
中国北京の料理・食文化おかず・保存食・調味料
バオドゥ
爆肚
牛や羊の胃袋を湯通しした料理
概要
01
牛や羊の胃袋をゆでた料理
爆肚は、牛や羊の胃を使う北京の内臓料理。短時間の加熱による歯切れと、たれを付けて食べる組み合わせが目印になる。
北京旅游网は、回族の人々が営む店や北京の清真料理との結び付きを紹介する。内臓という大きな分類の中でも、使う部位と食べ方に特徴がある。

爆肚とたれを別々に盛った一例。(イメージ)
味と特徴
02
部位によって違う食感
胃袋は、赤身肉の繊維とは別の弾力を持つ。同じ爆肚でも、肉の種類や部位によって厚みや噛み応えが変わるため、一皿を一様な食感と考えない方が分かりやすい。
たれは部位の風味に香りやコクを添える。たっぷり付けた一口と、少量を付けた一口では、胃袋そのものの味の感じ方も変わる。
材料と産地
03
部位を確かめて注文
メニューに爆肚とあっても、牛か羊か、どの部位かまでは一語で決まらない。初めてなら店の説明を聞くと、好みの噛み応えを選びやすい。
少しずつたれを付けて食べれば、温かい部位の弾力を確かめられる。柔らかくなるまで煮た肉のような感触を想像するより、歯切れを楽しむ料理として向き合いたい。
歴史と由来
04
羊雑湯との違い
羊の複数の部位を煮る白湯羊雑は、汁にも風味を移して一碗を作る。爆肚は、部位の歯触りと付けだれを組み合わせる点で異なる。
同じ清真の店に並ぶ料理でも、汁を飲むもの、薄切りにして食べるもの、さっと火を通すものがある。部位と加熱の関係を見ると、北京の内臓料理の幅が見える。
基本情報
- 紹介する土地
- 中国・北京
- 現地名
- 爆肚
- 主な材料
- 牛や羊の胃、つけだれ
- 料理の形
- おかず・保存食・調味料
- 食感の目印
- こりこり・歯切れ・弾力
出典
- 料理資料:バオドゥ(北京旅游网)(料理の材料・食べ方・地域との関係)
写真(2枚)
写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。


