ベルリン100品グルメツアー
カリーヴルストの赤いソース、ほろりとほどける豚すね、黒いライ麦パン。ベルリンの名物を中心に、ドイツ各地の料理と菓子、ビールを100品で巡る。古い酒場から市場、パン屋へ。写真をめくりながら、6泊7日の食の旅へ出かけよう。
1ユーロ≒180円(予算換算)。料理の値段は2026年9月26日時点の目安



7日間・34の食事
2026年10月12日(月)〜18日(日)のモデルコース。34の寄り道で100種類を紹介する。同行者と分ける想定で、全品を一人で完食する旅程ではない。 店名は料理を探す際の候補で、全100品の当日提供を確認した予約旅程ではありません。
ベルリンの名物とドイツ各地の料理・菓子・飲料を巡るモデルコース。都市固有の料理と他地域の郷土料理は区別して紹介する。店名は探し先の例で、当日の全品提供を保証するものではない。
欧州などの空港で乗り継ぐモデル。到着日の午後と帰国日の夕方以降を想定するが、便名・時刻・運賃は予約時に確認。
日本国籍の通常の短期観光は180日間に90日以内で査証免除。旅券はシェンゲン圏出国後3か月以上の有効期間等を確認。EESで生体情報登録がある。ETIASは確認時点で未稼働。開始時期は出発前にEU公式で確認。
BERはCゾーン。中央駅へFEX等で約23分。BVGの24時間券はAB11.20ユーロ、ABC12.90ユーロ(確認時点)。徒歩や乗換は別に余裕を取る。
ユーロ。換算は1ユーロ約180円。少額の現金も持ち、支払い方法を確認。容器の預り金Pfandや任意のチップは表示価格と分けて考える。
この日程は日本より7時間遅い。10月は肌寒くなるので重ね着と雨具を用意。夜の屋外は防寒を。
10月9〜18日は光の祭典。混雑した交通機関や会場でスリ・置き引きに注意し、出発前に外務省の最新情報を確認する。
100品いっきに見る
写真を押すと、その料理へ飛べる
プファンクーヘン002
シュトロイゼルクーヘン003
モーンクーヘン004
ケーニヒスベルガー・クロプセ005
ゼンフアイアー006
コールルラーデ007
ベルリナー・ヴァイセ008
ブーレッテ009
ブレーツェル010
シュプリッター・ブレートヒェン011
シュリッペ012
レッゲルヒェン013
アイスバイン014
ホッペル・ポッペル015
バウエルンズルツェ016
ローテ・グリュッツェ017
ケーゼクーヘン018
カルター・フント019
ザウアーブラーテン020
じゃがいものクネーデル021
カスラー022
ピルス023
ラドラー024
マルツビア025
クワルクコイルヒェン026
クワルクタッシェ027
モーンシュネッケ028
カリーヴルスト029
ベルリン風エルプゼンズッペ030
シュペーツィ031
野菜入りドネル032
リックスドルファー・ファスブラウゼ033
ルシッシュ・ブロート034
ヘンネの揚げ鶏035
カルトッフェルザラート036
ヘリングスザラート037
シュトラマー・マックス038
ゾールアイアー039
ファルシャー・ハーゼ040
プンパーニッケル041
ハルツァー・ケーゼ042
クワルクと亜麻仁油043
マウルタッシェン044
カルトッフェルプッファー045
ゾリャンカ046
モーンシュトリーツェル047
ヌスエッケ048
ドレスデナー・アイアーシェッケ049
テューリンガー・ロストブラートヴルスト050
レーバーケーゼ051
シュプフヌーデルン052
ラプスカウス053
フィッシュブレートヒェン054
グリューンコールの煮込み055
フランツブレートヒェン056
ミルヒブレートヒェン057
ロジーネンシュネッケ058
ボックヴルスト059
クナッカー060
アプフェルショーレ061
シュニッツェル062
ブラートカルトッフェルン063
グーラッシュ064
ブラムバルズのヴィーガンドーナツ065
ドナウヴェレ066
黒い森のチェリートルテ067
リッタースポーツ068
ハリボーのグミ069
クノッパース070
ケーゼシュペッツレ071
フラムクーヘン072
ヘーフェヴァイツェン073
ひまわりの種のパン074
アルゴイのベルクケーゼ075
ハントケーゼ・ミット・ムジーク076
マチェス077
ロールモプス078
マスの燻製079
ベルリン風仔牛レバー080
ニュルンベルガー・ロストブラートヴルスト081
カルトッフェルズッペ082
バウムクーヘン083
ベルリナー・ルフトのデザート084
リューベッカー・マジパン085
シュプレーヴァルトのピクルス086
ブルートヴルスト087
レバーヴルスト088
リンダールラーデ089
シュヴァイネブラーテン090
ドゥンケルビア091
ミルヒライス092
ダンプフヌーデル093
グリースブライ094
ヒューナーフリカッセ095
ザウアーフライシュ096
ベルリンのボックビール097
ビーネンシュティヒ098
ザントドルンのジュース099
ベルリナー・ルフト100
クラブマテ 10/12(月)
甘いパンから旧市街へ
到着日は



甘いパンから始める街歩きミッテで3品

旅の始まりはパン屋の甘い棚から。丸いプファンクーヘンを割るとジャムが現れ、シュトロイゼルクーヘンには小さなそぼろが重なる。黒いケシの層が見えるモーンクーヘンも一切れ探そう。
揚げた皮、焼いたそぼろ、しっとりしたケシの実。同じ菓子でも口の中で崩れる順序が違う。三つを少しずつ分け、残りは包んでもらってから街へ出る。
ここで食べたもの3品
€11.00 ≈ 1,980円
プファンクーヘン
Berliner Pfannkuchen丸い揚げパンの中に甘酸っぱいジャムを詰めた菓子
白い砂糖の下には、ふっくらした揚げ生地とジャム。ベルリンでは「ベルリナー」ではなく、この名前で探そう。
砂糖の薄い層がほどけ、弾力のあるパンのあとに果実の酸味が追いかける。
紙袋を受け皿にしてちぎる。ベルリンではプファンクーヘンの名で探す。
ミッテのベーカリー(Zeit für Brot周辺)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:プファンクーヘンの中にはジャムが入る(イメージ)

シュトロイゼルクーヘン
Streuselkuchen小麦粉とバターのそぼろをのせて焼いた平たいケーキ
表面のそぼろを崩す瞬間が楽しい。東部の菓子文化にもつながる、素朴なドイツの四角いおやつ。
ぽろぽろ崩れる粒の香ばしさが先に来る。下の生地がバターの甘い香りを受け止める。
皿の上で小さく切る。果物入りかプレーンかは当日の棚で選ぶ。
ミッテのベーカリー(Zeit für Brot周辺)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:そぼろをのせて焼く菓子。写真はヘーゼルナッツ入り(イメージ)

モーンクーヘン
Mohnkuchenケシの実をたっぷり使ったしっとりした焼き菓子
黒い粒がぎっしり詰まった断面。ドイツの菓子棚で出会う、ケシの香ばしさを主役にした一切れ。
生地がほろりと崩れ、細かな粒が舌に残る。砂糖の甘さの奥から、ナッツに似た香ばしさがゆっくり広がる。
底の生地とケシの層を一緒に切る。上掛けの有無でも甘さが変わる。
ミッテのベーカリー(Zeit für Brot周辺)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:モーンクーヘン。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすミッテ


注文の一言
Einmal Berliner Pfannkuchen, bitte.アインマール プファンクーヘン、ビッテ。プファンクーヘンを一つお願いします。ケシの実の断面
モーンクーヘンは、黒い層の厚みと底の生地を一緒に見ると選びやすい。呼び名の違い
ベルリンのPfannkuchenは、ここではジャム入りの丸い揚げ菓子を指す。白いソースの肉団子ミッテ旧市街で3品

夕食はヴァイゼン通りの食堂へ。最初の夜はカレーソースの屋台を少し待って、温かい皿からベルリンを知る。肉団子、卵、キャベツの包み。材料は素朴でも、酸味や煮汁の使い方でそれぞれ別の顔になる。
三皿を並べたら、最初にソースを少量ずつ味わってみる。ケッパーの酸味、マスタードの香り、キャベツと肉の煮汁。同じ「家庭料理」でも味の重心が違う。大きな皿は同行者と分け、添え物まで味を確かめる。
ここで食べたもの3品
€66.00 ≈ 11,880円
ケーニヒスベルガー・クロプセ
Königsberger Klopse肉団子をケッパー入りの白いソースで包む煮込み
白いソースに浮かぶケッパーが味の目印。東プロイセンからベルリンの家庭にも根付いた肉団子を、ゆっくり切り分ける。
柔らかい肉団子を割ると肉のうまみがほどける。クリームの丸さに小さな酸味が重なる。
肉団子とソースを同じ一口に。付け合わせは店ごとに異なる。
Zur letzten Instanz。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:クロプセを白いソースとケッパーで味わう(イメージ)

ゼンフアイアー
Senfeierゆで卵にマスタードのソースをかけた家庭料理
黄身の黄色に、淡いマスタードソース。肉に頼らないドイツの家庭料理は、卵の柔らかさと酸味で食べ進められる。
卵白の弾力のあとに黄身がほぐれる。マスタードの酸味が、卵の穏やかな味を輪郭づける。
卵を半分に切り、黄身にもソースをからめる。辛さはマスタードの種類次第。
Zur letzten Instanz。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:ゆで卵をマスタードソースで味わうゼンフアイアー(イメージ)

コールルラーデ
Kohlrouladeキャベツでひき肉を巻きソースで煮込むロール料理
包んだ葉を切ると、肉の詰め物が顔を出す。キャベツの甘さと煮汁を一緒に味わう、食堂の頼もしい一皿。
外葉はするりと切れ、中の肉はぎゅっと詰まっている。野菜の甘みと煮汁のうまみが続く。
巻き目を横切るようにナイフを入れる。大きいものは取り分けて楽しむ。
Zur letzten Instanz。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:キャベツで肉を包んで煮るコールルラーデ(イメージ)
まちのようすミッテ旧市街

注文の一言
Einmal Königsberger Klopse, bitte.アインマール ケーニヒスベルガー・クロプゼ、ビッテ。ケーニヒスベルガー・クロプセを一つお願いします。ソースを残さず
肉団子の白いソースはケッパーが目印。パンや添え物に少量付けても味わえる。月曜の夕食
Zur letzten Instanzは月曜17時30分から。人気店なので夕食の席を予約しておきたい。酸っぱいビールの夜ハッケシャー・マルクトで3品

夜は鉄道の高架が走るハッケシャー・マルクトへ。食事を済ませたあとなので、一杯と小さなつまみがあれば十分だ。ベルリンの名を持つ小麦ビールは、一般的な黄金色のビールとは違う酸味を楽しめる。
ブレッテを小さく切り、塩味のパンをちぎる。肉の香ばしさに酸味を重ねると、味がはっきり入れ替わる。まだ余力があれば光の祭典の会場を散歩し、疲れていればここで宿へ。到着日の予定には逃げ道を残しておく。
ここで食べたもの3品
€17.00 ≈ 3,060円
ベルリナー・ヴァイセ
Berliner Weisse乳酸由来の酸味を持つベルリンゆかりの小麦ビール
甘い色の印象より、まず乳酸の酸味。ベルリンの小麦ビールは、軽い口当たりの中に個性が詰まっている。
軽い泡のあとにさっぱりした酸味が走る。ラズベリーなどのシロップ入りは甘さが加わる。
プレーンかシロップ入りかを指定する。写真の色だけで味を決めつけない。
Das Lemke周辺のビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:シロップで色と甘さを加えたベルリナー・ヴァイセ(イメージ)

ブーレッテ
Buletteひき肉を丸めて平たく焼くベルリンの肉料理
丸い肉を平たく焼いた、ベルリンの酒場の定番。焦げた表面とふんわりした中身を、マスタードでつなぐ。
表面の焦げ目に歯が当たり、中はふわりと崩れる。玉ねぎや香辛料が肉の味を支える。
マスタードを端に少し付けて試す。パンが添えられていれば、肉の合間に一口。
Das Lemke周辺のビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:平たく焼いたブレッテ(イメージ)

ブレーツェル
Brezel結び目の形に成形し表面を茶色く焼いた塩味パン
太いところはむっちり、細いところはかりっと。ドイツのパンの看板を、結び目の端からちぎって味わう。
つやのある皮は香ばしく、太い部分には柔らかい生地が残る。岩塩が点々と舌に当たる。
輪を一つずつちぎる。塩が多いと感じたら粒を少し落とす。
Das Lemke周辺のビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:表面を褐色に焼いた塩味のパン(イメージ)
まちのようすハッケシャー・マルクト

注文の一言
Einmal Berliner Weisse, bitte.アインマール ベルリーナー・ヴァイセ、ビッテ。ベルリナー・ヴァイセを一つお願いします。シロップの色
赤や緑の色はシロップ由来の場合がある。混ぜる前後で甘さと酸味を比べよう。グラスの大きさ
初めてなら小さいサイズがあるか聞く。酸味のあるビールはひと口ずつゆっくり。10/13(火)
川沿いで知る煮込みの味
パン、



三つのパンで朝を比べるフリードリヒ通りで朝のパン

大通りを歩いて、フリードリヒ通りのパン屋へ。朝はベルリン名物のシュプリッターブレートヒェンと白いシュリッペを。ライ麦入りのレッゲルヒェンはラインラントの二連パンで、ドイツ各地のパン文化も比べる候補だ。
一店で三つとも見つかるとは限らない。棚の札を見て、なければ近隣のパン屋へ。皮を割る音、中の弾力、噛んだあとに残る穀物の香りまで比べると、具を挟む前のパンが楽しくなる。
ここで食べたもの3品
€6.50 ≈ 1,170円
シュプリッター・ブレートヒェン
Splitterbrötchenバターを加えた生地で作るベルリンの小型パン
外側の薄い皮が、ぱらぱらとほどける。ベルリンのパン屋で探したい、丸パンともクロワッサンとも違う一個。
表面は軽く砕け、内側は柔らかい。噛むほどにバターの香りが立ち、薄い皮と厚い生地の差が楽しい。
紙袋や皿の上で割る。皮が落ちやすいので歩きながらより腰を下ろして。
Bäcker Wiedemann Friedrich-Carréと周辺のパン屋で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:シュプリッターブレートヒェン。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

シュリッペ
Schrippe中央に割れ目のあるベルリンで親しまれる白い丸パン
飾り気のない一個がベルリンの朝の顔。真ん中の割れ目を開くと、香ばしい皮の内側に白い生地が現れる。
最初に硬い皮が歯に当たり、その下は軽い。小麦の穏やかな甘みがあり、食事パンらしく後味はすっきりする。
手で割って皮と中身の違いを確かめる。まずは具を挟まず、そのまま一口。
Bäcker Wiedemann Friedrich-Carréと周辺のパン屋で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:シュリッペの参考写真(イメージ)

レッゲルヒェン
Röggelchenラインラントの二つをつなげて焼くライ麦入り小型パン
二つつながった茶色いパンを、手で分ける。ベルリンの白いシュリッペと、ラインラントのライ麦パンを食べ比べる。
つながった部分は柔らかく、外側の皮は香ばしい。噛み進めると、ライ麦入りの生地の穏やかな酸味が残る。
二つをつなげた形が一組。手で分けて断面を見てから、薄く割って食べる。
Bäcker Wiedemann Friedrich-Carréと周辺のパン屋で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:レッゲルヒェンの参考写真(イメージ)
まちのようすフリードリヒ通り



注文の一言
Einmal Splitterbrötchen, bitte.アインマール シュプリッターブレートヒェン、ビッテ。シュプリッターブレートヒェンを一つお願いします。シュリッペの目印
中央の割れ目と薄い皮が特徴。丸いパンを何でも同じ名前にしない。ライ麦入りの二連パン
レッゲルヒェンはラインラントの名物。二つがつながった形で一組として売られる。豚すねと家庭のフライパンニコライ地区で3品

ニコライ地区の昼は、ゆでた豚すねのアイスバインを中心にする。皮の柔らかさと肉のほどけ方を確かめたら、次はじゃがいも、肉、卵を炒め合わせるホッペルポッペル。家庭の残り物から育ったベルリン料理だ。
冷たい肉のゼリー寄せ、バウエルンジュルツェも対照になる。三品はそれぞれ独立した料理として紹介している。アイスバインの付け合わせを別の注文に数えず、小皿や取り分けができるかを相談しよう。
ここで食べたもの3品
€53.00 ≈ 9,540円
アイスバイン
Eisbein塩漬けにした豚すねを皮ごと柔らかく煮た大皿料理
硬そうな名前でも、肉はほろりとほどける。カリカリのローストとは違う、ベルリン式の煮た豚すね。
皮にはねっとりした弾力があり、骨の近くの肉はほぐれやすい。塩漬け由来のうまみが濃い。
骨に沿って肉を外す。焼き皮のグリルハクセと注文名を区別する。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:皮ごと柔らかく煮たアイスバイン(イメージ)

ホッペル・ポッペル
Hoppelpoppelじゃがいもと肉を卵でまとめるベルリンの炒め料理
名前は軽快でも、お腹はしっかり満たされる。じゃがいもと肉の焼き目を卵で包む、ベルリンの家庭の味。
じゃがいもの角は香ばしく、中はほくほく。肉の塩気と柔らかな卵がまとまり、一口ごとに違う具が当たる。
卵、肉、いもを少しずつすくう。残り物を生かす料理なので、具の構成は一皿ごとに違う。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ホッペル・ポッペル。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

バウエルンズルツェ
Bauernsülze肉や野菜を透明な煮こごりで固めた冷たい料理
透けるゼリーの中に肉の断面。温かな煮込みが続くベルリンの食堂で、冷たい酸味を挟みたくなる一皿。
冷たいゼリーがぷるりと崩れ、肉の歯応えが残る。酢の酸味があるタイプは、脂の余韻がすっと引く。
ナイフで小さく切る。酢やレムラードが付く場合は、まずそのまま食べてから添える。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:バウエルンズルツェ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすニコライ地区

注文の一言
Einmal Eisbein, bitte.アインマール アイスバイン、ビッテ。アイスバインを一つお願いします。ゆでる豚すね
ベルリンのEisbeinは、南部の皮を焼く豚すね料理とは食感が違う。温冷の対比
ジュルツェは冷製。温かい炒め物と交互に食べると、ゼリーの酸味が際立つ。赤い果実と白いチーズミッテで3品

午後は焼き菓子と冷たいデザートを少しずつ。赤い果実を煮たローテ・グリュッツェ、クワルクの酸味があるケーゼクーヘン、ビスケットとチョコの層を重ねるカルター・フントを比べる。
同じ甘い皿でも、果実はとろり、チーズ生地はしっとり、冷やしたチョコの層は硬め。温かい飲み物は好みで添え、甘味三品の質感に目を向けよう。季節や店によって棚にある種類は変わる。
ここで食べたもの3品
€16.00 ≈ 2,880円
ローテ・グリュッツェ
Rote Grütze赤いベリーをとろりと煮た北ドイツのデザート
赤い果実の酸味に、白いソースを少し。北ドイツで親しまれるベリーの菓子は、肉料理のあとにも軽やか。
冷たいとろみの中に果実の粒が残る。甘さだけでなくベリーの酸味が前に出て、乳のソースで丸くなる。
果実だけを一口、次にソースと一緒に。使うベリーの組み合わせは店によって変わる。
ミッテのカフェ・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ローテ・グリュッツェ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ケーゼクーヘン
Käsekuchenクワルクなどの乳製品を使って焼くドイツのチーズケーキ
チーズの重さより、クワルクの軽い酸味。ドイツのケーキ時間には、白い断面の一切れがよく似合う。
フォークを入れるときめ細かく崩れる。甘さの中にさわやかな乳の酸味が残る。
冷たいうちは輪郭が締まる。土台の生地と上の層を一緒に切る。
ミッテのカフェ・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:乳の酸味を楽しむケーゼクーヘン(イメージ)

カルター・フント
Kalter Hundビスケットとチョコレートを層に重ねて冷やす菓子
切り口は茶色とクリーム色の縞模様。焼かずに重ねるドイツの懐かしい菓子は、小さな一切れでも濃厚だ。
冷たいチョコの層を歯が抜けると、ビスケットがさくりと割れる。甘さとココアの風味が交互に現れる。
厚く切りすぎず、少しずつ。暖かい場所では層が柔らかくなるので持ち歩きは短めに。
ミッテのカフェ・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:カルター・フント。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすミッテ


注文の一言
Einmal Rote Grütze, bitte.アインマール ローテ・グリュッツェ、ビッテ。ローテ・グリュッツェを一つお願いします。名前と材料
Kalter Hundは「冷たい犬」という名前だが、ビスケットを重ねたチョコ菓子。クワルクの風味
ドイツのケーゼクーヘンはクワルクを使うものが定番。濃厚さだけでなく酸味も味わう。酸味の煮込みと燻した肉ニコライ地区で3品

夕食はザウアーブラーテン。酸味のある漬け汁を使う煮込みで、肉の繊維がほろりとほどける。じゃがいもの団子クヌーデルにソースを少し絡め、肉とは違う弾力を楽しむ。
カッセラーは塩漬けと燻製の香りを持つ豚肉。煮込みの酸味に対し、こちらは肉の塩気と燻した風味が軸になる。団子が主菜に付いている注文では、その分の料金を重ねて払う必要はない。
ここで食べたもの3品
€45.50 ≈ 8,190円
ザウアーブラーテン
Sauerbraten酢を使う漬け汁で下味を付けた肉をゆっくり煮る料理
酸味で柔らかくした肉を、濃いソースとともに。ドイツの煮込みの奥行きを、ナイフが通る感触から知る。
肉は繊維に沿ってほぐれ、煮汁には酸味と甘みが共存する。配合には地域や店の違いが出る。
ソースを少量ずつ肉に付ける。レーズン入りかどうかはメニューを確認する。
ニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ザウアーブラーテンと付け合わせ(写真は別の店)

じゃがいものクネーデル
Kartoffelknödelじゃがいもを練って丸め湯で火を通す団子
ころんと丸い、じゃがいもの団子。ドイツの粉ものを、ほくほくとしたいも料理とは違う弾力で楽しむ。
表面は滑らかで、噛むとむっちりした抵抗がある。中はじゃがいもの穏やかな風味だ。
フォークで割って断面にソースを含ませる。主菜に含まれることが多い。
ニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ソースを受け止めるじゃがいものクネーデル(イメージ)

カスラー
Kasseler塩漬けして燻した豚肉を煮たり焼いたりする料理
淡いピンクの肉に、燻煙の香り。ベルリンの家庭料理にも登場するカスラーは、煮込みとは違う塩気が魅力。
弾力のある肉から、燻した香りと塩味が広がる。部位によって脂の量が変わり、赤身は締まった口当たり。
繊維を横切る向きに薄く切る。添え物は一皿の一部として味わう。
ニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:カスラーの参考写真(イメージ)
まちのようすニコライ地区


注文の一言
Einmal Sauerbraten, bitte.アインマール ザウアーブラーテン、ビッテ。ザウアーブラーテンを一つお願いします。ソースは少しずつ
最初に団子だけを切り、次にソースと一緒にすると素材の違いが分かる。カッセラーの香り
焼き色だけでなく燻製の香りが特徴。提供時の調理法は店ごとに異なる。麦芽とホップを飲み比べるハッケシャー・マルクトで3品

今夜の寄り道はビールの違いを見る時間。ピルスはホップの苦味、ラドラーは柑橘の甘さ、マルツビアは麦芽の風味が入口になる。三杯を一人で飲む予定ではなく、同行者が別々のものを選ぶ場面を思い浮かべたい。
グラスの色を眺めたら、次はラベルやメニューを読む。濃い色が必ず高い度数を意味するわけではなく、マルツビアも商品ごとに表示が違う。飲まない人は香りの説明を読み、帰り道の夜景を楽しむだけでもいい。
ここで食べたもの3品
€15.00 ≈ 2,700円
ピルス
Pilsホップの苦味がすっきり残る淡色のビール
グラスの黄金色と細かな泡。ドイツで広く飲まれるピルスは、肉料理の合間にホップの苦味を残す。
細かな泡と炭酸が舌を通り、麦芽の軽い甘みのあとにホップの苦味が長く残る。
小さいサイズから頼めるか確認する。飲まない人は無理に100品をなぞらない。
Das Lemke周辺。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:明るい金色のピルス(イメージ)

ラドラー
Radlerビールをレモン系の炭酸飲料で割った飲み物
ビールの苦味に、レモネードの軽さ。ドイツで親しまれる混合飲料を、歩いたあとの小さな一杯に。
最初はレモン風味の甘さがあり、後から麦芽と苦味が顔を出す。配合によって甘さが変わる。
アルコール入りであることを確認する。ノンアルコール版とは区別して頼む。
Das Lemke周辺。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:レモンを合わせたラドラーの市販品(イメージ)

マルツビア
Malzbier麦芽の甘さと濃い色を持つビール風味の飲み物
濃い色でも、強いビールとは限らない。麦芽の甘い香りを楽しむドイツの飲料は、表示を見て選びたい。
カラメルを思わせる香りが立ち、甘みが穏やかに広がる。苦味は一般的なビールより控えめ。
アルコール分は商品ラベルで確認する。名前だけで完全な0%とは判断しない。
Das Lemke周辺。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:ドイツの麦芽飲料ヴィタマルツの製品例(イメージ)
まちのようすハッケシャー・マルクト

注文の一言
Einmal Pils, bitte.アインマール ピルス、ビッテ。ピルスを一つお願いします。色と度数
濃い色だから度数が高いとは限らない。メニューや瓶の度数を読んで選ぶ。甘い麦芽
マルツビアは甘みが強いタイプもある。アルコール量は商品表示で確認する。10/14(水)
ベルリンの屋台と家庭の味
カリーヴルスト、



クワルクとケシの朝菓子クロイツベルクで3品

朝の菓子は、クワルクを使う二品から。ザクセンのクワルクコイルヒェンは小さな焼き団子、クワルクタッシェは生地で中身を包んだ菓子パンだ。カフェやパン屋で見つけたものから分けて味わおう。
ケシを巻いたモーンシュネッケも加えると、丸く焼く、包む、渦巻きにするという形の違いが見える。郷土菓子は毎日の定番とは限らないので、見つからない品は後日の菓子店へ回す。
ここで食べたもの3品
€12.50 ≈ 2,250円
クワルクコイルヒェン
Quarkkeulchenクワルクとじゃがいもの生地を小さく焼くザクセンの菓子
こんがりした丸い表面の下は、柔らかな乳の生地。東部ザクセンの甘い軽食を、ベルリンの菓子巡りにも。
焼き目が香ばしく、内側はしっとり密度がある。乳の軽い酸味に砂糖が重なり、いもの素朴な味が残る。
温かいうちに切り分ける。りんごのソースが添えられていれば少しずつ合わせる。
コトブッサー・トーア周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:クワルクコイルヒェン。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

クワルクタッシェ
Quarktascheクワルクの甘い詰め物を包んで焼いたパン菓子
折り畳んだ生地の中に白いクリーム。ドイツのパン屋らしい乳の酸味を、手のひらほどの焼き菓子で。
外側の生地がさくりと割れ、詰め物はしっとり。砂糖だけではないクワルクの酸味が、甘さを引き締める。
中の詰め物がこぼれないよう二つに切る。冷たい状態と温めた状態では生地の感じが変わる。
コトブッサー・トーア周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:クワルクタッシェ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

モーンシュネッケ
Mohnschneckeケシの実の甘い詰め物を巻いた渦巻きパン
ぐるぐるの線をたどると、黒いケシの層が続く。パンの弾力と粒の香ばしさを、ほどきながら楽しむ。
厚い生地はふんわり弾み、巻き込まれたケシはしっとり。表面の糖衣がある部分だけ、甘さが一段強くなる。
外側からほどいて食べる。ケーキ生地のモーンクーヘンとは、発酵したパン生地の食感を比べたい。
コトブッサー・トーア周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:モーンシュネッケ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Quarkkeulchen, bitte.アインマール クワルクコイルヒェン、ビッテ。クワルクコイルヒェンを一つお願いします。焼き団子の中身
クワルクコイルヒェンには、クワルクとじゃがいもを使うザクセンの作り方がある。渦の断面
モーンシュネッケは、ケシの餡とパン生地が交互に現れるところを一口に。屋台の赤と食堂の豆スープメーリングダムで3品

メーリングダムでは、まずカリーヴルスト。赤いソースの上に振られたカレー粉を、切り分けたソーセージに絡める。紙皿で食べる屋台の定番が、この街の食べ歩きの中心だ。
屋台の味と比べたいのは、ベルリン風の濃いえんどう豆スープ。こちらは周辺の食堂で探す一杯で、Curry 36の提供品という意味ではない。豆のとろみに肉のうまみが加わる。飲み物にはドイツで親しまれるコーラとオレンジの炭酸、シュペツィを。
ここで食べたもの3品
€18.00 ≈ 3,240円
カリーヴルスト
Currywurstソーセージにトマト系ソースとカレー粉をかける軽食
白い紙皿を赤いソースが染める。ベルリンの屋台でおなじみの一皿を、カレー粉の香りと一緒にかじる。
肉の塩気に甘酸っぱいソースがからむ。カレー粉の香りは強いが、辛さは店ごとに異なる。
皮付きか皮なしの選択があれば指定する。ソースを少しずつ絡め、カレー粉の香りを楽しむ。
Curry 36 Mehringdammと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:一口ずつ切って食べるカリーヴルスト(写真は別の店)

ベルリン風エルプゼンズッペ
Berliner Erbsensuppe豆を柔らかく煮たベルリンの濃いえんどう豆スープ
スプーンにとろりと残る、豆の濃い一杯。ベルリンの昔ながらの食堂で親しまれてきた、腹持ちのよいスープ。
柔らかく煮えた豆が舌に広がり、豚肉や香味野菜の風味が続く。さらさらしたポタージュより、どっしりした口当たり。
まず豆の部分を一口。具のソーセージやベーコンも含め、一杯の料理として味わう。
Curry 36 Mehringdammと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ベルリン風エルプゼンズッペの参考写真(イメージ)

シュペーツィ
Speziコーラとオレンジ風味の炭酸を合わせた清涼飲料
コーラの茶色に、オレンジの香り。ドイツの飲料棚で親しまれるシュペーツィは、甘い炭酸の寄り道。
細かな泡がはじけ、柑橘の甘さのあとにコーラの香辛料を思わせる風味が続く。
銘柄による味の違いも楽しむ。瓶の返却預り金が付くか会計を確認する。
Curry 36 Mehringdammと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:コーラとオレンジ風味のシュペーツィ(イメージ)
まちのようすメーリングダム

注文の一言
Einmal Currywurst, bitte.アインマール カリーヴルスト、ビッテ。カリーヴルストを一つお願いします。スープも一品
えんどう豆のスープは完成した料理。アイスバインに添える豆のピューレとは区別する。炭酸でひと息
シュペツィはコーラとオレンジ系炭酸の混合飲料。ビールを飲まない休憩にも選べる。ベルリンに根付いたドネルメーリングダムで3品

野菜をたっぷり挟むゲミューゼ・ドネルは、この街に根付いた移民の食文化を知る一品。肉と野菜の熱、ソースの冷たさ、パンの縁の香ばしさが一口に重なる。発祥の逸話を一つに決めつけず、いまの街の定番として味わおう。
飲み物はベルリンのリックスドルファー・ファスブラウゼを近くの食品店で。文字形の焼き菓子ルシッシュ・ブロートも小袋で探せる。後の食事を考えて、ドネルは同行者と分けるくらいがちょうどよい。
ここで食べたもの3品
€16.00 ≈ 2,880円
野菜入りドネル
Gemüse Döner削いだ肉と焼き野菜などをパンに詰めるドネル
削った肉と野菜を、パンのポケットに。トルコ由来の料理がベルリンの街角で育てた、食べ歩きの定番。
パンの歯応えのあとに温かい肉、野菜、冷たいサラダが続く。上下の温度差も楽しい。
ソースと辛さを選ぶ。具が落ちやすいので包み紙を下半分に残す。
Mustafa's Gemüse Kebapと近隣の食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:鶏肉と野菜が入るドネル。掲載店の商品写真ではない(イメージ)

リックスドルファー・ファスブラウゼ
Rixdorfer Fassbrauseりんごとハーブが香るベルリンゆかりの炭酸飲料
ビール色でも、ビールとは違う一杯。ベルリンの酒場で見かけるファスブラウゼは、りんごとハーブが香る。
泡の刺激のあとに、りんごの甘酸っぱさが来る。ハーブの香りが残り、果汁だけのソーダとは印象が違う。
銘柄を確認して注文する。似た名前のビール混合飲料もあるので、アルコールの有無は表示で確かめる。
Mustafa's Gemüse Kebapと近隣の食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:リックスドルファー・ファスブラウゼ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ルシッシュ・ブロート
Russisch Brot文字の形に焼いたココア風味の軽いビスケット
袋の中からアルファベットを探す小さなおやつ。ドレスデンの菓子文化を、ベルリンの食品売り場で拾ってみる。
薄い一枚がぱきっと割れ、軽い泡のように崩れる。ココアの香りと砂糖の甘さが短く残る。
一文字ずつつまむ。パンという名でも、しっとりした食事パンではなく乾いた焼き菓子。
Mustafa's Gemüse Kebapと近隣の食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ルシッシュ・ブロート。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすメーリングダム

注文の一言
Einmal Gemüse Döner, bitte.アインマール ゲミューゼ・ドネル、ビッテ。野菜入りドネルを一つお願いします。街とのつながり
ベルリン市の案内もドネルを街の定番として紹介している。文字の菓子
Russisch Brotは名前に「ロシア」とあるが、ドイツで親しまれる文字形の焼き菓子。鶏の皮と二つの冷菜クロイツベルクで3品

Henneでは、看板料理の鶏をゆっくり。まず皮の香ばしさを確かめてから、骨沿いの肉を外す。添えるじゃがいもサラダは、味付けや切り方にも店の個性が出る。
ニシンのサラダは周辺の惣菜店で探す別の冷菜。Henneで三品すべてを注文できるという意味ではない。酸味のある魚の一皿を、香ばしい鶏料理と比べる食の寄り道として紹介する。
ここで食べたもの3品
€30.00 ≈ 5,400円
ヘンネの揚げ鶏
Halbes Hähnchen骨付きの鶏を皮ごと揚げて香ばしく仕上げる料理
薄い皮をかじる音のあとに、熱い肉汁。クロイツベルクの老舗ヘンネを象徴する、飾らない鶏料理。
薄い皮を破ると内側はしっとりしている。塩味と鶏の脂の香りが、噛むほどに広がる。
骨に沿って切り分ける。半身は分け合い、手を使う際は紙ナプキンを用意する。
Henneと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:Henneの半羽の揚げ鶏。写真撮影時の盛り付け

カルトッフェルザラート
Kartoffelsalatゆでたじゃがいもを調味するドイツの定番サラダ
冷たいじゃがいもにも、ドイツらしい食べ方がある。酢のタイプとマヨネーズのタイプ、その違いも味わいたい。
じゃがいもは形を残し、噛むとほろりと崩れる。酸味のきいたものは揚げ物によく合う。
店の作り方を楽しむ。写真から全国共通の配合だとは思わない。
Henneと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:じゃがいものサラダ。味付けは店ごとに異なる(イメージ)

ヘリングスザラート
Heringssalatニシンを野菜や酸味のあるソースで和えた魚のサラダ
塩気のある魚を、冷たい和え物で。ドイツの惣菜売り場で、肉の料理とは違う酸味を探す一皿。
ニシンの柔らかな身に玉ねぎなどの歯応えが混ざる。酸味と魚の脂が合わさり、後味にはほどよい塩気。
中の具を混ぜて少量ずつ。ビーツ入りの赤いものなど、店による違いも楽しむ。
Henneと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ヘリングスザラート。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク


注文の一言
Einmal Hähnchen, bitte.アインマール ヘンヒェン、ビッテ。ヘンネの揚げ鶏を一つお願いします。骨沿いの肉
鶏は骨の周りに柔らかい肉が残る。皿の上で少しずつ外そう。サラダの色
ニシンのサラダには、白いソースのものやビーツで赤いものがある。酒場で知る家庭料理クロイツベルクで3品

夜はオラーニエン通りの古い酒場へ。ハムと目玉焼きをのせるシュトラマー・マックス、塩水に漬けたゾールアイアー、卵を包むミートローフのファルシャー・ハーゼ。ベルリンの家庭や酒場に伝わる料理を探す。
これらは各店の当日メニューを見て選ぶ候補。パンにのせる、殻付きで漬ける、肉の中に包む。同じ卵が主役の三品でも、調理のしかたで口当たりは大きく変わる。遅い時間は厨房の終了時刻も確かめておこう。
ここで食べたもの3品
€30.00 ≈ 5,400円
シュトラマー・マックス
Strammer Maxパンにハムと目玉焼きをのせたドイツの軽食
パン、ハム、卵が一枚の皿にまとまる。ベルリンの古い酒場でも親しまれる、素朴で頼もしい軽食。
香ばしいパンにハムの塩気が重なる。黄身が柔らかな焼き方なら、切ったところからソースのように広がる。
ナイフとフォークで三層を一緒に切る。パンや卵を別々の品として数えない。
Max und Moritzと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:シュトラマー・マックス。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ゾールアイアー
Soleier殻付きのゆで卵を香味のある塩水に漬けた酒場の肴
瓶の中で味を含んだ卵を、一つ。ベルリンの昔ながらの酒場を思わせる、地味でも忘れにくい肴。
白身はきゅっと締まり、黄身はほくりと崩れる。塩味や香辛料の香りが普通のゆで卵との違いになる。
殻をむいて半分にする。酢やマスタードの添え方は店ごとに違うので、最初に聞くとよい。
Max und Moritzと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ゾールアイアー。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ファルシャー・ハーゼ
Falscher Haseゆで卵を中に入れて焼くドイツのミートローフ
切り分けると、肉の真ん中から卵の断面。ウサギという名前でも、ひき肉で作る家庭のごちそうだ。
表面の焼き目は香ばしく、中は肉汁を含んで柔らかい。卵の白身と黄身が、一切れに違う食感を添える。
卵の断面が見えるように切り分ける。肉と卵を同じ一口にすると、柔らかさの違いが分かる。
Max und Moritzと周辺のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ファルシャー・ハーゼの参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Strammer Max, bitte.アインマール シュトラマー・マックス、ビッテ。シュトラマー・マックスを一つお願いします。名前の面白さ
Falscher Haseは「偽のうさぎ」。うさぎ肉ではなく、ひき肉のローフとして知られる。古い酒場
Max und Moritzは1902年から続くベルリンの酒場として、公式に歴史を紹介している。10/15(木)
市場からドイツ各地の味へ
乳製品、



黒いパンと東部の乳製品クロイツベルクで3品

市場の朝はライ麦の色から。プンパーニッケルは黒く密なパンで、軽い丸パンとは噛み心地が違う。薄切りをゆっくり噛み、穀物の甘みを確かめよう。
ハルツァー・ケーゼは香りの強い酸乳チーズ。クワルクに亜麻仁油を合わせる一皿はシュプレーヴァルトの名物として知られる。パン屋だけですべてをそろえようとせず、乳製品や惣菜の売り場も見る。
ここで食べたもの3品
€16.00 ≈ 2,880円
プンパーニッケル
Pumpernickel粗いライ麦を長時間加熱して作る黒く密なパン
薄い一切れでも噛み応えは十分。西部ヴェストファーレンの黒いパンで、ドイツの穀物の豊かさを知る。
粒の残る生地は密でしっとり。噛むほどに穀物の甘さが出て、色から想像する強い焦げ味とは違う。
薄切りを小さく折って食べる。量よりも、一口をゆっくり噛むことが楽しいパン。
Markthalle Neun周辺のパン屋・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:プンパーニッケル。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ハルツァー・ケーゼ
Harzer Käse脱脂乳の酸凝固チーズを熟成させたドイツのチーズ
小さくても香りは力強い。ドイツの酸乳チーズは、バターとは違う発酵の味でパンの時間を変える。
熟成した外側は弾力があり、中心に白い芯が残るものもある。塩気のあとに発酵の香りが長く続く。
薄切りにして少しずつ。熟成具合で香りも硬さも変わるので、初めてなら小さい量から。
Markthalle Neun周辺のパン屋・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ハルツァー・ケーゼ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

クワルクと亜麻仁油
Quark mit Leinölクワルクに亜麻仁油を合わせるシュプレーヴァルトの料理
白い乳製品に、金色の油をひと回し。ベルリン近郊のシュプレーヴァルトから来る、飾らない郷土の味。
クワルクの軽い酸味を油が丸く包む。冷たい乳の口当たりに、亜麻仁油のナッツを思わせる香りが残る。
添えられたじゃがいもやパンに少しずつのせる。油は多ければよいわけではなく、混ぜながら好みの量に。
Markthalle Neun周辺のパン屋・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:クワルクと亜麻仁油。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Pumpernickel, bitte.アインマール プンパーニッケル、ビッテ。プンパーニッケルを一つお願いします。黒さの理由
プンパーニッケルは長時間の加熱で濃い色と独特の甘みが生まれる。亜麻仁油の香り
クワルクに少量ずつ混ぜると、油のナッツのような風味が分かりやすい。南の包み物、東のスープベルクマン地区で3品

昼の市場ではドイツ各地の料理を比べる。南部のマウルタッシェンは肉や野菜を生地で包み、カルトッフェルプッファーはすりおろしたじゃがいもを平たく焼く。柔らかい包みと、ぱりっとした縁の違いが楽しい。
スープは旧東ドイツで親しまれてきたソリャンカ。国外に由来するが、東部の食堂文化に定着した酸味のある一杯だ。屋台や惣菜の顔ぶれは変わるので、各品の札を見て選ぼう。
ここで食べたもの3品
€29.00 ≈ 5,220円
マウルタッシェン
Maultaschen薄い生地で肉や青菜の具を包むドイツ南西部の料理
四角い生地の中に、肉や青菜の詰め物。シュヴァーベンの郷土料理を、切り口からゆっくりほどいていく。
生地はつるりとし、肉や青菜の詰め物には柔らかな厚みがある。スープ仕立てなら汁の香りも加わる。
ゆで・焼き・スープ入りのどれかを確認する。小さく切って中まで冷ます。
Marheineke Markthalleと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:大きな包みの中に具を詰めるマウルタッシェン(イメージ)

カルトッフェルプッファー
Kartoffelpufferすりおろしたじゃがいもを平たく焼き揚げる料理
縁のかりかりと、中の柔らかないも。ドイツの屋台で親しまれる一枚は、甘いりんごのソースとも相性がよい。
外周は軽く砕け、中心は柔らかく湿っている。じゃがいもの甘さと揚げ油の香りが合わさる。
りんごのソースを添える場合は少量ずつ。塩味の添え物も店によって選べる。
Marheineke Markthalleと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:カルトッフェルプッファーにりんごのソースを添えた例(イメージ)

ゾリャンカ
Soljanka肉やピクルスを入れる酸味のある東部で親しまれるスープ
赤いスープにピクルスの酸味。東欧から入り、旧東ドイツの食卓にも定着した一杯で体を温める。
肉のうまみのあとに、トマトや漬物の酸味がくる。サワークリームが添えられれば、混ぜると角が丸くなる。
最初はクリームを混ぜずに一口。具も汁もすくい、酸味の変化を確かめる。
Marheineke Markthalleと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ゾリャンカ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすベルクマン地区

注文の一言
Einmal Maultaschen, bitte.アインマール マウルタッシェン、ビッテ。マウルタッシェンを一つお願いします。包みの断面
マウルタッシェンは切って中の具を確かめると、パスタ生地の厚みも見える。酸味のスープ
ソリャンカはきゅうりの漬物などで酸味を出す。レシピによって具や酸っぱさは異なる。ケシ、ナッツ、卵の三層クロイツベルクで3品

午後はドイツの菓子棚へ。モーンシュトリーツェルはケシの餡を抱く大きな焼き菓子、ヌスエッケはナッツの層をのせた三角形。アイアーシェッケでは、卵とクワルクの柔らかな層を比べよう。
モーンシュトリーツェルやザクセンのアイアーシェッケは、店や季節によって扱いが限られる。定番のヌスエッケから選び、郷土菓子を見つけたら一切れだけ包んでもらう。パン生地とナッツの粒の違いを楽しむ午後だ。
ここで食べたもの3品
€13.50 ≈ 2,430円
モーンシュトリーツェル
Mohnstriezelケシの実の層とそぼろをのせた細長いパン菓子
長い菓子パンを切ると、ケシの層がのぞく。巻きパンとはまた違う、そぼろの食感を楽しむドイツのおやつ。
表面のそぼろがほろほろ崩れ、生地は柔らかい。中のケシはしっとりして、香ばしい粒の風味が残る。
切り売りを一切れ。外側と中身を一緒に食べ、モーンシュネッケとは形と上掛けの違いを見る。 季節限定の店もあり、秋の取扱いは要確認。
ベルクマン通り周辺のベーカリー・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:モーンシュトリーツェル。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ヌスエッケ
Nusseckeナッツの層をのせた生地を三角に切る焼き菓子
三角の角をチョコが包む、小さな焼き菓子。ドイツのパン屋で、ナッツの香ばしさを一口ずつ持ち歩く。
上のナッツは香ばしく、下の生地はほろりと崩れる。チョコを付けた角には苦味が加わる。
ナッツの種類を確かめる。崩れやすいので袋の中か皿の上で割る。
ベルクマン通り周辺のベーカリー・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:三角形のヌスエッケ。ナッツの層を楽しむ(イメージ)

ドレスデナー・アイアーシェッケ
Dresdner Eierschecke生地とクワルクと卵の層を重ねたドレスデンの菓子
上はふわり、真ん中はしっとり。三つの層が重なるザクセンのケーキで、卵と乳の口当たりを比べたい。
上の卵の層が軽くつぶれ、クワルクの層は滑らかにほどける。甘さの中に乳の穏やかな酸味が残る。
上から底まで縦に切る。三層を同時に食べると、このケーキの違いがよく分かる。
ベルクマン通り周辺のベーカリー・菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ドレスデナー・アイアーシェッケ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Mohnstriezel, bitte.アインマール モーンシュトリーツェル、ビッテ。モーンシュトリーツェルを一つお願いします。三角の端
ヌスエッケは角だけチョコを付けるものも。中央と端で味の重なりが変わる。郷土菓子の棚
アイアーシェッケはザクセンの菓子。ベルリン発祥とは区別して味わう。ドイツ各地の屋台味クロイツベルクで3品

木曜の市場は、まず出店一覧を眺めてから。ここで比べたいのはテューリンゲンの長い焼きソーセージ、南ドイツで親しまれるレーバーケーゼ、じゃがいもの細長い団子シュプフヌーデル。いずれもドイツの地方料理だ。
市場の出店は毎回同じではなく、この三品の当日提供は保証できない。見当たらなければ周辺の食品店や別日の食堂で探そう。焼いた肉の張り、細かな肉の滑らかさ、団子のもちもちを比べるのがこの寄り道のテーマ。
ここで食べたもの3品
€21.50 ≈ 3,870円
テューリンガー・ロストブラートヴルスト
Thüringer Rostbratwurstテューリンゲンの香辛料が効いた焼きソーセージ
長いソーセージに網の焼き目。ドイツ中部の名物は、カレーソースに頼らず肉と香辛料の香りで楽しむ。
皮がぱつりと切れ、熱い肉汁が出る。粗めの肉の歯応えに香辛料が重なり、焦げ目が香ばしい。
まずはそのまま、次にマスタードを少量。地名表示を見て一般的な焼きソーセージと区別する。
Markthalle Neunと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:テューリンガー・ロストブラートヴルスト。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

レーバーケーゼ
Leberkäse細かい肉の生地を型で焼いて切り分ける南ドイツの料理
焼き色の付いた大きな塊から、厚い一枚。南ドイツの軽食を、ふわりと細かな肉の口当たりで味わう。
表面は香ばしく、中はきめが細かく柔らかい。肉の塩気と脂が広がり、腸詰めとは違う食感になる。
温かい切り身を少しずつ。名前にチーズと付いても、普通はチーズを主材料にする料理ではない。
Markthalle Neunと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:レーバーケーゼ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

シュプフヌーデルン
Schupfnudelnじゃがいもなどの生地を指形に成形した南ドイツの料理
両端が細い、小さな指のような形。焼き目を付けた南ドイツの粉ものは、かりっとした外側が楽しい。
表面の焼き目が軽く割れ、内側はむっちり。じゃがいもの穏やかな風味に、炒めた油の香ばしさが重なる。
一つずつフォークで。ザウアークラウトなどの添え物も含め、一つの料理として味わう。
Markthalle Neunと周辺の惣菜店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:シュプフヌーデルン。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Thüringer Rostbratwurst, bitte.アインマール テューリンガー・ロストブラートヴルスト、ビッテ。テューリンガー・ロストブラートヴルストを一つお願いします。レバーとは限らない
レーバーケーゼは名前だけで材料を決めつけない。一般的なバイエルン式には肝臓を使わないものがある。産地の名前
テューリンガー・ロストブラートヴルストは地理的表示で保護される地域の食品。北ドイツの魚と冬の煮込みクロイツベルクで3品

市場を出たら、北ドイツの味にも目を向けよう。ラプスカウスは肉とじゃがいもなどを合わせた料理、フィッシュブレートヒェンは魚を挟んだ小型パン。魚の売り場や郷土料理を扱う店で探す候補だ。
グリューンコールの煮込みは寒い季節に親しまれる一皿。三品を一店で食べる予定にはせず、当日の品ぞろえや季節メニューから選ぶ。魚のパンは持ち帰りにも向き、煮込みは温かいうちに少量を取り分けたい。
ここで食べたもの3品
€38.00 ≈ 6,840円
ラプスカウス
Labskaus塩漬け牛肉とじゃがいもなどを合わせた北ドイツの料理
赤みのある、ほろりとした山。北ドイツの船乗り料理は、見慣れない姿の中に肉といもの滋味がある。
つぶしたいもに肉の繊維が混じり、塩気とうまみが広がる。ビーツや漬物の甘酸っぱさがアクセントになる。
中心の肉といもを先に味わう。卵や魚が添えられていても、別の品数には分けない。
クロイツベルクのドイツ料理店・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ラプスカウス。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

フィッシュブレートヒェン
Fischbrötchen小型パンにニシンなどを挟む北ドイツの魚の軽食
肉の屋台料理が続いたら、パンの中を魚に。北ドイツの港を思わせる軽食は、酢と玉ねぎがよく似合う。
パンの皮が割れたあと、魚のしっとりした身がくる。酢漬けニシンなら酸味が強く、玉ねぎはしゃきっとする。
具の魚を確認して選ぶ。写真は一例で、燻製魚や揚げ魚を挟んだものもある。
クロイツベルクのドイツ料理店・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:フィッシュブレートヒェンの参考写真(イメージ)

グリューンコールの煮込み
Grünkohleintopfケールを肉やソーセージと煮る北ドイツの料理
くたくたの緑の葉に、肉のうまみ。肌寒い季節に似合う北ドイツの煮込みを、熱いうちにすくう。
葉は柔らかくても細い繊維が残る。青菜の風味を肉の脂と塩気が包み、噛むほどに煮汁の味が広がる。
具と葉を一緒にすくう。旬の提供が中心なので、秋の早い時期は扱いを確認する。
クロイツベルクのドイツ料理店・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:グリューンコールの煮込み。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすクロイツベルク



注文の一言
Einmal Labskaus, bitte.アインマール ラプスカウス、ビッテ。ラプスカウスを一つお願いします。北の郷土料理
ラプスカウスは北ドイツの港町に伝わる料理として紹介される。ベルリン独自の発祥ではない。寒い季節の葉
グリューンコールはケール。秋から冬の煮込みを見つけたら、肉やじゃがいもとの合わせ方も見よう。10/16(金)
高架の下から住宅街へ
朝の



渦とレーズンの朝ごはんプレンツラウアー・ベルクで3品

金曜の朝はパンの香りから。ハンブルク名物のフランツブレートヒェンはシナモンの渦が特徴。ミルヒブレートヒェンはミルク入りの柔らかい生地で、同じ小型パンでも歯触りが違う。
ロジーネンシュネッケはレーズンを巻いた渦巻きパン。ケシの巻きパンを食べた日を思い出しながら、果実の甘酸っぱさを比べよう。三つとも一度に食べきるより、同行者と割って断面を見せ合う朝に。
ここで食べたもの3品
€9.00 ≈ 1,620円
フランツブレートヒェン
Franzbrötchenシナモン風味の生地を押して成形する北ドイツのパン
平たくつぶれた巻き目に、シナモンの香り。ハンブルク生まれの菓子パンを、ベルリンの朝にも探してみる。
表面は香ばしく、中には柔らかな層が残る。シナモンの甘い香りが噛むほどに広がる。
渦巻きのシナモンロールとの成形の違いを眺める。手で少しずつ割る。
カスタニエンアレー周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:シナモン風味のフランツブレートヒェン(イメージ)

ミルヒブレートヒェン
Milchbrötchen牛乳を加えた生地を柔らかく焼いたドイツの小型パン
硬いパンばかりではないドイツの朝。丸いミルクパンをちぎると、柔らかな白い生地がすっと伸びる。
薄い皮の内側はきめが細かい。噛むと乳と小麦の穏やかな甘さが出て、菓子パンほど重くない。
何も塗らずに一口食べてみる。硬いシュリッペと並べると、生地の違いが分かりやすい。
カスタニエンアレー周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:丸く焼いたミルヒブレートヒェン(イメージ)

ロジーネンシュネッケ
Rosinenschneckeレーズンを巻き込んで焼いた渦巻きのパン菓子
巻き目に小さなレーズンが点々と並ぶ。ドイツのパン屋で、果実の甘さと生地の弾力を一緒に楽しむ。
レーズンの部分はねっとり甘く、生地はふんわり。外側の焼けたところほど香ばしく、巻きの中心は柔らかい。
巻き目に沿ってちぎる。大きな一個は分け、糖衣の量でも変わる甘さを味わう。
カスタニエンアレー周辺のベーカリー・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ロジーネンシュネッケ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすプレンツラウアー・ベルク



注文の一言
Einmal Franzbrötchen, bitte.アインマール フランツブレートヒェン、ビッテ。フランツブレートヒェンを一つお願いします。ハンブルクの菓子パン
フランツブレートヒェンは北ドイツの名物。シナモンの入った層を探す。渦の中の果実
レーズンは焼くと甘みが凝縮する。外側の生地と一緒に小さく切ると食べやすい。高架の下で皮をかじる高架下で3品

電車が頭上を通る高架の下で、今度はソーセージそのものに目を向ける。赤いカレーソースを試した日は終わったので、今日はボックヴルストとクナッカーの違いを見る。皮の音と中身のきめが比べるポイントだ。
どちらも小さく切り、マスタードを付ける前にも一口。飲み物はりんごの炭酸にして、肉の塩気のあとに果実の酸味を入れる。注文する種類がその日にあるかカウンターで確かめ、なければ同じ品を別の軽食店で探そう。
ここで食べたもの3品
€14.50 ≈ 2,610円
ボックヴルスト
Bockwurst細かく練った肉を詰め湯などで温めるソーセージ
皮がぱつりと弾ける、燻したソーセージ。焼きソーセージとの食感の違いを楽しむ、ドイツの軽食の定番。
歯を当てると皮がぷつりと切れ、内側は均一で柔らかい。燻製の香りが控えめに残る。
カレーソースなしでも頼めるか確認する。マスタードを少しずつ添える。
Konnopke's Imbiss。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:温めたボックヴルストの提供例(イメージ)

クナッカー
Knacker噛んだときの皮の歯応えを楽しむソーセージ
名前の通り、かじると皮がぱきっと鳴る。ドイツの腸詰めの奥行きを、肉の粒と燻煙の香りで比べる。
皮を噛み切ると肉の塩気と脂の香りが出る。粗挽きや燻製の度合いは店の商品で異なる。
カウンターで種類を指して確認する。ボックヴルストとの食感差を比べる。
Konnopke's Imbiss。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:エルツ山地式のクナッカーをケールに添えた例。写真は別の店

アプフェルショーレ
Apfelschorleりんご果汁を炭酸水で割ったドイツの定番飲料
りんごのジュースを炭酸で軽くする。ドイツの食堂で頼みやすい、食事の邪魔をしにくい一杯。
りんごの甘酸っぱさのあとに炭酸がはじける。果汁の割合が低いものは後味がより軽い。
瓶入りか店の自家配合かで濃さが違う。飲料代と容器の預り金を分けて見る。
Konnopke's Imbiss。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:りんご果汁を炭酸水で割ったアプフェルショーレ(イメージ)
まちのようす高架下

注文の一言
Einmal Bockwurst, bitte.アインマール ボックヴルスト、ビッテ。ボックヴルストを一つお願いします。高架の下で
Konnopkeは駅の高架下が目印。注文の列と受け取り場所を先に見ておく。皮の歯応え
ボックヴルストとクナッカーは皮の弾み方を比べる。品切れ時は無理に二種類そろえない。薄いカツと濃い煮込みプレンツラウアー・ベルクで3品

昼食は腰を落ち着けて、薄い衣のカツと肉の煮込みを比べる。シュニッツェルの軽い音と、グーラッシュの煮汁の厚みでは、同じ肉料理でも食べる速さが変わる。取り皿を頼み、二皿を同行者と分ける。
薄い肉の衣と、じゃがいもの焼き目を比べる昼。グーラッシュはハンガリー由来だが、ベルリンの伝統料理店にも定着した煮込みとして紹介する。ソースはパンやじゃがいもに少しずつ絡めたい。
ここで食べたもの3品
€46.00 ≈ 8,280円
シュニッツェル
Schnitzel薄くのばした肉に衣を付けて揚げるカツ料理
皿いっぱいの肉を、薄い衣が包む。ドイツの食堂でも定番のシュニッツェルは、端のかりっとしたところから。
細かな衣がさくっと割れ、肉は薄くても歯応えを残す。レモンで脂の余韻がさっぱりする。
仔牛か豚かをメニューで確認する。Wiener Artは必ずしも仔牛ではない。
カスタニエンアレー周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:衣の焼き色が見えるシュニッツェル(別の店)

ブラートカルトッフェルン
Bratkartoffelnゆでたじゃがいもなどを薄切りにして焼く料理
じゃがいもは、焼き目の付いた面がおいしい。ドイツの酒場らしい炒めいもを、玉ねぎの香りとともに。
表面の焦げ目は香ばしく、中はほくっと崩れる。玉ねぎやベーコン入りなら風味が濃くなる。
取り分けるなら平らな面を崩さずすくう。肉を避ける人は炒め油と具も確認する。
カスタニエンアレー周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:焼き目を付けたブラートカルトッフェルン(イメージ)

グーラッシュ
Gulasch角切りの肉を玉ねぎやパプリカで煮込む料理
肉と玉ねぎがとろりと煮えた一皿。ハンガリー由来の料理が、ベルリンの昔ながらの食堂にも根付いている。
肉は繊維に沿ってほぐれ、パプリカの香りが残る。色が赤くても必ず強く辛いわけではない。
スープ型か煮込み型か確認する。付け合わせにソースを少し含ませる。
カスタニエンアレー周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:肉を煮込んだグヤーシュ(イメージ)
まちのようすプレンツラウアー・ベルク

注文の一言
Einmal Schnitzel, bitte.アインマール シュニッツェル、ビッテ。シュニッツェルを一つお願いします。肉の種類
シュニッツェルは肉の種類を読む。仔牛、豚、鶏で厚みや味が変わる。レモンは途中から
最初は衣だけの香ばしさを味わい、次にレモンを少し絞ると変化が分かる。植物性ドーナツと定番ケーキプレンツラウアー・ベルクで3品

ブラムバルズでは、ベルリンで育った植物性のドーナツを一つ。店は2015年に市内の市場から始まったと紹介している。輪の形やトッピングを選び、生地の柔らかさと上掛けの甘さを味わおう。
ドナウヴェレとシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテは、近隣の菓子店で探す別のケーキ。前者は波のような断面、後者はクリームとサクランボが見どころだ。ブラムバルズで三品すべて売っているという意味ではない。
ここで食べたもの3品
€17.00 ≈ 3,060円
ブラムバルズのヴィーガンドーナツ
Vegan doughnut卵や乳を使わずに作るベルリンで人気のドーナツ
ベルリンの市場から始まった、植物性のドーナツ。古い郷土料理の合間に、いまの街の菓子文化にも出会う。
揚げた生地は軽く弾み、表面のグレーズが甘さを加える。味はその月のトッピングで変わる。
当日の味を一つ選ぶ。植物性でも小麦やナッツ等の表示は別に確認する。
Brammibal's Donutsと近隣の菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ブラムバルズのヴィーガンドーナツ。写真は別の支店・撮影時の品

ドナウヴェレ
Donauwelle二色の生地にチェリーとクリームを重ねたドイツのケーキ
切り口の波模様に、赤いチェリー。チョコ、クリーム、生地が重なる、ドイツの菓子棚の濃厚な一切れ。
上のチョコは薄く割れ、クリームは滑らか。チェリーの酸味が入り、甘い層の連続に変化を付ける。
縦に小さく切り、全部の層を一緒に。持ち帰りはクリームが温まらないよう短時間で。
Brammibal's Donutsと近隣の菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ドナウヴェレ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

黒い森のチェリートルテ
Schwarzwälder Kirschtorteココア生地にクリームとチェリーを重ねたドイツのトルテ
白いクリームに黒いチョコ、赤い果実。南西ドイツを代表する華やかなトルテを、ベルリンのカフェで探す。
ココア生地がほどけ、軽いクリームと果実の酸味が重なる。キルシュ入りなら、あとから酒の香りが抜ける。
上から底まで小さく切る。洋酒の有無は店に聞き、苦手なら酒を使わない菓子を選ぶ。
Brammibal's Donutsと近隣の菓子店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:黒い森のチェリートルテ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすプレンツラウアー・ベルク



注文の一言
Einmal veganen Donut, bitte.アインマール ヴィーガーナー・ドーナツ、ビッテ。ブラムバルズのヴィーガンドーナツを一つお願いします。植物性の生地
ブラムバルズは全品ヴィーガンの店として案内している。味や上掛けは季節で替わる。サクランボの香り
黒い森のケーキにはキルシュを使う作り方がある。気になる場合は酒の使用を聞こう。スーパーの棚も食の図鑑プレンツラウアー・ベルクで3品

スーパーに入ったら、いつものお菓子売り場を旅先の目で眺める。四角いチョコ、クマのグミ、層のあるウエハース。レストランの皿とは違うが、袋を開けるだけで食べられる日常の味も、この街の食べ歩きに加えたい。
一袋ずつ全部食べる必要はない。三つを一つずつ試し、残りは宿の休憩や土産に回す。四角い板チョコ、弾むクマ形グミ、薄い層のウエハース。レジ袋に入る小さな菓子にも、噛み心地の違いが詰まっている。
ここで食べたもの3品
€6.50 ≈ 1,170円
リッタースポーツ
Ritter Sport chocolate正方形の板と多彩な中身で知られるドイツのチョコ
袋を折って、四角い板をひとかけ。南西ドイツ生まれのチョコレートで、スーパーの棚にも寄り道する。
チョコが口の中で溶け、選んだ味によってナッツの歯応えや乳の甘みが続く。
ナッツ入りやミルクなど好みの味を選ぶ。板を小さく割り、少し室温になじませて香りを楽しむ。
REWE等のスーパー。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:四角い板に区切りを入れたリッタースポーツ(イメージ)

ハリボーのグミ
Haribo Goldbärenクマの形をした果汁風味のドイツのグミ
小さなクマを、色ごとにつまむ。ボンで始まったハリボーは、ドイツの身近なおやつを知る入口になる。
最初は弾力が強く、噛むほど果実風味の甘さが出る。硬さは保管温度によっても変わる。
一袋を数人で分ける。ゼラチンなど原材料は袋の表示を確認する。
REWE等のスーパー。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:ハリボー・ゴールドベーレンの形と色(イメージ)

クノッパース
Knoppersウエハースに乳やナッツ風味の層を挟む菓子
薄いウエハースがさくさく崩れる。ドイツのメーカー、ストークの定番は、乳とナッツの層が楽しい。
ウエハースの軽い音のあとに、クリームの甘さとヘーゼルナッツの香りが広がる。
個包装を一つ開ける。板チョコとは違う軽さをコーヒー休憩で比べる。
REWE等のスーパー。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:薄いウエハースとクリームの層(イメージ)
まちのようすプレンツラウアー・ベルク

注文の一言
Einmal Ritter Sport chocolate, bitte.アインマール リッター・シュポルト、ビッテ。リッタースポーツを一つお願いします。包装の単位
一個売りと複数個パックを見分ける。荷物に入れるなら溶けやすさにも気を配る。ブランドの中の違い
同じロゴでもナッツや乳の配合が異なる。原材料表示を読み、食べたい味を一つ選ぶ。チーズの麺と薄焼きの夜プレンツラウアー・ベルクで3品

夜は小麦粉の料理を二つ。チーズをからめた短い麺と、紙のように薄い縁を持つフラムクーヘンだ。昼に肉をしっかり食べたので、どちらかを主菜、もう一方を分ける一皿にするくらいがちょうどいい。
小麦ビールの泡を眺めながら、麺のもちもちと薄焼きのぱりぱりを行き来する。ベルリナー・ヴァイセと同じ小麦を使っていても、ヴァイツェンは酵母の香りが違う。銘柄の説明も読み、酸味と香りを混同せず楽しみたい。
ここで食べたもの3品
€39.00 ≈ 7,020円
ケーゼシュペッツレ
Käsespätzle短い卵入りの麺にチーズをからめた温かい料理
短い卵の麺に、溶けたチーズが絡む。南ドイツの温かな粉ものは、玉ねぎの香ばしさまでごちそう。
麺は柔らかくも弾力を残し、チーズの塩味とコクが広がる。玉ねぎがのれば香ばしさも増す。
チーズが固まる前に少量ずつ取り分ける。メイン一皿として十分な量がある。
周辺のドイツ料理店・ビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:フライパンで供されたケーゼシュペッツレ(イメージ)

フラムクーヘン
Flammkuchen薄い生地にクリームや玉ねぎなどをのせて焼く料理
薄い生地の縁が、ぱりぱりと割れる。フランスとドイツの国境地域にまたがる味を、一切れずつ分け合う。
外周はぱりっとし、中心はクリームで少し柔らかい。玉ねぎの甘みとベーコンの塩気が合う。
切り分けて熱いうちに。薄い縁を持ち、中央のクリームや具を落とさないように。
周辺のドイツ料理店・ビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:アルザスで撮られたフラムクーヘン(別の店)

ヘーフェヴァイツェン
Hefeweizen酵母の濁りと香りを楽しむドイツの小麦ビール
白くにごったビールから、果実を思わせる香り。南ドイツの小麦ビールを、ピルスとは違う柔らかな口当たりで。
口に含むと泡は柔らかく、バナナやクローブを思わせる香りが立つ。実際に果物が入るとは限らない。
瓶なら注ぎ方は店に任せる。酸味の強いベルリナー・ヴァイセとは別のタイプ。
周辺のドイツ料理店・ビアホール。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:濁りと厚い泡が特徴のヘフェヴァイツェン(イメージ)
まちのようすプレンツラウアー・ベルク

注文の一言
Einmal Käsespätzle, bitte.アインマール ケーゼシュペッツレ、ビッテ。ケーゼシュペッツレを一つお願いします。熱いうちのチーズ
ケーゼシュペッツレは冷めると固まりやすい。取り皿に少量ずつ移して味わう。薄焼きを分ける
フラムクーヘンは切り分けやすい一皿。外側の乾いた縁と中心の具を交互に。10/17(土)
西の街で魚と肉と菓子
百貨店の



種のパンと地方のチーズシャルロッテンブルクで3品

土曜の朝は、ひまわりの種を使ったパンを薄く切る。種のかりっとした歯触りに、パンの弾力が続く。前日に食品店で買っておくと、朝は慌てずに切り分けられる。
アルゴイの山のチーズと、玉ねぎを添えるハントケーゼ・ミット・ムジークを少量ずつ。前者の熟成したコクと、後者の酸味や香りは大きく違う。冷蔵が必要な食品は宿の設備を確認し、無理に持ち歩かない。
ここで食べたもの3品
€17.50 ≈ 3,150円
ひまわりの種のパン
Sonnenblumenkernbrotひまわりの種を混ぜ込んで焼くドイツの穀物パン
切り口にも表面にも、種がぎっしり。ドイツの穀物パンを、ひまわりの香ばしい歯応えで楽しむ朝。
密な生地を噛むたび、種がぷつりと割れる。焼いた種の香ばしさに、ライ麦入りなら軽い酸味が加わる。
薄く切ってよく噛む。表面の飾りだけでなく、生地の中にも種があるか見てみよう。
西ベルリンのベーカリー・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ひまわりの種のパン。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

アルゴイのベルクケーゼ
Allgäuer Bergkäse南ドイツのアルゴイ地方で作る熟成した硬質チーズ
大きな輪から切り出した、黄色い一片。南ドイツの山のチーズは、少しずつ噛むほど乳のうまみが深まる。
最初は締まっていて、口の温度で脂がほどける。熟成の長いものほど、塩味とうまみがしっかり残る。
薄切りや小さな角切りに。売り場では熟成期間を聞くと味の強さを選びやすい。
西ベルリンのベーカリー・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:アルゴイのベルクケーゼ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ハントケーゼ・ミット・ムジーク
Handkäse mit Musik酸乳チーズを玉ねぎと酢や油で和えるヘッセンの料理
小さなチーズに、刻んだ玉ねぎをたっぷり。ヘッセンの酒場料理は、発酵の香りと酢の酸味がはっきりしている。
チーズはむっちり、玉ねぎはしゃきしゃき。酸味が先に来て、そのあとに熟成した乳の香りが残る。
玉ねぎとチーズを一緒に。素材のハルツァー・ケーゼとは、和え物としての食べ方を比べる。
西ベルリンのベーカリー・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ハントケーゼ・ミット・ムジーク。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすシャルロッテンブルク


注文の一言
Dieses Brot, bitte.ディーゼス ブロート、ビッテ。このパンをお願いします。(指して注文)山のチーズ
アルゴイは南ドイツの地域。原産地名の表示を見て選ぶ。名前の「音楽」
ハントケーゼ・ミット・ムジークは、玉ねぎなどを添えるチーズ料理の名として使われる。ニシンの塩気と燻した鱒西ベルリンで3品

食品売り場で見るのは魚の加工法。マチェスは熟成させたニシン、ロールモップスは酸味のある漬け汁に浸した巻きニシン。形が似ていなくても、同じ魚が土台にある。
燻したマスは身のほぐれ方と煙の香りを楽しむ一品。三つとも塩気があるので、一度にたくさん頼まず小さな量で。パンや水を挟みながら、熟成、酢漬け、燻製の違いを追ってみよう。
ここで食べたもの3品
€24.00 ≈ 4,320円
マチェス
Matjes塩漬けで熟成させた若いニシンを使う魚料理
酢の酸っぱさではなく、塩と熟成のうまみ。ドイツ北部でも親しまれるニシンを、小さな一切れから。
身は滑らかでほどけやすく、口に入れると魚の脂が広がる。玉ねぎや酸味のあるソースが合う。
骨の状態を確かめて小さく切る。加熱魚ではないので表示と保存を確認する。
KaDeWe食品売り場で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ニシンのフィレ。小骨に気を付けて味わう(イメージ)

ロールモプス
Rollmops酢漬けニシンを巻きピクルスなどを包んだ保存食
くるりと巻いた魚の中に、漬物の歯応え。ベルリンの古い酒場にも似合う、ニシンの酸っぱい肴。
最初に酢の酸味が来て、次にニシンの脂のうまみが残る。芯の野菜には歯応えがある。
留め具があれば外してから食べる。マチェスとは味付けも作り方も異なる。
KaDeWe食品売り場で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:酢漬けのニシンで具を巻いたロールモップス(イメージ)

マスの燻製
Räucherforelleマスを燻して香りを付けたドイツの魚料理
褐色の皮を開くと、白い身がふわり。魚の脂と燻した香りをゆっくり味わう、食品売り場の一品。
身はしっとりとして、フォークで大きな薄片にほぐれる。塩気のあとに煙の香りと魚の脂が残る。
骨を確かめながら身を外す。皮と骨を皿の端へ寄せ、好みでレモンを少し搾る。
KaDeWe食品売り場で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ドイツの燻製店で出されたマス(別の店)
まちのようす西ベルリン


注文の一言
Einmal Matjes, bitte.アインマール マチェス、ビッテ。マチェスを一つお願いします。魚の名前と加工法
Matjesは若いニシンを加工した食品の名前。単なる生魚とは区別する。小骨を確かめる
燻製魚は身をほぐしながら食べる。加工されていても小骨が残ることがある。りんごとレバーの出会いサヴィニー広場で3品

昼はサヴィニー広場の近くへ。ベルリン風の仔牛レバーは、りんごと玉ねぎが味の案内役になる。肉の独特な香りに果実を合わせる発想を、まずひと切れで確かめたい。苦手なら無理に一皿を抱えず同行者と分ける。
ソーセージとじゃがいものスープは、もっと親しみやすい入口になる。焼く、薄く焼く、煮る。同じ食堂でも調理法を見ながら注文すると、メニューが立体的に読めてくる。ここでも大皿を人数分重ねず、取り分ける量を相談しよう。
ここで食べたもの3品
€47.00 ≈ 8,460円
ベルリン風仔牛レバー
Kalbsleber Berliner Art焼いた仔牛レバーにりんごや玉ねぎを合わせる料理
焼いたレバーに、りんごと玉ねぎの甘み。ベルリンの名を持つ料理を、苦手意識が少し変わる組み合わせで。
薄いレバーにはしっとりした抵抗がある。鉄を思わせる風味に、果物と玉ねぎの甘さが重なる。
焼き加減は店に相談する。ひと切れにりんごを少し添えて比べる。
Dicke Wirtin周辺の食堂。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:リンゴを添えたベルリン風仔牛レバー(別の店)

ニュルンベルガー・ロストブラートヴルスト
Nürnberger Rostbratwurstニュルンベルクで作られる細く小さな焼きソーセージ
小ぶりな一本に、肉とマジョラムの香り。長いテューリンガーとは違う、南ドイツの名物ソーセージを比べる。
薄い皮が軽く割れ、細かな肉がほぐれる。焦げ目の香ばしさに、マジョラムの穏やかな香りが続く。
地名の表示を確認して選ぶ。小ぶりなので一本ずつ取り分け、焼き目のある部分から食べる。
Dicke Wirtin周辺の食堂。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:ニュルンベルクで供された小型のロストブラートヴルストとザワークラウト(2011年)。ベルリンの紹介店の写真ではありません。

カルトッフェルズッペ
Kartoffelsuppeじゃがいもと香味野菜を煮込むドイツのスープ
冷えた手で器を包み、熱いスープをひと口。ベルリンの家庭料理を、じゃがいもの素朴なとろみで知る。
とろみのある汁が舌を包み、にんじんやセロリなどの香りが残る。具を残す作り方もある。
ソーセージ入りか確認する。スプーンを皿の底まで入れ、具を均等にすくう。
Dicke Wirtin周辺の食堂。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:滑らかに仕上げたカルトッフェルズッペ(イメージ)
まちのようすサヴィニー広場

注文の一言
Einmal Kalbsleber Berliner Art, bitte.アインマール レーバー・ベルリーナー・アート、ビッテ。ベルリン風仔牛レバーを一つお願いします。りんごがつなぐ味
レバーだけを一口、次にりんごと玉ねぎも。果実の甘さで印象が変わる。予約の前に
Dicke Wirtinは火曜休み。土曜の夕食帯は席の空きを早めに確かめたい。年輪と泡のベルリン甘味クーダム周辺で3品

バウムクーヘンの薄い年輪を見たら、次は古いベルリンのデザート、ベルリナー・ルフトを探す。白い泡状のクリームに赤い果実のソースを添える菓子で、同じ名前のミント酒とは別物だ。
リューベックのマジパンは、アーモンドの香りを楽しむ少量の菓子。年輪の焼き目、軽い泡、密な練り菓子と、三つの質感が並ぶ。デザートのルフトは定番として置く店が限られるので、事前にメニューを見ておこう。
ここで食べたもの3品
€16.00 ≈ 2,880円
バウムクーヘン
Baumkuchen生地を少しずつ重ねて焼き年輪状にするケーキ
切り口に細い年輪が幾重にも現れる。ドイツの菓子職人の仕事を、ゆっくり焼き重ねた生地で味わう。
層は一枚ずつはがれるより、しっとりまとまって崩れる。卵とバターの香りが長く残る。
輪切りか削ぎ切りかは店の売り方に合わせる。包装品は小分けして持ち帰る。
クーダム周辺の菓子店・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:重ね焼きした薄い層が断面に見える(イメージ)

ベルリナー・ルフトのデザート
Berliner Luft Dessert白い泡状のクリームにラズベリーソースを添える菓子
同名のリキュールとは別の、ベルリンの古い甘味。白い泡のようなクリームを赤い果実のソースで味わう。
クリームが舌の上でふわりと消え、ラズベリーの酸味が残る。泡の軽さとソースの濃さが対照的だ。
クリームだけを少し、次にソースと一緒に。酒を加える作り方もあるので気になる場合は聞く。
クーダム周辺の菓子店・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ベルリナー・ルフトのデザート。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

リューベッカー・マジパン
Lübecker Marzipanリューベックの産地名を冠するアーモンドの練り菓子
アーモンドの香りを、ぎゅっと小さな形に。北ドイツのリューベックの名物を、食品売り場で探してみる。
歯を入れると柔らかく、細かな粒が舌に残る。砂糖の甘さのあとにナッツの風味が続く。
小さく切って少量ずつ。チョコ掛けでも主役は中のアーモンド生地。
クーダム周辺の菓子店・カフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:リューベックの産地名があるチョコ掛けマジパン。断面にアーモンドの層(イメージ)
まちのようすクーダム周辺


注文の一言
Einmal Baumkuchen, bitte.アインマール バウムクーヘン、ビッテ。バウムクーヘンを一つお願いします。同名でも別の品
Berliner Luftにはデザートとリキュールがある。注文時はDessertと添えると伝わりやすい。マジパンの材料
アーモンドを使う菓子。産地名を冠した商品か、包装の表示も見る。きゅうりと二つのソーセージ西ベルリンで3品

午後の食品売り場では、シュプレーヴァルトのきゅうりを一本。酸味のある漬物のそばで、血を使うブルートヴルストと肝臓を使うレーバーヴルストも見る。ドイツの保存食の幅が分かる組み合わせだ。
ソーセージは商品によって冷製用、加熱用、パンに塗るものなど食べ方が異なる。そのまま食べられる調理済みの品かを店員に聞き、小分けにしてもらおう。きゅうりの酸味が肉の濃い風味を切り替えてくれる。
ここで食べたもの3品
€11.50 ≈ 2,070円
シュプレーヴァルトのピクルス
Spreewälder Gurkenベルリン近郊の産地で知られるきゅうりの漬物
ぽりっとかじると、酢と香草の香り。ベルリン近郊のシュプレーヴァルトを代表する、瓶詰めの名物。
歯を当てるとぱりっと折れ、内側から甘酸っぱい漬け汁が出る。塩漬けやマスタード味もある。
密閉瓶は土産に、開封品はその場で分ける。酸味の強さや香辛料の違いを表示で選ぶ。
西ベルリンの食品売り場(KaDeWeなど)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ラベルに産地が記されたザウレ・グルケン(イメージ)

ブルートヴルスト
Blutwurst血を使った生地に脂や肉を混ぜるドイツのソーセージ
暗い色の断面に、白い脂の粒。ドイツの肉加工文化を知るなら、血を使うソーセージにも目を向けたい。
口当たりは密で、肉や脂の粒が残る。香辛料と塩気が効き、温めると冷製より柔らかくほどける。
まずは薄い一切れ。温製か冷製かを売り場で聞き、血を使う食品が苦手なら無理をしない。
西ベルリンの食品売り場(KaDeWeなど)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ブルートヴルストの参考写真(イメージ)

レバーヴルスト
Leberwurstレバーなどを使うパンに塗れるタイプのソーセージ
パンに薄くのばすと、肉とは違う食べ方になる。ドイツの加工肉の幅を、レバーのコクで知る一口。
滑らかなものは舌で溶け、粗いものは粒感がある。香辛料と脂がレバーの風味を丸くする。
容器の表示で細挽きか粗挽きか選ぶ。保存はラベルに従い、持ち歩きを長くしない。
西ベルリンの食品売り場(KaDeWeなど)で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:アーヘンのレバーヴルストをパンに塗った例(別の店)
まちのようす西ベルリン

注文の一言
Einmal Spreewälder Gurken, bitte.アインマール シュプレーヴェルダー・グルケン、ビッテ。シュプレーヴァルトのピクルスを一つお願いします。地域名の表示
シュプレーヴァルトのきゅうりは地理的表示で保護される食品。ラベルの地名を確かめる。調理法を聞く
ブルートヴルストは地域や製品で形も食べ方も違う。加熱の要否は購入時に確認する。巻いた肉と焼いた肉サヴィニー広場で3品

最後のまとまった夕食は、牛肉の巻き料理と豚のロースト。どちらも茶色いソースをまとっていても、断面を見ると作り方が違う。牛肉は中の具を包み、豚は大きな塊から切り分ける。それぞれの一口をゆっくり味わう。
色の濃いビールを一杯添えると、焙煎した麦芽の香りが料理に重なる。100品の終わりが見えてきても、食べる量を増やす必要はない。今日も取り皿を使い、残った旅の話をしながら、肉とソースの違いを楽しもう。
ここで食べたもの3品
€57.00 ≈ 10,260円
リンダールラーデ
Rinderroulade薄切り牛肉で具を巻き煮込むドイツの肉料理
巻いた牛肉の中から、玉ねぎや漬物がのぞく。ドイツの家庭のごちそうは、切り口まで楽しませてくれる。
よく煮た牛肉がほどけ、ベーコンや漬物などの塩気が現れる。濃い煮汁が全体をまとめる。
巻き目を横切って切る。留め具が残っていないか確かめる。
Dicke Wirtin周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:詰め物を巻いた牛肉のルーラーデ(イメージ)

シュヴァイネブラーテン
Schweinebraten大きな豚肉を焼きソースとともに切り分ける料理
大きな肉の塊を、厚めの一切れに。ドイツの食堂では、焼き目と肉汁がソースの中まで続く。
肉は噛むと繊維がほどけ、焼き汁の香りが残る。部位によって脂と赤身の割合が変わる。
皮付きなら硬さを見て小さく切る。付け合わせの量は取り分け前に確認する。
Dicke Wirtin周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:シュペッツレを添えたシュヴァイネブラーテン(別の店)

ドゥンケルビア
Dunkelbier焙煎した麦芽の風味を持つ色の濃いビール
濃い色の泡の下に、麦芽の香ばしさ。黒いから苦いと決めず、ローストした穀物の風味を探してみよう。
口当たりは滑らかで、パンの耳やカラメルを思わせる香りがある。甘さと苦味は銘柄次第。
度数と容量を見て小さく注文する。色が濃いほど度数が高いとは限らない。
Dicke Wirtin周辺のドイツ料理店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:濃い色と泡を楽しむドゥンケルビール(イメージ)
まちのようすサヴィニー広場

注文の一言
Einmal Rinderroulade, bitte.アインマール リンダールラーデ、ビッテ。リンダールラーデを一つお願いします。断面を眺める
ルーラーデを切ると巻いた具が現れる。豚のローストとは肉の繊維の向きも違う。ソースを少量ずつ
濃い煮汁はパンや付け合わせに少し付ける。麦芽の香りと交互に味わおう。10/18(日)
甘い朝から空港へ
最終日は



米と団子とセモリナの甘味ミッテで3品

日曜の朝は温かな甘味を少しずつ。ミルヒライスは米をミルクで煮たもの、ダンプフヌーデルは蒸し焼きにするふっくらした団子。グリースブライはセモリナを煮た、きめの細かな甘い粥だ。
米粒の形が残る一杯と、なめらかな一杯ではスプーンの重さも違う。団子は取り分け、ソースは少量から。朝食会場で三品そろうとは限らないので、食べたいものを日曜営業のカフェや惣菜店で探す。
ここで食べたもの3品
€19.00 ≈ 3,420円
ミルヒライス
Milchreis米を乳で柔らかく煮て甘く仕上げるデザート
米の粒を残しながら、牛乳で柔らかく。ドイツの家庭のおやつを、シナモンの香りとともに温かい器で。
米は柔らかくても形を保ち、乳の甘さが粒の間を満たす。シナモンを振ると香りが立つ。
温かいものか冷たいものかを選ぶ。朝食なら小さい器を頼む。
宿の朝食または日曜営業のカフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:乳で煮た米のやわらかなデザート(イメージ)

ダンプフヌーデル
Dampfnudel鍋の中で蒸し焼きにする南ドイツの発酵生地の料理
上は白くふっくら、底には焼き目。南ドイツの温かな粉ものは、パンとも蒸し菓子とも違う楽しさがある。
柔らかな生地を割ると湯気が抜ける。底の香ばしさと、内側のほのかな甘みを続けて味わえる。
甘いソース付きか塩味の提供かを確認する。ここでは甘いソースと食べるタイプを紹介。
宿の朝食または日曜営業のカフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ダンプフヌーデル。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

グリースブライ
Grießbreiセモリナ粉を牛乳で煮てとろみを付ける温かな菓子
米のミルヒライスとは違う、さらさらの粒の口当たり。ドイツの家庭で親しまれる、温かな乳のおやつ。
滑らかなとろみの中に、ごく細かな穀物の感触がある。ミルクの甘い香りが続き、果実を添えると酸味も加わる。
熱い中心を少しずつすくう。砂糖やシナモン、果実は好みで少量ずつ。
宿の朝食または日曜営業のカフェで探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:グリースブライ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようすミッテ

注文の一言
Einmal Milchreis, bitte.アインマール ミルヒライス、ビッテ。ミルヒライスを一つお願いします。グリースとは
Grießはセモリナ。米を使うミルヒライスとは、粒と口当たりが違う。団子の底
ダンプフヌーデルは作り方によって底に焼き目が付く。上の柔らかさと比べたい。白い煮込みで旅を締める古い街並みで最後の昼ごはん

最後の昼は、ベルリンでも親しまれてきた鶏のフリカッセ。白いソースを肉に絡め、温かいうちに一口。ザウアーフライシュは酸味のある肉の冷菜で、同じ肉料理でも方向が変わる。
飲める人はベルリンのボックビールを少量。銘柄や季節によって扱いが変わり、三品を同じ店で頼めるとは限らない。帰りの移動を考え、昼の注文は控えめに。ニコライ地区から中央駅へ向かう時間を残しておこう。
ここで食べたもの3品
€38.00 ≈ 6,840円
ヒューナーフリカッセ
Hühnerfrikassee鶏肉と野菜を白いソースでまとめたドイツの家庭料理
白いソースの中に、鶏肉と野菜。ベルリンの家庭料理にもつながる、派手さよりも柔らかなうまみの一皿。
鶏肉はほろりとほぐれ、ソースは滑らか。野菜の食感と、レモンなどで付ける軽い酸味が変化になる。
具とソースを一緒に。ご飯などが付く場合も、料理一皿として数える。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ヒューナーフリカッセ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ザウアーフライシュ
Sauerfleisch豚肉を酸味のある煮汁で仕上げる北ドイツの冷製料理
煮た肉を、酢の効いた冷たい一皿で。北ドイツのザウアーフライシュは、脂のある肉でも後味が軽い。
締まった肉に酢の酸味が入り、煮汁のゼリーがある部分はぷるり。香辛料の香りがじわりと続く。
肉の形が残る一切れを小さく切る。細かな具を固めるズルツェとは肉の大きさと酸味を比べたい。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ザウアーフライシュ。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)

ベルリンのボックビール
Berliner Bockbierベルリンの醸造文化にも根付く濃厚な強いビール
軽いヴァイセとは違い、麦芽の味が厚い一杯。ベルリンのビール巡りの終わりに、少量をゆっくり味わう。
麦芽の甘みとうまみがまとまり、口当たりは丸い。飲み込んだあとにはアルコールの温かさと苦味が残る。
度数を確認し、小さいグラスで。淡色と濃色があり、色だけで甘さや強さを決めつけない。
Georgbraeuとニコライ地区のドイツ料理店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ベルリンのボックビールの参考写真(イメージ)
まちのようすニコライ地区






注文の一言
Einmal Hühnerfrikassee, bitte.アインマール ヒューナーフリカッセー、ビッテ。ヒューナーフリカッセを一つお願いします。白いソース
フリカッセは肉を白いソースでまとめる料理。ベルリンの食文化にはフランス系の影響もある。濃いビール
ボックは一般的なピルスより度数が高いものが多い。量とラベルを確かめて選ぶ。はちみつ菓子と北の果実中央駅方面で2品

中央駅で列車の時刻を見てから、最後の甘い寄り道。ビーネンシュティヒはアーモンドをのせた生地とクリームの組み合わせ。割った面を見れば、上の香ばしさと中の柔らかさが分かる。
ザントドルンのジュースは北ドイツでも親しまれる果実飲料。駅の店に必ずあるものではないので、見つからなければ前日までの食品店で探しておこう。酸味の強さは果汁の割合や加糖で変わる。
ここで食べたもの2品
€9.50 ≈ 1,710円
ビーネンシュティヒ
Bienenstichアーモンドをのせた生地にクリームを挟むケーキ
上のアーモンドはかりっと、中のクリームは柔らかく。ドイツの定番ケーキは、一切れの中で食感が変わる。
ナッツの層が軽く割れ、柔らかなクリームが後から広がる。生地が二つの食感をつなぐ。
上だけ押すとクリームがはみ出るので、ナイフで小さく切る。
中央駅のパン屋・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:薄いアーモンドをのせたビーネンシュティッヒ(イメージ)

ザントドルンのジュース
Sanddornsaft酸味の強いシーバックソーンの実を使った北部の飲料
鮮やかなオレンジ色でも、みかんとは違う酸味。北ドイツの果実ザントドルンを、飲み物で知る寄り道。
果実の強い酸味が舌に広がる。甘く調整したネクターや水で割ったものでは、飲み口がずっと柔らかくなる。
ストレート果汁か加糖タイプかを表示で確認。濃い果汁は水で割り、少量から試す。
中央駅のパン屋・食品店で探す候補。当日の取扱いは要確認。
写真:ザントドルンのジュース。料理の形や断面を見る参考写真(イメージ)
まちのようす中央駅方面

注文の一言
Einmal Bienenstich, bitte.アインマール ビーネンシュティヒ、ビッテ。ビーネンシュティヒを一つお願いします。蜂の名を持つ菓子
Bienenstichは「蜂の一刺し」。表面のアーモンドとはちみつ風味を楽しむ。飲料の表示
ザントドルンは濃縮果汁、ジュース、ネクターなどがある。希釈の要否をラベルで確認する。ミントとマテで旅を閉じるBER空港で2品

空港へ着いたら、旅の最後の二つを眺める。透明なミントのリキュールと茶の風味を持つ炭酸飲料。どちらもベルリンの街で見かけるが、一方は酒、もう一方はカフェイン入りの清涼飲料で、性格は違う。
空港の取扱商品は売り場ごとに変わるので、街で買っておく選択肢も残す。飲み切るための注文ではなく、小瓶やラベルを通して知る締めくくりだ。液体物を持って保安検査へ向かう場合は、量と購入場所のルールを確かめる。
ここで食べたもの2品
€7.00 ≈ 1,260円
ベルリナー・ルフト
Berliner Luft透明な色とミントの風味で知られるベルリンのリキュール
小瓶の中には、ミントの清涼感と強い甘み。ベルリンの名前をまとったリキュールは、飲み物より土産選びの気分で。
砂糖の甘さのあとにミントの清涼感が来て、アルコールの温かさが残る。清涼飲料ではない。
小瓶を土産にするなら航空機の液体物ルールを確認する。飲まなくても紹介は楽しめる。
BER空港の売店・飲食店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:ペパーミントのリキュール、ベルリナー・ルフト(イメージ)

クラブマテ
Club-Mateマテ茶の風味を使ったドイツの炭酸飲料
街角の売店に並ぶ、マテ茶の炭酸。ベルリンの日常に溶け込んだ一瓶で、甘い旅のあとにほろ苦い余韻を。
甘さのあとに茶を思わせる渋みと独特の香りが残る。果汁の炭酸とは違う後味だ。
カフェイン入りなので表示を確認する。瓶の預り金は返却できる場所も確かめる。
BER空港の売店・飲食店。取扱いと価格は当日のメニューで確認。
写真:マテ茶を使った炭酸飲料クラブマテ(イメージ)
まちのようすBER空港

注文の一言
Einmal Berliner Luft, bitte.アインマール ベルリーナー・ルフト、ビッテ。ベルリナー・ルフトを一つお願いします。空港の品ぞろえ
ベルリナー・ルフトやクラブマテは売り場で確認。目当てがあれば市内で探しておく。液体の扱い
保安検査の液体物制限と免税品の条件は購入前に確認。乗り継ぎ空港の条件も見る。あつめた切手 100枚
食べたら□に印をつけながら回る用
001プファンクーヘン約€2〜4
002シュトロイゼルクーヘン約€3〜5
003モーンクーヘン約€3〜5
004ケーニヒスベルガー・クロプセ約€20〜29
005ゼンフアイアー約€15〜23
006コールルラーデ約€18〜27
007ベルリナー・ヴァイセ約€5〜8
008ブーレッテ約€5〜10
009ブレーツェル約€2〜4
010シュプリッター・ブレートヒェン約€2〜4
011シュリッペ約€1〜2
012レッゲルヒェン約€1〜3
013アイスバイン約€22〜32
014ホッペル・ポッペル約€10〜16
015バウエルンズルツェ約€10〜16
016ローテ・グリュッツェ約€5〜8
017ケーゼクーヘン約€4〜7
018カルター・フント約€3〜5
019ザウアーブラーテン約€21〜30
020じゃがいものクネーデル主菜に含む想定
021カスラー約€16〜24
022ピルス約€4〜7
023ラドラー約€4〜7
024マルツビア約€3〜5
025クワルクコイルヒェン約€5〜8
026クワルクタッシェ約€2〜4
027モーンシュネッケ約€2〜4
028カリーヴルスト約€4〜7
029ベルリン風エルプゼンズッペ約€6〜11
030シュペーツィ約€3〜5
031野菜入りドネル約€7〜11
032リックスドルファー・ファスブラウゼ約€3〜5
033ルシッシュ・ブロート約€2〜4
034ヘンネの揚げ鶏約€14〜20
035カルトッフェルザラート約€4〜6
036ヘリングスザラート約€6〜10
037シュトラマー・マックス約€8〜13
038ゾールアイアー約€2〜4
039ファルシャー・ハーゼ約€13〜20
040プンパーニッケル約€2〜4
041ハルツァー・ケーゼ約€3〜5
042クワルクと亜麻仁油約€7〜11
043マウルタッシェン約€10〜16
044カルトッフェルプッファー約€6〜10
045ゾリャンカ約€6〜10
046モーンシュトリーツェル約€3〜5
047ヌスエッケ約€3〜5
048ドレスデナー・アイアーシェッケ約€4〜7
049テューリンガー・ロストブラートヴルスト約€4〜7
050レーバーケーゼ約€4〜7
051シュプフヌーデルン約€8〜13
052ラプスカウス約€13〜20
053フィッシュブレートヒェン約€5〜8
054グリューンコールの煮込み約€12〜18
055フランツブレートヒェン約€3〜5
056ミルヒブレートヒェン約€1〜3
057ロジーネンシュネッケ約€2〜4
058ボックヴルスト約€4〜6
059クナッカー約€4〜7
060アプフェルショーレ約€3〜5
061シュニッツェル約€20〜30
062ブラートカルトッフェルン主菜に含む想定
063グーラッシュ約€17〜25
064ブラムバルズのヴィーガンドーナツ約€4〜6
065ドナウヴェレ約€4〜7
066黒い森のチェリートルテ約€5〜8
067リッタースポーツ約€2〜4
068ハリボーのグミ約€1〜3
069クノッパース約€1〜2
070ケーゼシュペッツレ約€14〜21
071フラムクーヘン約€12〜18
072ヘーフェヴァイツェン約€5〜8
073ひまわりの種のパン約€2〜4
074アルゴイのベルクケーゼ約€4〜7
075ハントケーゼ・ミット・ムジーク約€7〜11
076マチェス約€7〜12
077ロールモプス約€4〜7
078マスの燻製約€7〜11
079ベルリン風仔牛レバー約€22〜32
080ニュルンベルガー・ロストブラートヴルスト約€8〜14
081カルトッフェルズッペ約€7〜11
082バウムクーヘン約€4〜8
083ベルリナー・ルフトのデザート約€5〜8
084リューベッカー・マジパン約€2〜5
085シュプレーヴァルトのピクルス約€2〜4
086ブルートヴルスト約€4〜7
087レバーヴルスト約€2〜4
088リンダールラーデ約€22〜32
089シュヴァイネブラーテン約€19〜28
090ドゥンケルビア約€5〜8
091ミルヒライス約€4〜7
092ダンプフヌーデル約€6〜10
093グリースブライ約€4〜7
094ヒューナーフリカッセ約€13〜20
095ザウアーフライシュ約€12〜18
096ベルリンのボックビール約€5〜8
097ビーネンシュティヒ約€4〜7
098ザントドルンのジュース約€3〜5
099ベルリナー・ルフト約€3〜5
100クラブマテ約€2〜4 ベルリン 食べ歩き
RECEIPT 2026年10月
7日間でいくら?
このコースは料理を知るためのモデルで、現地で全品を実食した記録ではない。100品には飲み物・菓子・付け合わせ・市販品を含む。
価格は2026年9月の執筆時点の予算目安。店名は探し先の例で、個々の店の全商品の販売や実売価格を確認した一覧ではない。
写真が掲載店そのものや同じ商品でない場合は、キャプションでイメージまたは別の店と記す。味や食感は一般的な作り方の説明で、店・銘柄・季節によって変わる。
市場の出店・メニュー、店の臨時休業、運行状況、入国手続きは出発前に公式情報で確認する。航空券・宿の金額は見積もり取得前の仮予算。
アルコールやカフェイン入り飲料も紹介している。すべてを食べ飲みする必要はなく、自分に合うものだけ選んでよい。
旅費の計算:1人1室の航空・宿・交通は約32.4〜53.1万円。100品を各一つ買う会計約15.0万円を全額加えると約47.4〜68.1万円。宿泊税・その他の費用は別で、同行者と料理を分ければ食費の負担は変わる。交通費は24時間券ABC2枚とAB5枚の例。
出典
- 旅程・運賃:BVG
- 入国:外務省
- EES:ドイツ外務省
- ETIAS:EU公式
- 宿泊税:ベルリン市
- 安全:外務省
- 料理:ベルリン観光局
- 光の祭典:主催者
- ber.berlin-airport.de
- curry36.de
- dicke-wirtin.de
- henne-berlin.de
- hm.lemke.berlin
- markthalleneun.de
- markthalleneun.de
- meine-markthalle.de
- mustafas.de
- www.brammibalsdonuts.com
- www.bvg.de
- www.georgbraeu.de
- www.georgbraeu.de
- www.kadewe.de
- www.kadewe.de
- www.konnopke-imbiss.de
- www.rewe.de
- www.visitberlin.de
- www.visitberlin.de
- www.visitberlin.de
- zeitfuerbrot.com
- zurletzteninstanz.com
- ETIASの稼働状況:EU内務総局
- 営業時間:ミッテのカフェ(EINSTEIN KAFFEE Alexanderplatz店など)
- 営業時間:プレンツラウアー・ベルクの食堂・パブ(Metzer Eck周辺)
- 営業時間:KaDeWe食品売り場
- 営業時間:クーダムの菓子店(Sawadeと周辺)
- 営業時間:西ベルリンの食品売り場(KaDeWeなど)
- 営業時間:中央駅のカフェ・パン屋(Hebererなど)
- 営業時間:BER空港T1の売店・飲食店(REWEなど)
- パン屋の所在地と時間:Wiedemann
- ベルリンの酒場:Max und Moritz
- ベルリンの名物:ベルリン市
- ベルリンの料理文化:visitBerlin
- ドイツの郷土料理:ドイツ観光局
写真の出典(1枚ごと)
- ジャム入りの丸い揚げパンとその断面|Sebastian Koppehel|CC BY 4.0|原典
- 煮た豚すねとキャベツ|Rainer Zenz|CC BY-SA 3.0|原典
- カレーソースをかけたソーセージ|Rainer Z …|CC BY-SA 3.0|原典
- ナッツのシュトロイゼルクーヘン|Katrin Gilger|CC BY-SA 2.0|原典
- モーンクーヘン|Alice Wiegand|CC BY-SA 3.0|原典
- ケッパー入りのソースに入った肉団子|Rainer Zenz at German Wikipedia|パブリックドメイン|原典
- マスタードソースを掛けた卵とジャガイモ|Raimond Spekking|CC BY-SA 4.0|原典
- 鍋で煮るキャベツの肉詰め|Frank Steiner|CC BY 2.0|原典
- 赤と緑のシロップ入りベルリナー・ヴァイセ|Steve Parker|CC BY 2.0|原典
- 焼き色を付けた平たい肉団子|Jacek Halicki|CC BY-SA 4.0|原典
- 結び目の形のブレーツェル|LenaRaisch|CC BY-SA 4.0|原典
- シュプリッターブレートヒェン|Z thomas|CC BY-SA 3.0|原典
- シュリッペ|Levin Holtkamp|CC BY-SA 4.0|原典
- レッゲルヒェン|Superbass|CC BY-SA 4.0|原典
- ホッペル・ポッペル|Manfred Werner (Tsui)|CC BY-SA 4.0|原典
- バウエルンズルツェ|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- ローテ・グリュッツェ|Olaf Simons|CC BY-SA 3.0|原典
- 一切れのチーズケーキ|como coffee and more|CC BY-SA 2.0|原典
- カルター・フント|Politikaner|CC BY-SA 3.0|原典
- 肉の煮込みとじゃがいもの団子|Dr. Bernd Gross|CC BY-SA 4.0|原典
- 丸く成形したじゃがいもの団子|IgorCalzone1|CC BY-SA 4.0|原典
- カスラー|Silar|CC BY-SA 4.0|原典
- ピルスを注いだ細長いグラス|Christian " VisualBeo " Horvat|CC BY-SA 3.0|原典
- レモン風味のラドラーの瓶|Jasper K|CC BY-SA 3.0|原典
- ヴィタマルツの瓶|Euku|CC BY-SA 3.0|原典
- クワルクコイルヒェン|Thomas Schmidt ( Schmidti at de.wikipedia )|CC BY-SA 3.0|原典
- クワルクタッシェ|No machine-readable author provided. Kobako assumed (based on copyright claims).|CC BY-SA 2.5|原典
- モーンシュネッケ|F_A|CC BY 2.0|原典
- ベルリン風エルプゼンズッペ|thebittenword.com|CC BY 2.0|原典
- シュペーツィの瓶が並ぶケース|Kandschwar|CC BY-SA 4.0|原典
- 肉と野菜を詰めたベルリンのドネル|Felipe Tofani|CC BY-SA 2.0|原典
- リックスドルファー・ファスブラウゼ|Torsten Behrens|CC BY-SA 4.0|原典
- ルシッシュ・ブロート|No machine-readable author provided. Rainer Zenz assumed (based on copyright claims).|CC BY-SA 3.0|原典
- Henneで供された半羽の揚げ鶏|Krista|CC BY 2.0|原典
- 器に盛ったポテトサラダ|Ocdp|CC0|原典
- ヘリングスザラート|Anagoria|CC BY 3.0|原典
- シュトラマー・マックス|Raimond Spekking|CC BY-SA 4.0|原典
- ゾールアイアー|yashima|CC BY-SA 2.0|原典
- ファルシャー・ハーゼ|Erich Ferdinand|CC BY 2.0|原典
- プンパーニッケル|作者不明|CC BY-SA 3.0|原典
- ハルツァー・ケーゼ|Elke Wetzig|CC BY-SA 4.0|原典
- クワルクと亜麻仁油|Z thomas derivative work: Hic et nunc|CC BY-SA 4.0|原典
- 具を生地で包んだマウルタッシェン|Gerda Arendt|CC BY-SA 4.0|原典
- じゃがいもの焼き揚げとりんごのソース|최광모|CC0|原典
- ゾリャンカ|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- モーンシュトリーツェル|Katrin Gilger|CC BY-SA 2.0|原典
- チョコを付けた三角形のナッツ菓子|SKopp|CC BY-SA 3.0|原典
- ドレスデナー・アイアーシェッケ|Brücke-Osteuropa|CC0|原典
- テューリンガー・ロストブラートヴルスト|ChristianBier|CC BY-SA 3.0|原典
- レーバーケーゼ|Marcelo Träsel|CC BY-SA 2.0|原典
- シュプフヌーデルン|MarkusHagenlocher|CC BY-SA 3.0|原典
- ラプスカウス|User:Horst Frank (as stated by User:Rainer Zenz )|CC BY-SA 3.0|原典
- フィッシュブレートヒェン|Frank C. Müller , Baden-Baden|CC BY-SA 2.0|原典
- グリューンコールの煮込み|Grünkohl-Gericht-01.jpg : horax zeigt hier derivative work: Hic et nunc ( talk )|CC BY-SA 2.0|原典
- 押しつぶした渦の形のパン|Wmeinhart|CC BY-SA 3.0|原典
- ミルヒブレートヒェン|Shisma|CC BY 4.0|原典
- ロジーネンシュネッケ|User:Tepeyac|パブリックドメイン|原典
- パンとマスタードを添えたソーセージ|Tinoelf at German Wikipedia ( Original text: tinoelf )|パブリックドメイン|原典
- エルツ山地式のクナッカー|Dr. Bernd Gross|CC BY-SA 4.0|原典
- グラスに注いだりんごの炭酸飲料|Bundesstefan|パブリックドメイン|原典
- 皿に盛ったシュニッツェル|Christian Cable|CC BY 2.0|原典
- ベーコンと炒めたジャガイモ|Einfachkartoffel|CC BY-SA 4.0|原典
- 赤い煮汁の肉のグヤーシュ|Valeva1010|CC BY-SA 4.0|原典
- ブラムバルズのヴィーガンドーナツ|Bex Walton|CC BY 2.0|原典
- ドナウヴェレ|Burkhard Mücke|CC BY-SA 4.0|原典
- 黒い森のチェリートルテ|Mikel Ortega|CC BY-SA 2.0|原典
- ロゴのあるリッタースポーツの板チョコ|The Marmot|CC BY 2.0|原典
- 色の異なるハリボーのクマ形グミ|Roberta F.|CC BY-SA 3.0|原典
- 層が見えるクノッパースのウエハース|Jacek Halicki|CC BY-SA 4.0|原典
- チーズを絡めたシュペッツレ|Takeaway|CC BY-SA 4.0|原典
- 薄い生地のフラムクーヘン|Brücke-Osteuropa|CC0|原典
- ヘフェヴァイツェンの瓶とグラス|Bernt Rostad|CC BY 2.0|原典
- ひまわりの種のパン|Shisma|CC BY 4.0|原典
- アルゴイのベルクケーゼ|Tsungam|CC BY-SA 4.0|原典
- ハントケーゼ・ミット・ムジーク|Dominic Schwöbel|CC BY-SA 3.0|原典
- 塩漬けニシンのフィレ|Takeaway|CC BY-SA 3.0|原典
- 串で留めた巻いたニシン|Ra Boe|CC BY-SA 2.5|原典
- 燻製したマス|Nemracc|CC BY-SA 4.0|原典
- 焼いたレバーとリンゴと玉ねぎ|Gerda Arendt|CC0|原典
- ニュルンベルクで供されたロストブラートヴルストとザワークラウト。錫の皿に盛る(2011年)|Eviyani Lubis|CC BY-SA 2.0|原典。掲載用に縮小・WebP圧縮。
- クリーミーなジャガイモスープ|Andy Li|CC0|原典
- 年輪模様のあるバウムクーヘンの断面|GeoTrinity|CC BY-SA 3.0|原典
- ベルリナー・ルフトのデザート|SKopp|CC BY 4.0|原典
- リューベッカー・マジパン|O.Mustafin|CC0|原典
- シュプレーヴァルト産キュウリの瓶詰め|MOs810|CC BY-SA 4.0|原典
- ブルートヴルスト|Erich Ferdinand|CC BY 2.0|原典
- パンに塗ったレバーソーセージ|Raimond Spekking|CC BY-SA 4.0|原典
- 輪切りにした牛肉のロール煮|Dr. Bernd Gross|CC BY-SA 4.0|原典
- ソースを掛けた豚のロースト|Barbara Ann Spengler|CC BY 2.0|原典
- 褐色のビールを注いだジョッキ|Nemracc|CC BY-SA 4.0|原典
- 器に盛ったミルクライス|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
- ダンプフヌーデル|conticium|CC BY-SA 2.0|原典
- グリースブライ|Tauralbus|CC BY 2.0|原典
- ヒューナーフリカッセ|labormikro|CC BY-SA 2.0|原典
- ザウアーフライシュ|Jocian|CC BY-SA 4.0|原典
- ベルリンのボックビール|Miguel Andrade|CC BY-SA 4.0|原典
- アーモンドとクリームのケーキ|Mufi69|CC BY-SA 2.0|原典
- ザントドルンのジュース|François Nguyen|CC BY 2.0|原典
- ベルリナー・ルフトの小瓶|Dr. Matthias Ripp|CC BY 2.0|原典
- クラブマテのガラス瓶|Jon Åslund|CC BY 2.0|原典
- テレビ塔を望むミッテの街並み|ArildV|CC BY-SA 4.0|原典
- モーンクーヘン|Gkittlaus|CC BY-SA 3.0|原典
- ミッテのジャンダルメンマルクト、フランス大聖堂|Ansgar Koreng|CC BY 3.0|原典
- Zur letzten Instanzの店先|Bernt Rostad|CC BY 2.0|原典
- 店のあるヴァイゼン通りの建物|Jörg Zägel|CC BY-SA 3.0|原典
- 夜のハッケシャー・マルクト駅入口|Alexander.Hüls|CC BY-SA 2.0|原典
- ハッケシャー・マルクトの広場|Francisco Gonzalez|CC BY 2.0|原典
- 秋のウンター・デン・リンデン|Leonhard Lenz|CC0|原典
- レッゲルヒェン|Superbass|CC BY-SA 4.0|原典
- シュプリッターブレートヒェン|Z thomas|CC BY-SA 3.0|原典
- ウンター・デン・リンデンの新衛兵所|Ansgar Koreng|CC BY 3.0|原典
- Georgbraeuの看板|Jean-Pierre Dalbéra|CC BY 2.0|原典
- ニコライ教会と周辺の街並み|ArildV|CC BY-SA 4.0|原典
- 紅葉したハッケシェ・ヘーフェの中庭の入口|Dietmar Rabich|CC BY-SA 4.0|原典
- ローテ・グリュッツェ|Jocian|CC BY-SA 4.0|原典
- ハッケシェ・ヘーフェの中庭|Fred Romero from Paris, France|CC BY 2.0|原典
- ニコライ地区の歩行者通り|Oh-Berlin.com|CC BY 2.0|原典
- カスラー|Silar|CC BY-SA 4.0|原典
- ニコライ地区の街角|Gunnar Klack|CC BY-SA 4.0|原典
- ハッケシャー・マルクト駅の赤レンガ|Manfred Brückels|CC BY-SA 3.0|原典
- ハッケシャー・マルクトへ延びるSバーンの線路|JoachimKohler-HB|CC BY-SA 4.0|原典
- コトブッサー・トーア周辺の集合住宅|TijsB|CC BY-SA 2.0|原典
- モーンシュネッケ|Maja Dumat|CC BY 2.0|原典
- クワルクコイルヒェン|Brücke-Osteuropa|CC0|原典
- コトブッサー・トーア駅の表示|Kostas Limitsios|CC BY 2.0|原典
- メーリングダム沿いの建物|Jörg Zägel|CC BY-SA 3.0|原典
- メーリングダム駅のホーム|Ingolf from Berlin , Deutschland|CC BY-SA 2.0|原典
- メーリングダムに差す夕日|Jon Worth|CC BY 2.0|原典
- メーリングダムの通り名標識|JoachimKohler-HB|CC BY-SA 4.0|原典
- Henne周辺のロイシュナーダム|Uwca|CC BY-SA 3.0|原典
- ヘリングスザラート|Kristian Basler|CC BY-SA 2.0|原典
- ロイシュナーダムの遊歩道|Fridolin freudenfett|CC BY-SA 4.0|原典
- オラーニエン通り沿いの建物|Jörg Zägel|CC BY-SA 3.0|原典
- ゾールアイアー|Dion Teach|CC BY 2.0|原典
- シュトラマー・マックス|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- オラーニエン通りを走るバス|Georg Slickers|CC BY-SA 3.0|原典
- マルクトハレ・ノインの外観|Lienhard Schulz|CC BY-SA 3.0|原典
- クワルクと亜麻仁油|Dr. Bernd Gross|CC BY-SA 4.0|原典
- ハルツァー・ケーゼ|作者不明|CC BY-SA 3.0|原典
- 市場の入口から見通す通路|Jörg Fuhrmann (Intermerker)|CC BY-SA 4.0|原典
- マルハイネケ市場の売り場|Steffen Zahn|CC BY 2.0|原典
- マルハイネケ市場の屋内通路|Angela M. Arnold (44 penguins)|CC BY-SA 2.0|原典
- ベルクマン通りのカフェテラス|Valerio Pillar|CC BY-SA 2.0|原典
- ドレスデナー・アイアーシェッケ|Z thomas|CC BY 3.0|原典
- モーンシュトリーツェル|Katrin Gilger|CC BY-SA 2.0|原典
- ベルクマン通りの街並み|-jkb-|CC BY 2.5|原典
- マルクトハレ・ノインの売り場|Jörg Fuhrmann (Intermerker)|CC BY-SA 4.0|原典
- レーバーケーゼ|horax zeigt hier|CC BY-SA 2.0|原典
- テューリンガー・ロストブラートヴルスト|Dr. Bernd Gross|CC BY-SA 4.0|原典
- 人々が集まるマルクトハレ・ノイン|Dirk Ingo Franke|CC BY-SA 4.0|原典
- 夜の食べ歩きの舞台、マルクトハレ・ノインの建物|Lienhard Schulz|CC BY-SA 3.0|原典
- フィッシュブレートヒェン|Benreis|CC BY-SA 3.0|原典
- ラプスカウス|GeoTrinity|CC BY-SA 3.0|原典
- 市場の奥行きが分かる通路|Jörg Fuhrmann (Intermerker)|CC BY-SA 4.0|原典
- コルヴィッツ広場の通り名標識|Ansgar Koreng|CC BY-SA 3.0|原典
- ロジーネンシュネッケ|Andy Li|CC0|原典
- ミルヒブレートヒェン|Shisma|CC BY 4.0|原典
- プレンツラウアー・ベルクを走るトラム|Jacek Rużyczka|CC BY-SA 3.0|原典
- エバースヴァルダー・シュトラーセ駅入口|Ansgar Koreng|CC BY 3.0|原典
- 高架駅に入る黄色いUバーン|IngolfBLN|CC BY-SA 2.0|原典
- カスタニエンアレーと鉄道高架|Ansgar Koreng|CC BY-SA 3.0|原典
- カスタニエンアレー沿いの街並み|Matti Blume|CC BY-SA 4.0|原典
- ダンツィガー通りの交差点|Steffen Zahn from Berlin, Germany|CC BY 2.0|原典
- ドナウヴェレ|Hannes Grobe|CC BY-SA 2.5|原典
- ブラムバルズのヴィーガンドーナツ|Andy Hay|CC BY 2.0|原典
- ダンツィガー通りの建物|MrPanyGoff|CC BY-SA 3.0|原典
- スーパーで使われる空き容器回収機(店舗のイメージ)|Geoprofi Lars|CC BY-SA 4.0|原典
- プレンツラウアー・ベルクのスーパー外壁(別の店)|Singlespeedfahrer|CC0|原典
- コルヴィッツ通りの街角|Pedelecs|CC BY-SA 3.0|原典
- 地区の酒場Metzer Eckの店先(別の店)|Sludge G|CC BY-SA 2.0|原典
- シャルロッテンブルク宮殿|kaʁstn Disk / Cat|CC BY-SA 3.0|原典
- アルゴイのベルクケーゼ|– Xocolatl 15:27, 26 August 2007 (UTC)|パブリックドメイン|原典
- シャルロッテンブルクの建物|A.Savin|CC BY-SA 3.0|原典
- KaDeWeの食品売り場|yisris|CC BY 2.0|原典
- 燻製したマス|MichalPL|CC BY-SA 4.0|原典
- KaDeWeの外観|Jörg Zägel|CC BY-SA 3.0|原典
- ザヴィニープラッツ駅のホーム|Wikimedia-User Jivee Blau|CC BY-SA 3.0|原典
- ザヴィニープラッツ駅の通り抜け|Ingolf from Berlin , Deutschland|CC BY-SA 2.0|原典
- クーダム周辺から見る記念教会|Maksym Kozlenko|CC BY-SA 4.0|原典
- チョコ掛けのマジパン|O.Mustafin|CC0|原典
- カイザー・ヴィルヘルム記念教会へ続く通り|Maksym Kozlenko|CC BY-SA 4.0|原典
- EDEKAの惣菜売り場(店舗のイメージ)|Roy Zuo|CC BY-SA 4.0|原典
- スーパーの惣菜ケース(店舗のイメージ)|Roy Zuo|CC BY-SA 4.0|原典
- Dicke Wirtinの店先|Fridolin freudenfett|CC BY-SA 3.0|原典
- Dicke Wirtinの店内の飾り|Olivier Bruchez|CC BY-SA 2.0|原典
- ミッテの水辺とボーデ博物館|abbilder|CC BY 2.0|原典
- 川越しに望むベルリン大聖堂|abbilder|CC BY 2.0|原典
- ベルリンのボックビール|Miguel Andrade|パブリックドメイン|原典
- ザウアーフライシュ|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- ヒューナーフリカッセ|Martin Wehrle|CC BY-SA 2.0|原典
- モンビジュー公園の噴水|VollwertBIT|CC BY-SA 3.0|原典
- モンビジュー公園に沿うシュプレー川|Fridolin freudenfett|CC BY-SA 4.0|原典
- 水辺から見るベルリン中央駅|Ansgar Koreng|CC BY-SA 4.0|原典
- ベルリン中央駅のホーム|Arild Vågen|CC BY-SA 3.0|原典
- 上空から見たBER空港|Arne Müseler|CC BY-SA 3.0|原典
- BER空港のターミナル内部|Muns|CC BY 3.0|原典
写真は原典の利用条件(CC BY/CC BY-SA/CC0/パブリックドメイン)に従って掲載。装飾の図版はパブリックドメインの資料。値段・営業時間は2026年9月26日時点の目安で、店によって違う。
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