
老北京ジャージャー麺
老北京炸酱面
濃い肉味噌と野菜を混ぜる麺
肉味噌と野菜を混ぜる北京の麺
老北京のジャージャー麺は、小麦麺に濃い炸醤と野菜を合わせる料理。肉味噌だけをのせて終わりではなく、野菜を混ぜたときの歯触りと、麺の温度まで含めて一杯ができる。北京旅游网では、胡同の暮らしに結び付く日常の食事として紹介されている。
ここでいう菜碼は、麺に添える野菜などの具。きゅうりの細切りをはじめ、季節のものが使われる。黒っぽい醤の色に目が行きやすいが、明るい野菜も味の大切な一部だ。
肉味噌と野菜の味
炸醤には濃い塩味とうまみがある。麺へ一度に全部を広げるより、少しずつ混ぜれば塩気を調整しやすい。小麦麺の弾力に野菜の歯触りが加わるので、同じ箸の中でも食感が一つにならない。
打鹵麺は肉やきのこの入ったとろみのあるあんをかける。一方、炸醤麺は濃い醤と野菜を麺に混ぜて食べる。どちらも北京の麺料理だが、具と味付けが異なる。
温かい麺と冷たい麺
北京旅游网は、寒い時期には湯から上げた麺を水に通さない「鍋児挑」、暑い時期には水に通した麺を食べる習慣を紹介する。水に通す型でも汁はよく切る。冷たいスープ麺を意味するわけではない。
注文で確かめたいのは、麺の温度と具の内容。野菜と醤が別々に来たら、麺へ少しずつ合わせればよい。食べる順序を一つの正解に決めず、塩気と野菜の量を見ながら一杯をまとめたい。
季節によって変わる添え野菜
公式観光資料には、春の豆芽や若い葉、初夏のきゅうりや新にんにくなど、季節ごとの菜碼が並ぶ。青い野菜の香りや歯触りが変われば、同じ炸醤でも一杯の印象が変わる。決まった具を一年中同じように使うだけの料理ではない。
北京旅游网は、胡同で人々が碗を手に集まる様子も紹介している。宴席の料理というより、普段の食事として親しまれる麺だ。
基本情報
- 紹介する土地
- 中国・北京
- 現地名
- 老北京炸酱面
- 主な材料
- 小麦麺、炸醤、きゅうりなどの野菜
- 料理の形
- 麺・パスタ
- 食感の目印
- もちもち・しゃきっ・濃厚
出典
- 料理資料:老北京ジャージャー麺(北京旅游网)(料理の材料・食べ方・地域との関係)
写真(1枚)
- 1. 老北京の炸醤麺。具と麺を混ぜて味わう。 / N509FZ / CC BY-SA 4.0 / 原典
写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。


