北京の店で供された羊肉の焼売。具には店ごとの違いがある。
中国北京の料理・食文化パン・粉もの・点心

焼麦

烧麦

上を閉じずに蒸す薄皮の点心

概要
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上を閉じずに包む点心

北京の焼麦は、薄い小麦の皮を寄せ、上の口を開いたまま蒸す点心。皮のひだが花のように見え、丸く閉じた包子とは形から違いが分かる。北京では都一処などの老舗に結び付く味としても紹介される。

中国各地で食べられる料理で、焼売などの表記もある。地域によって具や形が異なり、北京では薄い皮で具を包んだ点心として紹介されている。

味と特徴
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薄い皮とひだの特徴

包子との違いの一つは、発酵させた厚いパン生地ではなく、薄く伸ばした皮を使うこと。寄せた口元は細かく、中の具には厚みがある。皮の薄さと具の密度の差を、一個の中で楽しめる。

せいろから取り上げるときは皮を強く挟みすぎず、形を支えると扱いやすい。酢などを合わせる場合も、最初から大量にかけず、具の味を確かめて少しずつ加えたい。

材料と産地
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具と個数を確かめて注文

焼麦は種類が多いので、名前だけでは肉の種類や野菜の配合まで決まらない。写真の口元から具の姿が見えても、原材料のすべてを判断することはできない。食べるときは具の内容と、一せいろの個数を確かめる。

同じせいろ料理でも、丸い肉まんとは一個の大きさや皮の割合が違う。複数の点心を選ぶなら、焼麦は薄皮と具を楽しむ一品として組み合わせると違いが分かりやすい。

歴史と由来
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形にまつわる由来

北京旅游网は、茶客の持ち寄った具を見分けられるよう口を開けた、という由来話を紹介する。一方で包子から発展したという説明も載せている。魅力的な話だが、一つの確定した発明場面として描くことは避けたい。

焼麦は薄い皮で具を包み、上を閉じずに蒸す。名前の由来には伝承があるが、現在の形の説明と、伝承の真偽は区別しておきたい。

基本情報

紹介する土地
中国・北京
現地名
烧麦
主な材料
小麦の薄皮、肉などの具
料理の形
パン・粉もの・点心
食感の目印
薄皮・肉しっとり・ひだやわらか

出典

写真(1枚)

  • 1. 北京の店で供された羊肉の焼売。具には店ごとの違いがある。 / N509FZ / CC BY-SA 4.0 / 原典

写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。