
中国北京の料理・食文化甘味・菓子
山楂糕
山楂糕/京糕
さんざしを固めた赤い菓子
概要
01
さんざしを固めた菓子
山楂糕は、さんざしを使った赤い菓子。北京では京糕という名にも出会う。北京旅游网は北方で親しまれる民間の糕点として紹介し、さんざしの果汁に砂糖と寒天を合わせ、板状に固める作り方を挙げている。米や小麦の粉を主役にした焼き菓子とは違い、果実の甘酸っぱさとなめらかな断面が特徴になる。
味と特徴
02
甘さと果実の酸味
甘さの中に、さんざしの酸味がある。切り分けられる固さで、口当たりはなめらか。果実を丸ごと飴で包む冰糖葫蘆とは、形も食感も異なる。
材料と産地
03
切り分けて食べる
大きな板を切った品、小さな角切り、容器に詰めた品など、売り方にも違いがある。掲載写真は容器入りの山楂糕の作例で、北京の特定店を示すものではない。形が違っても、果実を甘く整えて固めるという軸は共通する。包装された品では、原材料や保存方法の表示が、その商品の配合を知る手がかりになる。
歴史と由来
04
炒紅果との違い
同じさんざしを使う炒紅果は、果実を甘く煮た料理。山楂糕は果汁などを固めるため、切り口が均一になり、果実一粒を食べる感覚から離れる。さんざしの菓子を並べて見ると、果実の形を残す、糖衣で包む、なめらかに固めるという加工の違いが、それぞれの口当たりを生んでいる。
基本情報
- 紹介する土地
- 中国・北京
- 現地名
- 山楂糕/京糕
- 主な材料
- さんざしの果肉や果汁、糖
- 料理の形
- 甘味・菓子
- 食感の目印
- ぷるっ・なめらか・甘酸っぱい
出典
- 料理資料:山楂糕(北京旅游网)(料理の材料・食べ方・地域との関係)
写真(1枚)
写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。


