
エジプトカイロの料理・食文化主食
ぶどう葉のマハシ
محشي ورق عنبMahshi wara enab
香草入りの米をぶどうの葉で巻く
概要
01
ぶどうの葉で米を巻いた料理
ぶどう葉のマハシは、米と香草などの詰め物を葉で巻いて煮る料理。細い包みが並ぶ姿と、薄い葉の中に米が詰まった断面が目印になる。
地中海や中東の各地に似た料理があり、材料は一様ではない。参照したレシピは、エジプトの家庭料理家が紹介する米と香草を使う作り方だ。
味と特徴
02
葉の食感と米の香り
外側の葉は、くり抜いたズッキーニほど厚くない。ひと口の中で葉の風味と米の食感が重なり、包み全体を味わう構造になる。
Amira’s Pantryの例には、パセリ、コリアンダー、ディル、トマトなどが使われる。米だけを包むのではなく、香草や調味が中身の香りを作る。
材料と産地
03
葉を巻いて鍋で煮る
やわらかくした葉に詰め物を置き、左右を折って巻く。包みを鍋に並べて煮ることで、葉の中の米にも水分と味が入る。
生葉か保存した葉かによって扱いは変わる。詰め物やだしも家庭ごとの違いがあるため、写真の形だけからすべての材料を判断しないようにしたい。
歴史と由来
04
ほかのマハシとの違い
キャベツのマハシは葉の厚みと甘さ、ズッキーニのマハシは果肉のやわらかさが加わる。ぶどう葉では薄い包みの風味が特徴になる。
マハシという詰め物料理の考え方が共通していても、外側の素材が変われば食感も違う。中の米だけでなく、何が包んでいるかを見ると料理を選びやすい。
基本情報
- 紹介する土地
- エジプト・カイロ
- 現地名
- Mahshi wara enab / محشي ورق عنب
- 主な材料
- ぶどうの葉、米、香草、トマトなど
- 料理の形
- 主食
- 食感の目印
- 薄い葉・ふっくら・締まった
出典
- Egyptian Stuffed Grape Leaves (Warak Enab) – Amira's Pantry(料理の材料・食べ方・地域との関係)
写真(1枚)
写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。


