オシクンドゥ
Oshikundu / Ontaku(Oshiwambo)Fermented pearl-millet drink of the Aawambo, northern Namibia
トウジンビエの粉に熱湯を注ぎ、冷ましてからソルガムの麦芽を混ぜ、前回の一杯を少し加えて数時間置く。pH3.3前後まで酸が上がり、そこからはもう時間との勝負になる。ナミビア北部では全世帯の半数以上が、これを毎日仕込んでいる。
煮沸もしない、漉しもしない。だからビールではない
醸造の主要工程がいくつも欠けていることが、この飲み物の定義になっている。
オシクンドゥは、トウジンビエ(マハング)の挽き粉とソルガムの麦芽粉、水を合わせて数時間で仕上げる、酸味のある不透明な穀物飲料である。ナミビア北部のオヴァンボランド、Oshana・Oshikoto・Ohangwena・Omusatiの4州を中心に、Aawambo(オヴァンボ)の人々が日常的に作る。オシワンボ語の他方言では ontaku とも呼ばれ、学術研究でも両者は同義語として併記される。
英語では「ミレットビール」と紹介されることがあるが、醸造工学的にはビールと呼べない。糖化の温度管理(マッシング)を行わず、麦汁を煮沸せず、濾過もしない。発酵時間は3〜6時間しかない。ナミビアで伝統ビールに相当するのは、ソルガム麦芽を約2時間煮沸して細かいふるいで漉し、oshitoo という壺で発酵させる omalodu のほうである。
アルコールについても言い方が要る。4州で採取した市販・家庭のサンプルはすべて2% v/v未満で、研究者の表現は一貫して「低アルコールまたは非アルコール(low- or non-alcoholic)」である。最も新鮮なものはほぼゼロだが、置いておくと最大1.6%まで上がる。つまり非アルコールであることは、鮮度を前提とした条件つきの性質になる。
水分は湿重量で最大98%。総固形分は2〜4%しかない。基本はさらさらだが、ヨーグルト程度の濃度になることもある。底には ehete と呼ばれるおりが2〜10%沈み、飲む前に混ぜるか、子どもなどは上澄みだけをすくう。
出来たてのオシクンドゥを売る女性たち。正規の商業生産品は存在せず、こうしたインフォーマル市場と建設現場が主な販路になっている。
pH3.3。ヨーグルトよりはっきり酸っぱい
資料が記す味は「バターのような酸味」と「強い穀物感」。色は緑がかった茶色。
4州で測定されたpHは3.33〜3.60で、州の間に有意差はなかった。滴定酸度は乳酸として1.20〜1.68%。参考までに、ヨーグルトのpHはおよそ4.4である。オシクンドゥはそれよりはっきり酸性側にある。
味の記述として学術文献が繰り返し引くのは「バターのような酸味(buttery sour taste)」「強い穀物感のある味」「酸っぱい、わずかに発泡するグルエル」という表現である。これは実食の感想ではなく、先行研究の記述として引用されてきた文言である。
色は緑がかった茶色で不透明。トウジンビエの灰褐色はC-配糖体フラボン(ビテキシン類)に由来する。粘度は23.3〜41.0 mPa·sで、水のおよそ23〜41倍にあたる。州によって有意な差があり、Ohangwenaが最も高く、Oshanaが最も低い。
発泡も特徴として挙げられる。ただし、その泡とエタノールがヘテロ発酵性の乳酸菌によるものか、酵母によるものか、両方かは「さらなる調査が必要」と2018年の論文が明言している。分かっていないことは分かっていないままにしておく必要がある。


左:マハングの練り粥と牛乳。右:同じ粉から作る練り粥オシフィマを練るところ。どちらもオシクンドゥと材料を共有する。
作った時刻が、そのまま味になる。仕込みから6時間から30時間にかけて乳酸が一気に増える。その前に飲み切る、というのが慣習の中身である。
マハング、ソルガムの麦芽、そして前回の一杯
材料は三つ。そのうちひとつは昨日のオシクンドゥである。
12世帯への聞き取りでは、水とマハング(トウジンビエ、Pennisetum glaucum)の挽き粉とソルガム麦芽粉は全世帯が使っていた。ふすま(onghundu)を加えるのは40%、マハングの代わりにトウモロコシ粉を使うのは10%で、後者だけが「店で買う材料」だった。
ソルガム麦芽の役割ははっきりしている。発芽でα-アミラーゼが活性化し、デンプンを分解して可溶性糖を作る。乳酸菌はそれを食べて乳酸を出す。麦芽化はさらに抗栄養因子を減らし、ビタミンとミネラルを増やし、タンパク質の消化性とアミノ酸組成を改善する。
三つ目がバックスロッピングである。前回の発酵済みオシクンドゥ、あるいはそのおりを少量加える。何世代も続いてきた慣習だが、そこに入っている菌の組み合わせは特定されていない。研究者はこれを、製品のばらつきの主因であり、大規模生産の障壁でもあると指摘している。
液体とは別に、eendjeke(oomuma)という固体の種もある。臼と杵で製粉したときに残る前回の発酵穀物の残渣を、次の仕込みの種にする技法で、家庭レベルでのみ使われる。ここに含まれる微生物も、現在まで未同定である。

ナミビア北部の家庭で使われる浅い編み籠と、広げられた穀粒。


左:ソルガムの穀粒。右:精白した粒。発芽させて麦芽にすることで、デンプンを糖に変える酵素が働きだす。
4州平均で3.33〜3.60。ヨーグルトのpHはおよそ4.4
資料により6時間未満〜10〜14時間と幅がある
総固形分は2〜4%。栄養密度は高くないと研究者自身が明記
沸騰した湯を注ぎ、必ず冷ましてから麦芽を入れる
手順は二通りあるが、酵素を殺さないという一点は共通している。
多数派の手順はこうである。マハングの挽き粉に沸騰水を加え、木べらで塊ができないよう混ぜる。比率はおよそ水500mLに粉200g。デンプンが部分的に糊化する。ここから室温から40℃以下まで、時々かき混ぜながら冷ます。
冷ましてから麦芽を入れることが決定的に重要だと、聞き取りに応じた人たちは口をそろえて強調した。熱いまま入れれば酵素が失活する。ソルガム麦芽粉は挽き粉の4分の1から2分の1量、およそ50グラム。混ぜてさらに30分以上、断続的に撹拌しながら冷ます。
もうひとつの手順は、挽き粉と麦芽粉を先に乾いた状態で混ぜ、そこへぬるま湯を加えるやり方である。沸騰水は使わない。理由は同じで、酵素を守るためである。ぬるま湯の正確な温度は規定されておらず、経験で決まる。
あとは冷水で1〜1.5リットルに薄め、前回のオシクンドゥを加えて常温に置く。2013年の聞き取りでは「平均1時間半で飲める」という回答だったが、別の資料は最低3時間、通常は3〜6時間とする。朝に仕込むときは日光に当てて発酵を早めることもある。
重要なのは、していない工程である。糖化の温度管理を行わない。濾過をしない。発酵後の加熱も殺菌もしない。底におりが残るのは、漉す工程がそもそも存在しないからである。


左:臼と杵で穀粒を搗く。右:挽いた粉を編み籠でふるい分ける。

アーワンボの屋敷に並ぶ木の臼と杵、そして粉を入れた編み籠。脱稃も製粉も、この臼と杵で行われてきた。
6時間から30時間で酸が一気に立ち上がる
「その日のうちに飲み切る」慣習は、酸の立ち上がり曲線と重なっている。
16S rDNAの解析で同定された乳酸菌は、Lactobacillus plantarum、L. pentosus、L. paraplantarum、L. fermentum、L. brevis、Pediococcus acidilactici など13種にのぼる。優占するのはほぼヘテロ発酵性の菌である。酵母も Saccharomyces cerevisiae、S. paradoxus、Pichia kudriavzevii の3種が分離されている。
48時間の発酵動態を追った実験では、pHは4.01から3.71へ下がり、24時間以降はほぼ横ばいになる。乳酸は1.1%から3.2%へ上がり、その増加は6時間から30時間に集中する。酢酸は48時間を通じて増えなかった。
賞味期限は資料によって幅がある。「常温で6時間未満」「常温で約10〜14時間」「通常1日未満」。腐敗すると上が水っぽい層、下が濃い固形層の二層に分離し、発泡が消える。これが「期限切れ」の見分け方として論文にも写真つきで載っている。
栄養については、研究者自身が慎重である。水分94.9〜98%、総固形分2〜4.2%、エネルギーは100mLあたりおよそ39〜58kJ。「特に離乳食として使うには栄養密度が高いとは言えない可能性がある」と博士論文が明記する。検出されたのはビタミンB1・B2と、リン・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルで、脂溶性ビタミンは標準品と保持時間が合わず同定できなかった。


左:籠に入れた穀粒。右:臼と杵。麦芽づくりは浸漬1〜3日、発芽7〜14日、乾燥は50℃未満という長い工程になる。
学校へ、畑へ、家畜の番へ。そして来客には数分以内に
朝に仕込み、一日で飲み切る。暮らしの回転とまったく同じ速さで回っている。
子どもはボトルに入れて学校へ持って行き、朝食や昼食の代わりにする。世帯員は畑仕事に持って行く。少年や若い男性は家畜の番に出るときに持って行く。授乳中の母親にはより多く飲むよう勧められ、高齢者や病人のためにも用意される。
来客への出し方が印象的である。「コーヒーか紅茶でもいかが」ではなく、挨拶から数分のうちに最初に出される飲食物がこれだ、と博士論文は書く。逆に出さないと、貧しいか、歓迎していないと受け取られうる。社交訪問、集会、結婚式、伝統儀礼の主要な飲み物でもある。
作るのは女性である。母から娘へ、祖母から孫娘へ口承で伝わり、男性はこの知識の伝承にも実際の醸造にもほとんど関わらない。正規の学校教育を受けていない農村女性がオシクンドゥを売って生計を立て、得た現金を子どもの学校開発基金や日々の家計に充てる。売る場所は青空市場と、町の建設現場である。
一方で、社会的評価は一様ではない。聞き取りでは66%が「社会的価値がある」と答え、25%が「ない」と答えた。都市化・近代化の影響が少ない地域ほど価値が高く評価され、逆に近代化した地域では「来客にオシクンドゥを出す世帯は貧しい」とみなされる。30歳未満の男女は関心も知識も乏しく、最も詳しいのは60歳以上の女性である。

ナミビア北部の青空市場。オシクンドゥを売る女性たちが立つのも、こうしたインフォーマルな市場である。

オハングウェナ州オマトゥンダ村の人工池。農村では安全な飲料水の確保そのものが課題であり、低いpHはその点でも意味を持つ。
出さないことが、意味を持ってしまう。社交訪問でオシクンドゥを出さない世帯は、貧しいか歓迎していないと受け取られうる、と調査は記録している。
スーパーにプレミックスは並んでも、商業生産品はまだない
標準化を阻んでいるのは、手のひらで量るという計量法である。
正規の商業生産品は存在しない。インフォーマル市場と建設現場で女性が売っているだけである。ただし材料の工業化は進んでいて、ソルガム麦芽入りのトウジンビエ粉という乾燥プレミックスが工業的に生産され、ナミビアのスーパーで買える。包装された穀物ミールと麦芽も小売店にあり、パッケージの簡単な説明どおりに作れる。
ナミビア大学(UNAM)が実質的に唯一の研究拠点で、2014年の修士論文と2020年の博士論文がともにオシクンドゥを扱う。博士論文が挙げる未解決課題は五つ。麦芽化条件の標準化がない、材料比の標準がない、発酵微生物が特定・制御されていない、おりが沈む、そして製法が労働集約的で時間がかかる。
計量の問題は根が深い。乾燥材料の量は作り手が手のひらで測るため標準がなく、同じ世帯の中でも製品がばらつく。2020年の研究はこれを「水を注ぐだけの乾燥プレミックス」で解こうとした。官能パネルは調製の容易さを極めて高く評価したが、プレミックスの賞味期限はまだ決まっていない。
安全性の調査も進んでいる。路上販売の材料105検体を700種の代謝物について分析した研究では、EU規制対象のマイコトキシンが原料穀物からは3〜75%の頻度で検出された一方、完成したオシクンドゥからは検出されなかった。低いpHが病原菌の増殖を抑えている面はあるが、腐敗菌としてEnterobacter属が分離されてもいる。


左:マハング畑での種まき。右:雨季の雲の下で育つマハング。
同じ穀物、違う設計。アフリカの発酵ドリンクと並べる
原料が近くても、加熱するか、漉すか、砂糖を入れるかで別の飲み物になる。
ケニアやタンザニアの uji はトウモロコシ・ソルガム・シコクビエを使う乳酸発酵食品だが、発酵後に加熱して温かい粥として食べる。オシクンドゥは発酵後に加熱せず、常温の飲み物として飲む。同じ乳酸発酵でも、出口がまったく違う。
ジンバブエや南アフリカの mahewu / amahewu は原料がトウモロコシで、粥を先に完全に炊いてから接種源として小麦粉かソルガム麦芽を加える。南アでは完全に工業化され、ボトル入り商品として流通している。オシクンドゥとは原料も工程も商業化の度合いも異なる。
ナイジェリア北部の kunun-zaki は同じトウジンビエを使うが、ショウガ・クローブ・コショウなどの香辛料を加えて湿式製粉し、砂糖を加え、湿式で漉し、瓶に詰める。オシクンドゥは香辛料も砂糖も使わず、漉さない。
ナミビア国内にも兄弟が多い。ソルガム麦芽を煮沸・濾過して壺で発酵させる omalodu、砂糖を加えて発酵させる otombo や oshafuluka、麦芽を使わない okatokele、ふすまを使う epwaka、マルーラの実から作り最大15%に達する omagongo、野生果実を発酵させて蒸留する ombike。ombike は蒸留酒で、発酵飲料であるオシクンドゥとはカテゴリーが根本的に違う。

オシカンゴのナミビア・アンゴラ国境。アーワンボの居住域は国境をまたいでアンゴラ南部へ続いている。


左:虹の出たマハング畑。右:トウジンビエ畑に沈む夕日。
Oshikunduオシクンドゥ
oshikundu / ontaku
煮沸も濾過もせず、3〜6時間で仕上げる酸味のある穀物飲料。
Omaloduオマロドゥ
omalodu / omalovu
ソルガム麦芽を約2時間煮沸し、細かいふるいで漉して壺で発酵させる伝統ビール。
Mahewuマヘウ
mahewu / amahewu
トウモロコシの粥を先に炊いてから発酵させる。南アでは工業化されボトルで流通する。
Kunun-zakiクヌンザキ
kunun-zaki
同じトウジンビエだが、香辛料と砂糖を加え、湿式で漉して瓶に詰める。
基本情報
- 国・地域
- ナミビア北部。Oshana・Oshikoto・Ohangwena・Omusatiの4州、およびカヴァンゴ地方
- 民族
- Aawambo(オヴァンボ)。オシワンボ語話者
- 分類
- 乳酸菌が優占する、酸性・不透明・微発泡の穀物発酵飲料
- 主な材料
- マハング(トウジンビエ)の挽き粉、ソルガム麦芽粉、水。任意でふすま(onghundu)
- アルコール
- 測定値はすべて2% v/v未満。最新鮮時はほぼ0、時間経過で最大1.6%
- pH・酸度
- pH 3.33〜3.60。滴定酸度は乳酸として1.20〜1.68%
- 発酵時間
- 常温で3〜6時間(聞き取りの平均は1時間半という回答もある)
- 日持ち
- 常温で6時間未満〜10〜14時間。二層に分離して発泡が消えたら期限切れ
- 別名
- Ontaku(オシワンボ語の他方言)
- 注意
- 「ミレットビール」と呼ばれるが、煮沸・濾過・糖化管理のいずれも行わずビールとは製法が異なる
出典
- Embashu, Cheikhyoussef, Kahaka & Lendelvo『Journal for Studies in Humanities and Social Sciences』2(1):117-127 (2013)(別名Ontaku、4州の概況、12世帯調査の材料使用率、二つの製法手順、社会的価値66/25/9%、賞味期限、女性の生業化)
- Werner Embashu 修士論文『Physicochemical, Nutrient and Microbiological Analysis of Oshikundu』ナミビア大学 (2014)(州別pHと滴定酸度、粘度、アルコール2%未満、48時間のpH・乳酸・酢酸推移、ミネラルとビタミンの分析、腐敗菌)
- Werner Embashu 博士論文『Optimisation of Ontaku/Oshikundu』ナミビア大学 (2020)(Oshikundu/Ontakuの同義、仕込み比率と冷却温度、マッシングと濾過の不在、色と味の記述、おり2〜10%、手計量の問題、乾燥プレミックス)
- Embashu ほか『International Science and Technology Journal of Namibia』11:3-14 (2018)(16S/26S rDNAによる乳酸菌13種・酵母3種の同定、ヘテロ発酵の優占、発泡とエタノールの由来が未解明であること)
- Embashu & Nantanga『Transactions of the Royal Society of South Africa』74(3):276-282 (2019)(アルコール最大1.6%、常温10〜14時間、脱稃で10〜30%減、伝統的な麦芽化、eendjeke/oomuma、C-配糖体フラボンと色)
- Misihairabgwi & Cheikhyoussef『Journal of Ethnic Foods』4:145-153 (2017)(来客への歓待、女性の成人儀礼での製造、材料の工業化、omalodu・otombo・oshafuluka・ombike・omagongoとの比較)
- Hepute, Embashu, Cheikhyoussef & Nantanga『International Science and Technology Journal of Namibia』8:91-97 (2016)(全世帯の半数超が日常的に醸造すること、low- or non-alcoholicの定義、togwa・kunun-zakiとの比較)
- Joan Pashu Pohamba 修士論文、ルイジアナ州立大学 (2021)(純粋スターター培養による試作、マッシュ温度と大腸菌群の比較、常温6時間の賞味期限の原因)
- FAO『Fermented cereals: a global perspective』(uji、mahewu/magou、kunun-zaki の製法と比較)
- Preserve Namibia(NCRST支援の先住知保存サイト)(前夜に仕込んで翌日飲む習慣、家族と労働のためのエネルギー源という位置づけ)
写真(18枚)
- 1. 黄色い桶のなかのオシクンドゥ。トウジンビエの粉と麦芽を合わせ、常温で数時間置いたところ。木べらは塊をつぶすためのもの。 / Greg Willis / CC BY-SA 2.0 / 原典
- 2. 出来たてのオシクンドゥを売る女性たち。正規の商業生産品は存在せず、こうしたインフォーマル市場と建設現場が主な販路になっている。 / Greg Willis / CC BY-SA 2.0 / 原典
- 3. マハングの粉をふるい分ける。搗いて挽いたあと、ふるいにかけて天日で乾かす工程が入る。 / Martin Hipangwa / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 4. アーワンボの屋敷に並ぶ木の臼と杵、そして粉を入れた編み籠。脱稃も製粉も、この臼と杵で行われてきた。 / Martin Hipangwa / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 5. 臼と杵で穀粒を搗く。脱稃の工程では穀粒の10〜30%が失われるが、苦味のもとになるポリフェノールと脂質が落ちる。 / Paulina on earth / CC0 1.0 / 原典
- 6. ナミビア北部の家庭で使われる浅い編み籠と、広げられた穀粒。 / Martin Hipangwa / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 7. 同じマハングの粉から作る練り粥オシフィマ。オシクンドゥは飲み物、オシフィマは主食で、材料は共通している。 / Ilka Nghinamupika / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 8. マハングの練り粥と牛乳。トウジンビエの灰褐色は、C-配糖体フラボンという色素に由来する。 / Ilka Nghinamupika / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 9. マハング畑での種まき。4州はいずれも半乾燥帯で、年降水量は西の300mmから東の500mmほどしかない。 / Oh my lynda / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 10. 虹の出た北部ナミビアのマハング畑。トウジンビエはナミビアの人口の6割以上にとって主食である。 / Shikoha Tautiko / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 11. 雨季の雲の下で育つマハング。年間気温は23〜34℃に達する。 / Shikoha Tautiko / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 12. トウジンビエ畑に沈む夕日。オシクンドゥは夜間か早朝に仕込まれ、一日で飲み切られる。 / Mayamona Jose Neto / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 13. ナミビア北部の青空市場。オシクンドゥを売る女性たちが立つのも、こうしたインフォーマルな市場である。 / Krystal S. Wright / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 14. ソルガムの穀粒。発芽させて麦芽にすると、デンプンを糖へ変えるアミラーゼが働きはじめる。 / Salil Kumar Mukherjee / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 15. 籠に入れた穀粒。麦芽づくりでは1〜3日浸漬し、7〜14日かけて発芽させる。 / Evon2023 / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 16. 精白したソルガムの粒を近くで見る。乾燥は50℃未満で行う。酵素を壊さないためである。 / Fumikas Sagisavas / CC0 1.0 / 原典
- 17. オハングウェナ州オマトゥンダ村の人工池。農村では安全な飲料水の確保そのものが課題であり、低いpHはその点でも意味を持つ。 / Pekondjelo Himufe / CC BY-SA 4.0 / 原典
- 18. オシカンゴのナミビア・アンゴラ国境。アーワンボの居住域は国境をまたいでアンゴラ南部へ続いている。 / Martin Hipangwa / CC BY-SA 4.0 / 原典
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