BALI · INDONESIA
バリ島完全ガイド
100品の味と、40の名所を巡る。


海辺の炭火焼き、ウブドの郷土料理、寺院と水の庭。バリ島の見どころと料理・菓子・飲み物100品を、南部から地域ごとに巡ります。
南部の海へ
海辺で旅を始める最初の一皿は、炒めご飯か温かい汁物

ジンバランは、弧を描く砂浜と海に向いた食事の席が並ぶ海辺。夕景とともに、バリの食を楽しめる。
ナシ・ゴレンとミー・ゴレンは甘い醤油の香ばしさ、ソト・アヤムは鶏と香辛料の組み合わせが持ち味。ご飯、麺、汁物から始まる三品だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
ジンバラン · 海・夕景
ジンバランの海岸Jimbaran Beach
弧を描く砂浜で、海と夕日の時間を味わう南部の定番。夕食の魚介だけを目的にせず、明るいうちに海岸の様子を見てから店を選ぶと過ごし方を組みやすい。食事は魚の重さや調理法で条件が変わる。
- 過ごし方
- 到着日に無理なく。クドンガナンの魚市場は別の立ち寄り先として。
- 時間の目安
- 散歩に30〜60分、食事は別枠(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 空港の南側、ジンバラン地区へ車で。砂浜に入る位置と帰りの乗車地点を先に決める。
- 予約・料金
- 食事をする場合は店ごとの席・料金条件を確認。
この地域で知りたい味3品

ナシ・ゴレン
Nasi goreng
ご飯を肉や野菜などと炒め、甘い醤油ケチャップ・マニスで味付けするインドネシアの定番。炒めたご飯の香ばしさに、甘辛い醤油のコクが加わる。香辛料の風味もあり、ひと口ごとにしっかりした味を楽しめる炒飯だ。
ぱらっとした米に具が混ざり、肉や魚介、野菜でおいしさが変わる。目玉焼きを添えたものは、黄身をご飯に絡めるとまろやかになる。バリのワルンや食堂でもなじみ深く、初めてのインドネシア料理にも選びやすい一皿だ。
写真:ナシ・ゴレンの一例(イメージ)。

ミー・ゴレン
Mie goreng
麺を肉や魚介、野菜と炒め、甘い醤油や香辛料で味付けするインドネシアの焼き麺。弾力のある麺に、甘辛いたれがよく絡む。野菜のしゃきっとした食感と、炒めた香ばしさも楽しめる。
たれをまとった麺は味がしっかりしていて、具と一緒に食べると満足感がある。肉入りならうまみが濃く、魚介入りなら海鮮の風味が加わる。バリ全域の食堂で親しまれる料理で、麺料理を食べたくなったときの頼れる定番だ。
写真:ミー・ゴレンの一例(イメージ)。

ソト・アヤム
Soto ayam
ターメリックなどの香辛料で色付けた汁に、鶏肉を合わせるインドネシアのスープ。鶏だしのうまみと、香辛料の香りを楽しめる一杯だ。麺、野菜、卵などを添えるものもあり、さらりとした汁に具がよくなじむ。
ほぐした鶏肉は汁と一緒にすくいやすく、野菜の歯触りもほどよいアクセントになる。柑橘を搾ると酸味が加わり、よりさっぱりとした味になる。サンバルで辛さを足す食べ方も親しまれ、朝や昼の食事にも合う鶏のスープだ。
写真:ソト・アヤムの一例(イメージ)。
まちのようすジンバラン




漁港と炭火の魚魚の選び方から楽しむ、クドンガナン

クドンガナンでは、海に浮かぶ船と魚を焼く炭火が食事の背景になる。市場の魚と海辺の食堂が、この地区の見どころだ。
丸ごとの魚を焼くイカン・バカールは、香ばしい表面と中の身の対比が魅力。魚団子のバクソ・イカン、青菜のプルチン・カンクンにも、それぞれ違った食感がある。
この地域で知りたい味3品

イカン・バカール・ジンバラン
Ikan bakar Jimbaran
魚を炭火で焼くイカン・バカールは、ジンバランの海辺を代表する料理。炭火で香ばしく焼けた表面と、ふっくらした身を味わえる。魚を選んで焼いてもらう食事は、浜辺の夕景とともに親しまれている。
厚い部分は身がやわらかくほぐれ、焼き目の付いたところには香ばしさがある。魚の種類やたれによっても味わいが変わり、淡白な身に濃い調味料がよく合う。クドンガナンからジンバランにかけて、海辺での食事に選びたい定番だ。
写真:ジンバランで魚を炭火焼きにする様子(イメージ)。

バクソ・イカン
Bakso ikan
魚のすり身にでんぷんなどを加えて丸め、温かいスープに入れた魚団子料理。ぷりっとした弾力と、魚のやさしいうまみが持ち味だ。表面はつるりとなめらかで、噛むとやわらかな団子の中にほどよい歯応えがある。
スープと一緒にすくえば、魚団子のあっさりした味がよく分かる。辛いサンバルを少し加えるときりっとした味に、甘い醤油を加えるとコクのある味になる。濃い味の肉料理が続いたときにも食べやすい、温かな一杯だ。
写真:魚のすり身団子をスープで味わうバクソ・イカン。

プルチン・カンクン
Plecing kangkung
ゆでた空心菜に辛いたれを合わせる、バリやロンボクで親しまれる野菜料理。しゃきしゃきした茎に、唐辛子のぴりっとした辛さがよく合う。葉の部分はやわらかく、たれがよくなじんでいる。
空心菜は茎と葉で食感が違い、ひと口ごとにみずみずしさが感じられる。濃いココナツの和え衣で包む料理とは違い、青菜の味と歯切れのよさを楽しめるのが魅力。焼き鶏や魚などに添えても、野菜の存在感がしっかりある一皿だ。
写真:プルチン・カンクンの一例(イメージ)。
まちのようすクドンガナン




断崖の寺と海辺
海辺で全国の味を知る串焼き、魚の練り物、果物の甘味

ヌサドゥアは、砂浜と海沿いの道を楽しめる南部の海辺。
ロンボクのアヤム・タリワン、南スマトラのペンペック、西スマトラのサテ・パダン。島が変われば、肉の焼き方もたれも変わる。果物入りのエス・テレールとともに、インドネシア各地の味を楽しもう。
この街で見たいもの名所と街歩き
ヌサドゥア · 海・滞在
ヌサドゥアの海辺Nusa Dua
リゾート地区の海辺で、宿と砂浜を中心に過ごせる場所。海の見え方や泳ぎやすさは潮と波で変わるため、写真の印象だけで遊泳を決めない。散歩、休憩、ホテルでの時間まで含めて半日以上を取ると落ち着く。
- 過ごし方
- 移動の少ない休養日にも。公共の動線と各施設の利用範囲を確認。
- 時間の目安
- 散歩に1時間、滞在は半日以上(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 空港の南東側、ヌサドゥア地区へ。宿や目的の浜の位置を指定して移動。
- 予約・料金
- ビーチ設備や施設の利用条件は場所ごとに異なる。
この地域で知りたい味4品

アヤム・タリワン
Ayam taliwang
バリの東隣、ロンボク島の名物として知られる辛い鶏料理。開いた鶏に唐辛子を使った調味料を重ね、焼き上げる。香ばしく焼けた鶏肉に、力強い唐辛子の辛さが加わるのが特徴だ。
肉にはほどよい弾力が残り、表面に絡んだ調味料と一緒に噛むとうまみが感じられる。やわらかく蒸し煮にする料理とは違い、焼き目と肉の歯応えを楽しめる。辛い料理が好きな人に向く、ロンボクを代表する鶏のごちそうだ。
写真:アヤム・タリワンの一例(イメージ)。

ペンペック
Pempek
魚肉とタピオカを練って作る、南スマトラ・パレンバンの名物。むっちりした魚の練り物に、甘酸っぱく辛いチュコを合わせて食べる。チュコは濃い色をした汁状のたれで、魚のうまみを引き立てる。
生地にはしっかりした弾力があり、揚げたものは表面の軽い歯触りも楽しめる。形や中身にはいくつも種類があり、卵入りならやわらかな卵が加わる。酸味と甘さ、辛さが合わさったたれのおかげで、食べ応えのある生地も飽きずに食べられる。
写真:ペンペックの一例(イメージ)。

エス・テレール
Es teler
アボカド、若いココナツ、ジャックフルーツなどに、甘いミルク類を合わせた冷たいデザート。濃厚なアボカドと、香りのよい果物を一杯で楽しめる。果肉をスプーンですくって食べる、具だくさんの甘味だ。
アボカドはやわらかくクリーミーで、若いココナツにはほどよい歯触りがある。ジャックフルーツの香りも加わり、同じ汁の中でも果物ごとに印象が変わる。冷たさとミルクの甘さがよく合う、果物好きにうれしいインドネシアのデザートだ。
写真:エス・テレールの一例(イメージ)。

サテ・パダン
Sate Padang
西スマトラの串焼き、サテ・パダン。牛肉や牛タンなどを焼き、肉のだしと香辛料、米粉で作ったとろみのあるたれをかける。やわらかな肉に、温かいたれがたっぷり絡むのが特徴で、落花生のたれを使うサテとは味の方向が違う。
ターメリックなどの香りがあり、黄色や赤みのあるたれは地域によって辛さも異なる。添えられた米のかたまりにもたれが染み、串の肉と一緒に食べ応えを楽しめる。インドネシアの串焼きの幅広さがよく分かる一皿だ。
写真:とろみのあるたれをかけたサテ・パダン。(イメージ)
旅の風景道中の写真




断崖の寺と揚げ物香ばしいアヒルと冷たいココナッツ

ウルワツ寺院では、南部の断崖から海を見下ろす景色と夕方の公演が見どころ。ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナも南部を代表する観光地だ。
ベベッ・ゴレンは、皮を香ばしく揚げたアヒル料理。肉のうまみをじっくり味わいたい一皿だ。エス・クウットは、ココナッツと柑橘を合わせた爽やかな冷たい飲み物。
この街で見たいもの名所と街歩き
ウルワツ · 寺院・断崖
ウルワツ寺院Pura Luhur Uluwatu
海へ落ちる断崖と、その上の寺院が一つの風景になる。夕景だけでなく、昼の青い海と崖線も見どころ。境内は祈りの場所で、見学できる範囲と服装を入口で確認する。猿に物を見せたり食べ物を与えたりしない。
- 過ごし方
- 南部の一日を締めくくる候補。ケチャ鑑賞は別途時刻・席を確認。
- 時間の目安
- 見学に1〜2時間、公演は別枠(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ブキット半島の南西側。南部の宿から車で往復し、夕方の帰路にも時間を残す。
- 予約・料金
- 寺院見学とケチャ公演の購入条件を分けて確認。
ウルワツ · 文化公園
ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナGaruda Wisnu Kencana
ヴィシュヌ神と聖鳥ガルーダを表す巨大な像が中心となる文化公園。像の存在感と周囲の広場、石灰岩の景観を楽しめる。寺院の参拝と同じ体験ではなく、大きな造形と文化展示を見に行く場所として選びたい。
- 過ごし方
- ウルワツ方面の手前に組み合わせる。暑い時間帯の徒歩移動に余裕を。
- 時間の目安
- 1.5〜3時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ブキット半島のウンガサン方面。ウルワツへ行く日の手前に置くと組みやすい。
- 予約・料金
- 公園の入場区分と利用できる展示・催事を確認。
この地域で知りたい味2品

ベベッ・ゴレン
Bebek goreng
アヒルを揚げた、インドネシアの肉料理。ウブドでもよく知られ、香ばしい皮と、噛み応えのある肉が人気だ。表面はぱりっとしていて、中の肉にはアヒルらしい濃いうまみがある。
骨に沿って肉をほぐし、皮と一緒に食べると、揚げた香ばしさと肉の味を一度に楽しめる。辛いサンバルを添えれば、脂のある部分にもよく合う。じっくり蒸し焼きにするベベッ・ベトゥトゥと並べると、同じアヒルでも調理法で大きく変わることが分かる。
写真:ベベッ・ゴレンの一例(イメージ)。

エス・クウット
Es kuwut
若いココナツの果肉に、細切りのメロンやきゅうり、バジルシード、柑橘などを合わせた冷たい飲み物。バリ由来の一杯として知られる。果肉のみずみずしさと、柑橘のさわやかな酸味が楽しめる。
ふくらんだ種はつるりとしていて、細切りの果肉とは違う食感になる。シロップで甘くしたものや練乳を使ったものもあり、冷たい汁と具を一緒に味わう。暑い日に、甘さと酸味のある飲み物をゆっくり楽しみたいときにぴったりだ。
写真:ココナツや種子を合わせた冷たいエス・クウット。
まちのようすウルワツ




夜の屋台をのぞく包む、蒸す、揚げる、焼く

粉ものの軽食には、卵を包むマルタバック・トゥルル、蒸して食べるシオマイ、揚げるバタゴールがある。
シオマイとバタゴールは落花生のソースを使い、蒸すか揚げるかで食感が変わる。葉に包んで焼く魚のすり身、オタッ・オタッもインドネシアの軽食の一つ。焼いた葉の香りが魚に移る。
この地域で知りたい味4品

マルタバック・トゥルル
Martabak telur
薄く伸ばした生地で卵、ねぎ、肉などを包み、鉄板で焼くインドネシアの軽食。ぱりっとした薄皮に、やわらかな卵と肉の具が詰まっている。四角く切り分けると、中の卵の層が見える。
表面の香ばしさと、ふんわりした中身の組み合わせが食欲をそそる。ねぎの風味も加わり、そのままでもしっかり味わえる。甘いマルタバック・マニスとは別の食事系で、夕方の屋台でつまむ軽食にも、少しお腹を満たしたいときにも向く。
写真:マルタバック・トゥルルの一例(イメージ)。

シオマイ
Siomay
中国の焼売につながる料理が、インドネシアでは魚の団子と落花生ソースを組み合わせる形で広まったもの。とくにバンドンの名物として知られる。むっちりした魚の団子に、香ばしいソースがよく合う。
蒸した団子はやわらかさと弾力があり、濃いソースを絡めると魚の風味が引き立つ。野菜や豆腐を添えるものもあり、それぞれ違う口当たりを楽しめる。柑橘を添えた一皿なら、酸味を加えることで後味がさっぱりする。
写真:シオマイの一例(イメージ)。

バタゴール
Batagor
魚のすり身を豆腐や皮と組み合わせて揚げ、落花生ソースをかけるバンドンの名物。さくっとした表面と、弾力のある魚のすり身が特徴だ。揚げ物の香ばしさに、落花生の濃いコクがよく合う。
切り分けた部分にソースが入り、ひと口ごとに衣、豆腐、魚の食感が変わる。蒸して食べるシオマイと材料が似ていても、こちらは揚げた歯触りが主役になる。屋台で気軽につまめる一方、魚のうまみもしっかり味わえる軽食だ。
写真:バタゴールの一例(イメージ)。

オタッ・オタッ
Otak otak Indonesia
魚のすり身にでんぷんや香辛料を加え、葉に包んで焼くオタッ・オタッ。インドネシアの各地で親しまれ、魚の種類や味付けには土地ごとの違いがある。葉の焼けた香りと、ふんわり弾力のある魚の身が組み合わさる軽食だ。
薄い包みを開くと、まとまったすり身が現れる。たれを添える仕立てもあり、魚のうま味に辛味や甘味を加えて楽しめる。魚をそのまま焼く料理とも、丸い魚団子のバクソとも異なる、すり身ならではの食感を味わいたい。
写真:葉を開いた魚のすり身料理、オタッ・オタッ。(イメージ)
旅の風景道中の写真




市場と暮らしの街
市場から郷土料理へ豚の丸焼きと刻み料理を知る

デンパサールでは、バリ博物館で島の文化に触れ、市場や食堂で郷土料理に出会える。豚を丸ごと焼く料理と、材料を細かく刻む料理には、違った手仕事がある。
バビ・グリンは香ばしい皮と肉、ラワールは刻んだ野菜や肉と香辛料の組み合わせが特徴。ラワールには使う肉や血の有無による違いもあり、家庭や地域ごとの作り方が伝わっている。
この街で見たいもの名所と街歩き
デンパサール · 歴史・文化
バリ博物館Museum Bali
デンパサールで島の歴史や生活文化に触れる入口。伝統建築を取り入れた空間を歩き、展示品の用途や背景を読むと、その後の寺院や市場が見やすくなる。展示室の開閉や撮影条件は訪問日に確認する。
- 過ごし方
- 市場と組み合わせるなら、暑い時間を屋内展示へ。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- デンパサール中心部、ププタン広場周辺。市場からは徒歩の条件を見て車も検討。
- 予約・料金
- 展示室の公開日・開館時間・入場料は施設で確認。
この地域で知りたい味2品

バビ・グリン
Babi guling
香辛料を詰めた豚を回しながら焼き上げる、バリ名物の豚の丸焼き。いちばんの楽しみは、ぱりっと薄い皮と、しっとりした肉を一緒に食べられること。じっくり焼かれた皮には香ばしさがあり、その下には脂の甘みを含んだ肉がある。
食堂では食べやすく切り分けて出される。赤身、脂のある部分、皮で口当たりが変わり、一皿でも飽きずに食べられるのが魅力だ。デンパサールやギャニャール、ウブド周辺には専門店があり、添えるおかずにもそれぞれの特徴が出る。
写真:バビ・グリンの一例(イメージ)。

ラワール
Lawar
細かく刻んだ野菜や肉に、削りココナツと香辛料を混ぜたバリの和え物。しゃきしゃきした野菜に、肉のうまみとココナツのコクが加わる。材料を細かくすることで、一口の中にいろいろな味と食感がほどよく混ざる。
ココナツの細かな粒が野菜に絡み、青菜だけの和え物にはない食べ応えがある。豚の丸焼きなどに添えられることもあり、肉料理と合わせても存在感を失わない。地域や家庭で材料が異なり、血を使う赤いラワールと、使わない種類がある。
写真:ラワールとバビ・グリンを盛り合わせた皿の一例(イメージ)。
まちのようすデンパサール




野菜と落花生の皿ココナツとソースで変わる野菜の味

ティパット・チャントックは切った米の塊と野菜をソースでまとめる料理。ジュクッ・ウラブは細かなココナツが野菜に絡む料理で、同じ野菜の皿でも食感が異なる。
エス・ダルマンには、葉から作る緑のゼリーを使う。米を包んで固める、ココナツを削る、葉を揉む。植物の扱い方にもバリの食の面白さがある。
この地域で知りたい味3品

ティパット・チャントック
Tipat cantok
葉包みで炊いた米を切り分け、ゆで野菜と落花生だれを合わせるバリの料理。もっちりした米に、香ばしく濃厚な落花生だれがよく絡む。野菜のしゃきっとした食感も加わり、一皿でしっかりお腹にたまる。
たれにはすりつぶした落花生の粒が残り、米のなめらかな口当たりとよい組み合わせになる。チャントックという名前は、材料をすりつぶす作業に由来する。米、野菜、たれを少しずつ一緒にすくって食べると、それぞれの味がよくなじむ。
写真:ティパット・チャントックの一例(イメージ)。

ジュクッ・ウラブ
Jukut urab
ゆでた野菜を、香辛料入りの削りココナツで和えた料理。インドネシア各地にあるウラブの、バリでの呼び名がジュクッ・ウラブだ。野菜のしゃきっとした歯触りに、ココナツのまろやかなコクが加わる。
細かなココナツが葉や茎に絡み、噛むと野菜の水分と一緒に風味が広がる。とろりとしたソースで覆う料理とは違い、素材の食感がはっきり残るのが特徴。肉や魚のおかずに添えてもおいしく、バリの家庭的な食事で親しまれる野菜料理だ。
写真:ジュクッ・ウラブの一例(イメージ)

エス・ダルマン
Es daluman
ダルマンの葉から作る緑色のゼリーに、ココナツミルクや椰子糖を合わせたバリの飲み物。つるりとしたやわらかなゼリーと、甘くまろやかな汁を一緒に味わう。冷たく、のど越しのよい甘味だ。
ゼリーは匙ですくうとぷるっとしていて、口の中ではやさしく崩れる。椰子糖のコクとココナツの風味が加わり、飲み物でもデザートのような満足感がある。粉から作るチェンドルとは違い、葉を使って固めるバリの伝統飲料である。
写真:緑のチンチャウをココナツミルクで楽しむ一例(イメージ)
まちのようすデンパサール




全国料理の食堂へ麺、肉団子、野菜と卵料理

バジュラ・サンディ記念碑のあるデンパサールで、食堂料理にも目を向ける。ミー・アヤム、バクソ・サピ、ガドガドは、麺、汁物、野菜という異なる料理だ。
鶏の具をのせた麺、弾む肉団子、落花生ソースで和える野菜。さらにジャカルタの卵料理クラッ・トゥロールには、もち米やココナッツを使う。身近な材料から多彩な食堂料理や軽食が生まれている。
この街で見たいもの名所と街歩き
デンパサール · 記念碑
バジュラ・サンディ記念碑Bajra Sandhi Monument
デンパサールの広い公共空間に立つ記念碑。独特の塔の輪郭と、バリの歴史を伝える施設としての性格を併せ持つ。外観散歩と内部の展示見学を分けて予定すると、開館条件が変わっても調整しやすい。
- 過ごし方
- 博物館と両方を急いで見るより、歴史に使える時間で選ぶ。
- 時間の目安
- 45〜90分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- デンパサールのレノン地区。博物館のある中心部とは別の立ち寄り先として移動。
- 予約・料金
- 内部展示の開館と、外観を眺める散歩を分けて計画。
この地域で知りたい味4品

ミー・アヤム
Mie ayam
ゆでた麺に、味付けした鶏肉をのせるインドネシアの定番麺料理。つるりとした麺に、細かい鶏肉のうまみが絡む。中華系の麺文化につながる料理で、炒め麺とは違う、ゆでた麺の弾力を楽しめる。
鶏の具を麺に混ぜながら食べると、ひと口ごとに肉と麺がちょうどよくなじむ。スープを別添えにする店もあり、汁を加えると口当たりがやわらかくなる。デンパサールなどの食堂で親しまれる、気軽な昼ご飯にも合う一杯だ。
写真:ミー・アヤムの一例(イメージ)。

バクソ・サピ
Bakso sapi
牛ひき肉にでんぷんなどを加えた団子を、温かいスープで食べる料理。なめらかな団子のぷりっとした歯応えと、牛肉のうまみが楽しめる。インドネシアで広く親しまれるバクソの、代表的な種類だ。
団子を割ると中まで肉が詰まり、スープと一緒にすくうと口当たりがよい。麺や揚げワンタンなどを添える一杯もあり、やわらかな麺やぱりっとした具が団子の弾力とよく合う。温かな汁物でも、肉の食べ応えがしっかりある。
写真:バクソ・サピの一例(イメージ)。

ガドガド
Gado-gado
ゆで野菜、豆腐、テンペなどに落花生ソースを合わせた、インドネシアの定番料理。野菜の歯触りと、濃厚で香ばしい落花生ソースがよく合う。卵や米を固めたものを添えることもあり、野菜中心でもしっかり食べ応えがある。
やわらかな豆腐と、しゃきっとした野菜を一緒に食べると、素材ごとの食感が楽しめる。ソースのコクが全体に行き渡り、ひと皿としての満足感を出してくれる。バリのワルンやインドネシア料理店でもなじみのある一品だ。
写真:ガドガドの一例(イメージ)。

クラッ・トゥロール
Kerak telor
ジャカルタのブタウィ文化を代表する、もち米と卵の屋台料理。鶏卵やアヒルの卵に、干し海老や調味料を合わせて焼き、炒ったココナッツなどをのせる。もち米の歯応えに、卵と干し海老のうま味が重なる、香ばしい一皿だ。
表面のココナッツや揚げ玉ねぎが、かむたびに香りを加える。薄い卵焼きのように見えても、米が入るのでしっかりした食べ応えがある。バリの郷土料理とは分けて知っておきたい、首都ジャカルタならではの味だ。
写真:ココナッツなどをのせた卵ともち米のクラッ・トゥロール。(イメージ)
旅の風景道中の写真




潮風と冷たい一杯サヌールの散歩と、果物・海藻の軽食

海岸散策を楽しめるサヌール。軽食には、果物に魚のだしを合わせるルジャック・クア・ピンダンや、海藻のルジャック・ブルンがある。甘い果物に塩味や辛味を重ねる発想が面白い。
エス・スレンダン・マヤンは、ジャカルタのベタウィ文化に伝わる甘味。米粉などを使う彩り豊かな一品で、バリの郷土食とは異なる背景を持つ。
この街で見たいもの名所と街歩き
サヌール · 海・街歩き
サヌールの海岸Sanur
島の東側に開く海岸。海沿いを歩いたり、食事や休憩を挟んだりしながら過ごせる。船の拠点という印象だけで通り過ぎず、滞在する地区としても比べたい。海岸線の移動と港へのアクセスは別に考える。
- 過ごし方
- デンパサールと組み合わせやすい。離島出発日は港と船会社を再確認。
- 時間の目安
- 散歩と休憩に1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- デンパサールの東側。海岸散歩の起点と終点を決め、必要なら片道の車を手配。
- 予約・料金
- 散歩と有料施設・船の予約は別。出航港は船会社で確認。
バリ沖の離島(追加日) · 追加日・離島
ヌサ・ペニダ島Nusa Penida
大きな断崖や海の景観で知られる島。展望地点どうしの道路移動と階段に時間がかかり、島の東西を一日で網羅しようとすると慌ただしい。海況と体力を見て、降りる浜と上から見る浜を分けて選びたい。
- 過ごし方
- サヌール等からの船を確認。日帰りでも帰港後の予定に余裕を。
- 時間の目安
- 別枠で1〜3日(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 船会社が指定する本島の港から渡る。島内移動の車は別途確認。
- 予約・料金
- 船の往復、島内交通、海の活動を分けて手配。
バリ沖の離島(追加日) · 追加日・離島
ヌサ・レンボンガン島Nusa Lembongan
海辺に滞在し、景色や水上の活動をゆっくり楽しむ候補。バリ本島の移動感覚をそのまま持ち込まず、島内交通、潮、出航港を確認する。船で着いて写真を撮って戻るだけでなく、宿で過ごす時間まで含めて考えたい。
- 過ごし方
- 本島の北部・東部周遊とは別枠で。
- 時間の目安
- 別枠で1〜3日(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 船会社が指定する港から渡り、到着後の宿への送迎を確認。
- 予約・料金
- 欠航・港変更・手荷物の条件を船会社へ確認。
この地域で知りたい味3品

ルジャック・クア・ピンダン
Rujak kuah pindang
青いマンゴーやパパイヤなどの果物に、魚のゆで汁を使った調味料を合わせるバリの軽食。果物の酸味に、魚だしのうまみと辛さが加わる、個性的なルジャックだ。熟した果物を甘く食べるデザートとは違った味を楽しめる。
薄く切った果物はしゃきっとしていて、汁に浸しても歯触りが残る。噛むと果物の水分が出て、酸味、甘み、塩気が混ざる。魚だしを果物に合わせる意外な組み合わせは、デンパサールやサヌール周辺の食文化を感じさせる。
写真:果物に魚のだしを合わせたルジャック・クア・ピンダン。

ルジャック・ブルン
Rujak bulung
海藻を使ったバリのルジャック。ブルンは海藻を指し、魚のだしを合わせたり、削りココナツを添えたりして食べる。つるりとした海藻に、だしのうまみがよく合う、海辺らしい一皿だ。
海藻には歯切れのよさとほどよい弾力があり、噛むとみずみずしさが感じられる。ココナツを添えたものは細かな粒の食感も加わり、よりまろやかな味になる。果物を使うルジャックとは材料が違うが、素材にたれを合わせて楽しむ、バリの身近な軽食である。
写真:ルジャック・ブルンの一例(イメージ)。

エス・スレンダン・マヤン
Es selendang mayang
ジャカルタのベタウィ文化に伝わる冷たい甘味。米粉や緑豆のでんぷんなどで固めた色鮮やかな生地に、ココナツミルク、糖の汁、氷を合わせる。ぷるんとやわらかな生地を、甘いココナツの汁で味わう。
生地を切ると色の層が現れ、ひと切れずつすくって食べるのも楽しい。歯を入れるとやさしく切れ、米粉やでんぷんのなめらかな口当たりが残る。氷の冷たさとココナツのコクが合わさった、ジャカルタらしい伝統のデザートだ。
写真:エス・スレンダン・マヤンの一例(イメージ)。
まちのようすサヌール




ウブドの芸術と菓子
王宮の街で鴨料理香辛料をまとったベベッ・ベトゥトゥ

ウブドの中心には王宮やサラスワティ寺院があり、彫刻や伝統建築を眺めながら町を歩ける。バリの祝いの料理を知るなら、アヒルを使うベベッ・ベトゥトゥにも注目したい。
香辛料をなじませ、時間をかけて火を通したアヒルは、肉のうまみと香りが持ち味。豚の丸焼きとは異なる、バリのごちそうの一つだ。
この街で見たいもの名所と街歩き
ウブド · 宮殿・建築
ウブド王宮Puri Saren Agung
ウブドの中心で、門や装飾、中庭の雰囲気を見られる場所。王宮のすべてが自由に歩けるわけではないため、公開範囲を守って見学する。周辺の市場や通りと合わせ、中心部の位置関係をつかむ最初の一歩にもなる。
- 過ごし方
- 到着日の街歩きに。舞踊は当日の公演案内を確認。
- 時間の目安
- 公開部分の散策に30〜60分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド中心部の主要交差点周辺。中心部に泊まるなら徒歩で組み込みやすい。
- 予約・料金
- 王宮の公開範囲と公演チケットは現地案内で確認。
ウブド · 寺院・庭
サラスワティ寺院Pura Taman Saraswati
蓮池と寺院へ伸びる軸線が印象的な、ウブド中心部の景観。池の周辺と祈りの区域を同じ利用条件と思わず、入口の案内で範囲を確認する。街の喧噪から少し離れ、門や水面の細部を眺めたい。
- 過ごし方
- 王宮周辺の街歩きと組み合わせる。
- 時間の目安
- 30〜60分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド王宮から西側の中心地区。街歩きの途中に立ち寄る。
- 予約・料金
- 池周辺の入場区分・服装・催事の利用条件を確認。
この地域で知りたい味1品

ベベッ・ベトゥトゥ
Bebek betutu
アヒルに香辛料をたっぷりなじませ、時間をかけて火を通すバリのごちそう。葉に包んで蒸し焼きにする作り方もあり、厚みのある肉をしっとりやわらかく仕上げる。祝いの席にも登場する、バリを代表するアヒル料理だ。
ほぐした肉にはスパイスの風味が染み込み、アヒルの濃いうまみが感じられる。皮や脂のある部分はこってりと、赤身の部分は肉の繊維を残した食感になる。香りのよい肉を少しずつご飯と合わせると、濃厚な味わいをじっくり楽しめる。
写真:ベベッ・ベトゥトゥの一例(イメージ)。
まちのようすウブド




小さな菓子を三つ焼く米粉、包む椰子糖、煮る黒もち米

ラクラックは小さく焼いた米粉菓子、クレポンは椰子糖を包む団子、ブブール・インジンは黒もち米の甘い粥。米とココナツが、焼く、茹でる、煮るという手順で姿を変える。
ラクラックは表面のココナツや糖蜜、クレポンは中から出る椰子糖、ブブール・インジンは米粒とココナツミルクの組み合わせが特徴だ。
この地域で知りたい味3品

ラクラック
Jaja laklak
米粉の生地を小さく丸く焼き、削りココナツと椰子糖のシロップをかけたバリのお菓子。葉の汁を加え、緑色に仕上げるものもある。ふんわり、もちっとした生地に、椰子糖の深い甘みがよく合う。
ココナツの細かな粒がやわらかな生地に重なり、ひと口でも食感に変化がある。シロップが染みたところはしっとり甘く、米粉の素朴な風味も楽しめる。小ぶりで食べやすく、市場のおやつにぴったりのバリらしい甘味だ。
写真:ラクラックの一例(イメージ)

クレポン
Klepon
もち米粉の生地で椰子糖を包み、削りココナツをまぶした小さな団子。バリをはじめ、インドネシア各地で親しまれる。もちっとした皮の中から、とろりと甘い椰子糖が広がるのがいちばんの魅力だ。
外側のココナツは細かな粒の食感があり、なめらかな皮との組み合わせも楽しい。中の蜜はこっくりと甘く、団子の生地そのものは穏やかな味なので、ひと口にするとちょうどよくなじむ。小さくても、皮、蜜、ココナツをしっかり味わえるお菓子だ。
写真:クレポンの一例(イメージ)。

ブブール・インジン
Bubur injin
黒もち米を甘く煮て、ココナツミルクを合わせたバリのデザート粥。濃い紫色の粥に白いミルクが映える。とろりとした甘さの中に、黒米の粒の噛み応えが残り、やわらかいだけではないおいしさがある。
ココナツミルクを混ぜると、米の風味にまろやかなコクが加わる。なめらかな汁ともち米の粒を一緒にすくって食べる、満足感のある甘味だ。インドネシアではブブール・クタン・ヒタムの名でも知られ、温かなデザートとしても親しまれている。
写真:ブブール・インジンの一例(イメージ)。
まちのようすウブド




祝いの日のもち米包む、つく、発酵させる米の菓子

もち米は主食だけでなく、祝いの食卓や供物にも関わる材料。葉に包むジャジャ・バンタル、ついて固めるジャジャ・ウリ、発酵させるタペ・クタンに、その使い方が表れる。
米粒を残すか、なめらかにつぶすか、発酵させるかで食感や香りが変わる。タペ・クタンの特徴は、発酵によって生まれる香りだ。
この街で見たいもの名所と街歩き
ウブド · 森・寺院
ウブドのモンキーフォレストSacred Monkey Forest Sanctuary
森と寺院群に猿が暮らす保護・観光の場所。木陰を歩く楽しさと、生き物との距離を守る必要の両方がある。食べ物や小物を出して猿の反応を誘わず、現地係員の注意に従って進む。
- 過ごし方
- ウブド中心部の観光から選ぶ一か所。動物が苦手なら美術館へ変更。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド中心部の南側。宿の位置によって徒歩または車を選ぶ。
- 予約・料金
- 保護区の公式案内で営業・入場券・動物との接し方を確認。
この地域で知りたい味3品

ジャジャ・バンタル
Jaja bantal
もち米にココナツや砂糖を合わせ、バナナや豆などを入れて椰子の葉で包む、バリの伝統菓子。枕のような小さな形に整えられ、祭礼にも使われる。むっちりしたもち米と、やわらかな具を一緒に味わえる。
包みを開くと米粒がぎゅっとまとまり、ココナツの風味がなじんでいる。噛むほどにもち米の甘みが感じられ、中に入った具が口当たりに変化をつける。葉とひもで丁寧に包んだ姿も含めて、バリの手作りのお菓子らしさを楽しめる一品だ。
写真:ジャジャ・バンタルの一例(イメージ)。

ジャジャ・ウリ
Jaja uli
もち米とココナツを蒸し、ついてまとめるバリの伝統菓子。祭礼にも登場し、切り分けたり形を整えたりして食べる。しっかりしたもち米の弾力と、ココナツの風味が特徴で、噛むほどに素材の味が感じられる。
表面はしっとりしていて、生地は密にまとまっている。発酵もち米のタペを添える食べ方もあり、タペの甘酸っぱさがウリによく合う。どちらも米から作るが、ウリのもちもち感とタペのやわらかさを一緒に楽しめる組み合わせだ。
写真:ジャジャ・ウリの一例(イメージ)。

タペ・クタン
Tape ketan
蒸したもち米を発酵させて作る、インドネシアの伝統食品。米の甘みとほのかな酸味、発酵ならではの香りがある。もち米の粒はやわらかくなり、しっとりした汁気を含んでいる。
口に入れると粒がほぐれ、炊いたもち米とは違うやさしい甘さが感じられる。バリでは、もち米をついて作るジャジャ・ウリに添える食べ方も知られる。発酵の進み方で甘さや酸味が変わり、アルコールを含むこともある食品だ。
写真:タペ・クタンの一例(イメージ)。
まちのようすウブド




美術館と甘い休憩バナナとココナツを、違う調理法で

ウブドの美術鑑賞では、アルマ美術館やネカ美術館が知られる。展示や庭を巡った後の甘味にも、さまざまな調理法がある。
バナナを茹でるピサン・ライと、揚げるゴドーは、同じ果物でも食感が変わる組み合わせ。ダダール・グルンは、薄い皮でココナツを包む菓子だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
ウブド · 美術
アルマ美術館Agung Rai Museum of Art
バリの絵画と文化を庭や建築の空間と一緒に味わえる美術館。絵を数多く消化するより、人物、儀礼、田園がどのように描かれているかをゆっくり見たい。開催中の展示や文化プログラムは施設の案内を確認する。
- 過ごし方
- ウブドの午後に。雨の日の候補にも、ただし屋外移動はある。
- 時間の目安
- 1.5〜2.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド南部のプンゴセカン地区。王宮周辺とは別に移動時間を取る。
- 予約・料金
- 展示・文化プログラムは美術館へ確認。
ウブド · 美術
ネカ美術館Neka Art Museum
バリの絵画を中心に作品をたどれるウブド周辺の美術館。好みの絵を見つけて、作家や時代の違いを比べると街で見かける絵画への目が変わる。アルマと一度に詰め込まず、美術が好きなら別の時間を割きたい。
- 過ごし方
- 中心部からの移動を含めて計画。
- 時間の目安
- 1.5〜2.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド中心部の北西、サンギンガン地区へ車で。
- 予約・料金
- 開催中の展示と開館日を美術館へ確認。
この地域で知りたい味3品

ピサン・ライ
Pisang rai
バナナに米粉系の衣を付けてゆで、削りココナツをまぶしたバリの甘味。切った断面にはバナナの果肉が見える。やわらかなバナナと、もちっとした衣の組み合わせがおいしい。
外側にはココナツの細かな粒が付き、果肉、衣、ココナツで食感が変わる。ゆでて作るため油っぽさがなく、バナナの甘みを素直に味わえるのも魅力だ。揚げバナナとは違う、しっとりした口当たりを楽しみたいときに合うお菓子。
写真:ピサン・ライの一例(イメージ)。

ゴドー
Godoh
衣を付けて揚げたバナナを、バリではゴドーと呼ぶ。さくっとした衣の中に、甘くやわらかなバナナが入っている。火を通した果肉はとろりとし、揚げた香ばしさがよく合う。
縁の薄い衣は軽く、果肉の厚いところはしっとりしているので、ひとつの中でも噛み心地が変わる。材料は身近なバナナでも、加熱することで甘みをより濃く感じられる。温かい飲み物と一緒につまみたい、バリの定番おやつだ。
写真:ゴドーの一例(イメージ)。

ダダール・グルン
Dadar gulung
椰子糖で甘くした削りココナツを、薄いクレープ状の生地で巻いた菓子。パンダンなどで色や香りを付けた、緑色のものがよく知られる。やわらかな薄皮に、コクのある甘いココナツがたっぷり入っている。
皮は薄く、口に入れると中のココナツの食感がよく分かる。細かな繊維を残した具はしっとりしていて、椰子糖の甘さがなじんでいる。切り口から具が見える姿もおいしそうで、ココナツ好きにはうれしいインドネシアの定番菓子だ。
写真:ダダール・グルンの一例(イメージ)。
まちのようすウブド




聖水と石の遺跡
朝の市場と串焼き魚や肉を使う、二つの料理

ギャニャール周辺では、テガラランの棚田やゴア・ガジャが見どころ。食事では、挽いた具を巻いて焼くサテと、肉を甘辛く煮る料理を楽しめる。
サテ・リリットは、魚や鶏などの挽肉に香辛料を混ぜて串に巻く。バビ・ケチャップは、豚肉を甘い醤油で煮た一皿。香ばしい串焼きと、たれの染みた煮物の違いが面白い。
この街で見たいもの名所と街歩き
ギャニャール · 棚田
テガラランの棚田Tegallalang
斜面に重なる水田を近い距離から見られるウブド北方の景観。水田は農業の現場であり、私有地や観光施設の敷地が混在する。歩く場所、入場条件、撮影施設の料金を分けて確認する。田の色は耕作の時期で変わる。
- 過ごし方
- ティルタ・エンプル方面と組み合わせる候補。
- 時間の目安
- 展望中心で45〜90分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブドから北へ車で。目的の展望地や歩道の入口を指定する。
- 予約・料金
- 田への入域とブランコなどの体験料金は別々に確認。
ギャニャール · 遺跡・寺院
ゴア・ガジャGoa Gajah
迫力のある洞窟入口の彫刻と、水場、周囲の遺構を歩く場所。「象の洞窟」という名から生きた象のいる施設を想像しないこと。名称や成立をめぐる説明には幅があり、断定的な伝説と考古学上の事実を区別して読む。
- 過ごし方
- ウブド東側の観光に。北側の棚田と同日に欲張りすぎない。
- 時間の目安
- 45〜90分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド中心部から東側のベドゥル方面へ車で。
- 予約・料金
- 遺跡・寺院の入場と服装の案内に従う。
この地域で知りたい味2品

サテ・リリット
Sate lilit
魚のすり身やひき肉に、削りココナツと香辛料を混ぜ、平たい竹串などに巻き付けて焼くバリの串焼き。表面は香ばしく、中はふっくらやわらかい。ココナツのまろやかな風味が肉や魚になじみ、小さな串にも豊かな香りが詰まっている。
材料には魚、鶏肉、豚肉などが使われる。細かくした身をまとめているので、塊肉の串焼きほど硬くなく、ほどよい弾力がある。焼き目の付いたところと、しっとりした中の部分を一緒に味わいたい、バリらしい一品だ。
写真:サテ・リリットの一例(イメージ)。

バビ・ケチャップ
Babi kecap
豚肉を、ケチャップ・マニスという甘い醤油で煮込む料理。褐色の煮汁が肉に絡み、甘辛い味と豚の脂のコクを楽しめる。ケチャップという名でもトマト味ではなく、ご飯によく合う醤油味の煮込みだ。
肉はやわらかく、脂のある部分はとろりとした口当たりになる。しっかり味の付いた肉を白いご飯にのせると、煮汁までおいしく食べられる。中華系の食文化につながるインドネシア料理で、バリでも親しまれている。
写真:バビ・ケチャップの一例(イメージ)。
まちのようすギャニャール




聖水の寺と米の菓子ティルタ・エンプルの後は、小さな甘味を

ティルタ・エンプルは、聖水と沐浴の儀礼で知られる寺院。境内の見学と儀礼への参加は、それぞれ異なる体験になる。
米粉の甘味では、層を重ねて蒸すクエ・ラピス、揚げるクエ・チュチュル、とろりと煮るブブール・スムスム。切って食べる菓子と匙ですくう菓子に、同じ材料の違う表情がある。
この街で見たいもの名所と街歩き
タンパクシリン · 寺院・聖水
ティルタ・エンプル寺院Pura Tirta Empul
湧き水と清めの儀礼で知られる寺院。観光として建築と泉を見学することと、儀礼に参加することは分けて考えたい。参加するなら、服装、水口の扱い、順序を現地の案内で確かめ、祈りの流れを優先する。
- 過ごし方
- タンパクシリン周辺の主目的に据える。
- 時間の目安
- 見学に1〜2時間、儀礼参加は追加(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ウブド北東のタンパクシリン方面へ車で。
- 予約・料金
- 見学と沐浴参加の服装・受付を入口で確認。
この地域で知りたい味3品

クエ・ラピス
Kue lapis
米粉やでんぷんにココナツミルクを加え、薄い層を一段ずつ蒸し重ねたお菓子。切り口の縞模様が美しい、インドネシアの定番甘味だ。もっちりした生地に、ココナツのまろやかな甘さがなじんでいる。
層を重ねた生地はしっとりしていて、噛むとほどよい弾力がある。カラフルな見た目も楽しく、少しずつ切り分けて食べられる。卵とバターを使って焼くラピス・レギットとは別のお菓子で、こちらは米粉を蒸したなめらかな食感が持ち味だ。
写真:クエ・ラピスの一例(イメージ)。

クエ・チュチュル
Kue cucur
米粉などに砂糖を合わせた生地を、油に落として丸く揚げるお菓子。薄く広がった縁と、厚みのある中央が特徴的だ。縁はさくっと、中心はもっちりしていて、一枚の中で違う食感を楽しめる。
椰子糖を使った褐色のものは、甘さにも深いコクがある。表面の香ばしさと、中のしっとりした生地の組み合わせがおいしい。外側から少しずつ食べれば、軽い歯触りからむっちりした噛み心地へ変わる、素朴な揚げ菓子だ。
写真:クエ・チュチュルの一例(イメージ)。

ブブール・スムスム
Bubur sumsum
米粉をココナツミルクなどで煮て、椰子糖のシロップをかける甘味。白い粥状の生地に褐色の蜜が映える。とろりとなめらかな米粉粥と、コクのある甘い蜜を一緒にすくって食べる。
米粒から煮る粥と違い、粉を使うので舌触りはきめ細かい。白い部分だけならココナツの穏やかな風味があり、蜜と混ぜると濃い甘さが加わる。歯でしっかり噛むお菓子というより、やわらかな口当たりを楽しむインドネシアのデザートだ。
写真:ブブール・スムスムの一例(イメージ)。
まちのようすタンパクシリン




石の遺跡と甘い一皿竹筒、葉包み、焼き型で作る菓子

グヌン・カウィは、階段を下りて石の遺跡を眺める場所。ひと休みには、インドネシア各地で親しまれる甘味にも目を向けたい。
竹筒で蒸すクエ・プトゥ、葉に包むクエ・ブギス、型で焼くクエ・プキス。器や調理法の違いが菓子の形にも表れる。甘い汁に芋や果物を入れるコラックは、匙ですくって楽しむ一品だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
ギャニャール · 遺跡
グヌン・カウィGunung Kawi
川沿いの岩壁に刻まれた大きな祠が、緑と一緒に姿を現す。11世紀の王族に関わる記念物と考えられているが、個々の祠の由来は説明を読みながら楽しみたい。階段の上り下りを含め、体力と足元に合わせて選ぶ。
- 過ごし方
- ティルタ・エンプルと近い地域。雨の後は滑りやすさに注意。
- 時間の目安
- 1.5〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- タンパクシリン周辺から入口へ。車を降りてから谷へ下る階段がある。
- 予約・料金
- 入口の案内と歩ける範囲を確認。歩行に不安があれば外す。
この地域で知りたい味4品

クエ・プトゥ
Kue putu
米粉を竹筒に詰め、中心に椰子糖を入れて蒸す屋台菓子。筒から抜いた小さな生地に、削りココナツを添える。ほろほろした米粉の生地と、中のしっとり甘い椰子糖がよく合う。
米粉をぎゅっと練った団子とは違い、外側は細かな粉がほぐれるような軽い口当たり。中心は糖が溶けて甘くなり、ココナツと一緒に食べるとまろやかになる。竹筒で蒸す姿も印象的な、インドネシアの身近な手作りおやつだ。
写真:クエ・プトゥの一例(イメージ)。

コラック
Kolak
バナナやサツマイモなどを、ココナツミルクと糖の汁で煮るデザート。甘いココナツの汁に、やわらかな果肉やほくほくした芋が入る。具をすくいながら味わう、食べ応えのある甘味だ。
バナナはとろりとやわらかく、芋はほろっと崩れ、それぞれ違う食感になる。温かいものと冷たいものがあり、どちらもココナツミルクのまろやかさを楽しめる。インドネシア各地で親しまれ、とくにラマダンの時期によく食べられるデザートでもある。
写真:芋団子を入れたコラック・ビジ・サラックの一例(イメージ)。

クエ・ブギス
Kue bugis
もち米粉の生地で、甘くした削りココナツを包んだインドネシアの菓子。葉に包んで出されるものも多い。しっとりもちもちした皮と、甘いココナツの具をしっかり味わえる。
皮にはほどよい厚みがあり、噛むと中のココナツの細かな粒が感じられる。薄いクレープで巻くダダール・グルンよりも、もち生地の存在感が大きい。ココナツの風味と米の弾力が好きな人にはうれしい、食べ応えのある包み菓子だ。
写真:クエ・ブギスの一例(イメージ)。

クエ・プキス
Kue pukis
小麦粉、卵、砂糖、ココナッツミルクなどを混ぜ、酵母でふくらませた生地を型で焼くクエ・プキス。丸みのある小さな形で、底には焼き色が付く。ふっくらした生地と、焼けた縁の香ばしさが魅力のインドネシアのおやつだ。
生地にはココナッツミルクのコクがあり、そのままでも甘く、チョコレートやチーズをのせたものもある。外側と内側の食感が違うので、厚みのある部分までかじって楽しみたい。米粉を使うラクラックとは、粉もふくらませ方も異なる。
写真:型で焼き上げたクエ・プキス。(イメージ)
旅の風景道中の写真




火山湖と伝統の村
村の風景と甘味プンリプランの風景と二つの甘味

整った家並みが坂道に沿って続くプンリプラン村。門や屋根、庭の緑にも、バリの村の暮らしが見える。
バトゥン・ブディルは椰子砂糖の甘い汁で楽しむ団子。スンピン・ワルーはかぼちゃを使う葉包みの菓子だ。粉を丸めるおやつと、野菜を生地に加えるおやつに、それぞれ素朴なおいしさがある。
この街で見たいもの名所と街歩き
プンリプラン · 伝統の村
プンリプラン村Penglipuran
門と家並みが整然と続き、共同体の生活空間を感じられる村。住民の暮らす場所なので、家の中へ自由に入れる展示施設とは考えない。見学可能な範囲で歩き、飲み物や手仕事の小さな店に立ち寄りたい。
- 過ごし方
- バンリからキンタマーニへ向かう途中の候補。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- バンリ中心部の北側へ車で。村の指定動線を歩く。
- 予約・料金
- 村の見学条件と、個人の住居・工房の公開範囲を確認。
この地域で知りたい味2品

バトゥン・ブディル
Batun bedil
米粉などで作った小さな団子を、椰子糖の甘い汁とココナツで味わうバリの甘味。もちっとした団子に、とろりとした甘い汁が絡む。団子の中に蜜を包むのではなく、汁と一緒にすくって食べるお菓子だ。
丸い団子はほどよく噛み応えがあり、椰子糖の深い甘みを受け止める。ココナツが加わることで味がまろやかになり、団子だけでも汁だけでも違ったおいしさがある。小さな粒を何個かすくいながら、ゆっくり楽しみたいバリのおやつ。
写真:バトゥン・ブディルの一例(イメージ)。

スンピン・ワルー
Sumping waluh
カボチャを米粉などの生地に混ぜ、バナナの葉に包んで蒸したバリのお菓子。ワルーはカボチャを指す。黄色い断面がきれいで、カボチャのやさしい甘みと、しっとりやわらかな生地を楽しめる。
果肉を中に包むのではなく、生地そのものに混ぜるため、どこを食べてもカボチャの風味がある。蒸した生地はまとまりがよく、なめらかな口当たり。葉包みを開いて少しずつ食べる、素朴で親しみやすいバリの甘味だ。
写真:スンピン・ワルーの一例(イメージ)。
まちのようすプンリプラン




火山の湖とコーヒーキンタマーニの風景と香りのある飲み物

キンタマーニの見どころは、火山と湖の景色。高い場所から見渡す眺めと、湖畔から見る景色には違いがある。
産地名を持つキンタマーニ・コーヒーは、この高原の食文化を知る一杯。ターメリックとタマリンドを使うクニット・アサムには、甘酸っぱさと香辛料の風味がある。
この街で見たいもの名所と街歩き
キンタマーニ · 火山景観
バトゥール山Mount Batur
カルデラの中にそびえる活火山。展望地から山と湖の重なりを眺めるだけでも、海辺とは違うバリの地形が分かる。登山は通常の寺院巡りとは別の活動。火山情報、許可されるルート、現地の運用を確認する。
- 過ごし方
- このモデルでは展望を基本にし、登山は他の予定と入れ替える。
- 時間の目安
- 展望と休憩に1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- キンタマーニの展望地区へ車で。展望だけなら登山の受付とは別。
- 予約・料金
- 登山は当日の火山情報と現地の許可・ガイド条件を確認。
キンタマーニ · 湖
バトゥール湖Lake Batur
火山の山肌を映す大きなカルデラ湖。山の上から全体を見るのと、湖畔へ下りるのでは景色も所要時間も変わる。ムジャイル料理など地域の食と組み合わせるなら、湖畔へ行くための移動時間を別に取る。
- 過ごし方
- 展望地だけで終えるか、湖畔まで下りるかを先に決める。
- 時間の目安
- 湖畔散策と食事に1.5〜3時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- キンタマーニの高所から湖畔へ下る道を車で移動。展望だけの予定とは分ける。
- 予約・料金
- 湖畔施設や温泉を使う場合は個別に確認。
この地域で知りたい味2品

キンタマーニ・コーヒー
Kopi Kintamani
キンタマーニは、バリの高原にあるアラビカ種コーヒーの産地。高原を訪ねたら、その土地の豆を使った一杯も楽しみたい。豆の香りや酸味を、焙煎と淹れ方の違いとともに味わえるのが産地のコーヒーのおもしろさだ。
浅めの焙煎なら酸味を、深めの焙煎なら苦味や香ばしさを感じやすい。キンタマーニ産といっても一律の味ではなく、豆や仕上げ方で味が変わる。甘いバリ菓子と合わせれば、コーヒーの苦味や香りも引き立つ。
写真:キンタマーニ・コーヒーの一例(イメージ)。

クニット・アサム
Jamu kunyit asam
ターメリックとタマリンドを使った、インドネシアの伝統飲料ジャムウの一種。鮮やかな黄色が目を引く。タマリンドのすっきりした酸味に、ターメリックの独特の風味が重なる。
砂糖を加えたものは甘酸っぱく、ターメリックの香りも飲みやすくまとまる。さらりとした飲み口ながら、果物のジュースとは違う香辛料の味が感じられる。米とクンチュールを使うジャムウとは風味が異なり、飲み比べると材料の違いがよく分かる。
写真:クニット・アサムの一例(イメージ)
まちのようすキンタマーニ




米から作る菓子と軽食粒を生かす、粉を蒸す、具を包む

バリの菓子には、普段のおやつと儀礼の両方に関わるものがある。ジャジャ・アブッグ、ジャジャ・ブギナ、ジャジャ・イウェルにも米の使い方の違いが表れる。
ふんわり蒸すアブッグ、米粒を生かして揚げるブギナ、濃い色に仕上げるイウェル。もち米で鶏肉を包むルンペルも、インドネシアで親しまれる軽食だ。同じ米でも、甘い菓子にも塩気のあるおやつにもなる。
この街で見たいもの名所と街歩き
バンリ · 寺院
ウルン・ダヌ・バトゥール寺院Pura Ulun Danu Batur
キンタマーニ地域の水の信仰と結びつく重要な寺院。ブラタン湖の有名な湖上の寺院とは別の場所で、バトゥール湖畔の小さな寺院とも混同しない。多層塔や境内の構成を、公開されている範囲で見学する。
- 過ごし方
- キンタマーニの展望と組み合わせる候補。
- 時間の目安
- 45〜90分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- キンタマーニのバトゥール村側へ。ブラタン湖の寺院とは異なる。
- 予約・料金
- 参拝・見学の範囲、服装、当日の儀礼を入口で確認。
この地域で知りたい味4品

ジャジャ・アブッグ
Jaja abug
もち米系の生地に砂糖と削りココナツを混ぜ、蒸して作るバリの菓子。色や形にはいろいろなものがあるが、もっちりした生地にココナツの粒が混ざる食感が共通する楽しみだ。
ココナツは表面にまぶすだけでなく、生地の中に入っている。ひと口ごとに米の弾力とココナツの細かな歯触りが感じられ、蒸し菓子らしいしっとり感もある。切り分けてもほどよく形を保ち、少しずつつまんで食べられる伝統的なおやつだ。
写真:ジャジャ・アブッグの一例(イメージ)

ジャジャ・ブギナ
Jaja begina
蒸したもち米を形にして乾かし、油で揚げたバリのお菓子。米粒の形がそのまま見える、レンギナンに似た米菓だ。かりっと軽い歯触りと、揚げた米の香ばしさが楽しめる。
表面には米粒の凹凸があり、噛むと粒ごとに軽く砕ける。もち米を使っていても、蒸したお菓子のような粘りはなく、さくさくした仕上がりだ。甘いものや塩味のものなど調味に幅があり、日常のおやつだけでなく供物にも使われる。
写真:ジャジャ・ブギナの一例(イメージ)。

ジャジャ・イウェル
Jaja iwel
黒もち米にココナツと椰子糖を合わせ、蒸して作るバリの菓子。黒米の色を生かした濃い色合いで、祭礼にも関わる伝統食だ。しっとりした生地に、もち米の弾力と椰子糖の甘みが詰まっている。
生地はやわらかくても密にまとまり、切り分けて食べられる。噛むとココナツの風味が加わり、黒米の素朴な味を楽しめる。黒もち米を粥にするブブール・インジンと比べると、こちらはしっかりした噛み応えが持ち味のお菓子だ。
写真:ジャジャ・イウェルの一例(イメージ)

ルンペル
Lemper
ココナッツミルクを使って炊いたもち米で、ほぐした鶏肉などを包むルンペル。バナナの葉にくるんだ、小さくても食べ応えのある軽食だ。もっちりした米に、鶏肉のうま味が合わさり、甘いもち米菓子とは違うおいしさがある。
外側の米は粒が残り、かむほどに中の具と混ざる。ココナッツミルクのコクもあり、ひとつずつ食べやすい。インドネシアではおやつや集まりの軽食としても親しまれ、葉に包んだ食べ物の豊かさを感じられる一品だ。
写真:もち米で具を包み、バナナの葉で巻いたルンペル。(イメージ)
旅の風景道中の写真




東部の宮殿と谷
各地の個性的な味香辛料と、土地ならではの食材

山側のブサキ寺院では、天候や儀礼によって見学できる範囲が変わる。バリの宗教文化に触れる地域だ。
牛の鼻まわりを使う東ジャワのルジャック・チングル、香辛料で肉を煮詰めるルンダン、トウモロコシのかき揚げ。そしてグヌンキドゥルの揚げバッタ。島ごとに材料や調理の文化が異なる。
この街で見たいもの名所と街歩き
カランガスム · 寺院群
ブサキ寺院Pura Besakih
アグン山の斜面に広がる、バリを代表する寺院群。段状の空間に門や塔が重なり、一つの建物だけでは収まらない規模を感じる。儀礼と参拝のために入れない範囲があるので、入口の正規案内で見学条件を確かめる。
- 過ごし方
- 7日目の山側ルートの主目的。東海岸と同日に詰めすぎない。
- 時間の目安
- 1.5〜3時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- アグン山南西斜面のブサキ地区へ車で。山道と天候を見込む。
- 予約・料金
- 正規の入口で券種・ガイド・移動の条件を確認。
この地域で知りたい味4品

ルジャック・チングル
Rujak cingur
牛の鼻まわりの肉をゆで、野菜などと合わせて濃いソースで食べる、東ジャワ・スラバヤの名物。むっちりとした肉の弾力と、発酵えびの濃いうまみが特徴だ。チングルは、この牛の鼻まわりの部分を指す。
ソースが肉と野菜に絡み、噛み応えのある肉と、しゃきっとした野菜の両方を楽しめる。名前にルジャックと付くものの、果物を中心にした軽食よりも食べ応えがある。インドネシアの各地の料理を知りたい人に、印象に残る一皿だ。
写真:ルジャック・チングルの一例(イメージ)。

ルンダン
Rendang
牛肉をココナツミルクと香辛料で長く煮込む、西スマトラの代表料理。水分を減らしながら煮ることで、やわらかな肉に、濃厚なスパイスとココナツの味を染み込ませる。ミナンカバウの食文化に根を持つ名物だ。
肉の表面には細かな香辛料がまとわり、噛むと繊維がほぐれてうまみが感じられる。汁をたっぷりすくう煮込みよりも味が凝縮され、少量でもご飯が進む。バリではパダン料理の食堂などで親しまれる、食べ応えのある肉料理である。
写真:牛肉のルンダンを添えた盛り合わせの一例(イメージ)。

バクワン・ジャグン
Bakwan jagung
とうもろこしの粒を粉の生地でまとめ、油で揚げたインドネシアの軽食。香ばしい衣を噛むと、とうもろこしの甘みが広がる。粒を残しているので、やわらかな生地の中にもぷちっとした歯触りがある。
薄い縁はかりっとし、粒の多いところはとうもろこしの味が濃い。穀物の自然な甘さが塩気のある生地とよく合い、そのままつまんでも、ご飯に添えてもおいしい。バクワン・ジャグンのほか、プルクデル・ジャグンとも呼ばれる。
写真:バクワン・ジャグンの一例(イメージ)。

ブラーラン・ゴレン
Belalang goreng
ジョグジャカルタの東にあるグヌンキドゥルで知られる、バッタを揚げた郷土食。ブラーラン・ゴレンは、姿が分かる形で、食べやすく香ばしく揚げる。からりと揚がった香ばしさと、軽い歯触りを楽しむ、土地に根付いた食べ物だ。
細い脚や羽の付いた姿のまま調理され、噛むとぱりっと崩れる。肉の厚い揚げ物とは異なる、乾いた軽い食感と香ばしさが持ち味だ。グヌンキドゥルの郷土食として知られ、昆虫も食材に取り入れてきたジャワの食文化を伝えている。
写真:バッタを揚げたブラーラン・ゴレン。(イメージ)
旅の風景道中の写真




谷でひと息つく生姜、米、ココナッツの飲み物

シデメンでは、谷の風景と雲に表情を変える山が見どころ。
ブラス・クンチュールは米と香辛料、ウェダン・ジャヘは生姜を使う飲み物。バジグルにはココナッツミルクと椰子砂糖のコクがある。緑の生地を入れるエス・チェンドルは、食感も楽しい冷たい甘味だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
シデメン · 田園・滞在
シデメンの谷Sidemen
田園と山の眺め、織物などの手仕事が旅の手がかりになる東部の谷。晴れていればアグン山を望める場所もあるが、雲次第で景色は変わる。農道や畦は生活・農業のための道なので、入れる場所を確認して歩く。
- 過ごし方
- ブサキ方面から東部の宿へ進む途中、または連泊で。
- 時間の目安
- 半日〜数泊(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- クルンクン側から谷へ入るか、ブサキ方面から山側の道を車で。
- 予約・料金
- 田園散歩や工房の訪問は、土地・施設の案内を確認。
この地域で知りたい味4品

ブラス・クンチュール
Jamu beras kencur
米と、香りのある根茎クンチュールを使うジャワの伝統飲料。ジャムウの一種で、砂糖を加えて甘く仕上げるものが多い。米のやさしい口当たりと、クンチュールのはっきりした香りが特徴だ。
さらりとしていても、米を使うため少し厚みのある飲み心地になる。甘さの中に根茎の風味が感じられ、ターメリックとタマリンドの酸味を生かすクニット・アサムとは違った味わい。ジャワから広がった伝統的な飲み物のひとつだ。
写真:ブラス・クンチュールの一例(イメージ)。

ウェダン・ジャヘ
Wedang jahe
ショウガを煮出し、糖などを加えて作るインドネシアの温かい飲み物。甘さのあとに、ショウガのぴりっとした風味が感じられる。コーヒーや紅茶とは違った、香辛料を使う温かな一杯だ。
パンダンやレモングラスを合わせる作り方もあり、ショウガにさわやかな香りが加わる。さらりと飲めるが、風味はしっかりしていて、甘い菓子ともよく合う。涼しい高原や夜の休憩に、温かい飲み物を楽しみたいときにも向いている。
写真:ウェダン・ジャヘの一例(イメージ)

エス・チェンドル
Es cendol
米粉や緑豆のでんぷんなどで作る、短い緑色のゼリーを使った冷たい甘味。ココナツミルク、椰子糖、氷を合わせる。つるりとしたゼリーに、ココナツのコクと椰子糖の甘さがよく合う。
細いゼリーを冷たい汁と一緒にすくうと、のど越しがよく、もちっとした歯触りも楽しめる。白いミルク、褐色の蜜、緑のゼリーの色合いも鮮やかだ。東南アジアに広がる甘味で、インドネシアでも各地の作り方で親しまれている。
写真:エス・チェンドルの一例(イメージ)。

バジグル
Bajigur
バジグルは、西ジャワのスンダ地方で親しまれてきた温かい飲み物。ココナッツミルクと椰子砂糖を主に使い、生姜などを加えることもある。ココナッツのコクと椰子砂糖の香りが合わさった、まろやかな甘さが特徴だ。
ココナッツミルクの丸みのある口当たりに、椰子砂糖の濃い甘さがよくなじむ。西ジャワでは、蒸した芋や茹でたバナナ、落花生などを添えて楽しむこともある。素朴なおやつをひと口食べ、温かいバジグルを飲む組み合わせが親しまれている。
写真:ココナッツミルクを使う温かいバジグル。(イメージ)
旅の風景道中の写真




宮殿の町の野菜料理クルンクンの名物、スロンボタン

クルンクンでは、宮殿跡やクルタ・ゴサの天井画が見どころ。海側にはゴア・ラワ寺院がある。
スロンボタンはクルンクンと結び付きの深い野菜料理。茹でた青菜や豆などに、ココナッツや辛味のある調味料を合わせる。彩りも歯触りもさまざまな野菜を、一皿で楽しめる。
この街で見たいもの名所と街歩き
クルンクン · 宮殿・絵画
クルンクン宮殿跡とクルタ・ゴサKlungkung Palace / Kertha Gosa
宮殿の歴史を伝える遺構と、天井いっぱいに広がる物語の絵が見どころ。細かな場面をただの模様として通り過ぎず、解説を読みながら人物や生き物を追いたい。首を上げ続けず、建築と庭を交互に見ると歩きやすい。
- 過ごし方
- 東部へ進む海側ルートの立ち寄り先。
- 時間の目安
- 1〜1.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- クルンクン県のスマラプラ中心部へ車で。
- 予約・料金
- 遺構・展示の開場と入場条件を確認。
クルンクン · 寺院・洞窟
ゴア・ラワ寺院Pura Goa Lawah
コウモリのいる洞窟と信仰が結びつく海沿いの寺院。洞窟を探検する場所ではなく、参拝空間の外から見学する。洞窟の奥へ通じるという伝承は伝承として楽しみ、実際に歩けるルートとは考えない。
- 過ごし方
- クルンクンから東海岸へ向かう場合の候補。
- 時間の目安
- 30〜60分(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- スマラプラから東の海岸道路方面。東部の宿へ向かう途中に組み込む。
- 予約・料金
- 洞窟内部へ入る活動は想定しない。参拝動線に従う。
この地域で知りたい味1品

スロンボタン
Serombotan
ゆでた青菜、豆、もやしなどに、ココナツを使った調味料を合わせるクルンクンの野菜料理。葉のやわらかさ、もやしの歯触り、豆のほくほく感と、いろいろな野菜の食感を一皿で楽しめる。
ココナツのコクが加わるため、ゆで野菜だけでも味が薄く感じにくい。青菜のほろ苦さや豆の甘みが残り、香辛料の利いた和え衣とよく合う。野菜とたれの組み合わせには店ごとの違いがあり、クルンクンの食を知るうえで外せない一品だ。
写真:茹で野菜や豆を並べた、スロンボタンを売る屋台。
まちのようすクルンクン




水の庭と東の海
米と芋の甘いおやつ生地を焼く、芋をつぶす、氷を重ねる

トゥガナンでは、村の空間と織物グリンシンが見どころ。模様だけでなく、素材や作り方にも土地の文化が表れる。
厚い生地のマルタバック・マニス、キャッサバをつぶしたグトゥック、餡入りのゴマ団子オンデ・オンデ。西ジャワのエス・ドゲルには、氷や発酵キャッサバを合わせる。同じ穀物や芋が、違う食感のおやつになる。
この街で見たいもの名所と街歩き
トゥガナン · 村・織物
トゥガナン村Tenganan Pegringsingan
独自の慣習とグリンシン織で知られる村。布の模様を見るだけでなく、制作の説明を聞ける機会があれば時間を取りたい。行事の見学や写真は住民側の案内に従い、暮らしの空間へ無断で踏み込まない。
- 過ごし方
- チャンディダサ周辺から東部の庭園へ進む日の候補。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- チャンディダサ方面から内陸へ車で。村の入口から指定の範囲を歩く。
- 予約・料金
- 行事・住居・織物工房はそれぞれの案内に従う。
この地域で知りたい味4品

マルタバック・マニス
Martabak manis
厚く焼いた生地に砂糖、ナッツ、チョコレート、チーズなどをのせ、折り畳んで切り分ける屋台菓子。テラン・ブランの名でも知られる。ふかふかの生地に、甘く濃厚な具がたっぷり入る、満足感のあるおやつだ。
生地には小さな気泡があり、やわらかいのに厚みもしっかりある。ナッツの歯触りやチョコレートの甘さが加わり、一切れでも十分に楽しめる。薄皮に卵や肉を包むマルタバック・トゥルルとは別物で、こちらは甘党向けの一品。
写真:マルタバック・マニスの一例(イメージ)。

グトゥック
Getuk
ゆでたキャッサバをつぶし、砂糖やココナツを合わせたジャワのお菓子。細い筋状に絞り出すグトゥック・リンドリなど、形にもいろいろな種類がある。やわらかく、ほろっとほどける芋の食感が持ち味だ。
生地はまとまっていても、もちのように強く伸びるのではなく、口の中でやさしく崩れる。キャッサバの素朴な味に砂糖の甘さが加わり、ココナツが風味を添える。米粉の菓子とは違う芋ならではの口当たりを楽しめる、家庭的な甘味だ。
写真:すりつぶしたキャッサバを成形したグトゥック。写真はリンドリ型。

オンデ・オンデ
Onde-onde
表面にゴマをたっぷりまぶした、インドネシアの揚げ団子。中には緑豆餡を入れるものが多く、丸くふくらんだ形をしている。香ばしいゴマと、もちっとした皮、やさしい甘さの餡を一緒に楽しめる。
外側には揚げた軽い歯触りがあり、その内側の生地はやわらかく弾力がある。しっとりした緑豆餡が加わると、ゴマの風味がさらに引き立つ。日本のゴマ団子にも親しみを感じる味で、市場の菓子を試したいときにも手に取りやすい。
写真:オンデ・オンデの一例(イメージ)。

エス・ドゲル
Es doger
西ジャワで親しまれる、具だくさんの冷たい甘味。ココナッツミルクやシロップを使った氷に、発酵キャッサバのタペ、黒もち米、若いココナッツなどを合わせる。ココナッツのまろやかさに、タペの甘酸っぱさが加わるのが楽しい。
ピンク色の氷、もち米の粒、柔らかなキャッサバが一つの器に入り、スプーンですくう場所によって食感が変わる。練乳を加える仕立てもあり、甘さはしっかり。飲み物とデザートの間のような、食べ応えのあるインドネシアのおやつだ。
写真:氷やさまざまな具を重ねたエス・ドゲル。(イメージ)
旅の風景道中の写真




水の庭と葉包み菓子ティルタガンガとタマン・ウジュンへ

東部のティルタガンガとタマン・ウジュンでは、石、水面、緑が作る庭の景色を楽しめる。
筒状の葉に入れるチェロロット、もち米をまとめるワジック、ココナツを絡めるルピス。葉を容器にするか、米を包んで茹でるかで、菓子の形も変わる。
この街で見たいもの名所と街歩き
ティルタガンガ · 水の庭
ティルタガンガTirta Gangga
池、噴水、彫像、庭の緑が組み合わされた、かつての王族ゆかりの水の庭。飛び石の写真だけを目的にせず、庭全体の軸線や水面をゆっくり眺めたい。濡れた石や混雑する場所では、撮影より足元を優先する。
- 過ごし方
- 東部滞在日にタマン・ウジュンと比較して選ぶ。
- 時間の目安
- 1〜1.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- カランガスムのアムラプラから北側。アメッド方面へ進む日の候補。
- 予約・料金
- 庭園と付帯施設の利用範囲を確認。
ティルタガンガ · 水の宮殿
タマン・ウジュンTaman Ujung
池をまたぐ橋と建築、丘の上からの眺めが広がる水の宮殿。細部を近くで見る時間と、少し高い場所から全体を見る時間の両方を取ると面白い。ティルタガンガとは庭の広がりや建物の表情が違う。
- 過ごし方
- 二つの水の庭を回るなら、海や村の予定を減らす。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- アムラプラの南東、海岸に近い側へ車で。
- 予約・料金
- 庭園の開場時間と入場条件を確認。
この地域で知りたい味3品

チェロロット
Cerorot
米粉、ココナツミルク、糖を使った生地を、若い椰子の葉で作る円すい形の包みに入れたお菓子。くるくる巻いた葉の形がかわいらしい。なめらかでぷるんとした生地に、ココナツの甘いコクがある。
包みを外すと、やわらかな生地が葉の形に沿って現れる。もち米の粒を残す菓子よりもきめの細かな口当たりで、舌の上でなめらかにほぐれる。地域によって呼び名は変わるが、バリでも親しまれる、葉包みの技術を生かした甘味だ。
写真:チェロロットの一例(イメージ)。

ワジック
Wajik
もち米をココナツミルクと砂糖で甘く炊きまとめた、インドネシアの伝統菓子。椰子糖を使った褐色のものがよく知られる。むっちりした米粒に、椰子糖のコクのある甘さがしっかりなじむ。
表面はつやがあり、噛むと粒の形を感じながらねっとりとほどける。米粉をなめらかに練るドドルとは違い、もち米の粒を楽しめるのが特徴だ。ココナツミルクのまろやかさもあり、小さく切り分けても満足感のあるお菓子である。
写真:ワジックの一例(イメージ)。

ルピス
Lupis
もち米を葉で包んでゆで、削りココナツと椰子糖のシロップをかけるインドネシアの菓子。三角形や円筒形など、包み方にも種類がある。もちっとした米に、甘いシロップがじんわりなじむ。
米はぎゅっとまとまり、表面にまぶしたココナツが細かな歯触りを添える。もともとの米の味は穏やかなので、椰子糖の深い甘みがよく分かる。シロップの多いところと、米とココナツを中心に食べるところで、甘さの変化も楽しめる。
写真:ルピスの一例(イメージ)
まちのようすティルタガンガ




海辺で冷たい甘味アメッドで、食感の重なる一杯を

アメッドは、海の活動や海岸の景色を楽しめる東部の海辺。
エス・チャンプルは、氷の中に果物やゼリーなどの食感が重なる甘味。マカッサル由来のエス・ピサン・イジョは、バナナを緑の生地で包む。「混ぜる」と「包む」の違いが分かる二品だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
アメッド · 海・滞在
アメッドの海岸Amed
東部の海岸に集落や宿が点在する地域。アメッドという名だけで一つの小さな浜と思わず、宿や海の活動の実際の場所を確認する。海辺で朝を迎え、魚料理を食べ、何もしない時間を残す滞在が似合う。
- 過ごし方
- 海に入る日は庭園巡りを減らし、現地業者と条件を確認。
- 時間の目安
- 半日〜数泊(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 東部の宿から海岸道路沿いへ。宿の村名・湾名まで指定する。
- 予約・料金
- 海の活動は現地業者へ条件を確認。宿泊は連泊も検討。
この地域で知りたい味2品

エス・チャンプル
Es campur
氷に果物、ゼリー、ココナツなどを混ぜた、インドネシアの冷たい甘味。チャンプルは「混ぜる」という意味で、具の組み合わせもにぎやかだ。しゃりっとした氷と、ぷるんとしたゼリー、みずみずしい果肉を一緒に楽しめる。
ひとすくいごとに入る具が変わり、最後まで食感に飽きにくい。甘い汁が氷になじみ、果物とココナツの風味も加わる。店によって中身が違うこと自体も楽しみになる、暑い日に食べたい具だくさんのデザートだ。
写真:エス・チャンプルの一例(イメージ)。

エス・ピサン・イジョ
Es pisang ijo
南スラウェシのマカッサルに結び付く、バナナを使った冷たい甘味。バナナを緑色の粉生地で包んで蒸し、切り分けて甘いソースや氷と盛り付ける。もちっとした衣と、やわらかく甘いバナナがよく合う。
切り口には緑の衣と黄色い果肉が見え、見た目も鮮やか。とろりとしたソースが衣に絡み、氷の冷たさが甘みをほどよく和らげる。揚げバナナとは違う、しっとりした生地と冷たい汁を楽しむデザートだ。
写真:エス・ピサン・イジョの一例(イメージ)。
まちのようすアメッド




北部の郷土料理
港町の豚肉料理シンガラジャのシオバック

北部のシンガラジャは、港町として栄えた歴史を持つ町。中国系の食文化が伝わるシオバック・シンガラジャも、この町の名物だ。
豚肉に濃い色のたれを合わせる料理で、バビ・グリンの丸焼きとは違う味わい。たれの香りと肉の食感を、ご飯と一緒に楽しむ。
この街で見たいもの名所と街歩き
シンガラジャ · 港町・歴史
シンガラジャの街Singaraja
北部の中心都市で、港町の歴史と地域の料理をたどる入口。ブレレン地方の豆のスープ、魚の加工食、シオバッなどを知ると、南部だけの旅では見えない食の広がりに気づく。街歩きは日中に区間を絞りたい。
- 過ごし方
- 東部から北部へ移る日に、食事と短い街歩きを選ぶ。
- 時間の目安
- 1〜2時間と食事(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 東部から北岸道路を進むか、南部から山を越えて北部へ。
- 予約・料金
- 街歩きと、個別の施設の開館は分けて計画。
この地域で知りたい味1品

シオバック・シンガラジャ
Siobak Singaraja
シンガラジャのシオバックは、豚肉や内臓を切り分け、とろみのあるたれをかけた料理。中華系の食文化が北バリに根付いた一皿で、肉のうまみを濃いたれと一緒に味わう。たれが肉の表面によく絡み、ご飯に合うおかずになる。
やわらかな肉、脂のある部分、歯応えのある内臓と、部位によって食感が変わる。少しずつ取り合わせて食べれば、一皿の中でも違いが分かる。北部の街シンガラジャを訪ねたときに、その土地の食の歴史とともに楽しみたい名物だ。
写真:シオバック・シンガラジャの一例(イメージ)。
まちのようすシンガラジャ




北の串焼きと米料理ロビナの夕景とブレレンの味

ブレレンのティパット・ブラヤグは、葉に包んで炊いた米に具やたれを添える料理。サテ・プレチンには、肉の串焼きと辛味のあるたれを組み合わせる。
北部では、ロビナの海岸やセクンプルの滝も知られる。南部の海辺とは異なる風景とともに、土地の串焼きや米料理に出会いたい。
この街で見たいもの名所と街歩き
ブレレン · 北部の海
ロビナの海辺Lovina
南部と違う北岸の海の表情を、散歩や夕方の船の景色から楽しめる。イルカのツアーは野生動物相手で、遭遇を保証できるものではない。追い回さない運航方針などを確認して選ぶか、海岸で過ごすだけでもよい。
- 過ごし方
- 北部泊の夕方をゆっくり使う。
- 時間の目安
- 散歩に1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- シンガラジャから西の北岸へ。海岸に点在する地区から散歩場所を選ぶ。
- 予約・料金
- ボートツアーは海況・運航方針・取消条件を確認。
北バリ(追加日) · 追加日・滝
セクンプルの滝Sekumpul Waterfall
緑の谷に落ちる滝の迫力を楽しめる北部の景観。展望と滝の近くまで歩く活動では負荷が違い、階段、濡れた道、天候の条件を確認する必要がある。長い移動日のついでに軽く寄る前提にしない。
- 過ごし方
- 北部の宿泊を一泊増やすか、ほかの訪問先と入れ替える。
- 時間の目安
- 現地のルートに応じ半日(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 北部の宿からセクンプル地区へ車で。車を降りてからの歩行が主な活動。
- 予約・料金
- 展望・トレッキングの区分、ガイド、天候時の運用を確認。
この地域で知りたい味2品

ティパット・ブラヤグ
Tipat blayag
細長い葉包みでゆでた米に、香辛料を使った汁や具を合わせる、北バリ・プングラタンの名物。米はやわらかくまとまり、汁を含むほどに香辛料の風味がなじむ。落花生だれで和える米料理とは違う、汁気のあるおいしさが楽しめる。
包み米を食べやすい大きさにすると、表面に汁が絡み、中には米のもちっとした食感が残る。米と具を一緒に食べるたびに味わいが変わるのも魅力だ。プングラタンやシンガラジャ周辺で親しまれる、北部らしい米の食べ方である。
写真:ティパット・ブラヤグの一例(イメージ)。

サテ・プレチン
Sate plecing
焼いた肉の串に、唐辛子と酸味を利かせたプレチンのたれを合わせる。北部のシンガラジャで親しまれるサテで、香ばしい肉に、ぴりっと辛く酸っぱいたれがよく合う。落花生の甘いたれとはひと味違う、はっきりした味付けが特徴だ。
豚肉や牛肉などを使い、焼き上げた肉にはほどよい噛み応えが残る。たれが絡むことで肉のうまみが引き立ち、辛さのあとに酸味がすっきりと感じられる。ご飯と合わせてもおいしい、北バリの串焼きだ。
写真:サテ・プレチンの一例(イメージ)。
まちのようすブレレン




菓子と島々の飲み物薄い米粉菓子、蒸留酒、ビール、香辛料の一杯

ジュンブラナのジャジャ・ベンドゥは、薄い皮に甘い具を包む菓子。バリのアラックは、原料や作り手で香りの違いがある蒸留酒だ。
インドネシアのビール、ビンタンと、ジャカルタのビル・プレトックも並べてみよう。「ビル」という名前でもプレトックはノンアルコール。生姜や香辛料を煮出して作る、甘い飲み物だ。
この街で見たいもの名所と街歩き
西バリ(追加日) · 追加日・海
ムンジャンガン島Menjangan Island
西バリ国立公園に関わる海の目的地として知られる島。シュノーケリングやダイビングは、保護区の条件と参加者の経験に合うツアーで計画する。透明度や生き物の出現は日によって違う。
- 過ごし方
- プムトゥランなど西部の宿泊と組み合わせる。
- 時間の目安
- 西部から半日〜一日(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 西部の拠点から、事業者の指定する船着場へ移動して渡る。
- 予約・料金
- 保護区の入域と海の活動を扱う正規業者で手配。
この地域で知りたい味4品

ジャジャ・ベンドゥ
Jaja bendu
もち米粉の薄い生地で、ココナツと椰子糖の具を包み、さらにバナナの葉でくるむお菓子。西バリのジュンブラナに伝わる。しっとりした薄皮と、甘いココナツの具がよくなじむ、やわらかな包み菓子だ。
中のココナツには細かな歯触りが残り、椰子糖のコクのある甘さが加わる。皮が薄いので、中身の風味をしっかり感じられるのも魅力。ジュンブラナの市場などで親しまれ、西バリの郷土菓子を知るなら覚えておきたい一品だ。
写真:ジャジャ・ベンドゥの一例(イメージ)。

アラック・バリ
Arak Bali
椰子の樹液などを発酵させ、さらに蒸留して造るバリの伝統酒。土地や製品によって原料が異なり、香りにも違いがある。原料の風味と、蒸留酒ならではの強い飲み口を味わうお酒だ。
甘いデザート酒のように飲むものではなく、少量をゆっくり楽しむのに向いている。米の醸造酒ブレムと比べると、製法による違いも分かりやすい。バリの酒文化を知る一杯として、製造者や度数が表示された正規の製品を選びたい。
写真:アラック・バリの市販ボトルの一例。

ビンタン・ピルスナー
Bintang Pilsener
緑色の瓶と赤い星のラベルが目印の、ビンタン・ピルスナー。インドネシアの醸造会社マルチ・ビンタンが製造するビールだ。麦芽の風味とホップの苦味があり、冷やすと炭酸の爽やかな飲み口を楽しめる。
1952年から続く銘柄で、インドネシアのビールとして知られている。香ばしい串焼きや揚げ物にも合わせやすく、食事と一緒に飲む一杯に向く。甘いお茶やココナッツの飲料とはまた違う、すっきりとした後味が持ち味だ。
写真:赤い星のラベルが付いたビンタン・ピルスナー。(イメージ)

ビル・プレトック
Bir pletok
「ビル」という名前でも、ビル・プレトックはアルコールを含まないブタウィの伝統飲料。生姜、レモングラス、シナモン、クローブ、蘇芳などを砂糖と煮出して作る。生姜の辛味に、香辛料の甘い香りが重なる一杯だ。
蘇芳から出る赤みも特徴で、温かくしても、冷まして氷を入れても楽しめる。砂糖の甘さを生姜が引き締め、飲んだ後にもクローブやシナモンの香りが残る。ジャカルタで受け継がれてきた、香辛料をたっぷり使う飲み物だ。
写真:香辛料で作るノンアルコールのビル・プレトック。(イメージ)
旅の風景道中の写真




湖の寺から棚田へ
湖の寺と手土産ブドゥグルの高原と、バリのお菓子

ブドゥグルには、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院やバリ植物園がある。湖と緑を楽しめる高原だ。
小さなミルクパイのピエ・ススと、衣をまとった豆菓子カチャン・ディスコ。柔らかな甘いフィリングと、かりっとした豆の食感に違いがある。
この街で見たいもの名所と街歩き
ブドゥグル · 湖・寺院
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院Pura Ulun Danu Bratan
ブラタン湖の水辺に立つ多層塔と、山の背景が印象的な寺院。水位や見る角度で、写真に写る姿が変わる。キンタマーニのバトゥール寺院とは別の目的地なので、予約や車の相談では湖の名前も伝える。
- 過ごし方
- 北部から南部へ戻る高地の立ち寄り先。
- 時間の目安
- 1〜1.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 北岸から高地へ上がるか、南部からブドゥグル方面へ車で。
- 予約・料金
- 寺院の見学と湖畔の施設・遊覧を分けて確認。
ブドゥグル · 植物・高原
バリ植物園Bali Botanic Garden
ブドゥグルの涼しい高地で、広い園内と植物を楽しむ場所。寺院の写真を一枚撮って通過する旅に、歩く時間を加えたいときの候補になる。園内の移動方法と、見たい温室や展示の公開状況を事前に確かめる。
- 過ごし方
- 湖の寺と組み合わせるなら、ジャティルウィや夕景の予定を軽く。
- 時間の目安
- 1.5〜3時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- ブドゥグル高原、ブラタン湖周辺から車で。広い園内の移動も考える。
- 予約・料金
- 植物園の開園状況と園内の利用方法を確認。
ブドゥグル · 追加日・高原
ムンドゥックMunduk
山の緑と農園の風景を楽しむ高地の滞在先。海岸より涼しい空気の中で、宿の周りを歩いたりコーヒーを飲んだりする時間を取れる。滝巡りは距離と道の状態を確認し、村の散歩とは別に予定する。
- 過ごし方
- ブドゥグルを通過するだけでなく、高地泊を加える案。
- 時間の目安
- 半日〜数泊(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 北岸またはブドゥグルから高地の村へ車で。山道の移動に余裕を。
- 予約・料金
- 滝や農園の見学は宿・現地事業者にルートを確認。
この地域で知りたい味2品

ピエ・スス
Pie susu Bali
バリ土産として知られる、小さく浅いミルクタルト。薄い生地に、ミルクや卵を使ったやわらかな中身を詰めている。さくっとした縁と、なめらかで甘いミルクの層を一度に楽しめる。
分厚いタルトではなく、軽くつまめる薄さが特徴だ。周りから食べれば生地の香ばしさを、中央まで食べればミルクのやさしい甘みを味わえる。手のひらに収まるサイズで食べやすく、クタやトゥバン周辺の菓子店や土産店で親しまれている。
写真:ピエ・ススの一例(イメージ)。

カチャン・ディスコ
Kacang disko
落花生に衣を付けて揚げた、バリ土産でおなじみの豆菓子。ざくっとした衣と、かりっとした落花生が重なり、ひと粒でも噛み心地が楽しい。豆をそのまま食べるよりも衣の香ばしさが加わる。
衣には調味料の味が付き、中の豆には落花生らしいコクがある。粒をひとつずつつまめるので、お茶の時間にも、塩気のあるおやつが欲しいときにも向く。クタなどの土産店や食品売り場で親しまれる、バリの定番スナックだ。
写真:落花生に衣を付けて揚げた、カチャン・ディスコ。
まちのようすブドゥグル




棚田と米の醸造酒タバナンの米づくりとブレム

ジャティルウィの棚田では、緑の段々と水路に米づくりの風景が広がる。食卓でも、米はさまざまな形に変わる。
ブレム・バリは、米を発酵させて作る醸造酒。甘さと酸味があり、蒸留するアラックとは製法も味わいも異なる。ご飯や菓子だけでなく、米は酒の原料にもなる。
この街で見たいもの名所と街歩き
タバナン · 棚田・文化景観
ジャティルウィの棚田Jatiluwih
広く重なる棚田を歩くと、水と地形を生かした農業の規模が見えてくる。バリの水利組織スバックに関わる文化景観の一部として知られるが、島内の棚田がすべて世界遺産という意味ではない。田の中へ勝手に入り込まず、案内された歩道を使う。
- 過ごし方
- 北部から南部へ戻る日か、タバナンを主役にする別日へ。
- 時間の目安
- 展望と短い散策に1.5〜2.5時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- タバナンの内陸へ車で。ブドゥグルと組み合わせる場合は天候と道順を相談。
- 予約・料金
- 散策できる歩道と入域条件を現地案内で確認。
この地域で知りたい味1品

ブレム・バリ
Brem Bali
米を発酵させて造る、バリの伝統的な醸造酒。米由来の甘みと酸味、発酵の香りがある。インドネシアにはブレムという同名の固形菓子もあるが、バリのブレムは米から造るお酒を指す。
口に含むと、甘さのあとに発酵による酸味が感じられる。蒸留するアラックとは製法が違い、米の風味を残した味わいを楽しめるのが特徴だ。甘さや度数は製品によって変わるため、製造者と表示の分かるものを選んで少量ずつ味わいたい。
写真:米を発酵させたバリの伝統酒、ブレム。銘柄の一例(イメージ)
まちのようすタバナン




揚げ物と温かい一杯大豆、豆腐、じゃがいもの軽食

テンペ・ムンドアン、タフ・イシ、プルクデル・クンタンは、食堂で親しまれる揚げ物。大豆、豆腐、じゃがいもで、衣と中身の組み合わせが変わる。
テンペには大豆の粒、具入り豆腐には皮と野菜、じゃがいもの揚げ物には柔らかな生地の食感がある。温かいスコテンにはパンや豆を浮かべ、生姜の甘い汁と一緒にすくって楽しむ。
この街で見たいもの名所と街歩き
タバナン · 寺院・夕景
タナロット寺院Tanah Lot
海に囲まれる岩と寺院のシルエットが代表的な景観。潮の高さで近づける範囲が変わり、旅行者が寺院内部まで自由に入れるわけではない。波打ち際へ無理に出ず、岸から眺める時間を楽しみたい。
- 過ごし方
- 南部からの別日観光にも。夕景後の帰路は混雑を見込む。
- 時間の目安
- 1〜2時間(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 南部からタバナンの海岸側へ車で。渋滞を見て夕景時刻より早めに着く。
- 予約・料金
- 潮と現地係員の案内に従う。寺院内部の自由見学は前提にしない。
この地域で知りたい味4品

テンペ・ムンドアン
Tempe mendoan
発酵大豆食品テンペを薄く切り、衣を付けて短時間で揚げる中部ジャワ・バニュマスの料理。やわらかな衣の中に、大豆の粒が残る。かりかりに揚げ切るのではなく、しっとりした食感を楽しむ揚げ物だ。
薄いテンペに衣がなじみ、豆の風味が穏やかに感じられる。添えられた辛いたれを付ければ味が引き締まり、軽食にもご飯のおかずにもなる。ぱりっとしたテンペチップスとはまた違う、やわらかいテンペのおいしさを味わえる。
写真:テンペ・ムンドアンの一例(イメージ)。

タフ・イシ
Tahu isi
豆腐の中に野菜などを詰め、衣を付けて揚げたインドネシアの軽食。イシは「詰め物」の意味。さくっとした衣の中に、やわらかな豆腐と具が入り、ひとつでいろいろな食感を楽しめる。
外側の香ばしさに対して、豆腐の内側はしっとりしている。野菜の歯応えも加わり、衣だけの揚げ物よりも中身の味がよく分かる。詰める具には種類があり、市場やワルンの揚げ物売り場で親しまれる、手軽なおやつ兼おかずだ。
写真:タフ・イシの一例(イメージ)。

プルクデル・クンタン
Perkedel kentang
加熱してつぶしたジャガイモを味付けし、小さく形を整えて揚げるインドネシアの惣菜。ひき肉を加えるものもある。表面は薄く香ばしく、中はほくっとやわらかい。ジャガイモそのものの味を楽しめる揚げ物だ。
パン粉を厚く付けたコロッケとは違い、口に入れるとすぐに芋のやわらかさが感じられる。ひき肉入りなら肉のうまみも加わる。食堂や惣菜売り場で親しまれ、ソトなどの温かなスープに添えるおかずとしてもよく合う。
写真:プルクデル・クンタンの一例(イメージ)。

スコテン
Sekoteng
生姜をきかせた甘く温かな汁に、パンや豆、小さな粒状の具などを入れるジャワの飲み物。スコテンは汁を飲むだけでなく、中の具をスプーンですくって楽しむ。生姜のぴりっとした風味と、汁を吸ったパンの組み合わせが印象的だ。
汁を吸って柔らかくなったパンに、落花生の歯触りが加わる。ひとすくいごとに具の組み合わせが変わり、温かい汁も甘いおやつも同時に楽しめるのが魅力。具材には地域や作り手による違いがあり、ジャワでは夜の屋台でも親しまれている。
写真:パンや豆を入れた生姜風味のスコテン。(イメージ)
旅の風景道中の写真




島の味を持ち帰る
袋菓子と甘いボトル茶軽い歯触り、コーヒーの香り、ジャスミン茶

薄切りテンペを揚げたクリピック・テンペと、皮を膨らむまで揚げたクルプック・クリット。かりっとしたスナックにも、材料の違いが表れる。
ソスロの甘いジャスミン茶と、コピコのコーヒーキャンディーは、インドネシアの身近な市販品。伝統料理と一緒に、飲料やお菓子の定番も楽しみたい。
この地域で知りたい味4品

クリピック・テンペ
Keripik tempe
発酵大豆食品テンペを薄く切り、ぱりっと揚げたインドネシアのスナック。断面には大豆の粒が並び、軽い歯触りと、揚げた豆の香ばしさが楽しめる。薄い衣や香辛料を付けたものもある。
一枚を噛むと軽く割れ、そのあとに大豆の風味が残る。やわらかな衣を残すテンペ・ムンドアンとは違い、乾いた軽さが特徴だ。袋入りのおやつとしても親しまれ、テンペに初めて触れる人にも食べやすい形になっている。
写真:クリピック・テンペの一例(イメージ)。

テーボトル・ソスロ
Tehbotol Sosro Original
茶葉とジャスミンの香りに、しっかりした甘さを加えたインドネシアの定番飲料。ソスロ社のテーボトルは、瓶の形もおなじみだ。花の香りを楽しめる甘いお茶で、無糖のお茶とは違う、飲み物そのものの甘さを味わえる。
ここで紹介するのはオリジナル味。冷やすと甘さの中に茶の風味が感じられ、香辛料を使った食事にも合わせやすい。瓶入りのほか紙パックなどの容器もあり、インドネシアの日常的な飲み物を知る一本として選びたい。
写真:テーボトル・ソスロの瓶入り茶。撮影時のパッケージ。(イメージ)

コピコ・コーヒーキャンディー
Kopiko coffee candy
インドネシアの食品メーカー、マヨラが作るコーヒーキャンディー。コーヒー抽出物を使い、砂糖の甘さにコーヒーの風味を重ねている。小さな粒でも、甘さの中にほろ苦いコーヒーの香りがあるのが持ち味だ。
かたい飴をゆっくりなめると、口の中で少しずつ溶け、コーヒーの香りが広がる。小さな茶色の粒を一つずつ包んだ、持ち歩きやすいお菓子だ。甘いものが少し欲しいときにも、コーヒー風味を長く楽しみたいときにも合う。
写真:コピコのコーヒーキャンディーと個包装。撮影時のパッケージ。(イメージ)

クルプック・クリット
Kerupuk kulit
牛や水牛の皮を下茹でし、乾燥させてから揚げるクルプック・クリット。かたい皮をそのまま食べるのではなく、十分に加工して、膨らんだ軽い揚げ菓子にする。ぱりっと割れる軽さと、皮のうま味が特徴のインドネシアの軽食だ。
表面には細かな気泡があり、見た目よりも軽い歯触り。地域によってランバッなどの呼び名もあり、そのままつまんだり食事に添えたりする。粉を主に使うせんべいとは材料が異なり、食材の使い方の面白さも味わえる。
写真:皮を膨らむまで揚げたクルプック・クリット。(イメージ)
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甘いおやつ薄焼き菓子とバナナ、アーモンドのドーナツ

クエ・スンプロンは薄く焼いた生地、サレ・ピサンは乾燥させたバナナを使う菓子。生菓子とは違う、軽い歯触りや凝縮した食感が楽しめる。
サレ・ピサンは、そのまま食べるものと衣を付けて揚げるものがある。J.COのアルカポネは、ホワイトチョコとアーモンドをのせたドーナツ。伝統菓子からチェーンのおやつまで、甘味の選択肢は幅広い。
この地域で知りたい味3品

クエ・スンプロン
Kue semprong
卵、粉、ココナツミルクなどの生地を金属の型で薄く焼き、筒状に巻いたお菓子。薄い生地がぱりっと砕け、ほろりと崩れる軽さが魅力だ。巻いた層が見える姿もかわいらしい。
噛むと卵やココナツの風味が感じられ、香ばしい甘さが残る。もち米の菓子のような粘りはなく、何層もの薄い生地を軽く食べられる。コーヒーやお茶に添えるのにもよく合う、インドネシアで親しまれる焼き菓子だ。
写真:クエ・スンプロンの一例(イメージ)。

サレ・ピサン
Sale pisang
バナナを薄くするなどして乾燥させ、甘みを凝縮させたインドネシアの菓子。乾燥したあとに衣を付けて揚げるものもある。ねっとりした噛み応えと、濃いバナナの甘さを楽しめる。
水分を減らした果肉は生のバナナよりも密になり、少しずつ噛むと甘みが感じられる。衣付きなら外側にさくっとした歯触りが加わり、中の果肉との違いもおいしい。乾燥させるひと手間で、バナナをまた違った味にした素朴なおやつだ。
写真:サレ・ピサンの一例(イメージ)。

J.COのアルカポネ
J.CO Alcapone donut
インドネシアで生まれたドーナツチェーン、J.COのアルカポネ。ドーナツにホワイトチョコレートをかけ、薄く切ったローストアーモンドをたっぷりのせている。柔らかな生地と、アーモンドのぱりっとした歯触りを楽しめる一品だ。
ホワイトチョコレートの甘さに、焼いたナッツの香ばしさがよく合う。表面を覆うアーモンドがひと口ごとにぱりぱりと砕け、ふんわりした生地と対照的な食感に。軽い生地のドーナツにトッピングを合わせる、J.COらしいおやつだ。
写真:奥のアーモンドをのせたドーナツがJ.COのアルカポネ。(イメージ)
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菓子の断面を楽しむ重なる層、細かな気泡、バナナの芯

ラピス・レギットは何層にも焼き重ねる菓子、ビカ・アンボンは蜂の巣のような気泡を持つ菓子。断面に作り方の違いが表れる。
ラピス・レギットは重なる層と香辛料、ビカ・アンボンは気泡と弾力が特徴。バナナを白い米粉生地で包んだナガサリには、切ると黄色い芯が見える。形を眺めると、菓子の作り方も分かってくる。
この地域で知りたい味3品

ラピス・レギット
Lapis legit
卵黄、バター、香辛料などを使った生地を、一層ずつ焼き重ねるインドネシアのケーキ。オランダ統治期の食文化ともつながる菓子だ。しっとりした薄い層に、バターのコクとスパイスの香りが詰まっている。
切り口には細い縞模様が並び、少しずつ焼き重ねた丁寧な作りが分かる。生地はふわふわというより密で、薄く切っても濃厚な味を楽しめる。米粉を蒸すクエ・ラピスとは別の、香り豊かな焼き菓子である。
写真:ラピス・レギットの一例(イメージ)。

ビカ・アンボン
Bika ambon
卵、ココナツミルク、でんぷん類などで作る、北スマトラ・メダンの名物菓子。名前にアンボンと付くが、メダンでよく知られる。縦に伸びる気泡と、しっとり弾力のある生地が大きな特徴だ。
切り口には細かな穴が並び、噛むとスポンジケーキとは違うもちっとした歯応えがある。卵とココナツミルクの風味も濃く、ひと切れずつゆっくり味わいたい。断面の見た目と独特の噛み心地が印象に残る、インドネシアの伝統菓子だ。
写真:ビカ・アンボンの一例(イメージ)。

ナガサリ
Nagasari
バナナを米粉とココナッツミルクの生地で包み、バナナの葉にくるんで蒸す伝統菓子。ナガサリは、白く柔らかな生地の中に甘いバナナが入っている。なめらかな米粉の生地と、熟したバナナの甘さを一緒に楽しむおやつだ。
葉を開くと、蒸した葉とココナッツの香りが感じられる。生地はもち米の餅ほど粒立たず、しっとりと柔らかい。断面にバナナが見える姿も親しみやすく、インドネシアの市場菓子を知るときに覚えておきたい一品だ。
写真:バナナを米粉の生地で包んだナガサリ。(イメージ)
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西部の鶏料理へギリマヌクのベトゥトゥと香ばしい軽食

アヤム・ベトゥトゥは、西部のギリマヌクとも結び付く鶏料理。香辛料を合わせてじっくり火を入れる、バリを代表する味の一つだ。
ルンペイェック・カチャンは、薄い生地に豆をのせて揚げる軽食。飲み物にはジャワのウェダン・ウウもあり、生姜やクローブ、蘇芳を使う。インドネシアの食卓では、香辛料が肉料理にも飲み物にも活躍する。
この街で見たいもの名所と街歩き
西バリ(追加日) · 保護区
西バリ国立公園West Bali National Park
島の西端に広がる保護区で、海辺のリゾートとは異なる自然を見られる。野鳥や森を楽しむ活動は、入域できる区域と認められた案内方法を確認して選ぶ。自由にどこでも歩く公園とは考えない。
- 過ごし方
- 11日目の帰国前には組み込まず、西部泊を追加する。
- 時間の目安
- 活動に合わせ半日以上(編集上の目安。移動・待ち時間は別)
- 行き方
- 西部へ陸路で移動し、入域する区域の受付へ。西部泊を基本に検討。
- 予約・料金
- 国立公園の受付・認可ガイドに活動条件を確認。
この地域で知りたい味3品

アヤム・ベトゥトゥ
Ayam betutu
鶏肉にターメリックやショウガ類を使った香辛料のペーストをなじませ、じっくり火を通すバリの代表料理。やわらかくほぐれる肉に、スパイスの香りがしっかり染み込んでいる。蒸したり焼いたりするうちに鶏のうまみが出て、肉と煮汁の両方を味わえる。
しっとりした肉をほぐし、香辛料の混じった煮汁を絡めると、ご飯によく合う。バリ西部のギリマヌク風は、唐辛子を利かせた辛さでも知られる。鶏のうまみと香り豊かな味付けを楽しめる、食べ応えのある一皿だ。
写真:アヤム・ベトゥトゥを添えたナシ・チャンプルの一例(イメージ)。

ルンペイェック・カチャン
Rempeyek kacang
米粉系の薄い生地に落花生を散らし、油で揚げたインドネシアの軽食。ぱりっとした生地と、かりっとした豆を一緒に噛むおいしさがある。豆を一粒ずつ衣で包むのではなく、生地に並べて一枚に仕上げる。
薄いところは軽く砕け、落花生のある部分にはしっかりした歯応えが残る。揚げた香ばしさと豆のコクがよく合い、そのままつまんでも、ご飯のお供にしてもおいしい。市場やワルンなどで親しまれる、身近な米粉のスナックだ。
写真:ルンペイェック・カチャンの一例(イメージ)。

ウェダン・ウウ
Wedang uwuh
ジョグジャカルタ近郊のイモギリで知られる、香辛料を使った飲み物。生姜、クローブ、ナツメグの葉、蘇芳の木などを湯で煮出したり、熱い湯に浸したりして作る。生姜の辛味とクローブの香りが重なり、蘇芳が赤い色を付ける。
氷砂糖を加えると香辛料の強い風味が和らぎ、甘さの後にも香りが残る。乾いた葉や木片がそのまま入った姿も特徴。湯の中で赤い色が出て、葉や生姜が広がる様子にも目を引かれる、ジャワの香り豊かな温かい一杯だ。
写真:香辛料を使う赤い飲み物、ウェダン・ウウ。(イメージ)
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100品いっきに見る
写真を押すと、その料理へ飛べる
ナシ・ゴレン002
ミー・ゴレン003
ソト・アヤム004
イカン・バカール・ジンバラン005
バクソ・イカン006
プルチン・カンクン007
アヤム・タリワン008
ペンペック009
エス・テレール010
サテ・パダン011
ベベッ・ゴレン012
エス・クウット013
マルタバック・トゥルル014
シオマイ015
バタゴール016
オタッ・オタッ017
バビ・グリン018
ラワール019
ティパット・チャントック020
ジュクッ・ウラブ021
エス・ダルマン022
ミー・アヤム023
バクソ・サピ024
ガドガド025
クラッ・トゥロール026
ルジャック・クア・ピンダン027
ルジャック・ブルン028
エス・スレンダン・マヤン029
ベベッ・ベトゥトゥ030
ラクラック031
クレポン032
ブブール・インジン033
ジャジャ・バンタル034
ジャジャ・ウリ035
タペ・クタン036
ピサン・ライ037
ゴドー038
ダダール・グルン039
サテ・リリット040
バビ・ケチャップ041
クエ・ラピス042
クエ・チュチュル043
ブブール・スムスム044
クエ・プトゥ045
コラック046
クエ・ブギス047
クエ・プキス048
バトゥン・ブディル049
スンピン・ワルー050
キンタマーニ・コーヒー051
クニット・アサム052
ジャジャ・アブッグ053
ジャジャ・ブギナ054
ジャジャ・イウェル055
ルンペル056
ルジャック・チングル057
ルンダン058
バクワン・ジャグン059
ブラーラン・ゴレン060
ブラス・クンチュール061
ウェダン・ジャヘ062
エス・チェンドル063
バジグル064
スロンボタン065
マルタバック・マニス066
グトゥック067
オンデ・オンデ068
エス・ドゲル069
チェロロット070
ワジック071
ルピス072
エス・チャンプル073
エス・ピサン・イジョ074
シオバック・シンガラジャ075
ティパット・ブラヤグ076
サテ・プレチン077
ジャジャ・ベンドゥ078
アラック・バリ079
ビンタン・ピルスナー080
ビル・プレトック081
ピエ・スス082
カチャン・ディスコ083
ブレム・バリ084
テンペ・ムンドアン085
タフ・イシ086
プルクデル・クンタン087
スコテン088
クリピック・テンペ089
テーボトル・ソスロ090
コピコ・コーヒーキャンディー091
クルプック・クリット092
クエ・スンプロン093
サレ・ピサン094
J.COのアルカポネ095
ラピス・レギット096
ビカ・アンボン097
ナガサリ098
アヤム・ベトゥトゥ099
ルンペイェック・カチャン100
ウェダン・ウウ 南部 → デンパサール・サヌール → ウブド → バンリ → 東部 → 北部 → タバナン。離島と西部は追加日用。
10泊11日のモデルコース。料理は各地で選べる候補として紹介し、100品すべてを食べる日程ではない。
短い概要から、地域別35章・100品へ。100品の索引、日程・地図、旅の準備は目次から開けます。
10泊11日。公開資料による編集案で、実食・訪問記録ではありません。
各画像の出典・作者・利用条件は巻末に掲載。料理写真は提供店を保証する写真ではありません。
2026年10月4日。営業、料金、入域、船、ビザは出発前にも再確認してください。
旅の準備から、島の一周まで
泊まる場所、移動、寺院の作法、40の見どころ。そして各地で知りたい100品。興味のある項目から読めるバリ島ガイド。
まず知りたい、バリ島の楽しみ方
バリ島の魅力は、海だけでは終わらない。南部には砂浜と夕日、内陸には棚田と芸術、東部には山の寺院と水の庭、北部には港町と地域の味がある。小さく見える島でも、山道と渋滞があるため、地図の距離だけでは旅を組みにくい。
初めてなら南部とウブドを軸にする。長く滞在できるなら東部と北部へ泊まりながら進む。このガイドは、旅の準備、観光40か所、10泊11日のモデルコース、100品の料理図鑑を一つにしたもの。滞在日数や好みに合わせて、行きたい場所と食べたい料理を選べる。
- 海と夕日
- ジンバラン、ウルワツ、ヌサドゥア、サヌール
- 芸術と棚田
- ウブド、テガララン、ジャティルウィ
- 山と祈り
- ティルタ・エンプル、キンタマーニ、ブサキ
- 静かな滞在
- シデメン、アメッド、ムンドゥック、北部の海岸
バリの郷土料理から、島を越える味へ
バリの料理を知る入口は、バビ・グリン、ベトゥトゥ、サテ・リリット。北部のシオバックやティパット・ブラヤグ、クルンクンのスロンボタンなど、土地ごとの味にも出会える。米、ココナッツ、香辛料の使い方に注目すると、料理と菓子のつながりも見えてくる。
ナシ・ゴレンのような全国で親しまれる料理に加え、ロンボクのアヤム・タリワンやマカッサルのエス・ピサン・イジョも紹介する。他島由来の料理は専門店、伝統菓子は市場や菓子店を手がかりに探そう。各章の料理は選択肢で、同じ場所・同じ日に全品が揃うわけではない。
どこに泊まる? 地区ごとの選び方
ホテルの設備と同じくらい、滞在する地区が旅の印象を変える。南部から北部へ毎日往復するより、訪問先の近くに泊まり、朝と夕方をその土地で過ごすと移動に追われにくい。荷物を動かしたくなければ、南部とウブドの二拠点にして遠方を省く方法もある。
- ジンバラン
- 海辺の食事と空港到着日の滞在を重視する人に。海沿いでも施設の位置で移動条件が変わる。
- サヌール
- 海岸散歩や東側への展開を考える人に。船に乗る日は、宿と実際の出航港の位置を別々に確認。
- ヌサドゥア
- 宿のプールやビーチで過ごす時間を多く取りたい人に。街の食堂巡りは車移動と組み合わせる。
- スミニャック・チャングー
- 飲食店や買い物を旅の中心にする人に。渋滞を見込み、移動予定を詰めすぎない。
- ウブド
- 美術、舞踊、内陸の寺院巡りに。中心部の徒歩圏と郊外の田園の宿は、交通の使い勝手が違う。
- シデメン・アメッド
- 谷や海で過ごす時間を取りたい人に。夜の移動、帰りの車、食事場所を宿と相談。
- ロビナ・ムンドゥック
- 北部の食、海、山を分けて楽しむ拠点。海岸と高地では気温も移動条件も異なる。
10泊11日の周遊モデル――観光と食をつなぐ
到着日を1日目、出発日を11日目とするモデル。国際線の時刻、到着時の疲れ、雨、寺院行事に合わせて調整する。各日の観光欄に並ぶ場所は選択肢であり、すべてを同日に回る行程ではない。時計表示は章を読む目安で、予約や移動時間を保証するものではない。
南部3泊、ウブド3泊、東部2泊、北部1泊、南部1泊を基本にする。6日目のキンタマーニはウブドからの日帰りにすると荷物移動を減らせる。7日目から東部へ進み、9日目は移動そのものが長い日として扱う。西部・離島・滝の遠出は別の日を加えて選ぶ。
- 1日目|南部泊
- 到着 → ジンバランで海を眺める → 炭火焼き。遅い便なら食事だけで終えてよい。
- 2日目|南部泊
- ヌサドゥアかGWKを選ぶ → 夕方にウルワツ。夜の市場は余力がある場合。
- 3日目|南部泊
- デンパサールの市場・博物館 → サヌール。美術・記念碑・海岸から二つ程度を選ぶ。
- 4日目|ウブド泊
- 宿を移動 → 王宮周辺 → 美術館かモンキーフォレスト → 舞踊。
- 5日目|ウブド泊
- テガララン、ティルタ・エンプル、グヌン・カウィ、ゴア・ガジャから方向をそろえて選ぶ。
- 6日目|ウブド泊
- プンリプラン → キンタマーニ。バトゥール登山をするなら、村巡りは別日に回す。
- 7日目|東部泊
- ブサキ → シデメン、またはクルンクン → ゴア・ラワ。山側と海側を詰め込まず、宿へ。
- 8日目|東部泊
- トゥガナン、ティルタガンガ、タマン・ウジュンから選び、アメッドへ。海に入る日は庭園を減らす。
- 9日目|北部泊
- 東部から北岸へ移動 → シンガラジャ → ロビナ。セクンプルは追加日か他の予定との入れ替え。
- 10日目|南部泊
- ブドゥグル → ジャティルウィ → 南部。タナロットの夕景まで入れる場合は出発を早める。
- 11日目|帰国
- 近場で手土産と最後の食事。西部まで往復せず、余裕を持って空港へ。
3泊・5泊・7泊なら、どこを残す?
短い旅では行き先を減らしたほうが、一つの寺院や食事をゆっくり楽しめる。以下は航空便の前後に現地で使える時間がある場合の編集上の組み合わせ例。到着・出発時刻に合わせ、最初と最後の日は軽くする。
- 3泊4日
- 南部を拠点に、海とウルワツを一日、ウブドか内陸寺院を一日。北部・東部・離島は次回へ。
- 5泊6日
- 南部2泊+ウブド3泊。南部の海、ウブドの芸術、聖水の寺、キンタマーニから選ぶ。
- 7泊8日
- 南部2泊+ウブド3泊+東部2泊。帰国便との距離に注意し、最終泊を南部へ替える方法もある。
- 海を優先
- 北部周遊の代わりにサヌールやヌサドゥアで連泊。海況が悪い日はプールや街歩きへ。
- 離島を優先
- ペニダかレンボンガンで連泊する日を別枠に。島から戻る日に国際線を接続しない余裕を持つ。
入国前に確認する三つの手続き
日本の一般旅券で観光する場合でも、ビザ、到着情報の申告、バリ州の外国人観光客徴収金は別の手続き。対象、免除、制度は変更されるため、予約後と出発前にインドネシア当局と在デンパサール日本国総領事館の案内を確認する。以下は2026年10月4日の参照資料による案内。
旅券の残存有効期間、帰国・第三国行き航空券、滞在目的と期間が利用するビザに合うかも確認する。延長を前提にせず、必要なら当局の案内に従って手続きを進める。申請後は決済・許可・QRコードの控えを端末に保存しておく。
- 観光用のVOA/e-VOA
- 対象者向けの到着ビザは30日・Rp500,000の案内。対象国、旅券要件、延長条件は公式サイトで確認。
- All Indonesia
- 入国に必要な到着情報を登録する公式サービス。総領事館の案内では到着日の3日前から登録でき、登録自体は無料。
- バリ州観光客徴収金
- 対象となる外国人旅行者はRp150,000。ビザ料金とは別。Love Bali公式窓口で支払方法・免除要件を確認。
ングラ・ライ入管:外国人向けサービス / インドネシア公式e-Visa / All Indonesia公式 / 総領事館:All Indonesiaの案内(PDF) / Love Bali公式
空港から街へ、街から次の地区へ
ングラ・ライ国際空港は島の南部にある。到着日は宿の送迎や正規の交通窓口を利用し、目的地、総額、荷物、深夜到着時の対応を乗車前に確認すると流れを作りやすい。配車サービスは乗車できる場所や施設側の運用を確認する。
周遊日は車と運転手を手配する方法が使いやすい。行きたい寺院を地図上に並べ、山越えと街の渋滞を考えて数を減らす。運転手を拘束する時間、待機、駐車、通行料、延長、帰りの送迎が見積もりに含まれるかを確認しよう。
ウブドの中心や海岸遊歩道は徒歩で楽しめる区間がある一方、歩道が細い道も多い。地図上で近くても歩きやすいとは限らない。バイクは旅行者なら誰でも無条件で運転できるものではなく、免許要件と保険条件を満たし、交通環境に慣れている場合だけ検討する。
島間の高速船は、出航港、到着港、手荷物、波による欠航や変更条件まで確認する。乗船日に山奥の観光や遠方への移動を重ねず、往復の前後に余裕を持つ。
季節・天気・服装を組み合わせる
バリは熱帯の島。海沿いの日差しと、山の涼しさは一日の中でも違う。晴天の写真だけを基準にせず、雨具、帽子、日差し対策、歩きやすい靴、高地用の薄い上着を用意したい。季節の区切りは目安で、訪問日の雨、波、山の状況は直前予報で見る。
雨が続く日は滝や長い階段、海況の影響を受ける船を無理に入れず、美術館、工芸、カフェ、宿で過ごす日に変更する。棚田の色は田植えや収穫の時期で変わるため、一年中同じ緑の景色を期待しない。
ニュピなど宗教暦に関わる日は、移動、営業、宿での過ごし方に通常と異なる運用がある。渡航年の公式案内と宿の説明を確認してから航空便や日程を確定する。儀礼を見学できるかは、現地側の案内を尊重しよう。
寺院・村・舞踊を楽しむ作法
寺院は観光施設である前に祈りの場所。入口で求められる服装、腰布、帯、入域条件を確認し、見学者の立ち入りが認められた範囲を歩く。貸し布があると決めつけず、肩や膝を覆える服装を用意する。宗教上の事情に応じた入域制限は各寺院の案内に従う。
祈る人の前に割り込まず、供物を踏まず、人や儀礼を近くで撮影する場合は許可を確かめる。沐浴体験は水に入ればよいというものではない。ティルタ・エンプルでは使用できる水口、服装、順路を現地の案内で確認してから参加する。
舞踊は衣装の華やかさだけでなく、手先、目線、間、楽器や掛け声の重なりを見たい。ウブドの公演、ウルワツのケチャなどは会場と演目が異なる。曜日・開始時刻・販売窓口は直近の公式案内で確認し、この記事では固定の上演予定を保証しない。
バリの味を読み解く、米・香辛料・ココナツ
米を中心に、肉、魚、野菜、辛味を少しずつ組み合わせると、食事の姿が見えてくる。肉の料理では、香辛料を重ねるベトゥトゥ、皮と肉の違いを楽しむバビ・グリン、すり身を串へ巻くサテ・リリットを比べたい。
野菜も脇役だけではない。ラワール、スロンボタン、ティパット・チャントックでは、刻み方、ココナツ、落花生のソースで印象が変わる。ただし同じ名前でも肉や動物性の調味料を使うことがあり、野菜の見た目だけで菜食料理とは判断できない。
菓子は米粉、もち米、ココナツ、椰子糖、葉包みに注目。焼くラクラック、茹でるクレポン、煮る黒もち米のブブール・インジン、蒸すバンタルでは、材料が近くても食感が違う。旅先で名前を覚えるなら、まず調理法の違いから入ると楽しい。
肉・辛さ・アレルギーを確認する
バリのヒンドゥー文化には豚肉料理がある一方、島にはさまざまな宗教や食習慣の人が暮らす。バリ料理だから豚肉を必ず使う、インドネシア料理だから豚肉を使わない、と一律には決められない。バビは豚、アヤムは鶏、ベベッはアヒル、イカンは魚という語が手がかりになる。
ラワールには血を用いる種類もあり、肉や調理方法は店ごとに確認が必要。サンバルや野菜料理に、エビペースト、魚、肉のだしが入る場合がある。落花生のソース、ココナツ、卵、乳製品も含め、見た目だけで成分を判断しない。完全菜食、宗教食、アレルギー対応は厨房へ具体的に伝える。
飲料水は飲用向けのものを選び、氷や冷たい菓子も提供店の衛生状態を確認する。持病や強いアレルギーがある場合は、渡航前に医療機関へ相談し、緊急時の連絡先と保険の使い方を手元に置いておこう。
手土産は、帰るまでの時間から選ぶ
ピア、ピエ・スス、コーヒー、カチャン・ディスコなどは土産選びの入口になる。店の看板だけでなく、製造日、保存方法、原材料、賞味期限、包装状態を見る。生菓子や葉包み菓子は現地で楽しむほうが向くものが多い。
日本へ持ち帰る食品は、肉製品や生鮮品などに検疫上の条件がある。現地で買えることと、日本へ持ち込めることは別。製品の中身を確認し、不明なものは出発前に日本の税関・検疫当局の案内で調べる。お酒は液体物の機内持ち込み条件と免税範囲も確認する。
工芸なら、木彫、絵画、布、籠などが候補。村の手仕事と一般的な土産品を同じものとして扱わず、作り手や制作地が分かる店で話を聞くと、持ち帰る品と旅の記憶がつながる。コーヒーは焙煎日や豆・粉の違いを見て、家で使う器具に合うものを選ぼう。
西部と離島は、追加日で楽しむ
西バリ国立公園とムンジャンガン島は、南部から気軽に少し寄る場所としては扱いにくい。西部に泊まり、保護区の案内や海のツアーを組み合わせるほうが旅を作りやすい。公園の入域や海の活動は、認められた窓口とガイドに確認する。
ヌサ・ペニダでは崖上の展望と海の印象が強いが、島内の道路移動と階段にも時間がかかる。写真で見た浜へ必ず降りる計画にせず、足元と海況に合わせて展望だけにする判断も必要。ヌサ・レンボンガンは滞在して海辺で過ごす旅と相性がよい。どちらも船の往復だけで一日を使い切らない余裕を持ちたい。
北部の滝、バトゥール登山、シュノーケリング、ダイビングはそれぞれ独立した活動として予定する。通常の観光と同じ靴や時間配分で参加できるとは限らない。現地の営業・警報・参加条件を確認し、天候で中止できる日程にしておく。
予算は「食費」より、移動と宿泊から組む
同じ料理でも、地元の食堂、海辺の専門店、ホテルでは価格条件が大きく変わる。この100品図鑑は、比較できない古い価格を並べず、料理を選ぶための内容を中心にしている。実際の予算は旅行日を決めた後、宿泊と車・船の見積もりから作ると全体をつかみやすい。
費目は、航空券、宿泊、地区間移動、食事、入場・体験、入国関連、通信、保険、買い物に分ける。レストランは税・サービス料、車は待機と延長、船は港の送迎などを含めて比較する。地元店や駐車など現金が必要な場面に備え、カードだけに頼らない用意もしておこう。
- 通貨
- インドネシア・ルピア(IDR/Rp)。両替時は受け取る金額をその場で確認。
- 時差
- バリはUTC+8。日本より1時間遅い。
- 通信
- eSIMやSIMは端末の対応、開通日、データ量、通話の有無を確認。地図は事前保存すると便利。
- 予約の順序
- 宿泊地 → 地区間移動 → 海・山の体験 → 寺院や美術館 → 食事候補の順で組む。
出発前の小さな疑問
- 初めてでも周遊できる?
- できるが、泊まる地区を変える旅になる。移動の手配が負担なら南部とウブドに絞る。
- 100品すべて食べるツアー?
- 100品は独立した選択肢。11日で全部食べることや、全品が同時に買えることを想定していない。
- 雨の日も楽しめる?
- 美術館、工芸、料理、カフェなどへ切り替えられる。船、滝、山、海は天候条件を優先。
- 辛いものが苦手でも大丈夫?
- 別添えの辛味を選べる料理もある。ベトゥトゥなど中まで香辛料が入る料理は、辛さを事前に聞く。
- 観光40か所を全部回る?
- 王宮と美術館、棚田と寺院などを組み合わせて選ぶ。西部と離島を含むため、全40か所は11日の必須行程ではない。
- この情報は実食レビュー?
- 公開資料による食文化ガイドとモデルコース。編集部が100品を現地で食べ歩いた記録ではない。
名所・街歩きの索引
あつめた切手 100枚
食べたら□に印をつけながら回る用
001ナシ・ゴレン
002ミー・ゴレン
003ソト・アヤム
004イカン・バカール・ジンバラン
005バクソ・イカン
006プルチン・カンクン
007アヤム・タリワン
008ペンペック
009エス・テレール
010サテ・パダン
011ベベッ・ゴレン
012エス・クウット
013マルタバック・トゥルル
014シオマイ
015バタゴール
016オタッ・オタッ
017バビ・グリン
018ラワール
019ティパット・チャントック
020ジュクッ・ウラブ
021エス・ダルマン
022ミー・アヤム
023バクソ・サピ
024ガドガド
025クラッ・トゥロール
026ルジャック・クア・ピンダン
027ルジャック・ブルン
028エス・スレンダン・マヤン
029ベベッ・ベトゥトゥ
030ラクラック
031クレポン
032ブブール・インジン
033ジャジャ・バンタル
034ジャジャ・ウリ
035タペ・クタン
036ピサン・ライ
037ゴドー
038ダダール・グルン
039サテ・リリット
040バビ・ケチャップ
041クエ・ラピス
042クエ・チュチュル
043ブブール・スムスム
044クエ・プトゥ
045コラック
046クエ・ブギス
047クエ・プキス
048バトゥン・ブディル
049スンピン・ワルー
050キンタマーニ・コーヒー
051クニット・アサム
052ジャジャ・アブッグ
053ジャジャ・ブギナ
054ジャジャ・イウェル
055ルンペル
056ルジャック・チングル
057ルンダン
058バクワン・ジャグン
059ブラーラン・ゴレン
060ブラス・クンチュール
061ウェダン・ジャヘ
062エス・チェンドル
063バジグル
064スロンボタン
065マルタバック・マニス
066グトゥック
067オンデ・オンデ
068エス・ドゲル
069チェロロット
070ワジック
071ルピス
072エス・チャンプル
073エス・ピサン・イジョ
074シオバック・シンガラジャ
075ティパット・ブラヤグ
076サテ・プレチン
077ジャジャ・ベンドゥ
078アラック・バリ
079ビンタン・ピルスナー
080ビル・プレトック
081ピエ・スス
082カチャン・ディスコ
083ブレム・バリ
084テンペ・ムンドアン
085タフ・イシ
086プルクデル・クンタン
087スコテン
088クリピック・テンペ
089テーボトル・ソスロ
090コピコ・コーヒーキャンディー
091クルプック・クリット
092クエ・スンプロン
093サレ・ピサン
094J.COのアルカポネ
095ラピス・レギット
096ビカ・アンボン
097ナガサリ
098アヤム・ベトゥトゥ
099ルンペイェック・カチャン
100ウェダン・ウウ 公開資料をもとに食文化をたどるモデルコースです。編集部の訪問・実食記録ではありません。
100品は料理・菓子・飲み物の独立した項目。肉違い・地方差には個別名称と調理の違いを記し、単なる付け合わせや風景で品数を増やしていません。
観光の所要時間とモデルコースは編集上の目安。入場待ち、道路、天気、儀礼、航空便によって変わります。
名所の営業時間・料金は、各施設の最新案内をご確認ください。
写真は出典先の撮影時の風景。料理名の一致を確かめた参考写真で、訪問先の盛り付けや現在の営業状態を保証しません。
写真は元の縦横比を保って縮小しWebPに変換。色や写っている内容は変更していません。写真の作者・原典・ライセンスは以下のクレジットを参照。
出典
- Bali Tourism Board:バリの伝統食
- インドネシア観光公式:バリの代表料理
- バリ州観光局:外国人観光客徴収金
- ナシ・ゴレン|料理の由来・主材料
- ミー・ゴレン|料理の由来・主材料
- ソト・アヤム|料理の由来・主材料
- イカン・バカール・ジンバラン|料理の由来・主材料
- バクソ・イカン|料理の由来・主材料
- プルチン・カンクン|料理の由来・主材料
- アヤム・タリワン|料理の由来・主材料
- ペンペック|料理の由来・主材料
- エス・テレール|料理の由来・主材料
- ベベッ・ゴレン|料理の由来・主材料
- アヤム・ゴレン・ルンクアス|料理の由来・主材料
- エス・クウット|料理の由来・主材料
- マルタバック・トゥルル|料理の由来・主材料
- シオマイ|料理の由来・主材料
- バタゴール|料理の由来・主材料
- バビ・グリン|料理の由来・主材料
- ラワール|料理の由来・主材料
- ティパット・チャントック|料理の由来・主材料
- ジュクッ・ウラブ|料理の由来・主材料
- エス・ダルマン|料理の由来・主材料
- ミー・アヤム|料理の由来・主材料
- バクソ・サピ|料理の由来・主材料
- ガドガド|料理の由来・主材料
- ルジャック・クア・ピンダン|料理の由来・主材料
- ルジャック・ブルン|料理の由来・主材料
- エス・スレンダン・マヤン|料理の由来・主材料
- ベベッ・ベトゥトゥ|料理の由来・主材料
- トゥム・アヤム|料理の由来・主材料
- ジュクッ・アレス|料理の由来・主材料
- ラクラック|料理の由来・主材料
- クレポン|料理の由来・主材料
- ブブール・インジン|料理の由来・主材料
- ジャジャ・バンタル|料理の由来・主材料
- ジャジャ・ウリ|料理の由来・主材料
- タペ・クタン|料理の由来・主材料
- ゴドー|料理の由来・主材料
- ダダール・グルン|料理の由来・主材料
- ナシ・テペン|料理の由来・主材料
- サテ・リリット|料理の由来・主材料
- バビ・ケチャップ|料理の由来・主材料
- クエ・ラピス|料理の由来・主材料
- クエ・チュチュル|料理の由来・主材料
- ブブール・スムスム|料理の由来・主材料
- クエ・プトゥ|料理の由来・主材料
- コラック|料理の由来・主材料
- クエ・ブギス|料理の由来・主材料
- ロロー・チェムチェム|料理の由来・主材料
- バトゥン・ブディル|料理の由来・主材料
- スンピン・ワルー|料理の由来・主材料
- ムジャイル・ニャッニャッ|料理の由来・主材料
- クニット・アサム|料理の由来・主材料
- ジャジャ・アブッグ|料理の由来・主材料
- ジャジャ・ブギナ|料理の由来・主材料
- ジャジャ・イウェル|料理の由来・主材料
- ルジャック・チングル|料理の由来・主材料
- ルンダン|料理の由来・主材料
- バクワン・ジャグン|料理の由来・主材料
- ブラス・クンチュール|料理の由来・主材料
- ウェダン・ジャヘ|料理の由来・主材料
- エス・チェンドル|料理の由来・主材料
- スロンボタン|料理の由来・主材料
- ナシ・セラ|料理の由来・主材料
- ペサン・ベ・パシ|料理の由来・主材料
- マルタバック・マニス|料理の由来・主材料
- グトゥック|料理の由来・主材料
- オンデ・オンデ|料理の由来・主材料
- チェロロット|料理の由来・主材料
- ワジック|料理の由来・主材料
- ルピス|料理の由来・主材料
- エス・チャンプル|料理の由来・主材料
- エス・ピサン・イジョ|料理の由来・主材料
- ジュクッ・ウンディス|料理の由来・主材料
- スダン・ルペット|料理の由来・主材料
- ティパット・ブラヤグ|料理の由来・主材料
- サテ・プレチン|料理の由来・主材料
- ジャジャ・ベンドゥ|料理の由来・主材料
- アラック・バリ|料理の由来・主材料
- エンティル|料理の由来・主材料
- ジュクッ・ゴンダ|料理の由来・主材料
- ブレム・バリ|料理の由来・主材料
- テンペ・ムンドアン|料理の由来・主材料
- タフ・イシ|料理の由来・主材料
- プルクデル・クンタン|料理の由来・主材料
- カチャン・カプリ・バリ|料理の由来・主材料
- クリピック・テンペ|料理の由来・主材料
- クエ・スンプロン|料理の由来・主材料
- サレ・ピサン|料理の由来・主材料
- ラピス・レギット|料理の由来・主材料
- ビカ・アンボン|料理の由来・主材料
- アヤム・ベトゥトゥ|料理の由来・主材料
- ルンペイェック・カチャン|料理の由来・主材料
- ピサン・ライの材料・地域性
- キンタマーニ・コーヒーの材料・地域性
- ウェダン・ジャヘの材料・地域性
- シオバック・シンガラジャの材料・地域性
- ブブール・ムングーの材料・地域性
- ドドル・プングラタンの材料・地域性
- ピア・バリの材料・地域性
- ピア・バリの材料・地域性
- ピエ・ススの材料・地域性
- カチャン・ディスコの材料・地域性
- テーボトル・ソスロ:原材料・食文化の資料
- テーボトル・ソスロ:原材料・食文化の資料
- コピコ・コーヒーキャンディー:原材料・食文化の資料
- J.COのアルカポネ:原材料・食文化の資料
- J.COのアルカポネ:原材料・食文化の資料
- ビンタン・ピルスナー:原材料・食文化の資料
- ビンタン・ピルスナー:原材料・食文化の資料
- エス・ドゲル:原材料・食文化の資料
- バジグル:原材料・食文化の資料
- スコテン:原材料・食文化の資料
- ウェダン・ウウ:原材料・食文化の資料
- ウェダン・ウウ:原材料・食文化の資料
- ナガサリ:原材料・食文化の資料
- クエ・プキス:原材料・食文化の資料
- ルンペル:原材料・食文化の資料
- ルンペル:原材料・食文化の資料
- オタッ・オタッ:原材料・食文化の資料
- クラッ・トゥロール:原材料・食文化の資料
- クルプック・クリット:原材料・食文化の資料
- ブラーラン・ゴレン:原材料・食文化の資料
- ビル・プレトック:原材料・食文化の資料
- サテ・パダン:原材料・食文化の資料
写真の出典(1枚ごと)
- サテ・リリット|lifestyle.okezone.com|CC BY-SA 4.0|原典
- ウルワツ寺院の断崖|GeoffClarke|CC BY-SA 3.0|原典
- ナシ・ゴレン|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- ミー・ゴレン|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
- ソト・アヤム|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
- イカン・バカール・ジンバラン|Robb1e|CC BY-SA 2.0|原典
- バクソ・イカン|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- プルチン・カンクン|Midori|CC BY 3.0|原典
- アヤム・タリワン|celebrityabc|CC BY-SA 2.0|原典
- ペンペック|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- エス・テレール|Abdul Hanif Arromy|CC BY 4.0|原典
- サテ・パダン|Sabjan Badio|CC BY-SA 2.0|原典
- ベベッ・ゴレン|Midori|CC BY 3.0|原典
- エス・クウット|Indonesiagood|CC BY 4.0|原典
- マルタバック・トゥルル|Muchtarrprincess|CC BY 4.0|原典
- シオマイ|Tyler Bayley|CC0|原典
- バタゴール|Lord Mountbatten|CC BY-SA 4.0|原典
- オタッ・オタッ|Midori|CC BY 3.0|原典
- バビ・グリン|Jeff McNeill from Chiang Mai, Thailand|CC BY 2.0|原典
- ラワール|ybs from Jakarta, Indonesia|CC BY 2.0|原典
- ティパット・チャントック|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 4.0|原典
- ジュクッ・ウラブ|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- エス・ダルマン|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- ミー・アヤム|M.akbar.raf|CC BY-SA 4.0|原典
- バクソ・サピ|closari|CC BY 2.0|原典
- ガドガド|Sakurai Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- クラッ・トゥロール|Warta Kota|CC BY-SA 4.0|原典
- ルジャック・クア・ピンダン|Okkisafire|CC BY-SA 4.0|原典
- ルジャック・ブルン|Fitri Penyalai|CC BY-SA 4.0|原典
- エス・スレンダン・マヤン|Midori|CC BY 3.0|原典
- ベベッ・ベトゥトゥ|jultchik7|CC BY 2.0|原典
- ラクラック|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- クレポン|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ブブール・インジン|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャジャ・バンタル|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャジャ・ウリ|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- タペ・クタン|Abdul Hanif Arromy|CC BY 4.0|原典
- ピサン・ライ|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ゴドー|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ダダール・グルン|Mingknow|CC BY-SA 4.0|原典
- バビ・ケチャップ|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 4.0|原典
- クエ・ラピス|Shitadevi|CC BY-SA 4.0|原典
- クエ・チュチュル|Hzu Hzu|CC BY-SA 4.0|原典
- ブブール・スムスム|Lim Natee|CC BY-SA 4.0|原典
- クエ・プトゥ|Danangtrihartanto|CC BY-SA 4.0|原典
- コラック|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- クエ・ブギス|Midori|CC BY 3.0|原典
- クエ・プキス|Serenity|CC BY-SA 3.0|原典
- バトゥン・ブディル|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- スンピン・ワルー|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- キンタマーニ・コーヒー|Davide Russo|CC BY 2.0|原典
- クニット・アサム|Fitri Penyalai|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャジャ・アブッグ|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャジャ・ブギナ|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャジャ・イウェル|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- ルンペル|Hariadhi|CC BY-SA 4.0|原典
- ルジャック・チングル|Gunkarta at English Wikipedia|CC BY 3.0|原典
- ルンダン|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
- バクワン・ジャグン|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- ブラーラン・ゴレン|Danangtrihartanto|CC BY-SA 4.0|原典
- ブラス・クンチュール|Indonesiagood|CC BY 4.0|原典
- ウェダン・ジャヘ|Nunungdarwati|CC0|原典
- エス・チェンドル|tokyofoodcast|CC BY 2.0|原典
- バジグル|yopi priyatna|CC BY 2.0|原典
- スロンボタンの屋台|Fitri Penyalai|CC BY-SA 4.0|原典
- マルタバック・マニス|belgianchocolate|CC BY 2.0|原典
- グトゥック・リンドリ|Okkisafire|CC BY-SA 4.0|原典
- オンデ・オンデ|Supardisahabu|CC BY-SA 4.0|原典
- エス・ドゲル|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- チェロロット|Wiendietry Rusli|CC BY 2.0|原典
- ワジック|Danangtrihartanto|CC BY-SA 4.0|原典
- ルピス|Adhmi|CC BY-SA 4.0|原典
- エス・チャンプル|mita1409|CC BY 2.0|原典
- エス・ピサン・イジョ|Fitri Penyalai|CC BY-SA 4.0|原典
- シオバック・シンガラジャ|Jeon.brenda|CC BY-SA 4.0|原典
- ティパット・ブラヤグ|Ezra radit atmaja|CC BY-SA 4.0|原典
- サテ・プレチン|Lavinia Elysia|CC BY 2.0|原典
- ジャジャ・ベンドゥ|Joseagush|CC BY-SA 4.0|原典
- アラック・バリ|Li Tsin Soon from KL, Malaysia|CC BY-SA 2.0|原典
- ビンタン・ピルスナー|Enrico Strocchi|CC BY-SA 2.0|原典
- ビル・プレトック|Swarabakti|CC BY-SA 4.0|原典
- ピエ・スス|Abdul Hanif Arromy|CC BY 4.0|原典
- カチャン・ディスコ|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- ブレム・バリ|Hegariz at English Wikipedia|CC BY-SA 3.0|原典
- テンペ・ムンドアン|Sakurai Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- タフ・イシ|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- プルクデル・クンタン|Midori|CC BY 3.0|原典
- スコテン|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- クリピック・テンペ|Midori|CC BY 3.0|原典
- テーボトル・ソスロ|D.W. Fisher-Freberg|CC BY-SA 3.0|原典
- コピコ・コーヒーキャンディー|Gregory Lloyd|CC BY 2.5|原典
- クルプック・クリット|Midori|CC BY 3.0|原典
- クエ・スンプロン|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- サレ・ピサン|Midori|CC BY-SA 3.0|原典
- J.COのアルカポネ|John Ong|CC BY 2.0|原典
- ラピス・レギット|Ronald van der Graaf|CC BY 2.0|原典
- ビカ・アンボン|Midori|CC BY 3.0|原典
- ナガサリ|bolakeluarga|CC BY-SA 4.0|原典
- アヤム・ベトゥトゥ|Gunawan Kartapranata|CC BY-SA 3.0|原典
- ルンペイェック・カチャン|Midori|CC BY 3.0|原典
- ウェダン・ウウ|M Joko Apriyo Putro|CC BY-SA 4.0|原典
- ジンバランの海辺|David Stanley|CC BY 2.0|原典
- ジンバランの海辺|Kevin Poh|CC BY 2.0|原典
- ジンバラン・ビーチの焼きトウモロコシ売り|Kevin Poh|CC BY 2.0|原典
- ジンバランの海に沈む夕日と小舟|GeoffClarke|CC BY-SA 3.0|原典
- 夕暮れのジンバランに並ぶ食事の席|Akmaie Ajam|CC BY-SA 4.0|原典
- クドンガナンの漁港・魚市場|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- クドンガナンの漁港・魚市場|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- クドンガナンの市場で働く人々|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- クドンガナンの海鮮料理の食卓|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- 船のそばで開かれるクドンガナンの魚市場|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- ヌサドゥアの海岸|skyseeker|CC BY 2.0|原典
- 青空の下にはためく海辺の旗|skyseeker|CC BY 2.0|原典
- ヌサドゥアの砂浜とサーフボード|Adhi Rachdian|CC BY 2.0|原典
- 日が落ちたヌサドゥアのビーチ|Donald Man|CC BY 2.0|原典
- ヌサドゥアの朝日と船|Adhi Rachdian|CC BY 2.0|原典
- 波が打ち寄せるウルワツの岩壁|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 海に面したウルワツ寺院の塔|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- ウルワツ寺院の境内と門|Jakub Hałun|CC BY-SA 4.0|原典
- ウルワツの海を背にした猿たち|Jakub Hałun|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ島の夜市の果物|Artem Beliaikin|CC0 1.0|原典
- バリ島の夜市の果物|Artem Beliaikin|CC0 1.0|原典
- 夕空に染まるクタの海岸|Neil Young|CC BY-SA 2.0|原典
- クドンガナンの夜の路地|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- クタの土産物店が並ぶ通り|eGuide Travel|CC BY 2.0|原典
- デンパサールのバドゥン市場|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- バドゥン市場の魚介売り場|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- バドゥン市場の野菜売り場|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ博物館の中庭|Graeme Churchard|CC BY 4.0|原典
- バリ博物館の門と多層塔|VasenkaPhotography|CC BY 2.0|原典
- デンパサールのジャガッナタ寺院|David Stanley|CC BY 2.0|原典
- 青空に立つジャガッナタ寺院の祠|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- ジャガッナタ寺院の門|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 境内の緑と守護像|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 金色の装飾を施した寺院の扉|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- デンパサールのバジュラ・サンディ記念碑|trezy humanoiz from Denpasar, indonesia|CC BY 2.0|原典
- 記念碑に施された色鮮やかな装飾|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 横から見上げるバジュラ・サンディ記念碑|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 記念碑から眺める広場とデンパサール|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 低い位置から見上げる記念碑の姿|Princess Chiks Chiks|CC BY-SA 4.0|原典
- サヌールの砂浜と海岸線|Aspere|CC0|原典
- 潮が引いたサヌールの海|Marufish|CC BY-SA 2.0|原典
- サヌールの浜に並ぶ船|Marufish|CC BY-SA 2.0|原典
- 砂浜に休む色鮮やかなジュクン|Dan arndt ( talk )|CC BY-SA 3.0|原典
- サヌールから望むアグン山|I Made Yanuarta DPY|CC BY 2.0|原典
- ウブド王宮の門|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- 王宮の赤い屋根の舞台|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- 王宮の庭を守る石像|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- 布と花で飾られた守護像|Niek van Son|CC BY 2.0|原典
- 王宮の一角に置かれた供物|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- ウブドのサラスワティ寺院と蓮池|Nepomuk|CC BY-SA 3.0|原典
- 石彫が飾るサラスワティ寺院の門|Fabio Achilli|CC BY 2.0|原典
- 蓮池を巡る曲線の通路|Fabio Achilli|CC BY 2.0|原典
- 蓮の葉に覆われた池と寺院|Fabio Achilli|CC BY 2.0|原典
- サラスワティ寺院の池に咲く蓮|Jakub Hałun|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ島の市場の色彩|David Stanley|CC BY 2.0|原典
- バリ島の市場の色彩|Tomasz|CC BY 2.0|原典
- 野菜が並ぶウブドの市場|David Stanley|CC BY 2.0|原典
- ウブドの市場の建物と店先|Michelle Maria|CC BY 3.0|原典
- 品物を見ながら歩く市場の通り|Julia Kado|CC BY-SA 4.0|原典
- アルマ美術館の装飾門|Arabsalam|CC BY 3.0|原典
- アルマ美術館の入口|Arabsalam|CC BY-SA 3.0|原典
- 木々に囲まれたアルマ美術館の庭|User: (WT-shared) Shoestring at wts wikivoyage|CC BY-SA 1.0|原典
- アルマ美術館の正面|Harditaher|CC BY-SA 4.0|原典
- アルマ美術館の広い玄関ホール|Harditaher|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ島の市場の惣菜|Isabel Sommerfeld|CC BY 2.0|原典
- 市場で卵料理を作る屋台|Isabel Sommerfeld|CC BY 2.0|原典
- スカワティ市場の野菜|っ|CC BY-SA 3.0|原典
- バトゥアンの水田と寺院の風景|F-GSPY|CC BY 3.0|原典
- ブドゥルに残る石造物|Luis Medina|CC BY-SA 3.0|原典
- ティルタ・エンプル寺院|Saranabhi|CC BY-SA 3.0|原典
- 石彫を施したティルタ・エンプルの門|Jorge Láscar|CC BY 2.0|原典
- 境内の水場と建物|Saranabhi|CC BY-SA 3.0|原典
- 木々に囲まれた沐浴の水場|Arian Zwegers|CC BY 2.0|原典
- 屋根の下に並ぶ沐浴の人々|Chainwit.|CC BY 4.0|原典
- グヌン・カウィの岩壁に刻まれた祠|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- グヌン・カウィの寺院の入口|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- 境内に供えられた花と供物|Tiket2.com|CC BY 2.0|原典
- グヌン・カウィ周辺の水田|Satdeep Gill|CC BY-SA 4.0|原典
- 緑に囲まれた遺跡と水の流れ|Tigerente|CC BY-SA 4.0|原典
- プンリプラン村の家並み|Kiara Juliane|CC BY-SA 4.0|原典
- 門や祠が並ぶ村の一角|Kiara Juliane|CC BY-SA 4.0|原典
- 門の向こうに続くプンリプランの店先|Dare2Leap|CC BY-SA 4.0|原典
- プンリプラン村の寺院の門|Kiara Juliane|CC BY-SA 4.0|原典
- 花木が彩る村の通り|Festus Nathanael Simanullang|CC BY-SA 4.0|原典
- バトゥール山と湖|tropicaLiving – Jessy Eykendorp|CC BY-SA 2.0|原典
- バトゥール山と湖|Kevin Poh|CC BY 2.0|原典
- バトゥール山から見る日の出|Mark Doliner|CC BY-SA 2.0|原典
- 高台から見渡すバトゥール湖|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 湖越しに見るバトゥール周辺の山並み|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 寺院の楼門と多層塔|っ|CC BY-SA 3.0|原典
- ウルン・ダヌ・バトゥール寺院の境内|LBM1948|CC BY-SA 4.0|原典
- 寺院の境内に置かれたガネーシャ像|LBM1948|CC BY-SA 4.0|原典
- バトゥール寺院に集う参拝者|Tiket2.com|CC BY 2.0|原典
- 屋根の下に祀られた像と装飾|Horst Emscher|CC BY 3.0|原典
- ブサキ寺院の多層塔|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 供物を運ぶブサキ寺院の参拝者|Tiket2.com|CC BY 2.0|原典
- 石段の先に立つブサキ寺院の門|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- アグン山を背にするブサキ寺院|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 境内の石彫と金色の装飾|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- シデメンから望むアグン山|Paul Arps|CC BY 2.0|原典
- シデメンの田で働く人々|Kars Alfrink|CC BY 2.0|原典
- シデメンの稲刈りの風景|rahmat nugroho|CC BY-SA 4.0|原典
- 水田の向こうに続く山並み|Adimelali Bali|CC BY-SA 3.0|原典
- ヤシの木と緑の棚田|Paul Arps from The Netherlands|CC BY 2.0|原典
- クルンクンの宮殿跡と天井画|Satdeep Gill|CC BY-SA 4.0|原典
- クルンクンの宮殿跡と天井画|Michael Gunther|CC BY-SA 4.0|原典
- クルンクン宮殿跡の池と庭|Hernawanwan|CC BY-SA 4.0|原典
- 宮殿跡に残る石の浮彫|Hans Bernhard ( Schnobby )|CC BY-SA 3.0|原典
- 人物や動物を刻んだ石の彫刻|Hans Bernhard ( Schnobby )|CC BY-SA 3.0|原典
- トゥガナンの伝統的な建物|DayakSibiriak|CC BY-SA 4.0|原典
- 茅葺きの建物が並ぶ村の一角|DayakSibiriak|CC BY-SA 4.0|原典
- トゥガナンで身に着けられる織物|Riza Nugraha|CC BY 2.0|原典
- 村で行われる食事の準備|Riza Nugraha|CC BY 2.0|原典
- トゥガナンの儀礼メカレカレ|Afrinaldi Zulhen|CC BY-SA 4.0|原典
- ティルタガンガの水の庭|Maxime Guilbot|CC BY 2.0|原典
- 池と緑が囲むティルタガンガの噴水|S A B R I N A B A L I|CC BY-SA 4.0|原典
- 多層の噴水と池の石像|Bair175|CC BY-SA 3.0|原典
- 飛び石が続くティルタガンガの池|rheins|CC BY 3.0|原典
- 水の庭へ通じる割れ門|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- アメッドの浜に並ぶ船|Anne-Mette Jensen|CC BY-SA 2.0|原典
- 夕暮れのアメッド・ビーチ|User: (WT-shared) Whatsinaname at wts wikivoyage|パブリックドメイン|原典
- 金色の光が差すアメッドの入り江|Wawansatriawan bali|CC BY-SA 4.0|原典
- アグン山を背にしたアメッドの海岸|Lalalalabpi|CC BY-SA 4.0|原典
- アメッド北側から望むアグン山|Curtis Foreman|CC BY 2.0|原典
- シンガラジャの街並み|Drbrucepk|CC BY-SA 3.0|原典
- ブレレンの旧港と海|DayakSibiriak|CC BY-SA 4.0|原典
- シンガラジャの祭りの行列|Drbrucepk|CC BY-SA 3.0|原典
- 商店が並ぶシンガラジャの通り|っ|CC BY-SA 3.0|原典
- 夜に照らされるシンガラジャの像|DayakSibiriak|CC BY-SA 4.0|原典
- 夕日に染まるロビナの小舟|Arian Zwegers|CC BY 2.0|原典
- 浜に並ぶロビナの船|Ken Eckert|CC BY-SA 4.0|原典
- 朝のロビナの海岸|っ|CC BY-SA 3.0|原典
- 船が休むロビナの浜と夕日|Sharkeston|CC BY-SA 4.0|原典
- ロビナの海辺に立つイルカの記念像|Stuecky53|CC BY 4.0|原典
- プムトゥランの海|Selamat Made|CC BY 2.0|原典
- プムトゥラン・ムンジャンガン周辺の海|Selamat Made|CC BY 2.0|原典
- 夕暮れのプムトゥラン湾|Selamat Made|CC BY 2.0|原典
- プムトゥランのバンガロー|Eric Bajart|CC BY-SA 3.0|原典
- ヤシに囲まれたプムトゥランの庭|Eric Bajart|CC BY-SA 3.0|原典
- ウルン・ダヌ・ブラタン寺院|ralexander Photos|CC BY 2.0|原典
- 寺院の石像と湖畔の塔|Eduard Marmet|CC BY-SA 2.0|原典
- 湖に面したブラタン寺院の庭|Anandajoti|CC BY-SA 4.0|原典
- 湖面から立ち上がるように見える寺院|Christine Anggeline|CC BY-SA 4.0|原典
- 幾重にも屋根が重なる塔|Abizar Al Ghifari|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ島の田仕事|Tomasz|CC BY 2.0|原典
- 棚田に置かれたバリの供物飾り|Tiket2.com|CC BY 2.0|原典
- 斜面に広がるジャティルウィの棚田|Anggabuana|CC BY-SA 4.0|原典
- ヤシの木が点在する棚田|Jorge Franganillo|CC BY 2.0|原典
- 水を張った田と細い畦道|Stefan Fussan|CC BY-SA 3.0|原典
- タナロット寺院の夕景|Riza Nugraha|CC BY 2.0|原典
- タナロットで行われる大規模なケチャ公演|Riza Nugraha|CC BY 2.0|原典
- タナロット周辺の海に突き出た岩のアーチ|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 昼の光で見るタナロット寺院|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- 寺院の岩場に打ち寄せる波|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- クタの通りを走る車と店先|eGuide Travel|CC BY 2.0|原典
- クタに並ぶ色鮮やかな土産物|Igor Klisov|CC BY 2.0|原典
- クタの土産物店の売り場|Maurina Rara|CC BY 2.0|原典
- 自転車が置かれたクタの海辺|eGuide Travel|CC BY 2.0|原典
- クタの街角に立つ門|eGuide Travel|CC BY 2.0|原典
- 南部スミニャックの街角|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- 赤い屋根が並ぶスミニャック|Jeong seolah|CC0|原典
- 夕空を映すスミニャックの海岸|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- スミニャックの商店街|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- 日暮れのスミニャックの通り|Christophe95|CC BY-SA 4.0|原典
- バリ島南部のベーカリーの店内|Ado Pranoto|CC BY 3.0|原典
- レギャンの海へ通じる門|Ikeforwiki|CC BY 4.0|原典
- 夕方のレギャン・ビーチ|Stefan Fussan|CC BY-SA 4.0|原典
- ヤシの木陰があるレギャンの砂浜|Flickr user: Max Grabert https://www.flickr.com/people/maxgrabert/|CC BY-SA 2.0|原典
- レギャンの海辺の入口と街角|AdmiralHood|CC BY-SA 4.0|原典
- ギリマヌクのフェリーターミナル|CEphoto, Uwe Aranas|CC BY-SA 3.0|原典
- ギリマヌクの仏教寺院|Vihara Empu Astapaka|CC BY-SA 4.0|原典
- 港へ入るギリマヌクのフェリー|Eduard Marmet|CC BY-SA 2.0|原典
- ギリマヌクの門を飾る竜の彫刻|astama81|CC0|原典
- ギリマヌク港に立つ割れ門|ronnie.muhadi|CC BY-SA 3.0|原典
写真は原典の利用条件(CC BY/CC BY-SA/CC0/パブリックドメイン)に従って掲載。装飾の図版はパブリックドメインの資料。訪問日の営業や提供する料理は、出かける前に確かめてください。
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