香ばしい粉をまとった驢打滾。
中国北京の料理・食文化甘味・菓子

驢打滾

驴打滚

きな粉をまぶしたあん入りの巻きもち

概要
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きな粉をまぶしたあん入り菓子

驢打滾は、やわらかなもち状の生地に豆あんを広げて巻き、炒った大豆の粉をまぶす北京の菓子。切り口の渦巻きと、外側の黄色い粉が目印になる。名前にろばが入っていても、肉を使う料理ではない。

白い生地であんを包む艾窩窩と比べると、こちらはあんを巻いて断面へ見せる型。外の粉まで一緒に食べるので、米の生地と豆あんだけの菓子とは香りが変わる。

味と特徴
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もち生地と大豆の香り

内側の生地には粘りがあり、あんは甘い。そこへ炒った大豆粉の香ばしさが加わる。表面と中身の味が違うため、切り分けた一片の中に複数の食感と香りがまとまる。

表面の大豆粉は落ちやすいので、小さく切った一片を粉ごと食べる。えんどう豆をこして固める豌豆黄とは違い、米の生地に粘りがある。

材料と産地
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黄米ともち米の作り方

北京旅游网では、黄米の粉を蒸して作る方法と、もち米の粉に替える店も多いことを紹介している。穀物の種類には違いがあるが、あんを巻き、大豆粉をまぶす点は共通している。

作り方の骨格は、蒸した生地を伸ばし、あんを広げ、巻いて切ること。大きなかたまりのままではなく、切り口にあんの層が見えるように仕立てる。そのため一切れでも構造が分かりやすい。

歴史と由来
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名前の由来はろばの砂浴び

大豆粉をまぶす様子が、ろばが砂の上で転がる姿に似ていることから名付けられたと説明される。北京旅游网もこの由来を紹介しているが、誰が最初に名付けたかは示していない。

豆面糕という名前もあり、こちらは豆の粉をまとった菓子であることが伝わる。ユーモラスな呼び名と材料を表す名の両方を知ると、売り場で見える粉と渦巻きが、料理の名前につながってくる。

基本情報

紹介する土地
中国・北京
現地名
驴打滚
主な材料
もち状の穀物生地、豆あん、炒った大豆粉
料理の形
甘味・菓子
食感の目印
もちっ・ねっとり・粉香ばし

出典

写真(1枚)

写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。