焼き色の付いた門釘肉餅。
中国北京の料理・食文化パン・粉もの・点心

門釘肉餅

门钉肉饼

牛肉とねぎを包んだ丸い肉餅

概要
01

名前の由来は宮殿の扉の鋲

門釘肉餅は、牛肉などの具を小麦の皮で包み、丸く厚く焼いた北京の軽食。門釘とは、大きな扉に打たれた丸い鋲のこと。宮殿の扉の鋲に似た形から、この名前が付いたと説明されている。

北京旅游网は、伝統的な具として牛肉とねぎを紹介している。大きさは店によって異なるが、平たい肉餅と比べて高さがある。

別の店の門釘肉餅。厚みと丸い形が特徴。

別の店の門釘肉餅。厚みと丸い形が特徴。

味と特徴
02

牛肉とねぎの具

中には牛肉とねぎの肉だねが入り、焼いた皮を割ると肉汁が出る。外側は香ばしく、内側には肉の水分と脂が残る。

北京旅游网の調理例では、しょうがや花椒なども使う。香辛料の配合は店によって異なる。

材料と産地
03

肉汁に気をつけて食べる

小麦の皮で肉だねを包み、鍋で焼き上げる。中の肉汁が熱いことがあるので、皿の上で少し割り、やけどに気をつけて食べたい。

一皿の個数は店によって違う。ほかの軽食も頼むなら、注文前に個数を確かめると量を調整しやすい。

歴史と由来
04

京東肉餅との違い

京東肉餅は、大きく平たく焼いて切り分ける肉餅。門釘肉餅は一個ずつ包み、高さのある丸い形に焼く。どちらも肉入りの粉ものだが、形と取り分け方が異なる。

名前の由来として説明される宮殿の扉の鋲と、発明者についての逸話は別の話。参照した北京旅游网の資料だけでは、誰がいつ考案したかまでは確認できない。

基本情報

紹介する土地
中国・北京
現地名
门钉肉饼
主な材料
小麦の皮、牛肉、ねぎ
料理の形
パン・粉もの・点心
食感の目印
表面かりっ・肉汁・皮もち

出典

写真(2枚)

写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。