
エジプトカイロの料理・食文化甘味・菓子
アターイフ
قطايفQatayef
小さなパンケーキを折り、ナッツを包む菓子
概要
01
あんを包んだ半月形の菓子
アターイフは、小さく焼いた生地で具を包む菓子。エジプトではラマダンと強く結び付く甘味として知られる。
ナッツを包んで半月形に閉じ、揚げて蜜をかける作り方がある。切ると中の詰め物が見える。
味と特徴
02
生地の食感とナッツ
揚げた外側には香ばしさがあり、内側ではナッツの噛み応えが残る。蜜の甘さが全体を包み、皮と中身の両方へ味を重ねる。
丸い生地をそのまま揚げるザラービヤとは違い、あらかじめ焼いた皮で具を包む工程がある。形だけでなく、内側に独立した詰め物を持つ点が目印になる。
材料と産地
03
生地を焼いて包み、揚げる
Cleobutteraは、発酵させた生地を片面から焼き、ナッツを入れて縁を閉じる作り方を紹介する。普通のパンケーキのように両面を焼いて重ねるものとは異なる。
包んだあとに揚げ、蜜で仕上げることで外側の食感が変わる。同じアターイフでも、開いたもの、クリーム入り、焼いて仕上げるものなどに幅がある。
歴史と由来
04
ラマダンで親しまれる菓子
料理家の紹介では、ラマダンに生地が売られ、家庭で詰め物をして楽しむ様子が描かれる。季節と結び付いた菓子として知ると、売り場の変化にも意味が生まれる。
いつでもどの店にもあるとは限らない。具と仕上げを確かめれば、同じ半月形でも、ナッツの歯触りを楽しむ型と柔らかな型を見分けやすい。
基本情報
- 紹介する土地
- エジプト・カイロ
- 現地名
- Qatayef / قطايف
- 主な材料
- 小さなパンケーキ生地、ナッツなどの具、糖蜜
- 料理の形
- 甘味・菓子
- 食感の目印
- カリッ・ナッツの粒・蜜を吸う
出典
- Classic Qatayef with Nuts | Cleobuttera(料理の材料・食べ方・地域との関係)
写真(1枚)
- 1. アターイフの作例。 / Fgebriel / CC BY-SA 4.0 / 原典
写真は料理の作例です。掲載用にサイズ調整・画面に合わせたトリミングを行っています。本文で紹介する店やレシピと同一の品とは限りません。


