シドニーのドライジンが最高賞に。レモンと黒こしょうの香り
シドニーのBlackwattle Distilling Co.がつくるDry Sydney Ginが、2026年のAustralian Gin Awardsで最高賞を受賞。レモンと黒こしょうを使い、魚市場とシーフードに着想を得た一杯です。
シドニーの蒸留所から、品評会の最高賞へ
オーストラリア・シドニーのロゼルにあるBlackwattle Distilling Co.の「Dry Sydney Gin」が、2026年のAustralian Gin Awardsで最高賞にあたるBest in Showを受賞しました。主催者の結果一覧で受賞を確認できます。9月24日付の専門メディアThe Full Measureは、前夜にシドニーのエンモアで受賞者が発表されたと報道しています。この記述に基づき、今回の受賞発表日は9月23日としています。
レモンと黒こしょう。魚市場からの着想
メーカーの公式説明によると、Dry Sydney Ginはジュニパー、レモン、黒こしょう、スパイスを用いたジン。シドニーの魚市場と新鮮なシーフードから着想を得たと紹介されています。食卓でもなじみのある柑橘とこしょうを、ジュニパーが軸になる蒸留酒へ組み合わせたところが面白い一杯です。公式サイトに記載されたこの商品のアルコール度数は40%です。
どんな味? 審査員が伝えた香りと余韻
主催者が掲載した審査員の講評では、上品な香り、力強いジュニパーの印象、なめらかな口当たり、長い余韻が評価されています。これは品評会の審査員による味と香りの紹介です。材料としてレモンや黒こしょうが使われていることと、審査員が実際に強調した特徴は、区別して読むと一杯の姿が見えてきます。
なぜ今回取り上げるの?
受賞結果に加え、The Full MeasureのLuke McCarthy記者が9月24日付で報じ、共同創業者で蒸留責任者のKieren Doyleにも取材しています。記事によるとクラシック・ドライ・ジン部門の最高賞は2年連続。Doyleは、自分たちが好むスタイルでつくったジンが評価された喜びを語っています。今回は、新発売のニュースではなく、既存のジンが品評会と専門報道で注目されたニュースとして紹介します。
最高賞は、どんな審査で決まった?
主催者の審査報告によると、6人の審査員が出品作の香りと味をブラインドで評価し、各部門の優秀作からBest in Showを選びました。「最高賞」はこの2026年大会での評価を示すものです。売上やSNSでの人気を示す数字ではありません。今回確認したのは受賞と専門メディアの報道で、日本での販売や現在の在庫は確認していません。

