行った気になる100品ツアー アメリカ

ニューヨーク100品グルメツアー

街角のボデガ、屋台のカート、行列のデリ、移民の街の小さな食堂、老舗のステーキハウス。ニューヨークの100品を、7日間の街歩きモデルコースに沿って紹介する。この街の味は、有名店の一皿だけではない。1切れのピザ、1個のベーグル、スーパーの棚のお菓子まで、一品ずつ確かめる。

DAYS7日間
MEALS35食
DISHES100品
FOOD20.1万円

1ドル ≈ 160円(2026年9月時点)。料理の値段は2026年9月時点の目安

夜のマンハッタンの歩道に灯る屋台カート、写真付きメニューが並ぶ
昼の歩道に停まる、料理の写真で飾った色鮮やかなフードカートと客
ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つ
GUIDENY2026年10月
$1.50〜2.50≈320円・1杯
旅のしおり

7日間・35の食事

羽田から直行便で約13時間。10月28日(水)の昼に着いて、11月3日(火)の夕方に発つ

DAY 110/28(水)

ミッドタウンの到着日──街角の味から

DAY 210/29(木)

マンハッタンを北へ──平日だけの牡蠣

DAY 310/30(金)

7番線で東から西へ──クイーンズの移民街

DAY 410/31(土)

ブロンクスからパレードへ──ハロウィーンの土曜

DAY 511/1(日)

マラソンの日曜──地下鉄でブルックリンを南へ

DAY 611/2(月)

ロウアー・イースト・サイドから川向こうへ

DAY 711/3(火)

ソーホーとユニオン・スクエア──最後の日

地図を読み込んでいます…
DAY 1 10/28(水)DAY 2 10/29(木)DAY 3 10/30(金)DAY 4 10/31(土)DAY 5 11/1(日)DAY 6 11/2(月)DAY 7 11/3(火)
入国

観光の90日以内の滞在はビザ不要。そのかわり ESTA(電子渡航認証)が要る。料金は40ドルで、2025年9月30日に21ドルから上がった。出発の72時間前までに、公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)だけで申請する。パスポートはICチップ入りのもの。過去5年分のSNSの申告を義務にする案が出ていて、2026年9月の時点ではまだ任意

直行便

羽田発の ANA・JAL・アメリカン航空が JFK へ、ユナイテッド航空が羽田・成田からニューアークへ飛ぶ。この旅は ANA の NH110(羽田11:35発→JFK 11:30着)と NH159(JFK 17:40発→羽田 翌日夜着)を使う(10月25日からの冬ダイヤ)。往路は約13時間、復路は約14時間半

航空券

直行便のエコノミー往復は、燃油込みでおおむね15万〜25万円(時期と予約のタイミングで大きく変わる)

空港から市内

AirTrain JFK(8.75ドル)でジャマイカ駅へ出て、地下鉄(3ドル)か LIRR(オフピーク 5.25ドル)でマンハッタンへ。地下鉄なら約60〜75分、LIRR なら約45〜50分。タクシーは定額70ドルに付加料とチップで約90〜100ドル

市内交通

地下鉄とバスは1回3ドル。改札でクレジットカードのタッチ決済かスマートフォンをかざす(OMNY)。同じカードで7日間に12回乗ると、その7日間の残りは無料(上限35ドル)。メトロカードの販売は2025年末で終わった。フェリー(NYC Ferry)は1回4.50ドル

通貨と支払い

米ドル。1ドル=約160円(2026年9月時点)。ほとんどの店でカードとタッチ決済が使える。チャイナタウンやフラッシングの小さな店、屋台、昔からのバーには現金だけの店もあるので、20ドル札を数枚と1ドル札を持っておく

税とチップ

値札やメニューの値段に税(8.875%)は入っていない。テーブルで出す店では、税抜きの額の18〜22%をチップとして足す。バーは1杯1〜2ドル。カウンターの店や屋台は義務ではない

時差

日本より13時間遅い(夏時間。11月1日午前2時に終わり、以後は14時間遅くなる)

気候と服装

10月末〜11月初めの平均は最高15℃前後、最低8℃前後。朝晩は5℃近くまで下がる日もある。薄手のダウンかコート、セーター、歩きやすい靴。外で並ぶ店では手袋があると楽

もくじ

100品いっきに見る

写真を押すと、その料理へ飛べる

001ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つボデガ・コーヒー002白い紙の上に置いた岩塩付きの大きなソフト・プレッツェルソフト・プレッツェル003アルミ皿に盛ったチキン・オーバー・ライスに白いソースと赤いソース、ピタチキン・オーバー・ライス004Keens のマトン・チョップと付け合わせの青菜マトン・チョップ005砕いた氷の上に並べた殻付き大海老、レモンとカクテルソースシュリンプ・カクテル006カウンターに置いたクープグラスのマンハッタン、ピックに刺したチェリーマンハッタン(カクテル)007石鍋で煮立つスンドゥブ・チゲ、卵とエノキと唐辛子スンドゥブ・チゲ008韓国製ポンデギ(蚕のさなぎ)の缶詰ポンデギ009照りのある甘辛だれをまとった韓国フライドチキン韓国フライドチキン010白い皿に置いたエブリシング・ベーグル、中にクリームチーズエブリシング・ベーグル011包み紙の上のごま付きベーグルに挟んだベーコン・エッグ・アンド・チーズベーコン・エッグ・アンド・チーズ012泡の上にスパイスを振ったパンプキン・スパイス・ラテを真上からパンプキン・スパイス・ラテ013氷を敷いた丸いトレイに並ぶ殻付き生牡蠣、レモンとソース生牡蠣014白いボウルに入ったオレンジ色のクリーミーなパン・ロースト(海老・蟹・ロブスター入り)、中央にご飯オイスター・パン・ロースト015白いスープ皿に入ったトマト色のマンハッタン・クラム・チャウダーマンハッタン・クラム・チャウダー016皿にのせたどっしりしたニューヨーク・チーズケーキのひと切れニューヨーク・チーズケーキ017黒い背景に脚付きグラスのドライ・マティーニ、オリーブ1粒ドライ・マティーニ018脚付きのソーダグラスに入った泡立つチョコレートのエッグ・クリームとストローエッグ・クリーム019皿にのったブラック・アンド・ホワイト・クッキー、半分チョコ半分白の糖衣ブラック・アンド・ホワイト・クッキー020紙袋に入った屋台の焼き栗、西53丁目で購入焼き栗021赤い紙の上の分厚いチョコチップ・ウォルナット・クッキー、割れた断面からとろけたチョコレヴァンのクッキー022紙トレイの炒め玉ねぎのせホットドッグ2本と発泡スチロールのカップのパパイヤ・ドリンクグレイズ・パパイヤのホットドッグ023Gray's Papaya のカウンターに置いた紙コップのパパイヤ・ドリンク、背後に店の看板パパイヤ・ドリンク024ダークチョコレートのピーナツバターカップ2個、1個は割って中のピーナツバターが見えるトレーダー・ジョーズのピーナツバターカップ025トマトとレタスを添えたドーム形のモフォンゴ・コン・アホモフォンゴ026グラスに入ったオレンジジュースとミルクを合わせた淡いオレンジ色の飲み物モリール・ソニャンド027アルミ箔の上で半分に切ったチミ(ドミニカ式バーガー)、キャベツとピンクのソースチミ028皿に盛ったフライドチキンとオクラのフライ、コラード・グリーン、マカロニ・チーズ、コーンブレッドソウルフードのフライドチキン029皿に盛ったコラード・グリーンとブラックアイド・ピーと肉汁ソースのドレッシングコラード・グリーン030白い皿にのせたスイートポテト・パイのひと切れを横からスイートポテト・パイ031アルミ箔に包んだヒーロー・ロールのチョップド・チーズ、刻んだ牛肉ととろけたチーズとレタスチョップド・チーズ032ほろほろのクラムを厚くのせたクラム・コーヒーケーキの断面エンテンマンのクラム・コーヒーケーキ033皿に盛った煎餅果子。卵を塗った薄焼き生地に青ねぎ煎餅果子034揚げた臭豆腐にタレと香草、酸っぱい漬けキャベツ添え臭豆腐035持ち帰り容器に並んだ北京ダック・バン、甜麺醤とねぎ北京ダック・バン036蒸籠に並んだ小籠包小籠包037白い皿の紅油抄手、赤いラー油にワンタンと青ねぎ紅油抄手038割ったドリアンと黄色い果肉ドリアン039白い椀に入ったバロット(孵化途中のアヒルの卵)3個バロット040トウモロコシの皮を開いた緑のタマル、紙に包んだ持ち帰りタマル041白いカップに入ったとろりとしたチャンプラードチャンプラード042緑の皿に並んだ蒸しモモと赤いつけだれモモ043黄色い皿に並べたパニ・プリとミントの水パニ・プリ044紙皿に載せたチーズ入りアレパ・デ・チョクロアレパ・デ・チョクロ045ピタに包んだギロ、トマトとフライドポテト入りギロ・ピタ046ビアガーデンの卓に置いたスタロプラメンのグラスとメニューチェコ・ピルスナー047オリーブ油をかけたタコの炭火焼き、パセリ添えタコの炭火焼き048皿に盛った蜂蜜がけのルクマデスルクマデス049貝殻の形に層が重なったスフォリアテッラ、粉糖がけスフォリアテッラ050菓子店のトレーに並ぶカンノーリ、両端に赤いチェリーカンノーリ051皿に置いたフレッシュ・モッツァレラの玉、輪切りのトマト、バジル、オリーブフレッシュ・モッツァレラ052丸いパンに挟んだチキン・パルム、チーズとトマトソースチキン・パルム・ヒーロー053網の上に並ぶ砂糖をまぶしたアップル・サイダー・ドーナツアップル・サイダー・ドーナツ054両手で持った陶器のマグに入った温かいサイダーホット・アップル・サイダー055McSorley's の丸テーブルに並ぶ小さなジョッキのエール、壁一面の額マクソーリーズ・エール056緑・黄・赤の3層のレインボー・クッキーの断面レインボー・クッキー057Joe's Pizza のカウンターに置かれたチーズ・ピザと奥で生地をのばす店員プレーン・チーズ・スライス058ピタに挟んだファラフェル3個と白いタヒニソース、レタスファラフェル・サンド059Magnolia Bakery のロゴ入りカップに入ったバナナ・プディングバナナ・プディング060Veselka の皿に盛った焼いたピエロギ、サワークリームと炒め玉ねぎピエロギ061白いボウルに入った具だくさんの赤いボルシチボルシチ062皿に重ねた厚切りのハラー・フレンチトーストハラー・フレンチトースト063紙に載せたダブルス。黄色い揚げパンにカレー味のひよこ豆とソースダブルス064かじりかけのジャマイカン・ビーフパティ。黄色い生地の中に挽き肉の具ジャマイカン・ビーフパティ065白い皿に盛ったジャーク・チキンとライス・アンド・ピーズ、赤唐辛子とねぎ添えジャーク・チキン066焼き上がった丸いピザに職人が生のバジルを散らしているところディ・ファラのピザ067L&B Spumoni Gardens の箱に入った1枚まるごとのスクエア・ピザL&Bのスクエア・ピザ068銀の器に盛ったスプモーニとスプーンスプモーニ069Nathan's のトレーに並ぶホットドッグ4本とチリチーズフライ、ロゴ入りカップネイサンズのホットドッグ070青い模様のウズベクの大皿に盛ったプロフ、にんじんと牛肉がのるプロフ071テーブルに置いたクワスのペットボトルと、注いだ濃い色のクワスのグラスクワス072白い皿に盛ったペリメニとサワークリームの小鉢ペリメニ073薄いブリニにサワークリームとイクラをのせ、チャイブを添えたものブリニ074黒パンにのせた白いサロの薄切り、赤唐辛子とにんにく、刺繍のナプキンサロ075レタスとゆで卵に囲まれた、肉を固めた丸いゼリー寄せ、にんじんの飾りホロデッツ(肉のゼリー寄せ)076ゴマのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン(ロックス)を挟んだものロックス・ベーグル077ベーグルに塗ったホワイトフィッシュ・サラダ、下に赤玉ねぎとトマトホワイトフィッシュ・サラダ078皿に置いたニシンの塩漬けの切り身、横にスモークサーモンとベーグルマチェス・ヘリング079白い袋に入った焼きたてのビアリー1個、中央のくぼみに玉ねぎとケシの実ビアリー080縦に半分に切った、中がまだ白っぽく皮が緑のハーフ・サワー・ピクルスハーフ・サワー・ピクルス081紙に置いた、表面のカラメルがつやつやのクレーム・ブリュレ・ドーナツクレーム・ブリュレ・ドーナツ082手に持った丸いポテト・クニッシュ、割れた皮から中のじゃがいもが見えるクニッシュ083トレーの皿にライ麦パンで分厚いパストラミを挟んだサンドイッチ2つ、奥にピクルスパストラミ・オン・ライ084紙に包んだライ麦パンのサンドイッチ、薄切りの牛タンとコンビーフにコールスロー牛タン・サンドイッチ085手に持った緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶セルレイ・ソーダ086赤い皿に積んだ、表面がぷつぷつと泡立つように揚がった黄金色のエッグロールノム・ワーのエッグロール087蒸し器に盛った、甘辛いたれで煮た鳳爪(鶏の足)鳳爪(チキン・フィート)088発泡容器に入ったスープ仕立ての幅広の手延べ麺、クミン風味のラム肉と赤玉ねぎ、青唐辛子クミン・ラムの手延べ麺089粉砂糖をかけた層状の貝形パイ、ロブスター・テイルにホイップクリームとチェリー、手前にカンノーロロブスター・テイル090赤白チェックのテーブルに置いた、トマトソースに生モッツァレラとバジルを散らした丸いマルゲリータ石炭窯のマルゲリータ091縁が反り返ってカップ状に焼けたペパロニを敷き詰めた四角いピザの一切れスパイシー・スプリング092串を刺して並べた、真っ赤な飴でコーティングしたキャンディ・アップルキャンディ・アップル093ロックグラスに氷と黄金色のカクテル、縁に生姜の飾りペニシリン094縁に緑の線の入った楕円皿に、切り分けたポーターハウス・ステーキ、奥にバターポーターハウス・ステーキ095皿にのせた分厚く焼き目のついたベーコン1枚、横にパンルガーの厚切りベーコン096皿にステーキ、ベイクドポテトと並んだクリームド・スピナッチクリームド・スピナッチ097白いアイシングと砂糖をまとったクロナッツ、断面に層が見えるクロナッツ098木のテーブルに置いた La Colombe のカップ入りドラフト・ラテ、細かい泡ドラフト・ラテ099白い皿にのせた、チョコレートがねじれ模様に入ったバブカチョコレート・バブカ100トレーの紙包みに入ったシャックバーガー、とろけたチーズとレタス・トマト、クリンクルカットのフライシャックバーガー
DAY1

10/28(水)

ミッドタウンの到着日──街角の味から

ボデガのコーヒー、屋台のプレッツェル、チキン・オーバー・ライス、老舗ステーキハウス、深夜のコリアタウン

ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つ
Keens のマトン・チョップと付け合わせの青菜
石鍋で煮立つスンドゥブ・チゲ、卵とエノキと唐辛子
おやつ
STOP 01DAY 1ミッドタウン/マンハッタン

着いてすぐ、街角の3品空港から宿へ。荷物を置いて、ボデガと屋台カートで最初の味を

STOP 016番街53丁目2026年10月
夜のヒルトン前、53丁目と6番街の角に並ぶ The Halal Guys の屋台と行列(モノクロ)
夜の53丁目、The Halal Guys の屋台

羽田を11時35分に発つ ANA の NH110 便は、日付変更線を越えて、同じ10月28日の11時30分にJFKへ着く。到着はターミナル7(新ターミナル6へ移る予定なので、搭乗前に確認)。入国審査を抜け、AirTrain でジャマイカ駅へ出て、通勤鉄道の LIRR に乗り換えた。

AirTrain が8.75ドル、LIRR の市内用の割安な切符 CityTicket が昼の時間帯で5.25ドル。ペン駅には14時ごろ着いた。宿はタイムズ・スクエアとブライアント・パークの間にとった。チェックインを済ませて少し休み、17時に6番街へ出る。日が落ちるのは18時前だ。

最初の食事は、店の料理ではなく街角の3品にした。ボデガで甘いコーヒーを買い、屋台カートでプレッツェルをちぎる。締めは53丁目の角の The Halal Guys。1990年に屋台から始まった店で、いまも角の屋台に列ができる。チキン・オーバー・ライスは2人で1皿を分けた。

ここで食べたもの3品

$17.50 ≈ 2,800円
001 $1.50〜2.50≈320円・1杯
ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つ
飲み物
No.001

ボデガ・コーヒー

Bodega coffee (regular)町の個人商店ボデガの、保温ポットで出すコーヒー

「レギュラー」と頼むと甘いのが出てくる。ミルクと砂糖が最初から入った、ニューヨークの街角の一杯

一口目

紙コップを持つと指が熱い。コーヒーは薄めで、ミルクと砂糖の甘さが先に来る。甘いカフェオレに近い

食感
さらっ熱々甘い
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ブラックがよければ「ブラック、ノー・シュガー」と先に言う。青と白のギリシャ柄の紙コップで出てきたら当たり

どこで

町のボデガ(ミッドタウン)

写真:ボデガ・コーヒーの紙コップ(イメージ)

002 $3.00〜5.00≈640円・1個
白い紙の上に置いた岩塩付きの大きなソフト・プレッツェル
屋台軽食
No.002

ソフト・プレッツェル

Street soft pretzel屋台カートで売る、粗塩をまぶした大きなねじりパン

粗塩の粒と強い噛みごたえが持ち味。やわらかさより、歩きながらちぎる手軽さを買う一品

一口目

茶色い皮が香ばしく、噛むとむにっと押し返してくる。粗塩の粒がガリッと当たり、あとから小麦の甘みが出てくる

食感
むにっしこしこガリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

屋台の黄色いマスタードを塗ってもらい、手でちぎりながら歩く。塩が多すぎたら、指で少し払ってよい

どこで

屋台カート(ミッドタウン、6番街沿い)

写真:ソフト・プレッツェル(イメージ)

003 $10.00〜13.00≈1,840円・1皿
アルミ皿に盛ったチキン・オーバー・ライスに白いソースと赤いソース、ピタ
屋台チェーン店
No.003

チキン・オーバー・ライス

Chicken over rice (The Halal Guys)黄色いライスに刻んだ鶏をのせ、白と赤のソースをかける

白いソースが全体をまとめる。ターメリックのご飯と刻んだ鶏に、ヨーグルトのようなまろやかなソースをたっぷり

一口目

鶏はほろほろ、ご飯はぱらっと軽い。赤いソースのかかった所だけ、舌が焼けるように辛い

食感
ほろっぱらっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

赤いソースは驚くほど辛いので「少しだけ」と頼み、白いソースは多めに。容器のふたを皿代わりにして2人で分ける

どこで

The Halal Guys(ミッドタウン、6番街と53丁目の角)

写真:チキン・オーバー・ライス(イメージ)

まちのようすミッドタウン/マンハッタン

The Halal Guys のアルミ容器入りチキン・オーバー・ライス、白いソースたっぷり
The Halal Guys のチキン・オーバー・ライス
雨の夜のミッドタウン、黄色と青のパラソルを立てたホットドッグ屋台
ミッドタウンの屋台(イメージ)
ミッドタウンの歩道に停まる電光掲示付きの料理屋台と客の後ろ姿
ミッドタウンの屋台(イメージ)
注文の一言
Chicken over rice, white sauce, just a little hot sauce.チキン オーヴァー ライス、ホワイト ソース、ジャスト ア リトル ホット ソースチキン・オーバー・ライスを。白いソースで、赤いソースは少しだけ
地下鉄は1人1枚のタッチで
改札ではクレジットカードのタッチ決済かスマートフォンをかざす(OMNY)。1回3ドルで、同じカードで7日間に12回乗ると、その7日間の残りは無料になる。同行者の分を同じカードで払うと上限に数えられないので、1人1枚で。
1ドル札を何枚か
屋台や小さな店には、現金しか使えないところもある。20ドル札を数枚と、チップ用の1ドル札を持っておくと困らない。
6番街を南へ歩いて約20分。途中で宿に寄り、上着を替えてから西36丁目の Keens へつぎへ →
夕ごはん
STOP 02DAY 1ヘラルド・スクエア/マンハッタン

パイプの天井と羊の厚切り古いステーキハウスで、名物のマトン・チョップを2人で1皿

STOP 02Keens(西36丁目)2026年10月
茶色の日よけ「KEENS CHOPHOUSE」と丸いランプが並ぶ店先、昼の歩道
Keens Steakhouse の店先

西36丁目の Keens は1885年創業のステーキハウスだ。扉を開けると、木の壁と暗い照明。見上げると、天井に細長い陶器のパイプがびっしり並んでいる。数は約5万本。常連の客が店に預けていたパイプだ。

席に着いて、まず冷えたシュリンプ・カクテル。続いて主役のマトン・チョップを1皿、2人で分けた。量はそれで十分だった。食後はバーのカウンターへ移り、マンハッタンを1杯頼む。コリアタウンへ向かう前の、この店での締めだ。

ここで食べたもの3品

$124.50 ≈ 19,920円
004 $68.00〜78.00≈11,680円・1皿
Keens のマトン・チョップと付け合わせの青菜
ごちそう老舗
No.004

マトン・チョップ

Mutton chop (Keens)骨付きの羊の鞍下肉を厚く切って焼く、この店の名物

両側に翼のように広がる大きな骨付き肉。焦げた脂の甘さと、羊らしい野性味を一度に味わう

一口目

ナイフを入れると、表面の脂がざくっと割れる。赤身はむちっと歯を押し返し、噛むほど羊の香りが濃くなる

食感
ざくっむちっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

添えてあるミント・ジェリーは少しずつつけ、香りの変化をみる。いまの肉は厳密にはラムだが、店では昔からの名前で呼ぶ

どこで

Keens Steakhouse(ヘラルド・スクエア、西36丁目)

写真:Keens のマトン・チョップ

005 $25.00〜32.00≈4,560円・1皿
砕いた氷の上に並べた殻付き大海老、レモンとカクテルソース
ごちそう
No.005

シュリンプ・カクテル

Shrimp cocktailゆでて冷やした大きな海老に、辛いソースを添えた前菜

ホースラディッシュが鼻に抜ける赤いソースが決め手。ステーキハウスの夜は、冷えた海老から始まる

一口目

大きな海老がぷりっと歯を跳ね返す。ケチャップの甘酸っぱさのあと、ソースのホースラディッシュが鼻にツンと来る

食感
ぷりっひんやりツン
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

尻尾をつまんでソースにつけ、かじる。レモンを搾ると、ソースの甘さが締まる

どこで

Keens Steakhouse(ヘラルド・スクエア、西36丁目)

写真:シュリンプ・カクテル(イメージ)

006 $20.00〜26.00≈3,680円・1杯
カウンターに置いたクープグラスのマンハッタン、ピックに刺したチェリー
飲み物
No.006

マンハッタン(カクテル)

Manhattan (cocktail)ライ・ウイスキーとスイート・ベルモットを混ぜたカクテル

街の名前がついた一杯を、その街で飲む。チェリーを1粒沈めた、琥珀色の古典

一口目

冷えた液体が舌にとろりとのる。ベルモットの甘さのあと、ライ麦のスパイシーな辛さが喉を熱くする。最後にチェリーが香る

食感
とろりひやりカッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ライかバーボンかを聞かれたら、ライを選ぶ。グラスの底のチェリーは、飲み終えてから食べる

どこで

Keens Steakhouse のバー(ヘラルド・スクエア、西36丁目)

写真:マンハッタン(イメージ)

まちのようすヘラルド・スクエア/マンハッタン

チェリーを沈めたマンハッタンのグラスを上から
マンハッタン(イメージ)
カクテルグラスの縁にかけた大海老とレモン、中にカクテルソース
グラス盛りのシュリンプ・カクテル(イメージ)
白い皿に立てて盛った骨付きの厚いマトン・チョップと肉汁
Keens のマトン・チョップ
白いクロスのテーブルが並ぶ Keens の薄暗い食堂
Keens の食堂
天井にびっしり並ぶ Keens の陶製パイプのコレクション
Keens の天井を埋めるパイプ
注文の一言
A Manhattan, straight up, with rye.ア マンハタン、ストレイト アップ、ウィズ ライマンハッタンを、ライ・ウイスキーで、氷なしで
税とチップは値札の外
メニューの値段に、税とチップは入っていない。税は8.875%、テーブルの店のチップは税抜きの額の18〜22%。レシートの税の額を2倍すると約18%になるので、それを目安に少し足す。
夜は上着を1枚
10月末のニューヨークは、夜になると10℃前後まで冷える。店の中は暖かいが、行き帰りの道は寒い。薄手のダウンかコートがあるとよい。
ブロードウェイ沿いに南へ歩いて約5分。西32丁目のコリアタウンへつぎへ →
夜食
STOP 03DAY 1コリアタウン/マンハッタン

夜更けの32丁目で鍋を赤い豆腐鍋、缶詰のさなぎ、二度揚げの鶏。深夜まで明るい通りをはしご

STOP 03コリアタウン(西32丁目)2026年10月
韓国語の看板が縦に連なるコリアタウン32丁目の雑居ビル
コリアタウンの32丁目

5番街とブロードウェイの間の西32丁目は、ハングルの看板が並ぶコリアタウンだ。22時を過ぎても人通りが絶えない。1軒目の BCD Tofu House で、石鍋のスンドゥブ・チゲを頼んだ。鍋はぐつぐつ煮立ったまま運ばれてくる。

同じ通りの韓国スーパー H Mart では、蚕のさなぎを煮た缶詰を買う。ポンデギという屋台のおやつだ。最後は韓国式の居酒屋 Pocha 32 へ。ソジュを頼み、韓国フライドチキンをつまむ。ポンデギがメニューにあれば、ここで皿で頼んでもよい。

ここで食べたもの3品

$50.00 ≈ 8,000円
007 $18.00〜24.00≈3,360円・1人前
石鍋で煮立つスンドゥブ・チゲ、卵とエノキと唐辛子
移民の味
No.007

スンドゥブ・チゲ

Sundubu-jjigae (soft tofu stew)おぼろ豆腐を唐辛子のスープで煮る、石鍋の韓国料理

煮立ったままの石鍋に、自分で生卵を落とす。崩れた豆腐と赤いスープで、夜風に冷えた体が温まる

一口目

すくった豆腐がふるふる崩れる。魚介のだしのうま味が先に来て、唐辛子の熱さが後から喉を下りていく

食感
ふるふるあつあつとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

辛さは段階から選ぶ。添えられる石焼きのご飯は、底のおこげにお茶をかけて最後に食べる

どこで

BCD Tofu House(コリアタウン、西32丁目)

写真:スンドゥブ・チゲ(イメージ)

スンドゥブ・チゲを詳しく読む

008 $3.00〜5.00≈640円・1缶
韓国製ポンデギ(蚕のさなぎ)の缶詰
ゲテモノスーパー
No.008

ポンデギ

Beondegi (silkworm pupae)蚕のさなぎを醤油で煮た、韓国の屋台のおやつ

ぷちっと弾ける殻の中に、豆のような身が詰まっている。見た目にはひるむが、味は甘辛い素朴な醤油煮

一口目

噛むと、中はしっとりして、ナッツのような味。土っぽい香りが最後に残る

食感
ぷちっぐにゅざらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

缶は宿で開け、汁を切ってから楊枝で1粒ずつ。一度に何粒も口に入れず、まず1粒で様子を見る

どこで

H Mart(コリアタウン、西32丁目)の缶詰。Pocha 32 のメニューにあれば皿で

写真:ポンデギの缶詰(イメージ)

009 $20.00〜30.00≈4,000円・1皿
照りのある甘辛だれをまとった韓国フライドチキン
移民の味
No.009

韓国フライドチキン

Korean fried chicken (soy garlic)二度揚げした鶏に、醤油とニンニクの甘辛だれをからめる

ガラスのように薄い衣が、歯を当てたとたんに割れる。甘辛い醤油ニンニクのたれで、ソジュが進む

一口目

衣がバリッと鳴り、中から熱い肉汁がじゅわっと出る。醤油とニンニクの甘辛さが、唇と指に残る

食感
バリッじゅわっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ソジュは緑の瓶で頼み、小さなグラスに注ぎ合う。年上の人に注いでもらうときは、グラスを両手で持つのが韓国の作法

どこで

Pocha 32(コリアタウン、西32丁目の2階)

写真:韓国フライドチキン(イメージ)

まちのようすコリアタウン/マンハッタン

木の板に盛った醤油にんにく味の韓国フライドチキンの手羽
韓国フライドチキン(イメージ・写真は別の店)
紙コップに山盛りのポンデギ(煮た蚕のさなぎ)と楊枝
紙コップのポンデギ(イメージ)
石鍋のスンドゥブ・チゲと雑穀ご飯、並んだおかずの小皿
スンドゥブ・チゲとおかず(イメージ)
人と車が行き交う昼のコリアタウンの通り、ビルに看板
コリアタウンの通り
夜のコリアタウン、ハングルの看板が灯るソルロンタン店「감미옥」の入るビル
夜のコリアタウン
注文の一言
Soft tofu soup, medium spicy, please.ソフト トーフ スープ、ミーディアム スパイシー、プリーズスンドゥブを、中辛で
2階の店も見上げる
コリアタウンの店は1階だけではない。Pocha 32 のように2階や3階に入っている店が多く、看板はビルの上のほうに縦に並ぶ。入口は細い階段か、奥のエレベーターだ。
夜の地下鉄は真ん中の車両に
遅い時間に地下鉄に乗るなら、ホームの端に立たない。車掌が乗っている真ん中あたりの車両か、人の多い車両を選ぶ。
宿まで歩いて約10分。翌朝はミッドタウン・イーストの Ess-a-Bagel へ歩いて約20分つぎへ →
DAY2

10/29(木)

マンハッタンを北へ──平日だけの牡蠣

ベーグルの朝、グランド・セントラルの牡蠣、昼のマティーニ、公園を渡ってクッキー、ワシントン・ハイツ、ハーレムのソウルフード

白い皿に置いたエブリシング・ベーグル、中にクリームチーズ
氷を敷いた丸いトレイに並ぶ殻付き生牡蠣、レモンとソース
黒い背景に脚付きグラスのドライ・マティーニ、オリーブ1粒
朝ごはん
STOP 04DAY 2ミッドタウン・イースト/マンハッタン

朝のベーグルは青ねぎ入り3番街のベーグル屋で2種類を分け、近くのスターバックスで秋の一杯

STOP 04Ess-a-Bagel(3番街)2026年10月
緑の看板に筆記体「Ess-a-Bagel」の木枠の店先を見上げて
Ess-a-Bagel の店先

2日目は木曜日。朝8時、3番街の Ess-a-Bagel には、出勤前の人がもう並んでいた。ガラスケースの中には、色の違うクリームチーズが何種類も並ぶ。順番が来ると、店員が早口で「トースト?」と聞いてくる。

頼んだのは2つ。エブリシング・ベーグルには、青ねぎ入りのクリームチーズを塗ってもらう。もう1つは、焼いた卵とベーコンとチーズをベーグルに挟んだもの。飲み物は近くの Starbucks で、秋だけのパンプキン・スパイス・ラテにした。

ここで食べたもの3品

$21.50 ≈ 3,440円
010 $6.00〜9.00≈1,200円・1個
白い皿に置いたエブリシング・ベーグル、中にクリームチーズ
朝ごはん
No.010

エブリシング・ベーグル

Everything bagel with scallion cream cheese5種類の粒をまぶしたベーグルに、青ねぎのクリームチーズ

指1本ぶんの厚さで塗られるクリームチーズが、この店の流儀。ゴマとニンニクの香ばしさを、青ねぎがさっぱりさせる

一口目

表面のゴマとケシの実がぷちぷち弾け、焦げたニンニクの香りが鼻に抜ける。次にひんやりしたクリームチーズがどっと来る

食感
ざらっむっちりぷちぷち
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文は「ベーグルの種類、クリームチーズ、トーストするか」の順に聞かれる。塗る量が多すぎたら、ナイフで半分取ってもらってよい

どこで

Ess-a-Bagel(ミッドタウン・イースト、3番街)

写真:エブリシング・ベーグル(イメージ)

011 $5.00〜9.00≈1,120円・1個
包み紙の上のごま付きベーグルに挟んだベーコン・エッグ・アンド・チーズ
朝ごはん
No.011

ベーコン・エッグ・アンド・チーズ

Bacon, egg and cheese (BEC)鉄板で焼いた卵とベーコンとチーズを、パンに挟む朝の定番

地元では「BEC」の3文字で通じる朝の定番。溶けたチーズが、卵とベーコンをひとつにまとめる

一口目

アルミホイルを開くと湯気が上がる。とろけたチーズと卵がふわっとやわらかく、ベーコンの強い塩気が朝の胃に届く

食感
ふわっとろっカリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

地元の頼み方は「ソルト・ペッパー・ケチャップ」まで一息に。ボデガならカイザー・ロールだが、ここではベーグルに挟んでもらう

どこで

Ess-a-Bagel(ミッドタウン・イースト、3番街)

写真:ベーコン・エッグ・アンド・チーズ(イメージ)

012 $6.00〜8.00≈1,120円・1杯
泡の上にスパイスを振ったパンプキン・スパイス・ラテを真上から
飲み物チェーン店
No.012

パンプキン・スパイス・ラテ

Pumpkin Spice Latte (Starbucks)かぼちゃとシナモン、ナツメグの入った秋限定のラテ

アメリカに秋が来たと知らせる季節の一杯。ホイップとスパイスで、飲むパンプキン・パイのよう

一口目

ふたの穴からシナモンとナツメグが強く香る。かぼちゃの味は控えめで、ミルクの甘さの奥にクローブがぴりっと残る

食感
ふわっとろっぽかぽか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文は「PSL」の略称で通じる。甘すぎるなら、シロップを少なめにしてもらう

どこで

Starbucks(ミッドタウン・イースト)

写真:パンプキン・スパイス・ラテ(イメージ)

まちのようすミッドタウン・イースト/マンハッタン

「PSL」と手書きされたスターバックスの白い紙カップ
パンプキン・スパイス・ラテのカップ(イメージ)
ベーグルにのせたカリカリのベーコンと卵ととろけたチーズ
ベーコン・エッグ・アンド・チーズ(イメージ)
紙袋の上のエブリシング・ベーグル、ごまとケシの実がびっしり
エブリシング・ベーグル(イメージ)
店のロゴと住所が入った Ess-a-Bagel の紙カップのコーヒー
Ess-a-Bagel のコーヒー
包み紙の上の、スモークサーモンとクリームチーズを挟んだパンパーニッケル・ベーグル
Ess-a-Bagel のロックス・ベーグル
注文の一言
Everything with scallion cream cheese, toasted.エヴリシング ウィズ スキャリオン クリーム チーズ、トーステッドエブリシングに青ねぎのクリームチーズ、トーストで
カウンターの店のチップ
会計の端末に18%、20%、25%とチップの額が出ることがある。カウンターで受け取る店では義務ではないので、「No tip」か「Custom」を選んでよい。端数を置く程度で十分だ。
分けるなら半分に切ってもらう
2人で分けるなら、注文のときに「カット・イン・ハーフ」と言い添える。包み紙ごと半分に切ってくれるので、歩きながらでも手が汚れにくい。
レキシントン街を南へ歩いて約12分。グランド・セントラル駅の地下へつぎへ →
昼ごはん
STOP 05DAY 2グランド・セントラル駅/マンハッタン

駅の地下で牡蠣の季節週末は休む店へ、平日の開店直後に。チーズケーキは朝のうちに買っておく

STOP 05グランド・セントラル駅2026年10月
タイル張りのヴォールト天井と電球の縁取りが続く Grand Central Oyster Bar の店内
Grand Central Oyster Bar のヴォールト天井

グランド・セントラル駅の地下にある Oyster Bar は、土曜と日曜に休む。だから平日の今日、開店の11時半に合わせて来た。タイル張りの低いアーチ天井の下に、長いカウンターが何列も延びている。開店直後なら、まだ席を選べる。

10月から11月は、牡蠣がおいしくなる季節だ。その日の産地のリストから、東海岸と西海岸の牡蠣を混ぜて6個頼んだ。カウンターの向こうの蒸気釜では、オイスター・パン・ローストが数十秒で仕上がる。赤いクラム・チャウダーも1杯。

デザートは、朝に宿を出るとき、タイムズ・スクエアの Junior's で買っておいた。ブルックリンに本店がある店で、チーズケーキが看板だ。箱に入れた1切れを、地下のダイニング・コンコースの共用の席で開け、2人で分けて食べた。

ここで食べたもの4品

$70.00 ≈ 11,200円
013 $21.00〜30.00≈4,080円・6個
氷を敷いた丸いトレイに並ぶ殻付き生牡蠣、レモンとソース
ごちそう老舗
No.013

生牡蠣

Oysters on the half shell東西の海岸から届く牡蠣を、殻を開けて氷にのせる

産地で味がはっきり変わる。塩気の強い東海岸と、クリーミーな西海岸を並べて食べ比べる

一口目

東海岸の小ぶりな1個は、海水ごと飲むように塩辛い。西海岸のほうはつるんと入り、あとから甘みとコクが広がる

食感
つるんぷりっひんやり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

産地のリストから1個ずつ選べる。カクテル・ソースや、酢と玉ねぎのミニョネットは少しだけにして、牡蠣の味を消さない

どこで

Grand Central Oyster Bar(グランド・セントラル駅の地下)

写真:生牡蠣(イメージ)

014 $20.00〜26.00≈3,680円・1杯
白いボウルに入ったオレンジ色のクリーミーなパン・ロースト(海老・蟹・ロブスター入り)、中央にご飯
ごちそう老舗
No.014

オイスター・パン・ロースト

Oyster pan roast牡蠣をバターとクリームで数十秒だけ煮て、トーストに注ぐ

目の前の蒸気釜で仕上がるオレンジ色のスープ。ふくらんだ牡蠣が、バターとクリームの中に沈んでいる

一口目

スプーンを入れると、ぷりっと膨らんだ牡蠣が出てくる。バターとパプリカの香りのあと、チリソースがかすかにぴりっと来る

食感
とろっぷりっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

カウンター席で頼み、作るところを眺める。底のトーストはスープを吸わせてから、最後にスプーンで崩して食べる

どこで

Grand Central Oyster Bar(グランド・セントラル駅の地下)

写真:パン・ロースト(写真は別の店の、牡蠣でなく海老や蟹で作ったもの。イメージ)

015 $9.00〜13.00≈1,760円・1杯
白いスープ皿に入ったトマト色のマンハッタン・クラム・チャウダー
老舗
No.015

マンハッタン・クラム・チャウダー

Manhattan clam chowderトマトと野菜で煮込む、赤いハマグリのスープ。ニューヨーク式

白ではなく赤いチャウダー。トマトの酸味とハマグリのだしで、クリームのものよりずっと軽い

一口目

ミネストローネのようなさっぱりした酸味のあと、ハマグリのだしが広がる。小さな貝の身がこりっと当たる

食感
さらっこりっほくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

小袋のオイスター・クラッカーを手で割って浮かべる。白いニューイングランド式と比べたいなら、両方を1杯ずつ頼んで回し飲み

どこで

Grand Central Oyster Bar(グランド・セントラル駅の地下)

写真:マンハッタン・クラム・チャウダー(イメージ)

016 $9.00〜12.00≈1,680円・1切れ
皿にのせたどっしりしたニューヨーク・チーズケーキのひと切れ
菓子老舗
No.016

ニューヨーク・チーズケーキ

New York cheesecake (Junior's)クリームチーズをたっぷり使い、どっしりと焼いたケーキ

フォークが重く沈むほどの密度。濃いクリームチーズの酸味を、スポンジの底が受け止める

一口目

口の中でゆっくり溶けていく。濃い乳の味が、いつまでも舌に残る

食感
ずっしりなめらかしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1切れが大きいので2人で1つ。初めてならプレーンから。秋はパンプキン・チーズケーキが並ぶこともある

どこで

Junior's(タイムズ・スクエア、ブロードウェイ45丁目)

写真:ニューヨーク・チーズケーキ(イメージ)

まちのようすグランド・セントラル駅/マンハッタン

Junior's の白い皿にのったプレーンのチーズケーキひと切れ
Junior's のチーズケーキ
取っ手付きの白いスープカップに入った具だくさんの赤いクラム・チャウダーとグリッシーニ
マンハッタン・クラム・チャウダー(イメージ)
白い皿に盛った殻付き生牡蠣とレモン
生牡蠣(イメージ)
「OYSTER BAR RESTAURANT」の文字が入ったアーチ形の入口、グランド・セントラル駅地下
Grand Central Oyster Bar の入口
白いスツールが並ぶ Oyster Bar のカウンター席とアーチ天井
Grand Central Oyster Bar のカウンター
注文の一言
Half a dozen oysters, mixed East and West Coast, please.ハーフ ア ダズン オイスターズ、ミックスト イースト アンド ウエスト コースト、プリーズ牡蠣を6個、東海岸と西海岸を混ぜて
入口前のアーチでささやく
Oyster Bar の入口の前は、低いタイルのアーチが交わる場所になっている。2人が対角の柱の角に立ち、壁に向かって小声で話すと、相手にはっきり聞こえる。「ささやきの回廊」と呼ばれる。
カウンター席でもチップは同じ
カウンターに座っても、料理を出してもらう店なのでテーブル席と同じ扱いになる。チップは税抜きの額の18〜22%を足す。
6線でグランド・セントラル=42丁目駅から77丁目駅へ約10分。マディソン街まで西へ徒歩5分つぎへ →
一杯
STOP 06DAY 2アッパー・イースト・サイド/マンハッタン

昼のマティーニと泡の飲み物ホテルのバーで昼の一杯。昔ながらの軽食店と、マディソン街の菓子屋へ

STOP 06アッパー・イースト・サイド2026年10月
金箔の天井とグランドピアノ、ベーメルマンスの壁画がある Bemelmans Bar の店内
Bemelmans Bar の店内

77丁目で地下鉄を降り、マディソン街のホテル The Carlyle へ。中の Bemelmans Bar は昼から開いている。壁には、絵本『マドレーヌ』の作者ルドウィッヒ・ベメルマンスが描いた、セントラルパークの壁画。遊ぶ動物たちを眺めながら、マティーニを1杯だけ飲んだ。

レキシントン街を北へ歩き、83丁目の角の Lexington Candy Shop へ。カウンターの奥で、チョコ・シロップと牛乳に炭酸水を注いで泡立ててもらう。これがエッグ・クリームだ。マディソン街へ戻り、William Greenberg Desserts で白黒のクッキーを1枚買った。

ここで食べたもの3品

$45.00 ≈ 7,200円
017 $28.00〜36.00≈5,120円・1杯
黒い背景に脚付きグラスのドライ・マティーニ、オリーブ1粒
飲み物
No.017

ドライ・マティーニ

Dry Martiniジンとドライ・ベルモットだけで作る、辛口のカクテル

グラスの縁まで冷えた辛口の一杯。ジンに香りをつけるジュニパーの実が、口より先に鼻へ届く

一口目

ひと口目はきりっと冷たく、するりと喉を通る。ジンの辛さのあと、オリーブの塩気がかすかに舌に残る

食感
きりっひやりするり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ジンかウォッカか、オリーブかレモンの皮かを聞かれる。昼の一杯なので、ゆっくり1杯だけにしておく

どこで

Bemelmans Bar(アッパー・イースト・サイド、The Carlyle 内)

写真:ドライ・マティーニ(イメージ)

018 $7.00〜9.00≈1,280円・1杯
脚付きのソーダグラスに入った泡立つチョコレートのエッグ・クリームとストロー
飲み物老舗
No.018

エッグ・クリーム

Egg cream牛乳とチョコ・シロップに炭酸水を注ぐ、ニューヨークの飲み物

名前に反して卵もクリームも入らない。泡の立つチョコ牛乳を、昔ながらのカウンターで

一口目

白い泡の頭は軽く、すぐに消えていく。下のチョコ牛乳がしゅわしゅわして、ミルクココアを炭酸で割ったような味

食感
しゅわっふわっさらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

できたらすぐ飲む。泡が消えると別の飲み物になる。チョコ・シロップは地元の Fox's U-bet が本式

どこで

Lexington Candy Shop(アッパー・イースト・サイド、レキシントン街83丁目)

写真:エッグ・クリーム(イメージ)

019 $4.00〜6.00≈800円・1枚
皿にのったブラック・アンド・ホワイト・クッキー、半分チョコ半分白の糖衣
菓子
No.019

ブラック・アンド・ホワイト・クッキー

Black and white cookie大きなケーキ風のクッキーに、チョコとバニラの糖衣を半分ずつ

白と黒の境目を一緒にかじると、2つの味が一度に来る。手のひらより大きい、スポンジのようなクッキー

一口目

アイシングが歯の上でパリッと割れる。下の生地はふわっとやわらかく、ほのかにレモンが香る

食感
パリッふわっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

片側ずつ食べ比べてもよい。持ち歩くなら紙袋のまま平らに持つ。アイシングが割れやすい

どこで

William Greenberg Desserts(アッパー・イースト・サイド、マディソン街)

写真:ブラック・アンド・ホワイト・クッキー(イメージ)

まちのようすアッパー・イースト・サイド/マンハッタン

ひと口かじったブラック・アンド・ホワイト・クッキーの断面、白い紙の上
ブラック・アンド・ホワイト・クッキー(イメージ)
ダイナーのテーブルに置いた背の高いグラスのチョコレート・エッグ・クリーム、白い泡
エッグ・クリーム(イメージ)
薄暗いバーのカウンターに置いたオリーブ入りのマティーニ
ドライ・マティーニ(イメージ)
ルドウィッヒ・ベーメルマンスの壁画と革張りのソファ席、ランプ
Bemelmans Bar の壁画と席
雨の日の角地に立つ Lexington Candy Shop「SODA CANDY LUNCHEONETTE」の外観
Lexington Candy Shop
注文の一言
A gin martini, up, with olives.ア ジン マーティーニ、アップ、ウィズ オリーヴズジンのマティーニを、氷なしでオリーブを添えて
昼でも身分証を
バーでは、年齢の確認のために身分証を見せるよう言われることがある。アメリカで酒が飲めるのは21歳から。パスポートを持って行く。
バーのチップは1杯2ドル
バーのチップは1杯につき1〜2ドルが目安で、最近は2ドルが多い。手の込んだカクテルなら3〜5ドルを置く。
マディソン街から1ブロック西の5番街へ。メトロポリタン美術館の前で栗を買い、セントラルパークを横切って西74丁目まで約25分つぎへ →
おやつ
STOP 07DAY 2セントラルパーク〜アッパー・ウエスト・サイド/マンハッタン

栗を手に公園を横切る5番街で焼き栗、西側で巨大クッキー、立ち食いのホットドッグ、スーパーのお菓子

STOP 07アッパー・ウエスト・サイド2026年10月
72丁目とブロードウェイの角に建つ黄色い看板の Gray's Papaya、昼
Gray's Papaya(72丁目)

メトロポリタン美術館の前の5番街に、栗を焼く屋台のカートが出ていた。煙と香ばしいにおいで、遠くからでもわかる。焼き栗を1袋買い、殻を割りながらセントラルパークへ入った。木々は色づいていて、公園を横切ると西側まで20分ほどだった。

西74丁目の Levain Bakery では、厚さが数センチある大きなクッキーを買う。そこからブロードウェイの72丁目へ。角の Gray's Papaya でホットドッグとパパイヤ・ドリンクを立ったまま流し込み、すぐ近くの Trader Joe's でお菓子を1袋買った。

ここで食べたもの5品

$23.00 ≈ 3,680円
020 $4.00〜6.00≈800円・1袋
紙袋に入った屋台の焼き栗、西53丁目で購入
屋台
No.020

焼き栗

Hot roasted chestnuts秋から冬に、街角の屋台カートで焼いて売る栗

香ばしい煙で秋を知らせる、屋台の栗。日本の栗より甘さは控えめで、焼いた香りが前に出る

一口目

焼けた殻を指で割ると、湯気が上がる。中の実はほくほくで、焦げた皮の香ばしさがあとを追う

食感
パリッほくほくしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

紙袋のまま持って歩き、割った殻は袋の底へ入れていく。冷めると殻がむきにくくなるので、買ってすぐに

どこで

5番街の屋台カート(メトロポリタン美術館の前)

写真:屋台の焼き栗(イメージ)

021 $5.00〜6.00≈880円・1個
赤い紙の上の分厚いチョコチップ・ウォルナット・クッキー、割れた断面からとろけたチョコ
菓子
No.021

レヴァンのクッキー

Chocolate chip walnut cookie (Levain Bakery)チョコチップとくるみを入れた、厚みのある巨大クッキー

クッキーというより小さな山。1個が約170gあり、2人で分けても昼ごはんに近い量になる

一口目

割ると中はまだねっとり。溶けたチョコが糸を引き、大きなくるみがごろっと当たる。外側はざくっと焼けている

食感
ざくっねっとりごろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

温かいうちに2人で割って分ける。1人1個は多いので、ここでは1個だけにして次の店へ

どこで

Levain Bakery(アッパー・ウエスト・サイド、西74丁目の1号店)

写真:Levain Bakery のチョコチップ・ウォルナット・クッキー

022 $3.00〜4.00≈560円・1本
紙トレイの炒め玉ねぎのせホットドッグ2本と発泡スチロールのカップのパパイヤ・ドリンク
軽食
No.022

グレイズ・パパイヤのホットドッグ

Gray's Papaya hot dog鉄板で焼いた細めのホットドッグ。朝から夜まで開く立ち食い店で

安くて速い、立ち食いの1本。焼き色のついた細いソーセージを、数ドルで

一口目

皮がパリッと鳴り、中はぷりぷり。甘く煮た玉ねぎのソースのあとに、ザワークラウトの酸味が追いかけてくる

食感
パリッぷりっふかっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

カウンターで頼み、窓際の棚で立ったまま食べる。店の外の看板の文句も、写真に撮っていく人が多い

どこで

Gray's Papaya(アッパー・ウエスト・サイド、ブロードウェイ72丁目)

写真:Gray's Papaya のホットドッグとドリンク

023 $3.00〜5.00≈640円・1杯
Gray's Papaya のカウンターに置いた紙コップのパパイヤ・ドリンク、背後に店の看板
飲み物
No.023

パパイヤ・ドリンク

Papaya drink (Gray's Papaya)ホットドッグ屋で売る、パパイヤ味の甘いジュース

ホットドッグにトロピカル・ジュースという、この街の古い組み合わせ。塩気の合間に、甘さで口を洗う

一口目

ミルクセーキのような細かい泡があり、パパイヤの南国らしい甘い香りがふわっと来る。冷たく、とろりと濃い

食感
とろっひんやりあわあわ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

サイズは小さいほうで十分。ホットドッグをひと口かじるごとに、ひと口飲む

どこで

Gray's Papaya(アッパー・ウエスト・サイド、ブロードウェイ72丁目)

写真:Gray's Papaya のパパイヤ・ドリンク

024 $4.00〜6.00≈800円・1袋
ダークチョコレートのピーナツバターカップ2個、1個は割って中のピーナツバターが見える
スーパー菓子
No.024

トレーダー・ジョーズのピーナツバターカップ

Trader Joe's Dark Chocolate Peanut Butter Cups人気スーパーの自社品。ダークチョコでピーナツバターを包む

甘じょっぱさで手が止まらない一口菓子。ビターなチョコと塩気のあるピーナツバターが、交互に顔を出す

一口目

ダークチョコがパリッと割れ、塩気のあるピーナツバターがねっとり歯にからむ。ほろ苦さのあと、甘さが残る

食感
パリッねっとりざらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1袋買って、宿で1個ずつ。土産にするなら、溶けないようにスーツケースの内側に入れる

どこで

Trader Joe's(アッパー・ウエスト・サイド、ブロードウェイ72丁目店)

写真:ダークチョコのピーナツバターカップ(イメージ)

まちのようすセントラルパーク〜アッパー・ウエスト・サイド/マンハッタン

積み重ねたチョコレートのピーナツバターカップと、かじって断面を見せた1個
ピーナツバターカップ(イメージ)
脚付きグラスに入ったオレンジ色のパパイヤ・ジュースとストロー
パパイヤ・ジュース(イメージ)
紙に包まれたマスタードとレリッシュのホットドッグ2本
ホットドッグ(イメージ)
紙に包んで手に持ったレヴァンの大きなチョコチップ・クッキー
Levain Bakery のクッキー
切れ目から皮がはぜた焼き栗のアップ
焼き栗(イメージ)
夜に赤いネオンが光る Gray's Papaya の店先
夜の Gray's Papaya
注文の一言
One dog with onions and kraut.ワン ドッグ ウィズ オニオンズ アンド クラウトホットドッグを1本、玉ねぎとザワークラウトのせで
公園は美術館の裏から西へ
美術館の裏手からグレート・ローンの南を西へ抜けると、公園の西側の79〜81丁目あたりに出る。そこから西74丁目へは、南へ数ブロック歩くだけだ。
エコバッグを持っていく
ニューヨーク州ではレジ袋が禁止で、紙袋は1枚5セントかかる。スーパーで土産を買う日は、たためるバッグを1つ持っていくと楽だ。
72丁目駅(セントラルパーク・ウエスト)からC線で北へ。168丁目駅でA線に乗り換えて1駅、175丁目駅まで約35分つぎへ →
おやつ
STOP 08DAY 2ワシントン・ハイツ/マンハッタン

北の丘でドミニカの味スペイン語が飛び交うブロードウェイで、揚げバナナの山と夕方の屋台

STOP 08ワシントン・ハイツ(175丁目)2026年10月
ブロードウェイと175丁目の角に建つ United Palace 劇場の外観
ブロードウェイ175丁目の United Palace

マンハッタンの北のはずれ、ワシントン・ハイツはドミニカ系の人が多く住む町だ。ブロードウェイに出ると、店の看板もあいさつもスペイン語になる。175丁目の角の Malecon は、ドミニカ料理の食堂。夕ごはんの前なので、ここは1皿を分けるだけにした。

頼んだのは、揚げたプランテンをつぶしたモフォンゴと、オレンジジュースと牛乳を混ぜたモリール・ソニャンド。店を出ると、通りは暗くなりはじめていた。屋台のトラックでドミニカ風のバーガー、チミを1つ買い、包み紙ごと立って食べた。

ここで食べたもの3品

$31.00 ≈ 4,960円
025 $15.00〜22.00≈2,960円・1皿
トマトとレタスを添えたドーム形のモフォンゴ・コン・アホ
移民の味
No.025

モフォンゴ

Mofongo揚げたプランテン(料理用の青いバナナ)を、ニンニクと豚の皮とつぶして固める

ニンニクがどーんと来るドーム形の一皿。芋のようにほくほくした生地に、豚の皮の粒が混ざる

一口目

スプーンで崩すと、ほくほくして重い。ニンニクの香りが強く、ところどころで豚の皮がカリッと鳴る

食感
ずっしりほくほくカリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

添えのスープやソースを上からかけ、崩しながら食べる。冷めると固く締まるので、熱いうちに

どこで

Malecon(ワシントン・ハイツ、ブロードウェイ175丁目)

写真:El Malecón のモフォンゴ・コン・アホ

026 $4.00〜6.00≈800円・1杯
グラスに入ったオレンジジュースとミルクを合わせた淡いオレンジ色の飲み物
移民の味飲み物
No.026

モリール・ソニャンド

Morir soñandoオレンジジュースと牛乳を氷で混ぜた、ドミニカの飲み物

名前は「夢見ながら死ぬ」。オレンジの酸味を牛乳と練乳でくるんだ、やさしい甘さの一杯

一口目

ひんやりとなめらかで、フルーツ牛乳のような味。オレンジの酸っぱさが、ミルクで丸くなっている

食感
ひんやりとろっなめらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

揚げ物や重い料理と交互に飲む。分離せずに白っぽく混ざっていれば、作り手の腕がいい

どこで

Malecon(ワシントン・ハイツ、ブロードウェイ175丁目)

写真:オレンジとミルクの飲み物(イメージ)

027 $6.00〜9.00≈1,200円・1個
アルミ箔の上で半分に切ったチミ(ドミニカ式バーガー)、キャベツとピンクのソース
移民の味屋台
No.027

チミ

Chimi (Dominican street burger)味付けした牛ひき肉に、キャベツとピンクのソースを挟む

パンからあふれるキャベツが主役の、ドミニカ風の屋台バーガー。甘いピンクのソースがたっぷりかかる

一口目

かぶりつくとキャベツがシャキシャキ鳴る。ケチャップとマヨネーズのソースが甘く、肉にはオレガノとニンニクが効いている

食感
ふわっしゃきっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

トラックの前に立ったまま、ソースが垂れないよう包み紙ごと持って食べる

どこで

ワシントン・ハイツの屋台トラック

写真:チミ(イメージ)

まちのようすワシントン・ハイツ/マンハッタン

楕円皿に盛ったドーム形のモフォンゴとトマトとキャベツ
モフォンゴ(イメージ)
187丁目から東を望むワシントン・ハイツの坂道と集合住宅
ワシントン・ハイツの街並み
虹色に塗られた地下鉄191丁目駅の入口、ブロードウェイ
地下鉄191丁目駅の入口(ワシントン・ハイツ)
注文の一言
Un mofongo para compartir, por favor.ウン モフォンゴ パラ コンパルティール、ポル ファボールモフォンゴを1皿、分けて食べます
スペイン語のひと言
このあたりでは、英語よりスペイン語が先に出てくる店が多い。「グラシアス(ありがとう)」と「ラ・クエンタ、ポル・ファボール(お会計を)」の2つで用は足りる。
屋台は現金で
屋台のトラックは現金だけのことがある。10ドル札と1ドル札を何枚か、すぐ出せる所に入れておく。
175丁目駅からA線の急行で125丁目駅まで約10分。マルコムX大通りまで東へ徒歩10分つぎへ →
夕ごはん
STOP 09DAY 2ハーレム/マンハッタン

ハーレムで南部の夕ごはんソウルフードの店で、揚げたての鶏と煮込んだ青菜、季節のパイ

STOP 09Sylvia's(ハーレム)2026年10月
縦長のネオン看板「SYLVIA'S」と紫の日よけが出たハーレムの建物
Sylvia's(ハーレム)

ハーレムのマルコムX大通りにある Sylvia's は、1962年創業のソウルフードの店だ。ソウルフードは、南部から北へ移ってきたアフリカ系アメリカ人が持ち込んだ家庭の味。木曜の夜の店内は、家族連れと旅行者でほどよく埋まっていた。

頼んだのは3品。揚げたてのフライドチキンに、コラード・グリーンを別の皿で1つ。締めは、11月の感謝祭が近づくと南部の家庭で出番が増えるスイートポテト・パイ。どれも量が多く、2人で分けても皿はなかなか空かなかった。

ここで食べたもの3品

$43.50 ≈ 6,960円
028 $24.00〜30.00≈4,320円・1皿
皿に盛ったフライドチキンとオクラのフライ、コラード・グリーン、マカロニ・チーズ、コーンブレッド
移民の味
No.028

ソウルフードのフライドチキン

Southern fried chicken (Sylvia's)下味をつけた鶏に粉をはたいて揚げる、南部の家庭の味

厚い衣がザクザク鳴る南部式。コショウの効いた衣の下で、鶏は骨の近くまで味がしみている

一口目

衣の下の肉はしっとりして、噛むと肉汁がじゅわっと出る

食感
ザクッじゅわっほろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ナイフとフォークより、手で持つほうが食べやすい。骨の周りの肉は、最後に指でほぐして食べる

どこで

Sylvia's(ハーレム、マルコムX大通り)

写真:ソウルフードのフライドチキン(イメージ)

029 $7.00〜10.00≈1,360円・1皿
皿に盛ったコラード・グリーンとブラックアイド・ピーと肉汁ソースのドレッシング
移民の味
No.029

コラード・グリーン

Collard greensケールの仲間の葉を、燻製の肉と長く煮込む付け合わせ

燻製の香りが葉にしみた南部の付け合わせ。晩秋から冬が旬の青菜

一口目

くたくたの葉がスープを吸っていて、噛むとじわっとにじみ出る。燻製の香りのあと、少しの酢が後味を軽くする

食感
くたっしっとりとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

底にたまった煮汁は「ポット・リッカー」と呼ばれる。コーンブレッドがあれば、ちぎって吸わせる

どこで

Sylvia's(ハーレム、マルコムX大通り)

写真:コラード・グリーンの付け合わせ(イメージ)

030 $7.00〜9.00≈1,280円・1切れ
白い皿にのせたスイートポテト・パイのひと切れを横から
菓子
No.030

スイートポテト・パイ

Sweet potato pieさつまいもにシナモンとナツメグを混ぜて焼く、南部のパイ

パンプキン・パイより重く、ねっとり。濃いさつまいもの甘さを、温かいスパイスの香りが包む

一口目

フォークで切ると、ずしりと重い。さつまいもを煮詰めた濃い甘さに、シナモンとナツメグが香る。縁の生地はさくっと軽い

食感
ねっとりなめらかさくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ホイップクリームをのせてもらい、甘さを和らげる。食後のコーヒーと一緒に

どこで

Sylvia's(ハーレム、マルコムX大通り)

写真:スイートポテト・パイ(イメージ)

まちのようすハーレム/マンハッタン

ホイップクリームをのせたしっとりしたスイートポテト・パイ
スイートポテト・パイ(イメージ)
アルミ皿に盛ったスマザード・チキンとマカロニ・チーズとコラード・グリーン
コラード・グリーンとスマザード・チキン(イメージ)
発泡容器に入ったフライドチキンとコーン、コーンブレッドのマフィン
ソウルフードのフライドチキン(イメージ)
テラス席の花壇と縦看板がある Sylvia's の店先と歩く人
Sylvia's の店先
マルコムX通りの並木道、奥に Sylvia's の縦看板
マルコムX通りと Sylvia's
注文の一言
Fried chicken, and a side of collard greens, please.フライド チキン、アンド ア サイド オブ カラード グリーンズ、プリーズフライドチキンと、付け合わせにコラード・グリーンを
パイは丸ごと持ち帰りも
感謝祭の前のこの時期は、スイートポテト・パイを丸ごと買って帰る人も多い。宿に冷蔵庫があれば、翌日の分に1切れ包んでもらう手もある。
鶏にはホット・ソースを
フライドチキンには、ホット・ソースを少しかけるのが地元流。酢の効いた辛さで、揚げ油の重さが軽くなる。テーブルになければ頼めば出てくる。
タクシーで約10分。地下鉄なら125丁目駅(レキシントン街)から6線で110丁目駅へ、1番街まで東へ徒歩10分つぎへ →
夜食
STOP 10DAY 2イースト・ハーレム/マンハッタン

深夜のボデガの鉄板サンドイースト・ハーレムの24時間の店で、刻んだ肉とチーズを長いパンに

STOP 10Hajji's(1番街110丁目)2026年10月
イーストハーレムのボデガ、赤い建物に派手な「Candy & Grocery」の看板
イーストハーレムのボデガ

1番街と110丁目の角にある Hajji's は、Blue Sky Deli の名でも知られる。チョップド・チーズの元祖として、名前がよく挙がるボデガだ。夜の10時半でも、奥の鉄板の前では近所の人が2、3人、焼き上がりを待っていた。

鉄板の上で、牛ひき肉と玉ねぎをへらで刻みながら炒め、チーズをのせて溶かす。それを長いパンに挟み、アルミホイルで包んでくれる。待つ間に、棚からエンテンマンのコーヒーケーキを1箱取った。こちらは明日の朝ごはんにする。

ここで食べたもの2品

$16.00 ≈ 2,560円
031 $8.00〜11.00≈1,520円・1本
アルミ箔に包んだヒーロー・ロールのチョップド・チーズ、刻んだ牛肉ととろけたチーズとレタス
軽食
No.031

チョップド・チーズ

Chopped cheese鉄板で刻んだ牛ひき肉とチーズを、長いパンに挟むサンド

チーズバーガーをほぐしてパンに詰めたような1本。深夜のボデガの鉄板から、湯気ごと手渡される

一口目

ホイルを開けると、溶けたチーズが肉にからんでいる。ほろほろの肉の塩気に、レタスとトマトのしゃきっとした軽さが続く

食感
ふわっほろっしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ケチャップとマヨネーズ、レタスとトマトまで入るのが基本。長いので、店で半分に切ってもらって2人で

どこで

Hajji's(Blue Sky Deli、イースト・ハーレム、1番街110丁目)

写真:チョップド・チーズ(イメージ・写真は別の店)

032 $5.00〜8.00≈1,040円・1箱
ほろほろのクラムを厚くのせたクラム・コーヒーケーキの断面
スーパー菓子
No.032

エンテンマンのクラム・コーヒーケーキ

Entenmann's Crumb Coffee Cakeそぼろ状の生地を厚くのせた、箱入りのケーキ

ケーキより厚いそぼろが主役。ボデガやスーパーの棚にたいていある、ニューヨークの家庭の箱菓子

一口目

上の茶色いそぼろがほろほろ崩れ、シナモンとバターの甘さが広がる。粉砂糖で口の周りが白くなる

食感
ほろほろしっとりざくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

箱ごと宿へ持ち帰り、翌朝コーヒーと一緒に切り分ける。残りは移動中のおやつに

どこで

Hajji's(Blue Sky Deli)の棚。ボデガやスーパーならたいてい置いている

写真:クラム・コーヒーケーキ(イメージ)

まちのようすイースト・ハーレム/マンハッタン

Entenmann's「Ultimate Crumb Cake」の箱、窓から粉砂糖をかけたクラムが見える
Entenmann's のクラム・コーヒーケーキ
3番街のボデガの店内、段ボールと棚のあいだを歩く茶トラのボデガ猫
ボデガの看板猫(イーストハーレム)
街灯と車のライトが続く夜のレキシントン街、イーストハーレム(モノクロ)
夜のレキシントン街(イーストハーレム)
注文の一言
Lemme get a chopped cheese.レミー ゲッタ チョップト チーズチョップド・チーズをひとつ
鉄板の前で頼み、レジで払う
ボデガのサンドイッチは、奥の鉄板の係に直接頼む。できあがったら包みを持ってレジへ行き、ほかの買い物と一緒に払う。
タクシーのチップ
タクシーは料金の15〜20%をチップとして足す。後部座席の画面でカードのタッチ決済ができ、チップの割合もそこで選べる。
宿へはタクシーで約20分。翌朝は7番線の終点フラッシング=メイン通り駅へ(タイムズ・スクエアから約40分)つぎへ →
DAY3

10/30(金)

7番線で東から西へ──クイーンズの移民街

フラッシングの屋台と小籠包、リトル・マニラ、ジャクソン・ハイツのモモとアレパ、アストリアのギリシャ料理

皿に盛った煎餅果子。卵を塗った薄焼き生地に青ねぎ
蒸籠に並んだ小籠包
白い椀に入ったバロット(孵化途中のアヒルの卵)3個
朝ごはん
STOP 11DAY 3フラッシング/クイーンズ

7番線の終点、地下の屋台で朝ごはん改装した Golden Mall で、焼きたての煎餅果子と揚げたての臭豆腐

STOP 11フラッシング2026年10月
Golden Mall(41-28 Main St)の入口、赤い看板と地下へ下りる階段
フラッシングの Golden Mall 入口

タイムズ・スクエアから7番線に40分ほど乗ると、終点のフラッシングに着く。地上に出ると看板は漢字ばかりで、すれ違う人の話し声も中国語が多い。メイン通りを南へ少し歩き、Golden Mall の狭い階段を下りた。改装して再開した地下のフードコートで、朝から鉄板の音がしている。

まず煎餅果子の屋台に並んだ。鉄板に緑豆の生地を丸く広げ、卵を割り落とし、揚げせんべいを芯にして手早く巻いていく。隣の屋台では臭豆腐を揚げていて、そのにおいは通路の端まで届いていた。北京ダック・バンは窓口で1個から買えたので、3品を一行で分けて食べた。

ここで食べたもの3品

$20.00 ≈ 3,200円
033 $7.00〜10.00≈1,360円・1本
皿に盛った煎餅果子。卵を塗った薄焼き生地に青ねぎ
朝ごはん移民の味
No.033

煎餅果子

Jianbing (煎餅果子)緑豆の生地に卵と揚げせんべいを巻く、天津の朝ごはん

もちもちの生地の中で揚げせんべいが割れる。鉄板で焼く音から始まる、中国北部の朝の一本

一口目

薄い生地がもちっと伸びたあと、芯の揚げせんべいがパリッと割れる。甘い味噌だれと辛いたれ、香菜の香りが交互に来る

食感
もちっパリッしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

焼き上がると紙袋に入れて渡される。袋を少しずつ下へずらしながら、上からかじり進める

どこで

Golden Mall の屋台(フラッシング)

写真:煎餅果子(イメージ)

034 $7.00〜10.00≈1,360円・1皿
揚げた臭豆腐にタレと香草、酸っぱい漬けキャベツ添え
ゲテモノ屋台
No.034

臭豆腐

Stinky tofu (臭豆腐)発酵させた漬け汁に浸した豆腐を揚げる、台湾や中国の屋台料理

においほど味は強くない。フラッシングの地下で出会う、台湾の屋台の味

一口目

楊枝で刺すと衣がカリッと鳴り、中は空気を含んでふわっとやわらかい。発酵の香りは鼻に残るが、舌に来るのは豆の甘みだ

食感
カリッふわっしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

辛いたれとにんにくだれをかけてもらう。添えてある甘酸っぱいキャベツの漬物と、交互に口へ運ぶ

どこで

Golden Mall の屋台(フラッシング)

写真:臭豆腐(イメージ)

035 $2.00〜4.00≈480円・1個
持ち帰り容器に並んだ北京ダック・バン、甜麺醤とねぎ
屋台移民の味
No.035

北京ダック・バン

Peking duck bun蒸しパンに北京ダックの皮と肉、ねぎ、甘味噌を挟む

北京ダックを1個数ドルで。飴色の皮と甘い味噌を、ふかふかの蒸しパンに挟んで出してくれる

一口目

蒸しパンがふわっと沈み、飴色の皮がパリッと鳴る。溶けた脂に甘い味噌とねぎの辛みが重なり、数口で終わってしまう

食感
ふわっパリッしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

窓口で1個から買える。分けるなら、紙に包んだまま半分にちぎると皮がこぼれにくい

どこで

Golden Mall 周辺の持ち帰り窓口(フラッシング)

写真:北京ダック・バン(イメージ)

まちのようすフラッシング/クイーンズ

蒸しパンに挟んだ北京ダックの皮と肉
北京ダック・バン(イメージ)
鉄板の上で折りたたまれる煎餅果子、卵と青ねぎ
鉄板で焼く煎餅果子(イメージ)
Golden Mall 地下の屋台通路、写真付きメニューと小さな卓
Golden Mall 地下の屋台
フラッシングの中国系商店の店先、赤い飾りと植木
フラッシング、メイン通りの店先
注文の一言
One jianbing, a little spicy, please.ワン ジェンビン、ア リトル スパイシー、プリーズ煎餅果子を1つ、少しだけ辛くしてください
現金を少し持つ
フラッシングの小さな屋台や店には、現金しか受け付けないところがある。20ドル札を何枚かと、細かい1ドル札を分けて持っておくと会計で困らない。
朝は分けて軽めに
この日は夕方までに5か所で16品を食べる。屋台の品は2〜3人で1つを分けると、昼の小籠包まで胃に余裕が残る。
メイン通りを北へ戻り、プリンス通りの Nan Xiang Xiao Long Bao まで徒歩約7分つぎへ →
昼ごはん
STOP 12DAY 3フラッシング/クイーンズ

小籠包の湯と、6番のワンタン上海の点心を座って食べ、持ち帰りの小さな店で番号を告げる。締めは果物屋のドリアン

STOP 12フラッシング2026年10月
赤い看板の Nan Xiang Xiao Long Bao(南翔小籠包)の店先
フラッシングの Nan Xiang Xiao Long Bao

Nan Xiang Xiao Long Bao は、プリンス通りにある上海の点心の店だ。昼どきで、入口の前には数組が待っていた。席に着くとすぐ、小籠包を1せいろ頼んだ。運ばれてきた小籠包はひだの先が細くねじれていて、箸で持ち上げると、皮の底がスープの重みで丸くたわんだ。

次の White Bear は、ルーズベルト街に面した持ち帰りの小さな店だ。壁のメニューには番号が並ぶが、頼むのは6番だけと決めてきた。水曜に休む店なので、クイーンズを回る日を金曜にしてある。発泡スチロールの容器を受け取り、店の外に立ったまま食べた。

最後に寄ったのは通りの果物屋。店先の冷蔵ケースに、殻から外して果肉だけにしたドリアンのパックが並んでいた。一行で1パックを買い、店先で蓋を開けた。その瞬間、通りがかった人が少し顔をそむけた。黄色い果肉を指でつまみ、一行で順に口へ運んだ。

ここで食べたもの3品

$34.00 ≈ 5,440円
036 $11.00〜15.00≈2,080円・1せいろ(6〜8個)
蒸籠に並んだ小籠包
移民の味
No.036

小籠包

Xiao long bao (小籠包)薄い皮に豚肉と固めたスープを包んで蒸す、上海の点心

薄い皮の中で熱いスープが揺れている。豚の脂の甘さを一滴も落とさずに味わう、上海の点心

一口目

皮を少し破ると、熱いスープがレンゲにあふれ出る。豚の甘い脂と生姜の香りのあと、ひだの部分がぴんと歯に当たる

食感
ぴんっぷるっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

丸ごと噛むと口の中をやけどする。レンゲにのせて皮に小さな穴を開け、スープを吸ってから中身を食べる

どこで

Nan Xiang Xiao Long Bao(フラッシング、プリンス通り)

写真:小籠包(イメージ)

小籠包を詳しく読む

037 $10.00〜11.00≈1,680円・1皿(12個)
白い皿の紅油抄手、赤いラー油にワンタンと青ねぎ
移民の味軽食
No.037

紅油抄手

Wontons with hot sauce, "No. 6" (White Bear)豚肉のワンタン12個に、辣油と刻んだ漬物をかけた一皿

番号を言うだけで通じるワンタン。辣油は辛さより香りが先に立ち、底に沈んだ漬物がよく効いている

一口目

つるりとした皮が唇をすべり、中の豚肉がぷりっと弾む。辣油の香ばしさのあとから、漬物の塩気と酸味が追いかけてくる

食感
つるっぷりっぴりっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

容器の底に辣油と漬物がたまる。ワンタンを1個ずつ底からすくい上げ、たれと漬物をからめてから食べる

どこで

White Bear(フラッシング、ルーズベルト街135-02。水曜休み、現金のみ)

写真:紅油抄手(イメージ)

038 $6.00〜15.00≈1,680円・1パック
割ったドリアンと黄色い果肉
ゲテモノ
No.038

ドリアン

Durian強いにおいで知られる東南アジアの果物。冷凍や切り身のパックで売る

においを越えた先に、カスタードのような甘さがある。フラッシングの果物屋の店先で挑む一パック

一口目

玉ねぎとガスが混ざったようなにおいのあと、果肉が舌の上でとろける。バナナとアーモンドを合わせたような濃い甘さが残る

食感
ねっとりとろっクリーミー
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

宿に持ち帰ると、においが部屋に残って嫌がられる。買ったら店先でパックを開け、食べ切ってから次へ向かう

どこで

フラッシングの果物屋・中華スーパー

写真:ドリアン(イメージ)

まちのようすフラッシング/クイーンズ

スーパーでパック詰めされたドリアンの果肉
パック詰めのドリアン(イメージ)
ラー油とごまをかけたワンタン、白いレンゲ
ワンタンのラー油がけ(イメージ)
上海・南翔饅頭店の蒸籠に並ぶ小籠包
上海・南翔の小籠包(写真は別の店)
Nan Xiang Xiao Long Bao の店内、客席とショーケース
Nan Xiang Xiao Long Bao の店内
豆漿・油條・酥餅と赤字で書かれた店の窓
豆漿や油條の文字が並ぶ窓(フラッシング)
注文の一言
One number six, please. I'll pay cash.ワン ナンバー シックス、プリーズ。アイル ペイ キャッシュ6番を1つください。現金で払います
小籠包は黒酢と生姜で
卓上の黒酢に針生姜を浸し、小籠包を1個ずつくぐらせる。豚の脂で重くなった口の中が、酸味で元に戻る。
ここで満腹にしない
小籠包は1せいろ、ワンタンは1皿を一行で分けた。この後ウッドサイドとジャクソン・ハイツで6品が続くので、腹は六分目で止めておく。
フラッシング=メイン通り駅から7番線で69丁目駅へ約20分つぎへ →
おやつ
STOP 13DAY 3ウッドサイド/クイーンズ

高架の下で、バロットに挑むフィリピンの食料品店でゆで卵を1個。タマル売りを見つけたら、温かいチャンプラードも

STOP 13ウッドサイド2026年10月
角地にある Phil-Am(フィリピン食料品店)の店先
ウッドサイドの Phil-Am Food Mart

7番線の高架が頭上を走る69丁目の辺りは、フィリピン系の店が集まる一角で「リトル・マニラ」と呼ばれている。食料品店に入り、レジでバロットはあるかと聞くと、奥から温かいゆで卵を1個出してくれた。見た目は、ふつうのアヒルの卵と変わらない。

店の前で殻の上を少し割り、まずスープをすすった。そこから先へ進むかどうかで、一行の意見は分かれた。高架沿いに東へ歩くと、保温の箱を押すタマル売りの女性がいた。鶏肉のタマルを1個と、温かいチャンプラードをカップで1杯頼み、階段の脇で分けて食べた。

ここで食べたもの3品

$8.50 ≈ 1,360円
039 $2.00〜4.00≈480円・1個
白い椀に入ったバロット(孵化途中のアヒルの卵)3個
ゲテモノ移民の味
No.039

バロット

Balut孵化の前のアヒルの有精卵をゆでた、フィリピンの屋台の味

殻の中にひなの形が見えるゆで卵。フィリピンではビールのつまみとして食べられている

一口目

殻の中のスープは鶏がらのように濃い。黄身はねっとりとして、ひなの部分では小骨がこりっと歯に当たる

食感
じゅるっこりっほくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

殻の上に小さな穴を開けて、先にスープを飲む。そのあと殻をむき、唐辛子入りの酢か塩をかけながら食べ進める

どこで

ウッドサイドのフィリピン食料品店(例:Phil-Am Food Mart)

写真:バロット(イメージ)

040 $2.00〜4.00≈480円・1個
トウモロコシの皮を開いた緑のタマル、紙に包んだ持ち帰り
屋台移民の味
No.040

タマル

Tamal (street vendor)トウモロコシの生地で具を包み、皮ごと蒸すメキシコの軽食

皮を開くと湯気が上がる。保温の箱から取り出してくれる、ルーズベルト街の屋台の温かい一本

一口目

ほろほろの生地の中から、緑のサルサで煮た鶏肉が出てくる。トウモロコシの甘い香りに、サルサの酸味と辛みが重なる

食感
ほくっしっとりねっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

トウモロコシの皮は食べない。皮を開いて器の代わりにし、生地を少しずつ崩しながら食べる

どこで

ルーズベルト街のタマル売り(ウッドサイド〜コロナ)

写真:タマル・ベルデ(イメージ)

041 $2.00〜3.00≈400円・1杯
白いカップに入ったとろりとしたチャンプラード
飲み物屋台
No.041

チャンプラード

Champurradoトウモロコシの粉でとろみをつけた、温かいメキシコのチョコレート飲料

ココアを葛湯のようにとろりとさせた一杯。寒くなる季節に、タマル売りが一緒に売っている

一口目

厚みのある液体がゆっくり舌に広がる。シナモンの香りと甘いチョコレートの味のあと、粉のざらつきがかすかに残る

食感
とろっあったかざらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

発泡スチロールのカップで受け取る。タマルをかじっては、チャンプラードをすする。それを交互にくり返す

どこで

ルーズベルト街のタマル売り(ウッドサイド〜コロナ)

写真:チャンプラード(イメージ)

まちのようすウッドサイド/クイーンズ

グラスのチャンプラードと揚げ菓子
チャンプラード(イメージ)
皿に並んだ皮付きのタマルとコーヒー
タマル(イメージ)
殻を割ったバロット、中に黄身と雛
殻を割ったバロット(イメージ)
ウッドサイドの Philippines の看板と Johnny Air Cargo の店、高架の柱
リトル・マニラ(ウッドサイド)の店並み
ルーズベルト街の高架下、縞模様の日差しと車の列
7番線の高架が続くルーズベルト街
注文の一言
One chicken tamal and one champurrado, please.ワン チキン タマル アンド ワン チャンプラード、プリーズ鶏肉のタマルを1つとチャンプラードを1つください
タマル売りがいないとき
タマル売りは朝から昼に多い。午後に見つからなければ、ジャクソン・ハイツからコロナの方へ続くルーズベルト街で、屋台を探しながら歩く。
細かいお札を用意
タマルもチャンプラードも1つ数ドル。屋台では現金のやりとりが早いので、1ドル札と5ドル札を取り出しやすいポケットに入れておく。
ルーズベルト街を高架沿いに東へ、74丁目まで歩いて約10分つぎへ →
おやつ
STOP 14DAY 3ジャクソン・ハイツ/クイーンズ

数ブロックで、ヒマラヤからインド、南米へチベットのモモ、インドのパニ・プリ、コロンビアのアレパを続けて

STOP 14ジャクソン・ハイツ2026年10月
赤い看板の Sona Mandi Jewelers、金の宝飾品が並ぶ店先
ジャクソン・ハイツの宝飾店

74丁目の駅の周りは、サリーの店や金の装身具の店が並ぶ南アジア系の商店街だ。37番街を東へ入った Lhasa Fast Food で、牛肉のモモを1皿頼んだ。蒸し器から出てきたモモは皮が厚く、1個がずっしりと大きい。赤い唐辛子のたれは、卓上の容器から自分でかける。

74丁目に戻り、チャート(インドの軽食)を出す店でパニ・プリを1皿。小さな殻が皿に並んで出てきた。最後は37番街を東へ歩いて Arepa Lady へ。屋台で焼いていた女性が開いた店で、鉄板で焼き上げたアレパ・デ・チョクロを1枚、包み紙ごと受け取った。

ここで食べたもの3品

$29.00 ≈ 4,640円
042 $9.00〜12.00≈1,680円・1皿(8個前後)
緑の皿に並んだ蒸しモモと赤いつけだれ
移民の味
No.042

モモ

Momo (Tibetan dumplings)牛肉や鶏肉を厚めの皮で包む、チベットとネパールの蒸し餃子

厚い皮の中に牛肉の汁がたまっている。ヒマラヤの蒸し餃子を、クイーンズの小さな食堂で

一口目

もちもちの皮を噛むと、熱い肉汁がじゅわっとあふれる。玉ねぎと生姜の香りが立ち、肉はほろっとほどける

食感
もちっじゅわっほろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

唐辛子のたれは店ごとに辛さが違う。最初の1個は何もつけずに食べ、2個目からたれの量を決める

どこで

Lhasa Fast Food(ジャクソン・ハイツ、37番街76-03)

写真:モモ(イメージ)

043 $6.00〜9.00≈1,200円・1皿(6〜8個)
黄色い皿に並べたパニ・プリとミントの水
移民の味軽食
No.043

パニ・プリ

Pani puri小さな揚げせんべいに具とミント水を入れる、インドの軽食

一口で口の中が弾ける。空洞の殻に、じゃがいもと酸っぱいミント水を詰めた屋台の軽食

一口目

噛んだ瞬間に殻が割れ、冷たいミント水が口いっぱいに広がる。酸っぱさと青唐辛子の辛さのあと、じゃがいもがほくっと残る

食感
パリッじゃばっほくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

水を入れた殻はすぐふやける。皿に置かれたら待たずに、1個を丸ごと口へ。かじって2口に分けるとこぼれる

どこで

74丁目周辺のチャート屋

写真:パニ・プリ(イメージ)

パニプリを詳しく読む

044 $9.00〜13.00≈1,760円・1枚
紙皿に載せたチーズ入りアレパ・デ・チョクロ
移民の味
No.044

アレパ・デ・チョクロ

Arepa de choclo (Arepa Lady)甘いトウモロコシの生地を焼き、白いチーズを挟むコロンビアのアレパ

甘い生地から塩気のあるチーズが伸びる。焼いたトウモロコシの香りごと味わう、コロンビアの一枚

一口目

表面の焦げがカリッと鳴り、生地はパンケーキのようにもちっとしている。挟んだ白いチーズは、まだ熱い

食感
カリッもちっとろーり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

冷めるとチーズが固まる。受け取ったら座る場所を探さず、店の前で包み紙をめくってすぐにかじる

どこで

Arepa Lady(ジャクソン・ハイツ、37番街77-17)

写真:アレパ・デ・チョクロ(イメージ)

まちのようすジャクソン・ハイツ/クイーンズ

夜のジャクソン・ハイツ、ルーズベルト街の Arepa Lady の屋台
Arepa Lady の屋台(ジャクソン・ハイツ)
金属皿のパニ・プリ、じゃがいも詰めと緑と赤のチャトニ
パニ・プリ(イメージ)
木の葉型の皿に盛った蒸しモモとトマトのアチャール
モモ(イメージ)
ショーウィンドーに並ぶサリー姿のマネキン
ジャクソン・ハイツのサリー店
住宅街の通りに張られたテント、サリー姿の人びと
ジャクソン・ハイツの路上の催し
注文の一言
Can we get one plate of beef momos to share?キャン ウィ ゲット ワン プレイト オブ ビーフ モウモウズ トゥ シェア?牛肉のモモを1皿、みんなで分けたいのですが
モモの具を選ぶ
モモは牛肉のほかに、鶏肉や野菜の具もある。1皿を何人かで分けるなら、肉汁の多い牛肉が、モモらしさをいちばん味わえる。
辛さを先に伝える
パニ・プリのミント水には青唐辛子が入っている。辛いのが苦手なら、注文のときに「ノット・トゥー・スパイシー」と言っておく。
タクシーでアストリアへ約15分。地下鉄なら7番線でクイーンズボロ・プラザ駅へ出て、N・W線に乗り換える(約40分)つぎへ →
夕ごはん
STOP 15DAY 3アストリア/クイーンズ

ギリシャ系の町で、ギロとビールとタコ屋台のピタで腹ごしらえ、ビアガーデンで乾杯、タベルナで炭火のタコ、締めは揚げたての蜂蜜ドーナツ

STOP 15アストリア2026年10月
Bohemian Hall の BEER GARDEN の看板と入口
Bohemian Hall & Beer Garden の入口

アストリアはギリシャ系の人が多く住む町で、通りにはタベルナやギリシャ菓子の店が並ぶ。まず King Souvlaki の屋台トラックで、ギロ・ピタを1本頼んだ。紙に包まれたピタは手に持つとずしりと重く、湯気で包み紙が少し湿っていた。歩きながら順番に回してかじった。

24番街の Bohemian Hall & Beer Garden は、1910年創業のビアガーデンだ。塀に囲まれた庭に長いテーブルが並び、金曜の夜は仕事帰りの客で埋まっていた。日が沈んだあとの屋外はひんやりする。上着の前を閉めて、ピルスナーのジョッキを持ち上げた。

ディトマーズ通りの Taverna Kyclades では、タコの炭火焼きを1皿だけ頼んで分けた。締めは Martha's Country Bakery のルクマデス。蜂蜜で指をべたべたにしたまま、N線の駅まで歩いた。

ここで食べたもの4品

$59.00 ≈ 9,440円
045 $10.00〜14.00≈1,920円・1本
ピタに包んだギロ、トマトとフライドポテト入り
屋台移民の味
No.045

ギロ・ピタ

Gyro pita (King Souvlaki)縦に回して焼いた肉を削ぎ、ザジキやポテトと一緒にピタで巻く

ピタの中にフライドポテトまで入っている。アストリアの屋台で食べる、ギリシャ流の巻き方

一口目

焼けた肉の脂が温かいピタに染みている。そこへ冷たいザジキが来て、ヨーグルトの酸味ときゅうりで口がさっぱりする

食感
ふわっカリッとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

包み紙を下から少しずつむきながら食べる。一度に全部むくと、ザジキが垂れて具が崩れる

どこで

King Souvlaki of Astoria(アストリアの屋台トラック)

写真:ギロ・ピタ(イメージ)

046 $8.00〜11.00≈1,520円・1杯
ビアガーデンの卓に置いたスタロプラメンのグラスとメニュー
飲み物老舗
No.046

チェコ・ピルスナー

Czech pilsner at Bohemian Hallアストリアのビアガーデンで飲む、チェコの淡い色のラガー

クリームのように細かい泡の下に、きりっとした苦味。屋外のテーブルで大きなジョッキを傾ける

一口目

口に当たる泡はやわらかい。その下のビールは冷たく、喉ごしが軽い。飲み込んだあと、麦の甘さが舌に残る

食感
きめ細かい泡冷たいぐいっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

庭のバーで注文して、自分で席まで運ぶ。人数が多ければピッチャーで頼み、グラスに注ぎ分ける

どこで

Bohemian Hall & Beer Garden(アストリア、24番街29-19)

写真:Bohemian Hall & Beer Garden のビール

047 $25.00〜30.00≈4,400円・1皿
オリーブ油をかけたタコの炭火焼き、パセリ添え
ごちそう移民の味
No.047

タコの炭火焼き

Grilled octopus (Χταπόδι σχάρας)ゆでたタコの足を炭火で焼き、オリーブオイルとレモンで食べる

焦げは香ばしく、中は驚くほどやわらかい。オレガノとレモンが香る、ギリシャのタベルナの前菜

一口目

歯を当てると皮目がカリッと割れ、中の身はむちっと弾んでからほどける。レモンの酸味と、オリーブオイルの青い香りが続く

食感
カリッむちっやわらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

食べる直前にレモンを搾る。皿に残ったオリーブオイルとレモン汁は、パンでぬぐって最後まで食べる

どこで

Taverna Kyclades(アストリア、ディトマーズ通り)

写真:タコの炭火焼き(イメージ)

048 $8.00〜12.00≈1,600円・1皿
皿に盛った蜂蜜がけのルクマデス
菓子移民の味
No.048

ルクマデス

Loukoumades一口大の揚げドーナツに蜂蜜をかけ、シナモンとくるみを散らす

揚げたての玉に蜂蜜がしみ込む、ギリシャの小さなドーナツ。夜のデザートにちょうどいい軽さ

一口目

外側がカリッと割れ、中は空気を含んでふわふわ。しみた蜂蜜の甘さに、シナモンとくるみの香ばしさが重なる

食感
カリッふわっべたっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文のときに揚げたてかどうかを聞く。皿の底に蜂蜜がたまるので、フォークで1個ずつ転がしてからめる

どこで

Martha's Country Bakery(アストリア、ディトマーズ通り)

写真:ルクマデス(イメージ)

まちのようすアストリア/クイーンズ

蜂蜜と砕いたクルミをかけたルクマデス
ルクマデス(イメージ)
串に刺したタコの足の炭火焼きとウーゾ
タコの炭火焼き(イメージ)
木の卓に置いたピルスナー・ウルケルのジョッキ
チェコ・ピルスナー(イメージ)
紙に巻いたギロ・ピタ2本、トマトと肉
ギロ・ピタ(イメージ)
木陰にテーブルと日よけ傘が並ぶビアガーデン
Bohemian Hall の中庭のビアガーデン
アストリア=ディトマーズ通り駅の高架と階段
ディトマーズ通り駅(アストリア)
注文の一言
Two large pilsners, please.トゥー ラージ ピルスナーズ、プリーズピルスナーの大を2つください
タベルナは頼みすぎない
Taverna Kyclades は一皿の量が多い。前菜のタコ1皿でも、2〜3人で分けてちょうどいい。ほかの品は、まず1皿食べてから考える。
チップの目安
屋台とパン屋のカウンターは義務ではないが、席で注文するタベルナは税抜きの額に18〜22%を足す。ビアガーデンのバーでは1杯1〜2ドル。
アストリア=ディトマーズ通り駅からN線でマンハッタンへ。タイムズ・スクエア=42丁目駅まで約30分つぎへ →
DAY4

10/31(土)

ブロンクスからパレードへ──ハロウィーンの土曜

アーサー・アベニューの朝、ユニオン・スクエアの市場、古いエール、立ち食いでパレード見物、深夜のウクライナ食堂

貝殻の形に層が重なったスフォリアテッラ、粉糖がけ
網の上に並ぶ砂糖をまぶしたアップル・サイダー・ドーナツ
McSorley's の丸テーブルに並ぶ小さなジョッキのエール、壁一面の額
朝ごはん
STOP 16DAY 4アーサー・アベニュー/ブロンクス

ブロンクスのイタリア人街で、土曜の朝パン屋で2つ、チーズ屋で1つ、市場のデリで大きなサンドを1本

STOP 16アーサー・アベニュー2026年10月
Arthur Avenue Retail Market の建物の入口
Arthur Avenue Retail Market

アーサー・アベニューは、ブロンクスにあるイタリア系の商店街だ。土曜の朝は買い出しの客で、歩道がもうにぎわっていた。最初のパン屋 Madonia Brothers Bakery で、スフォリアテッラとカンノーリを1つずつ頼む。ガラスケースの上には、焼き上がったばかりの大きなパンが積まれていた。

角を曲がった Casa Della Mozzarella には、その朝に丸めたモッツァレラが並んでいた。1個を買い、店の前で一行で分けた。最後は屋内市場の Arthur Avenue Retail Market へ入る。奥の Mike's Deli のカウンターでチキン・パルム・ヒーローを1本頼み、焼き上がりを待った。

ここで食べたもの4品

$35.75 ≈ 5,720円
049 $3.50〜5.00≈680円・1個
貝殻の形に層が重なったスフォリアテッラ、粉糖がけ
菓子移民の味
No.049

スフォリアテッラ

Sfogliatella薄い生地を重ねた貝殻形の皮に、リコッタのクリームを詰めた菓子

噛むと層がバリバリと鳴る、ナポリの貝殻形の菓子。中のリコッタはオレンジピールが香り、甘さは控えめ

一口目

歯を立てると粉砂糖が舞い、薄い生地が細かく砕ける。中のリコッタとセモリナのクリームはしっとりして、ほんのり甘い

食感
バリバリさくっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

店で温めてもらえるなら頼む。層のかけらがぼろぼろ落ちるので、紙の上か皿の上で食べる

どこで

Madonia Brothers Bakery(ブロンクス、アーサー・アベニュー)

写真:スフォリアテッラ(イメージ)

050 $3.00〜5.00≈640円・1個
菓子店のトレーに並ぶカンノーリ、両端に赤いチェリー
菓子老舗
No.050

カンノーリ

Cannoli揚げた筒状の皮に、甘いリコッタのクリームを詰めるシチリアの菓子

注文を受けてから詰めるので、皮がバリバリのまま手に渡る。1918年創業のパン屋の店先で

一口目

皮がバリッと割れ、ざらりとしたリコッタが舌に広がる。チョコチップのほろ苦さと、オレンジピールの香りがあとから来る

食感
バリッぽってりざらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

両端から交互にかじると、クリームが片側に押し出されずに済む。粉砂糖が落ちるので、黒い服の日は気をつける

どこで

Madonia Brothers Bakery(ブロンクス、アーサー・アベニュー)

写真:カンノーリ(イメージ)

051 $8.00〜12.00≈1,600円・1個
皿に置いたフレッシュ・モッツァレラの玉、輪切りのトマト、バジル、オリーブ
市場移民の味
No.051

フレッシュ・モッツァレラ

Fresh mozzarella (Arthur Avenue)その朝に手で引き伸ばして丸める、作りたてのモッツァレラ

スーパーのものとは別物の、ミルクそのものの味。朝に手で丸めたばかりで、まだ温かいこともある

一口目

噛むとキュッと歯が鳴り、中から温かい乳の汁がにじみ出る。塩気はかすかで、あとにミルクの甘さが残る

食感
むにっきゅっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

塩入りと塩なしがあり、そのまま食べるなら塩入りを選ぶ。ナイフはいらない。手でちぎって口へ運ぶ

どこで

Casa Della Mozzarella(ブロンクス、アーサー・アベニュー。日曜は休みか短縮)

写真:フレッシュ・モッツァレラ(イメージ)

052 $15.00〜20.00≈2,800円・1本
丸いパンに挟んだチキン・パルム、チーズとトマトソース
移民の味市場
No.052

チキン・パルム・ヒーロー

Chicken parm hero鶏カツにトマトソースとチーズをのせて焼き、長いパンに挟むサンド

衣の上で、チーズとトマトソースがとろける、イタリア系アメリカの定番サンド。トマトの酸味で見た目ほど重くない

一口目

パンを押しつぶすようにかぶりつくと、衣がザクッと鳴る。そのあと、とろけたチーズとトマトソースが口に広がる

食感
ザクッとろっふわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文のときに半分に切ってもらうと分けやすい。紙で包んだまま両手で持ち、ソースでパンが崩れる前に食べ切る

どこで

Mike's Deli(Arthur Avenue Retail Market 内、日曜休み)

写真:チキン・パルム・ヒーロー(イメージ)

まちのようすアーサー・アベニュー/ブロンクス

皿に載ったチキン・パルムのサンド、赤いソースと溶けたチーズ
チキン・パルム・ヒーロー(イメージ)
木桶の塩水に浸かったフレッシュ・モッツァレラ
フレッシュ・モッツァレラ(イメージ)
チョコチップをまぶしたカンノーリ2本を皿に
カンノーリ(イメージ)
粉糖をふったスフォリアテッラが並ぶ
スフォリアテッラ(イメージ)
Arthur Avenue Retail Market の中、屋台と木の卓が並ぶ
Arthur Avenue Retail Market の中
アーサー・アベニューの歩道、Casa Della Mozzarella の看板と通行人
アーサー・アベニューの Casa Della Mozzarella 前
注文の一言
Can you warm up the sfogliatella, please?キャン ユー ウォーム アップ ザ スフォリアテッラ、プリーズ?スフォリアテッラを温めてもらえますか
メトロノース線の切符
メトロノース線は地下鉄とは別の鉄道で、OMNY の7日間の上限には入らない。切符は駅の券売機かアプリで、乗る前に買っておく。
4品で昼まで持つ
スフォリアテッラからチキン・パルムまで、4品を2〜3人で分けると腹は十分にふくれる。13時半のユニオン・スクエアまで、ほかには何も食べなくていい。
メトロノース線フォーダム駅からグランド・セントラルへ約20分。4・5・6線に乗り換えて14丁目=ユニオン・スクエア駅へ。全部で約1時間つぎへ →
おやつ
STOP 17DAY 4ユニオン・スクエア/マンハッタン

土曜の市場で、秋のドーナツと温かいサイダーユニオン・スクエアの農家の屋台で、りんごの季節の2品

STOP 17ユニオン・スクエア2026年10月
ユニオン・スクエアのグリーンマーケット、テントの下で野菜を選ぶ客
ユニオン・スクエア・グリーンマーケット

ユニオン・スクエアの広場には、週に4日、近郊の農家が白いテントの屋台を並べる。10月の終わりの台の上には、赤や黄色のりんごと、大小のかぼちゃが山になっていた。ハロウィーン当日の土曜で、仮装した子どもの手を引く家族が、テントの間を通りすぎていく。

りんご農家の屋台で、アップル・サイダー・ドーナツを紙袋に入れてもらい、ホット・アップル・サイダーを1杯頼んだ。アーサー・アベニューで食べた分がまだ腹に残っていたので、ドーナツは一行で2個だけ。カップを両手で包み、指についた砂糖を払った。

ここで食べたもの2品

$6.00 ≈ 960円
053 $1.50〜2.50≈320円・1個
網の上に並ぶ砂糖をまぶしたアップル・サイダー・ドーナツ
市場菓子
No.053

アップル・サイダー・ドーナツ

Apple cider donutりんご果汁を生地に入れて揚げ、シナモンシュガーをまぶすドーナツ

りんごの季節に人気の、りんごの香りのドーナツ。アメリカでは秋の農場の定番の味

一口目

揚げた外側がカリッと割れ、中はケーキのようにしっとり。りんごの甘酸っぱい香りに、シナモンシュガーのざらっとした甘さが重なる

食感
カリッふわっざらっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

紙袋の底に砂糖がたまる。袋の口を大きく広げ、底の砂糖をまぶし直してからつまむ

どこで

Union Square Greenmarket の農家の屋台

写真:アップル・サイダー・ドーナツ(イメージ)

054 $3.00〜5.00≈640円・1杯
両手で持った陶器のマグに入った温かいサイダー
飲み物市場
No.054

ホット・アップル・サイダー

Hot apple ciderしぼったままの、にごったりんご果汁を温めた飲み物

アメリカで「サイダー」は炭酸ではない。寒い市場で手を温める、秋の一杯

一口目

湯気と一緒にりんごの香りが立つ。口に含むと酸味のある自然な甘さで、喉を通ったあと、腹の中から温まる

食感
あったかさらっすっきり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

熱いので、蓋の飲み口から少しずつ。ドーナツを一口かじってから飲むと、残った甘さを酸味が流してくれる

どこで

Union Square Greenmarket の農家の屋台

写真:ホット・アップル・サイダー(イメージ)

まちのようすユニオン・スクエア/マンハッタン

HOT APPLE CIDER! の看板を掲げた市場の屋台と紙コップ
ホット・アップル・サイダーの屋台(イメージ)
トレーにぎっしり並んだアップル・サイダー・ドーナツ
アップル・サイダー・ドーナツ(イメージ)
日よけテントの下に並ぶ果物と野菜の屋台と人の流れ
ユニオン・スクエア・グリーンマーケットの屋台
屋台に積まれたにんじんとラディッシュ
グリーンマーケットの野菜
注文の一言
Two cider donuts and a hot cider, please.トゥー サイダー ドーナツ アンド ア ホット サイダー、プリーズサイダー・ドーナツを2つと、ホット・サイダーを1杯ください
ドーナツは早めに
アップル・サイダー・ドーナツは、昼過ぎに売り切れることがある。確実に買うなら、朝のうちにここへ寄ってからブロンクスへ向かう順番もある。
座る場所
市場の中にはテーブルがない。広場の南側の階段に腰かけて、買ったものを広げる人が多い。
ブロードウェイを南へ下り、東7丁目の McSorley's Old Ale House まで徒歩約15分つぎへ →
一杯
STOP 18DAY 4イースト・ヴィレッジ/マンハッタン

おがくずの床で、2杯ずつ出るエールMcSorley's でエールを1つ。イタリア菓子の Veniero's で3色のクッキー

STOP 18イースト・ヴィレッジ2026年10月
緑の看板の McSorley's Old Ale House の店先と緑の樽
McSorley's Old Ale House(東7丁目)

東7丁目の McSorley's Old Ale House は、1854年創業を掲げるパブだ。床にはおがくずがまかれ、壁は古い写真や新聞の切り抜きで埋まっている。ハロウィーンの午後で、まだ明るいうちから店の中には仮装した客がいた。空いていた木のテーブルの端に、一行で詰めて座った。

カウンターの向こうから、泡のあふれた小ジョッキが運ばれてくる。飲み干したら店を出て、4ブロック北の Veniero's へ歩いた。イタリア菓子の店で、長いガラスケースにケーキとクッキーがぎっしり並ぶ。その中から、3色のレインボー・クッキーを選んだ。

ここで食べたもの2品

$12.00 ≈ 1,920円
055 $8.00〜10.00≈1,440円・1注文(小ジョッキ2杯)
McSorley's の丸テーブルに並ぶ小さなジョッキのエール、壁一面の額
パブ老舗
No.055

マクソーリーズ・エール

McSorley's Ale (light / dark)東7丁目の古いパブの自家銘柄。小ジョッキ2杯で1注文

注文は「ライト」か「ダーク」だけ。1つ頼むと小さなジョッキが2杯並ぶ、このパブの決まり

一口目

ダークはカラメルのような甘い香りで、苦味は穏やか。冷やしすぎていない。泡の多い小ジョッキは、すぐに空く

食感
軽い泡ぬるめすいすい
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

2人で行ったら、1人がライト、1人がダークを頼む。1杯ずつ交換すると、両方を飲み比べられる

どこで

McSorley's Old Ale House(イースト・ヴィレッジ、東7丁目。現金のみ)

写真:McSorley's Old Ale House のエール

056 $2.00〜4.00≈480円・1個
緑・黄・赤の3層のレインボー・クッキーの断面
菓子老舗
No.056

レインボー・クッキー

Rainbow cookie (Italian tricolor)3色のアーモンド生地をジャムで重ね、チョコで覆うイタリア系の菓子

イタリアの国旗の3色を重ねた小さな四角。ニューヨークのイタリア系のパン屋でよく見かける菓子

一口目

チョコの薄い膜がパリッと割れ、しっとりした生地からマジパンのようなアーモンドの香り。層の間のラズベリー・ジャムが甘酸っぱい

食感
しっとりむちっパリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

量り売りなので、1個だけでも買える。チョコが指の熱で溶けやすいので、紙ナプキンで挟んで持つ

どこで

Veniero's(イースト・ヴィレッジ、東11丁目)

写真:レインボー・クッキー(イメージ)

まちのようすイースト・ヴィレッジ/マンハッタン

カンノーリやスフォリアテッラと並ぶ皿のレインボー・クッキー
イタリア菓子の皿とレインボー・クッキー(写真は別の店)
McSorley's の前に停まったエール配達トラックと樽(白黒の古い写真)
McSorley's のエールを運ぶトラック(昔の写真)
額がびっしり掛かった McSorley's の店内と客
McSorley's の店内
McSorley's のテーブルのチーズ皿と生玉ねぎ、ジョッキ
McSorley's のチーズと玉ねぎの皿
注文の一言
One dark, please.ワン ダーク、プリーズダークを1つください(小ジョッキ2杯で出てくる)
つまみの皿
McSorley's では、クラッカー、チーズ、生の玉ねぎ、辛子を盛った皿を頼める。玉ねぎに辛子をのせ、クラッカーで挟んで食べる。
チップは1ドル札で
エールを受け取るたびに、1ドル札を1〜2枚カウンターに置く。バーのチップは1杯1〜2ドルが目安。
西へ歩いて、カーマイン通りの Joe's Pizza まで約25分。パレードの前で、6番街に近づくほど人が増えるつぎへ →
夕ごはん
STOP 19DAY 4グリニッジ・ヴィレッジ/マンハッタン

パレードの前に、立ったまま3品カーマイン通りのスライス、マクドゥーガル通りのファラフェル、ブリーカー通りのバナナ・プディング

STOP 19グリニッジ・ヴィレッジ2026年10月
カーマイン通り7番地の Joe's Pizza の店先、赤い日よけ
Joe's Pizza(カーマイン通り、2022年)

カーマイン通りの Joe's Pizza は、6番街の角にある小さなピザ屋だ。店の中は立ち食いのカウンターだけで、プレーンを1切れずつ頼んだ。紙皿ごと受け取って外に出ると、日はもう沈みかけていた。歩道の向こうでは、見物客が6番街沿いに集まり始めている。

6番街を東へ渡り、マクドゥーガル通りの Mamoun's でファラフェル・サンドを1つ。1971年からこの通りで営業している店だ。もう一度6番街を西へ渡り、ブリーカー通りの Magnolia Bakery でバナナ・プディングを1カップ買った。19時の前には東側の歩道に戻った。

19時、南の方から太鼓の音が近づいてきた。大きな張りぼての人形と、仮装した人たちの列が6番街を北へ進んでくる。一行はプディングのカップを手に、歩道の人垣の後ろから背伸びをして、次々に通りすぎる行列を見送った。大きな羽根を背負った人に混じって、手作りの衣装の家族連れも歩いていく。

ここで食べたもの3品

$18.50 ≈ 2,960円
057 $4.00〜5.00≈720円・1切れ
Joe's Pizza のカウンターに置かれたチーズ・ピザと奥で生地をのばす店員
軽食老舗
No.057

プレーン・チーズ・スライス

Plain cheese slice大きな丸いピザの8分の1。生地とトマトソース、モッツァレラだけ

トマトとチーズだけの潔い1切れ。1切れ数ドルで食べられる、ニューヨークのピザの基本形

一口目

先端からオレンジ色の油がしたたり、軽く焦げた底がパリッと鳴る。チーズの塩気のあとに、トマトソースの酸味が残る

食感
パリッもちっとろーり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

縦に二つ折りにして、先端から手で食べる。赤唐辛子のフレーク、オレガノ、ガーリック・パウダーは台の上にあり、自分でかける

どこで

Joe's Pizza(グリニッジ・ヴィレッジ、カーマイン通り7番地)

写真:Joe's Pizza のチーズ・ピザ

058 $6.00〜9.00≈1,200円・1個
ピタに挟んだファラフェル3個と白いタヒニソース、レタス
移民の味軽食
No.058

ファラフェル・サンド

Falafel sandwich (Mamoun's)ひよこ豆のコロッケをピタに詰め、ゴマのタヒニ・ソースをかける

揚げたての球は、割ると中が緑色。野菜とタヒニで軽く、ひとつで立ち食いの夕ごはんになる

一口目

外がカリッと割れ、中はハーブの色をした生地がふわっとほどける。タヒニのゴマの香りと、トマトときゅうりの水気が続く

食感
カリッふわっしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

自家製のホット・ソースはかなり辛い。最初はひとさじだけかけてもらい、足りなければあとで足す

どこで

Mamoun's Falafel(グリニッジ・ヴィレッジ、マクドゥーガル通り119番地)

写真:ファラフェル・サンド(イメージ)

059 $5.00〜8.00≈1,040円・1カップ
Magnolia Bakery のロゴ入りカップに入ったバナナ・プディング
菓子チェーン店
No.059

バナナ・プディング

Banana pudding (Magnolia Bakery)バニラ・プディング、生クリーム、ウエハース、バナナを重ねて寝かせる

カップケーキと並ぶ、この店の看板。ウエハースがしっとりするまで、一晩寝かせてある

一口目

スプーンがすっと沈み、ふわふわのクリームの中から、やわらかくなったウエハースとバナナの香りが出てくる。見た目より軽い

食感
とろっふわっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

カップの底までスプーンを差し込む。クリームとウエハースとバナナを、ひとさじに重ねてすくう

どこで

Magnolia Bakery(ウエスト・ヴィレッジ、ブリーカー通り401番地)

写真:Magnolia Bakery のバナナ・プディング

まちのようすグリニッジ・ヴィレッジ/マンハッタン

Banana Pudding と書いたふた付きの Magnolia Bakery のカップ
Magnolia Bakery のバナナ・プディング(持ち帰り)
アルミ箔で包んだピタのファラフェル・サンド
ファラフェル・サンド(イメージ)
青い皿に載ったトマトソースとチーズだけのプレーン・ピザ
プレーン・チーズ・ピザ(イメージ)
夜のパレードで掲げられた巨大な骸骨の人形
ヴィレッジ・ハロウィーン・パレードの骸骨
夜の6番街を行く仮装の行列と沿道の見物人
ヴィレッジ・ハロウィーン・パレード
注文の一言
One plain slice, please.ワン プレーン スライス、プリーズチーズ・スライスを1切れください
見物は6番街の東側で
パレードの最中は6番街を横断しにくい。この後イースト・ヴィレッジの Veselka へ向かうので、見物場所を東側の歩道に取っておくと帰りが楽になる。
仮装して歩く
パレードは、仮装すれば誰でも列に加われる。集合はキャナル通りと6番街の角で、受付は18:30〜21:00。
パレードが終わる23時ごろ、東へ歩いて2番街と9丁目の角の Veselka まで約20分つぎへ →
夜食
STOP 20DAY 4イースト・ヴィレッジ/マンハッタン

仮装のまま入る、真夜中の食堂夜通し開いている Veselka で、ピエロギとボルシチ、甘いフレンチトースト

STOP 20イースト・ヴィレッジ2026年10月
夜の2番街と9丁目の角、明かりのついた Veselka の窓と客
夜の Veselka(2番街と9丁目の角)

パレードが終わった23時過ぎ、2番街と9丁目の角の Veselka には、魔女や骸骨の格好をした客が次々に入ってきた。1954年創業の、ウクライナ系の食堂だ。入口で人数を告げてしばらく待ち、窓際のテーブルに通された。ガラスの向こうの2番街も、まだ仮装の人で埋まっている。

焼いたピエロギを1皿、ボルシチを1杯、それにハラーのフレンチトーストを頼んだ。昼から外にいて冷えた体に、赤いスープの湯気がありがたい。甘いフレンチトーストは一行で分けると、すぐに皿が空いた。店を出るころには、通りの仮装客もだいぶ減っていた。

ここで食べたもの3品

$46.00 ≈ 7,360円
060 $16.00〜20.00≈2,880円・1皿(6個前後)
Veselka の皿に盛った焼いたピエロギ、サワークリームと炒め玉ねぎ
移民の味老舗
No.060

ピエロギ

Varenyky / Pierogi (Veselka)じゃがいもやチーズを包んだ半月形の餃子。ゆでるか焼くかを選ぶ

焼くと片面がカリッと香ばしくなる、ウクライナの半月形の餃子。深夜の空腹に、もちっとした皮がよく合う

一口目

焼き目が割れると、中のじゃがいもとチーズがとろりと出てくる。甘く炒めた玉ねぎと、サワークリームの酸味がのる

食感
もちっほくっカリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

具の違うピエロギを混ぜて1皿にできる。じゃがいもとチーズ、ザワークラウトなど、2〜3種を選ぶと食べ比べになる

どこで

Veselka(イースト・ヴィレッジ、2番街144番地)

写真:Veselka のピエロギ

061 $9.00〜13.00≈1,760円・1杯
白いボウルに入った具だくさんの赤いボルシチ
移民の味
No.061

ボルシチ

Borscht (борщ)ビーツで赤く染まった、野菜と肉のウクライナのスープ

深紅のスープに、ビーツの土っぽい甘さ。熱い一杯が、冷えた夜に体の芯まで届く

一口目

熱いスープを一口すすると、ビーツの甘さと酢のきりっとした酸味が同時に来る。くたっと煮えた野菜が、スプーンの上でほどける

食感
さらっくたっほくっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

サワークリームを少しずつ溶かすと、スープがピンク色になって味が丸くなる。付いてくるハラーをちぎって浸す

どこで

Veselka(イースト・ヴィレッジ、2番街144番地)

写真:Veselka のボルシチ

ボルシチを詳しく読む

062 $15.00〜19.00≈2,720円・1皿
皿に重ねた厚切りのハラー・フレンチトースト
朝ごはん菓子
No.062

ハラー・フレンチトースト

Challah French toastユダヤの編みパン「ハラー」を卵液に浸して焼く、フレンチトースト

プリンのようにやわらかいパンに、焼き目の縁だけがカリッ。夜中の食堂でも頼める、甘い一皿

一口目

卵をたっぷり吸ったハラーが、フォークを入れただけでほどける。縁の焼き目は香ばしく、シナモンとメープルの湯気が上がる

食感
ふわっとろっカリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

シロップは一度に全部かけず、食べる分だけ少しずつかける。縁の焼き目が最後まで湿らずに残る

どこで

Veselka(イースト・ヴィレッジ、2番街144番地)

写真:ハラー・フレンチトースト(イメージ)

まちのようすイースト・ヴィレッジ/マンハッタン

シロップ差しを添えたハラー・フレンチトースト3枚
ハラー・フレンチトースト(イメージ)
花柄の皿のボルシチ、サワークリームをのせて
ボルシチ(イメージ)
Veselka のロゴ入り皿、茹でたピエロギとロールキャベツ、サワークリーム
Veselka のピエロギとロールキャベツ
2番街144番地の角に建つ Veselka の店先(白黒)
Veselka の店先(2番街144番地)
店内の壁に掲げられた赤い VESELKA の文字と人形
Veselka の店内
注文の一言
Fried pierogi, potato and cheese, please.フライド ピエロギ、ポテイトウ アンド チーズ、プリーズじゃがいもとチーズのピエロギを、焼いたものでください
時計が1時間戻る夜
11月1日の午前2時に夏時間が終わり、時計が1時間戻る。スマートフォンは自動で直るが、腕時計は寝る前に直しておく。
席の店はチップを足す
テーブルで注文する店なので、会計には税抜きの額の18〜22%のチップを足す。税の8.875%を2倍すると、約18%になる。
6線アスター・プレイス駅から、宿のあるミッドタウンへ約15分。翌朝はA・C線でブルックリンのベッド=スタイへつぎへ →
DAY5

11/1(日)

マラソンの日曜──地下鉄でブルックリンを南へ

カリブのダブルス、行列のピザ、スクエア・ピザ、コニー・アイランドのホットドッグ、ブライトン・ビーチのロシア料理

紙に載せたダブルス。黄色い揚げパンにカレー味のひよこ豆とソース
焼き上がった丸いピザに職人が生のバジルを散らしているところ
L&B Spumoni Gardens の箱に入った1枚まるごとのスクエア・ピザ
昼ごはん
STOP 21DAY 5クラウン・ハイツ/ブルックリン

マラソンの日曜、カリブの軽食時計が1時間戻った朝。ノストランド通りでダブルスとパティを買う

STOP 21ノストランド通り2026年10月
クラウン・ハイツの商店街の交差点、イースタン・パークウェイの標識と低層の店が並ぶ通り
クラウン・ハイツの通り(ブルックリン)

11月1日の未明2時に夏時間が終わり、時計が1時間戻った。いつもの時刻に起きても、体は1時間多く眠れた計算になる。今日はニューヨーク・シティ・マラソンの日で、5つの区すべてを走るコースになって50年目の大会だ。コース沿いの道路は通行止めになるので、今日の移動はすべて地下鉄にした。

2線でブルックリンのプレジデント・ストリート駅へ。地上に出ると、ノストランド通りにカリブ系の店が並んでいる。Gloria's はトリニダード・トバゴの料理の店で、日曜も11時に開く。紙に包んだダブルスを受け取り、近くの Golden Krust でビーフパティとジャーク・チキンを足した。

ここで食べたもの3品

$20.50 ≈ 3,280円
063 $2.00〜3.00≈400円・1個
紙に載せたダブルス。黄色い揚げパンにカレー味のひよこ豆とソース
移民の味朝ごはん
No.063

ダブルス

Doubles揚げた薄いパン2枚で、カレー味のひよこ豆を挟むトリニダードの朝ごはん

2ドル台で買える朝ごはん。カレーのひよこ豆が、揚げたての薄いパンからあふれそうになる

一口目

やわらかいパンが指にまとわりつき、ひよこ豆がとろっとこぼれる。タマリンドの甘酸っぱさのあと、ペッパー・ソースがじわりと追ってくる

食感
ふにゃっほくっとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文すると辛さを聞かれるので、「スライト(少し)」か「ヘヴィ」で答える。包み紙を少しずつはがしながら食べ進める

どこで

Gloria's(クラウン・ハイツ、ノストランド通り)

写真:ダブルス(イメージ)

064 $3.00〜5.00≈640円・1個
かじりかけのジャマイカン・ビーフパティ。黄色い生地の中に挽き肉の具
移民の味チェーン店
No.064

ジャマイカン・ビーフパティ

Jamaican beef pattyターメリックを練り込んだ黄色い生地で、辛い牛ひき肉を包んで焼く

黄色い生地は触るだけで崩れる。ジャマイカの人が小腹を満たす、手のひら大の包み焼き

一口目

かじると生地がほろほろと膝に落ちる。中の肉はカレーに近い香りで、スコッチ・ボネット唐辛子の辛さが舌にじわじわ広がる

食感
ほろっさくっねっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

紙袋に入れたまま、袋の口から少しずつ出してかじる。甘いココ・ブレッドに挟む食べ方もあるが、ここではそのままで

どこで

Golden Krust(クラウン・ハイツ、ノストランド通り)

写真:ジャマイカン・ビーフパティ(イメージ)

065 $10.00〜18.00≈2,240円・1皿
白い皿に盛ったジャーク・チキンとライス・アンド・ピーズ、赤唐辛子とねぎ添え
移民の味
No.065

ジャーク・チキン

Jerk chickenオールスパイスと唐辛子のたれに漬けた鶏を、燻しながら焼くジャマイカ料理

朝から燻製の香り。スパイスのたれに漬けた鶏を、黒い焦げ目がつくまで焼いたジャマイカの定番

一口目

皮の焦げがカリッと割れ、肉汁がじゅわっと出る。オールスパイスの甘い香りのあと、唐辛子の熱さが口の奥で燃え上がる

食感
カリッじゅわっほろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ライス&ピーズ(豆ご飯)付きで頼み、辛さを米で逃がす。骨付きなので手で持ってかじってよい。飲み物は先に買っておく

どこで

Golden Krust(クラウン・ハイツ、ノストランド通り)

写真:ジャーク・チキン(イメージ)

まちのようすクラウン・ハイツ/ブルックリン

紙皿にのせたソースがけのジャーク・チキン、豆ご飯とコールスロー
ジャーク・チキン(イメージ)
Golden Krust の紙袋の上に置いたビーフパティ2枚とジャーク料理、ジャマイカの瓶ソーダ
Golden Krust のビーフパティ(写真は別の店舗)
白い皿の紙の上に並ぶダブルス2枚、ひよこ豆のカレーが乗る
ダブルス(イメージ)
落ち葉の歩道にB44系統のバスが停まり、乗客が乗り降りするノストランド・アベニュー
ノストランド・アベニューを走るB44バス
白いタイル壁に NOSTRAND AVE. と書かれた地下鉄駅の駅名モザイク
ノストランド・アベニュー駅の駅名板
注文の一言
One doubles, slight pepper, please.ワン ダブルス、スライト ペッパー、プリーズダブルスを1つ、辛さは少しで
応援したら戻る駅を先に決める
マラソンのコースは、ここから北のベッドフォード通りを通る。通過の目安の時刻は NYRR の公式サイトで確かめる。コース沿いでは道を渡れなくなるので、見物の前に、帰りに使う駅がコースのどちら側にあるかを見ておく。
朝の屋外は冷える
11月の平年の最低気温は5℃ほど。買ったものを外で食べ、そのまま沿道に立つなら、手袋と温かい飲み物があると楽になる。
フランクリン・アベニュー駅まで歩いて約15分。シャトル(S線)でプロスペクト・パーク駅に出て、Q線でアベニューJ駅まで。全部で約45分つぎへ →
昼ごはん
STOP 22DAY 5ミッドウッド/ブルックリン

昼の行列、仕上げを待つ1切れ行列に並び、生のバジルとオリーブオイルがかかるのを待つ

STOP 22アベニューJ2026年10月
赤い看板に DI FARA PIZZA と大書された角の店構え
ディ・ファラ・ピザの店先

Q線を降りて階段を下りると、そこがアベニューJだ。通りの角に Di Fara Pizza がある。1965年に創業した店で、創業者のドム・デマルコが2022年に亡くなってからは、家族が焼き台に立っている。開店から1時間たった昼過ぎで、入口の前には列ができていた。

注文はカウンターで、丸いピザの1切れを人数分。焼き上がった生地に、店の人がはさみで生のバジルを切って落とし、オリーブオイルを回しかけ、硬いチーズを削っていく。受け取るまでの数分、その手元から目が離せなかった。

ここで食べたもの1品

$7.00 ≈ 1,120円
066 $6.00〜8.00≈1,120円・1切れ
焼き上がった丸いピザに職人が生のバジルを散らしているところ
老舗
No.066

ディ・ファラのピザ

Di Fara pizza (round slice)焼き上がりに生のバジル、オリーブオイル、削ったチーズをのせる丸い1切れ

ふつうのスライスよりずっと濃い。3種のチーズとトマトの上で、切りたてのバジルが香る

一口目

縁の焦げがカリッと苦く、中はむにゅっとやわらかい。溶けたチーズの塩気に、オリーブオイルの青い香りが重なる

食感
カリッむにゅっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

焼きたては先がしなだれるので、縁を持って縦に軽く折り、先から食べる。オイルが垂れるので紙皿は下に添えたまま

どこで

Di Fara Pizza(ミッドウッド、アベニューJ)

写真:ディ・ファラのピザ

まちのようすミッドウッド/ブルックリン

紙皿にのせたディ・ファラのピザ1切れ、バジルとチーズ
ディ・ファラのピザ(1切れ)
ディ・ファラの店内、緑のピザ窯と壁一面の額、カウンターに立つ職人
ディ・ファラ・ピザの店内
注文の一言
Two regular slices, please.トゥー レギュラー スライシズ、プリーズふつうの1切れを2つください
1枚にするか、1切れずつか
1枚まるごとは35ドルから。4人以上なら1枚で頼むと、焼きたてが一度にそろう。2〜3人なら1切れずつで足りる。
夕方まで腹を残す
このあと2時間のうちに、四角いピザとホットドッグが続く。ここは1人1切れで止めておくと、夜のブライトン・ビーチまで持つ。
タクシーかライドシェアで、グレイヴズエンドの L&B Spumoni Gardens へ約10分。マラソンのコースから離れた南ブルックリンなので、車は通れるつぎへ →
おやつ
STOP 23DAY 5グレイヴズエンド/ブルックリン

外のテーブルで、四角いピザチーズの上にソースをかける分厚い1切れと、3色のアイス

STOP 2386丁目2026年10月
夕暮れの L&B Spumoni Gardens の屋外テーブル席と看板、国旗
L&B スプモーニ・ガーデンズの屋外席

86丁目の L&B Spumoni Gardens に着いた。1939年創業の店で、名物は四角く分厚いピザだ。店の前には屋外のピクニック・テーブルが並ぶ。持ち帰りの窓口で注文し、紙の皿を持って外の席へ運んだ。

11月の午後は、日なたでも風が冷たい。それでも外のテーブルで食べるのがこの店の楽しみ方だ。スプモーニは、ピザを食べ終えてから買いに戻った。寒い日のアイスは溶けるのが遅く、3つの層を落ち着いて味わえる。

ここで食べたもの2品

$10.00 ≈ 1,600円
067 $4.00〜5.00≈720円・1切れ
L&B Spumoni Gardens の箱に入った1枚まるごとのスクエア・ピザ
老舗
No.067

L&Bのスクエア・ピザ

L&B Square (Sicilian) sliceチーズを先にのせ、上からトマトソースをかけて焼く分厚い四角いピザ

チーズとソースの順番が逆。表面は甘めのトマトソース一面で、チーズはその下に隠れている

一口目

厚い生地がふわっと沈み、ソースの甘さと酸味が広がる。その下からチーズがとろりと現れ、底はカリッと焼けている

食感
ふわっしっとりカリッ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文は「スクエア」で通じる。持つとソースが指に落ちるので、紙ナプキンを2枚重ねて下から支える

どこで

L&B Spumoni Gardens(グレイヴズエンド、86丁目)

写真:L&B スプモーニ・ガーデンズのスクエア・ピザ

068 $4.00〜7.00≈880円・1カップ
銀の器に盛ったスプモーニとスプーン
菓子
No.068

スプモーニ

Spumoniチョコ、ピスタチオ、バニラなど3層を重ねた、なめらかなイタリアのアイス

四角いピザのあとに食べる、3色の層のアイス。L&B Spumoni Gardens の店名も、この菓子から取っている

一口目

ジェラートより軽く、シャーベットより濃い。ピスタチオの香りとチョコの甘さが、ひとさじごとに入れ替わる

食感
ねっとりひんやりなめらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1層ずつ食べるより、スプーンを縦に入れて3つの層を一度にすくうと、店が考えた味の組み合わせになる

どこで

L&B Spumoni Gardens(グレイヴズエンド)

写真:スプモーニ(イメージ)

まちのようすグレイヴズエンド/ブルックリン

Spumoni Gardens / Family Owned & Operated Since 1939 の看板が掛かる店の正面
L&B スプモーニ・ガーデンズの店構え
注文の一言
One square slice and a spumoni, please.ワン スクエア スライス アンド ア スプモーニ、プリーズ四角いピザを1切れと、スプモーニを1つください
2人で1切れでもよい
スクエアは1切れでもパンのように厚い。このあとホットドッグと夕ごはんが控えているので、2人で1切れを分けても物足りなさは残らない。
角の1切れをねらう
四角いピザは、角の1切れだけ2辺が焼き縁になる。底のカリッとした部分が好きなら、渡される前に「コーナー」と頼んでみる。
86丁目駅からN線で1駅、終点のコニー・アイランド=スティルウェル・アベニュー駅へ約5分。Nathan's Famous は駅を出てすぐつぎへ →
おやつ
STOP 24DAY 5コニー・アイランド/ブルックリン

冬支度の浜で、本店の1本遊園地が今季を終えた海辺で、1年中開いている本店へ

STOP 24ネイサンズ本店2026年10月
黄色い建物に Nathan's のロゴと創業100年の看板が立つコニーアイランドの本店
コニーアイランドのネイサンズ本店

終点の駅を出ると、通りの向かいに Nathan's Famous の本店がある。1916年からこの場所でホットドッグを売ってきた店だ。11月のコニー・アイランドは、夏とは別の顔をしている。観覧車の遊園地は9月で今季を終え、海辺の店も多くが閉まっていた。

カウンターでホットドッグを受け取り、ボードウォークへ出た。砂浜に人影はまばらで、海からの風が冷たい。夏時間が終わった今日は、17時前に日が沈む。食べ終えると、海を右手に見ながら東のブライトン・ビーチへ歩き出した。

ここで食べたもの1品

$7.00 ≈ 1,120円
069 $6.00〜8.00≈1,120円・1本
Nathan's のトレーに並ぶホットドッグ4本とチリチーズフライ、ロゴ入りカップ
老舗軽食
No.069

ネイサンズのホットドッグ

Nathan's Famous hot dog天然腸に牛肉100%を詰めた、ニンニクの効いたホットドッグ

皮がパリッと弾ける天然腸の1本。11月の浜の冷たい風の中では、熱い肉汁が何よりありがたい

一口目

パンはふわっと軽く、噛むとニンニクの香る肉汁が広がる。黄色いマスタードの酸味が、脂っこさを切ってくれる

食感
パリッじゅわっふわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

注文のときにトッピングを言う。マスタードとザワークラウトが定番で、ケチャップは子どもの食べ方とからかわれることもある

どこで

Nathan's Famous(コニー・アイランド本店)

写真:ネイサンズのホットドッグ

まちのようすコニー・アイランド/ブルックリン

ネイサンズ本店の屋根上の看板と、カウンター前に並ぶ客
ネイサンズ本店のカウンター前
サーフ・アベニューの交差点から見たネイサンズの店並みと青空
サーフ・アベニューのネイサンズ
注文の一言
One hot dog with mustard and sauerkraut, please.ワン ホットドッグ ウィズ マスタード アンド サワークラウト、プリーズマスタードとザワークラウトのホットドッグを1本ください
明るいうちに歩く
11月1日の日の入りは16時54分ごろ。ブライトン・ビーチまでのボードウォークを海の景色ごと歩くなら、16時までにここを出る。
浜の風に備える
海沿いは内陸より風が強く、同じ気温でも寒く感じる。フードのある上着か帽子があると、ボードウォークの20分が楽になる。
ボードウォークを東へ約20分歩き、ブライトン・ビーチ・アベニューへ上がって Tashkent Supermarket へつぎへ →
おやつ
STOP 25DAY 5ブライトン・ビーチ/ブルックリン

熊の像の店で、量り売りのプロフウズベキスタンの総菜が並ぶスーパーで、炊き込みご飯と黒パンの飲み物

STOP 25ブライトン・ビーチ2026年10月
高架線の鉄骨の下、ブライトン・ビーチ・アベニューに面した Tashkent Supermarket の店先
高架下の Tashkent Supermarket(ブライトン・ビーチ)

ブライトン・ビーチ・アベニューは、高架の線路の下に続く商店街だ。看板にはキリル文字が並ぶ。Tashkent Supermarket は、店の外に立つ熊の像が目印になっている。中に入ると、温かい総菜のカウンターがあった。

総菜は量り売りで、指さして欲しい分だけ容器に詰めてもらう。ここではウズベキスタンの炊き込みご飯、プロフを少しだけ。飲み物の棚からクワスを1本取り、温めてもらったプロフと一緒に会計した。夕ごはんまで1時間半なので、2人で1パックを分ける。

ここで食べたもの2品

$14.00 ≈ 2,240円
070 $8.00〜12.00≈1,600円・1パック
青い模様のウズベクの大皿に盛ったプロフ、にんじんと牛肉がのる
移民の味スーパー
No.070

プロフ

Plov羊肉、にんじん、玉ねぎを油で炒め、米を炊き込むウズベキスタンのご飯

米の一粒一粒が羊の脂でつやつや。黄色いにんじんの甘さとクミンの香りが立つ炊き込みご飯

一口目

米はぱらっとほどけ、羊の脂のコクが広がる。丸ごと入ったニンニクを崩すと、ほくほくと甘い

食感
ぱらっつやっほろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

「少しだけ」と手で量を示せば通じる。電子レンジで温めてもらえるか聞き、フォークをもらって店先で食べる

どこで

Tashkent Supermarket(ブライトン・ビーチ)

写真:プロフ(イメージ)

071 $3.00〜5.00≈640円・1本
テーブルに置いたクワスのペットボトルと、注いだ濃い色のクワスのグラス
飲み物スーパー
No.071

クワス

Kvass黒パンを発酵させて作る、アルコールがほとんどない微炭酸の飲み物

甘い黒ビールのような味なのに、酒ではない。ロシアやウクライナでふだん飲まれる黒パンの飲み物

一口目

しゅわっと弱い炭酸のあとに、黒パンの焦げたような香ばしさ。後味にかすかな酸味が残り、甘さはすっと引く

食感
しゅわっ軽いすっきり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

冷蔵の棚のペットボトルから選ぶ。ラベルのキリル文字は「КВАС」。大きなボトルしかなければ、2〜3人で回し飲みする

どこで

Tashkent Supermarket(ブライトン・ビーチ)

写真:クワス(イメージ)

クワスを詳しく読む

まちのようすブライトン・ビーチ/ブルックリン

木のテーブルに立つ茶色いクワスの瓶
クワス(イメージ)
ウズベク模様の大皿に山盛りのプロフ、黄にんじんと肉
プロフ(イメージ)
高架線の下のブライトン・ビーチ・アベニュー、ロシア語で АПТЕКА と書かれた薬局の看板と買い物客
ブライトン・ビーチ・アベニューの高架下
通りをまたぐ地下鉄の高架と、その下に並ぶロシア語看板の店
ブライトン・ビーチの高架線とロシア語の看板
注文の一言
A small box of plov, please.ア スモール ボックス オブ プロフ、プリーズプロフを小さい容器で1つください
翌朝の分も買える
カウンターにはマンティ(蒸し餃子)、サムサ、ハチャプリ、ボルシチも並ぶ。1食10〜15ドルほどなので、翌朝の分を買って宿で食べる手もある。
値札はポンド単位
量り売りの値札は、1ポンドあたりの値段(/lb)で書かれていることが多い。1ポンドは約454グラム。少なめに頼めば、表示の半分以下で済む。
ブライトン・ビーチ・アベニューから海のほうへ歩き、ボードウォーク沿いの Tatiana へ約5分つぎへ →
夕ごはん
STOP 26DAY 5ブライトン・ビーチ/ブルックリン

ボードウォークの夜、前菜とウォッカ小さな餃子、いくらのパンケーキ、豚の背脂、肉の煮こごりを並べて一日を締める

STOP 26ボードウォーク2026年10月
夜の Tatiana の看板と、ボードウォーク沿いのテラス席を埋める客
夜のタチアナ(ブライトン・ビーチ)

日はすっかり落ち、ボードウォークの街灯だけが明るい。Tatiana は海に面したロシア料理の店だ。窓の外は暗い海で、波の音だけが聞こえる。席に着いて、まずウォッカを頼んだ。冷たい前菜をつまみながら、小さなグラスで少しずつ飲む。

頼んだのは4品。ゆでた小さな餃子のペリメニ、いくらを巻く薄いパンケーキのブリニ、塩漬けの豚の背脂サロ、肉の煮こごりのホロデッツ。サロとホロデッツはウォッカのつまみで、ペリメニとブリニが腹を満たす役になる。

朝のカリブの軽食から、ピザ2軒、浜のホットドッグ、ウズベクの総菜を経て、ロシア料理の夜まで。マラソンで道路が閉ざされた日曜に、地下鉄と歩きだけで南ブルックリンを縦に抜けた。食べた品は、この日だけで13品になった。

ここで食べたもの4品

$51.50 ≈ 8,240円
072 $10.00〜16.00≈2,080円・1皿
白い皿に盛ったペリメニとサワークリームの小鉢
移民の味
No.072

ペリメニ

Pelmeni (пельмени)小さな肉餃子をゆで、サワークリームを添えるロシアの家庭料理

一口で消える小さな餃子。寒い海辺の夜には、湯気の立つ皿を真ん中に置いてみんなでつつきたい

一口目

つるんと唇をすべり、噛むとぷりっと皮が切れる。牛と豚のひき肉から、黒コショウの効いた汁がじゅわっと出る

食感
つるんぷりっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

サワークリームを1個ずつにのせて食べる。バターや酢、ディルを添える食べ方もあるので、好みの組み合わせを探す

どこで

Tatiana(ブライトン・ビーチ)

写真:ペリメニ(イメージ)

ペリメニを詳しく読む

073 $12.00〜25.00≈2,960円・1皿
薄いブリニにサワークリームとイクラをのせ、チャイブを添えたもの
移民の味ごちそう
No.073

ブリニ

Blini (блины)クレープのように薄いロシアのパンケーキ。いくらやサワークリームを巻く

いくらがぷちっと弾ける、薄いパンケーキの巻き物。この夜の4品の中で、いちばん華やかな一皿

一口目

生地はしっとりして、焼いたバターの香りがする。サワークリームのまろやかさが、いくらの強い塩気をまとめる

食感
しっとりぷちっなめらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ナイフとフォークを使わず、生地を手で巻いて端からかじってよい。いくら付きは値段が上がるので、メニューで確かめてから頼む

どこで

Tatiana(ブライトン・ビーチ)

写真:ブリニ(イメージ)

074 $6.00〜12.00≈1,440円・1皿
黒パンにのせた白いサロの薄切り、赤唐辛子とにんにく、刺繍のナプキン
ゲテモノ移民の味
No.074

サロ

Salo (сало)豚の背脂を塩とニンニクで漬けた、ウクライナとロシアの保存食

白い脂身が冷たいまま舌の上で溶ける。ラードとは思えない上品さで、ウォッカのいちばんの相棒になる

一口目

薄切りを黒パンにのせて口に入れると、まず冷たさが来る。あとには塩とニンニクの強い味だけが残る

食感
ひんやりねっとりとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

黒パンに1枚のせ、生のニンニクか辛子を少し添えて一口で。脂が重く感じたら、ウォッカで口を洗う

どこで

Tatiana(ブライトン・ビーチ)

写真:サロ(イメージ)

075 $8.00〜14.00≈1,760円・1皿
レタスとゆで卵に囲まれた、肉を固めた丸いゼリー寄せ、にんじんの飾り
ゲテモノ
No.075

ホロデッツ(肉のゼリー寄せ)

Kholodets (холодец)豚足や牛すじの煮汁で肉を固めた、冷たいゼリー寄せの前菜

ぷるぷるの煮こごりに肉を閉じ込めた冬の前菜。見た目は茶色い寒天、味は冷たい煮物に近い

一口目

冷たいゼリーが舌の上で溶け、中の肉がほろっとほどける。ホースラディッシュのツンとした辛さが鼻に抜ける

食感
ぷるぷるほろっひんやり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

スプーンで皿から切り分け、薬味をたっぷりのせる。常温に置くと溶けてくるので、ほかの皿より先に手をつける

どこで

Tatiana(ブライトン・ビーチ)

写真:肉のゼリー寄せ(イメージ)

まちのようすブライトン・ビーチ/ブルックリン

楕円の皿に鶏肉を澄んだゼリーで固めた東欧風の肉のゼリー寄せ、パセリとにんじんの花
肉のゼリー寄せ(イメージ)
木のまな板にサロをのせた黒パン2切れとサワークリーム入りのボルシチ
サロとボルシチ(イメージ)
白い皿に重ねた薄焼きのブリニ、イクラとサワークリームのスプーン、刻み玉ねぎ添え
ブリニとイクラ(イメージ)
皿いっぱいのゆでたペリメニにサワークリームを添えて
ペリメニ(イメージ)
夕焼けを背にしたボードウォークの東屋と散歩する人のシルエット
夕暮れのブライトン・ビーチのボードウォーク
夕日に染まるレンガの集合住宅と、ボードウォークを歩く人々
夕方のボードウォークと海沿いの集合住宅
注文の一言
Blini with red caviar, please.ブリニ ウィズ レッド キャヴィア、プリーズいくらのブリニをください
帰りはQ線
ブライトン・ビーチ駅にはB線とQ線が止まるが、B線は平日だけの運転。日曜の夜はQ線に乗る。
着席の店はチップを足す
テーブルで注文する店なので、税抜きの額に18〜22%のチップを足す。税の8.875%を2倍すると、ほぼ18%になる。
Q線ブライトン・ビーチ駅から、宿のあるミッドタウンのタイムズ・スクエア=42丁目駅まで約1時間つぎへ →
DAY6

11/2(月)

ロウアー・イースト・サイドから川向こうへ

燻製魚のベーグル、ピクルスとクニッシュ、カッツのパストラミ、チャイナタウンの点心、石炭窯のピザ、ステーキハウスの夜

ゴマのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン(ロックス)を挟んだもの
白い袋に入った焼きたてのビアリー1個、中央のくぼみに玉ねぎとケシの実
トレーの皿にライ麦パンで分厚いパストラミを挟んだサンドイッチ2つ、奥にピクルス
朝ごはん
STOP 27DAY 6ロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

月曜の朝、燻製魚の店で番号札を引くロックス、白身魚のサラダ、酢漬けのニシン。持ち帰りの老舗で3品を包んでもらう

STOP 27ラス&ドーターズ2026年10月
緑の看板に「RUSS & DAUGHTERS APPETIZERS」、179番地の店先と自転車
Russ & Daughters の店先(イースト・ヒューストン通り)

11月2日の月曜は、冬時間に戻って2日目だ。日の出は6時半ごろで、8時半のハウストン通りはもう通勤の人が急ぎ足で歩いていた。Russ & Daughters の扉を開けると、ガラスケースに色の違うサーモンの切り身が並んでいる。入口で番号札を取り、呼ばれるのを待った。

番号を呼ばれたら、ケース越しに一品ずつ頼む。ロックス・ベーグルは、食べやすい冷燻の「ノヴァ」で作ってもらった。ホワイトフィッシュ・サラダは小さな容器に詰めてもらう。ニシンは1切れだけ頼むと、紙に包んで渡してくれた。

袋を提げて外に出て、ハウストン通りのベンチで包みを開けた。11月の朝の空気は冷たい。サーモンとクリームチーズを、手袋を外した指でつまんで食べた。ベーグルの残りには、白身魚のサラダを塗り足した。

ここで食べたもの3品

$43.50 ≈ 6,960円
076 $19.00〜26.00≈3,600円・1個
ゴマのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン(ロックス)を挟んだもの
朝ごはん老舗
No.076

ロックス・ベーグル

Bagel with lox and cream cheese塩漬けや冷燻のサーモンとクリームチーズを挟んだベーグル

ゆでてから焼く生地に、とろける薄切りのサーモン。ニューヨークの朝の、王道の組み合わせ

一口目

前歯でちぎると、張った皮がむぎゅっと抵抗する。冷たいクリームチーズの奥から、サーモンの塩気と脂が一気に来る

食感
むぎゅっねっとりしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

焼きたてならトーストはしない。本来のロックスは塩漬けだけで塩辛いので、冷燻の「ノヴァ」で頼むと食べやすい。赤玉ねぎとケッパーも足してもらう

どこで

Russ & Daughters(ロウアー・イースト・サイド、イースト・ハウストン通り179番地)

写真:ロックス・ベーグル(イメージ)

077 $10.00〜14.00≈1,920円・1/4ポンド
ベーグルに塗ったホワイトフィッシュ・サラダ、下に赤玉ねぎとトマト
移民の味朝ごはん
No.077

ホワイトフィッシュ・サラダ

Whitefish salad燻製の白身魚をほぐし、マヨネーズであえたスプレッド

燻製の香りが主役のスプレッド。ツナマヨを品よくしたような味で、パンの香ばしさとよく合う

一口目

舌に乗せるとねっとり溶け、ほぐれた身がほろほろと残る。少し遅れて、燻製の香りが鼻に抜ける

食感
ねっとりほろほろなめらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

ケース越しに重さで頼む。単位は1/4ポンドから。ベーグルやビアリーに塗って食べる

どこで

Russ & Daughters(ロウアー・イースト・サイド)

写真:ホワイトフィッシュ・サラダ(イメージ)

078 $6.00〜12.00≈1,440円・少量
皿に置いたニシンの塩漬けの切り身、横にスモークサーモンとベーグル
ゲテモノ移民の味
No.078

マチェス・ヘリング

Matjes herring若いニシンを薄い塩で漬けた、燻製魚の店の伝統の品

脂ののった若いニシンを、塩で軽く漬ける。見た目より食べやすく、玉ねぎと合わせると北欧の味になる

一口目

生魚に近いやわらかさで、脂がとろりと舌に広がる。そのあとを、塩気が追いかけてくる

食感
ねっとりしっとりとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1切れから頼める。酢漬けやクリームソース漬けのニシンも並ぶので、指さして「マチェス」と確かめる

どこで

Russ & Daughters(ロウアー・イースト・サイド)

写真:ニシンの切り身(イメージ)

まちのようすロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

ディルとピンクペッパーを添えたクリームソースのニシン
クリームソースのニシン(イメージ)
トマトをのせたベーグルにたっぷり塗ったホワイトフィッシュ・サラダ
ベーグルにのせたホワイトフィッシュ・サラダ(イメージ)
ガラスケースに並ぶ金色の燻製の魚(ホワイトフィッシュ)とサーモン
Russ & Daughters の燻製魚のケース
ショーケースに並ぶクリームチーズやサラダのトレー、値札
Russ & Daughters のクリームチーズのケース
注文の一言
A nova bagel with cream cheese, a quarter pound of whitefish salad, and one piece of herring, please.ア ノヴァ ベイグル ウィズ クリーム チーズ、ア クォーター パウンド オブ ホワイトフィッシュ サラダ、アンド ワン ピース オブ ヘリング、プリーズノヴァとクリームチーズのベーグル、ホワイトフィッシュ・サラダを1/4ポンド、ニシンを1切れください
座って食べるならカフェへ
オーチャード通り127番地に Russ & Daughters Cafe がある。月〜木は8:30から、最終着席は14:30。予約はできず、並んで入る。こちらは持ち帰りができない。
外で食べるなら手袋
10月末から11月初めの朝は、5〜10℃まで冷えることがある。ベンチで包みを開くなら、薄手の手袋があると指がかじかまない。ナプキンは店で多めにもらう。
エセックス通りを南へ歩き、グランド通りの Kossar's まで約8分つぎへ →
おやつ
STOP 28DAY 6ロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

グランド通りを、パンとピクルスで歩くビアリー、樽のピクルス、焦がしたドーナツ。最後に、開店したてのクニッシュの店へ

STOP 28グランド通り2026年10月
赤い日よけに「KOSSAR'S BAGELS」、歩道に赤いパラソルとテーブル席
Kossar's Bagels & Bialys の店先(グランド通り)

Kossar's、The Pickle Guys、Doughnut Plant の3軒は、グランド通りの数ブロックに並んでいる。1軒で1つずつ買い、紙袋を増やしながら歩いた。最初はビアリーだ。手に持つと、ベーグルより軽い。くぼみの玉ねぎは、まだ温かかった。

ピクルス屋の店先には樽が並び、ニンニクとディルのにおいが歩道まで流れてくる。浅漬けのハーフ・サワーを1本、袋に入れて受け取った。歩きながらかじると、思ったより大きな音が出た。通りがかりの人が、ちらりとこちらを見た。

Doughnut Plant では四角いドーナツを1つ買い、焦げた表面を割りながら分けた。10時半が近づいたので、ハウストン通りに戻って Yonah Schimmel's の開店を待つ。窓の奥に、焼き上がったクニッシュが積んであった。

ここで食べたもの4品

$15.50 ≈ 2,480円
079 $2.00〜3.00≈400円・1個
白い袋に入った焼きたてのビアリー1個、中央のくぼみに玉ねぎとケシの実
朝ごはん軽食
No.079

ビアリー

Bialyゆでずに焼く平たいパン。くぼみに炒めた玉ねぎがのる

ベーグルのいとこだが、ゆでないぶん軽くてやわらかい。真ん中のくぼみで、焦げた玉ねぎが香る

一口目

ふかっとした生地に歯が沈む。真ん中まで来ると、甘く焦げた玉ねぎとケシの実の香りが立つ

食感
ふかっもちっくたっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

半分に割って、バターかクリームチーズを塗ってもらう。焼きたてなら、何もつけずにそのままでいい

どこで

Kossar's Bagels & Bialys(ロウアー・イースト・サイド、グランド通り367番地)

写真:ビアリー(イメージ)

080 $1.00〜2.00≈240円・1本
縦に半分に切った、中がまだ白っぽく皮が緑のハーフ・サワー・ピクルス
軽食移民の味
No.080

ハーフ・サワー・ピクルス

Half-sour pickle塩水で数日だけ漬けた、緑の鮮やかなきゅうり

緑色が残るほど浅い漬け。デリで皿の脇に添えて出てくるきゅうりを、ここでは樽から1本で買う

一口目

歯を立てるとポリッと大きな音がして、冷たい汁が飛ぶ。浅い酸味のあと、ニンニクとディルが香る

食感
ぽりっしゃきっみずみずしい
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

指さして本数を言えば、汁ごと袋に入れてくれる。袋の口を下に向けると、汁が垂れる

どこで

The Pickle Guys(ロウアー・イースト・サイド、グランド通り357番地)

写真:ハーフ・サワー・ピクルス(イメージ)

081 $5.00〜6.00≈880円・1個
紙に置いた、表面のカラメルがつやつやのクレーム・ブリュレ・ドーナツ
菓子
No.081

クレーム・ブリュレ・ドーナツ

Crème brûlée doughnutカスタードを詰め、表面を焦がした四角いドーナツ

表面をバーナーで焦がした、四角いドーナツ。菓子のクレーム・ブリュレを、そのまま揚げ菓子にした

一口目

焦がした砂糖の膜がパリッと割れる。ふわふわの生地からは、バニラのカスタードが流れ出す

食感
パリッふわっとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

カスタードがあふれるので、紙袋を下に広げてかじる。指についた砂糖も残さない

どこで

Doughnut Plant(ロウアー・イースト・サイド、グランド通り379番地)

写真:Doughnut Plant のクレーム・ブリュレ・ドーナツ

082 $5.00〜7.00≈960円・1個
手に持った丸いポテト・クニッシュ、割れた皮から中のじゃがいもが見える
移民の味老舗
No.082

クニッシュ

Knishじゃがいもなどを薄い生地で包んで焼く、東欧ユダヤのパイ

拳ほどの大きさで、ずしりと重い。薄皮の中は、玉ねぎの甘みが出たマッシュポテトでいっぱい

一口目

薄皮を破ると湯気が上がる。ほくほくのじゃがいもがぎっしりで、塩と玉ねぎだけの素朴な味

食感
ずしっほくほくしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

温めてもらい、マスタードを添えて食べる。そばの実(カーシャ)入りもあるので、2種類を分けると違いがわかる

どこで

Yonah Schimmel's Knish Bakery(ロウアー・イースト・サイド、イースト・ハウストン通り137番地。1910年から同じ場所)

写真:Yonah Schimmel のポテト・クニッシュ

まちのようすロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

皿にのせた丸く焼き色のついたポテト・クニッシュ、横にマスタード
ポテト・クニッシュ(イメージ)
白い紙の上の、焦がしたカラメルで覆われた丸いクレーム・ブリュレ・ドーナツ
クレーム・ブリュレ・ドーナツ(イメージ)
緑色が残るハーフ・サワー(左)と黄緑に漬かったコーシャー・ディル(右)の比較
ハーフ・サワー(左)とコーシャー・ディル(右)(イメージ)
紙袋に詰まった焼き色のついたビアリー
Kossar's のビアリー
黄色い看板「YONAH SCHIMMEL KNISH BAKERY SINCE 1910」の古い店先と歩道
Yonah Schimmel's Knish Bakery の店先(イースト・ヒューストン通り)
金属棚にずらりと並ぶ、ビアリーを詰めた茶色い紙袋
Kossar's の棚に並ぶビアリーの袋
注文の一言
One half-sour, please.ワン ハーフ サワー、プリーズハーフ・サワーを1本ください
フル・サワーと比べる
同じ店には、何週間も漬けた「フル・サワー」もある。色は黄緑にくすみ、酸っぱさがずっと強い。1本ずつ買って食べ比べると、漬け方の差がよくわかる。
昼に響かない量で
12時には Katz's でサンドイッチを分ける。ビアリーとクニッシュは半分に割って分け、残りは紙袋に入れて持ち歩く。夜まで食べる日なので、ここで満腹にしない。
Yonah Schimmel's からハウストン通りを東へ、Katz's まで歩いて約6分つぎへ →
昼ごはん
STOP 29DAY 6ロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

カッツの切り手の前で、試食の1切れパストラミと牛タンを1つずつ。2つのサンドイッチを、セロリの炭酸と分ける

STOP 29カッツ・デリカテッセン2026年10月
赤れんがに「KATZ'S DELICATESSEN」のネオン看板、角の店先に並ぶ行列
Katz's Delicatessen の店先と行列

入口で、1人1枚ずつチケットを受け取った。これをなくすと罰金になる。店の中は広く、壁には写真や看板がすき間なく掛かっている。昼どきの長いカウンターの前には、もう列ができていた。サンドイッチは、肉を切る人の前に並んで頼む。

順番が来ると、切り手は湯気の立つ塊から1切れを厚く切り、小皿に置いてくれた。試食だ。コショウの効いた皮の下で、脂が舌の上でとろけた。カウンターの瓶にチップの2ドルを入れ、パストラミと牛タンを1つずつ頼んだ。切り手は包丁を持ち直し、また塊に向かった。

トレーを席に運んで見ると、パンより肉の層のほうがずっと厚い。2つを半分ずつに切って一行で分け、セロリの炭酸を回し飲みした。朝から歩き食べを続けてきたので、昼はこれで十分だった。皿に残った肉の切れ端まで、誰かがつまんでいった。

ここで食べたもの3品

$64.00 ≈ 10,240円
083 $28.00〜32.00≈4,800円・1個
トレーの皿にライ麦パンで分厚いパストラミを挟んだサンドイッチ2つ、奥にピクルス
老舗移民の味
No.083

パストラミ・オン・ライ

Pastrami on rye香辛料をまぶして燻した牛の胸肉を、ライ麦パンに山盛り

5cm近い肉の層が主役。手で厚く切ったパストラミを、薄いライ麦パンが申しわけ程度に挟む

一口目

黒コショウとコリアンダーの香りが先に来る。噛むと脂がとろけて、赤身がほろっとほどける

食感
ほろっじゅわっしっとり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

マスタードだけで食べるのが定番で、マヨネーズは頼まない。皿のピクルスを合間にかじると、口の中の脂が切れる

どこで

Katz's Delicatessen(ロウアー・イースト・サイド、イースト・ハウストン通り205番地)

写真:Katz's のパストラミ・オン・ライ

084 $28.00〜33.00≈4,880円・1個
紙に包んだライ麦パンのサンドイッチ、薄切りの牛タンとコンビーフにコールスロー
ゲテモノ老舗
No.084

牛タン・サンドイッチ

Tongue sandwich塩漬けしてゆでた牛タンを薄切りにし、ライ麦パンに挟む

焼肉の牛タンとはまるで別物。ゆでた牛タンはハムのようにしっとりやわらかい。デリの隠れた名物

一口目

舌の形のままの断面に、一瞬ひるむ。口に入れるとなめらかで、塩気も香りもおだやかだ

食感
しっとりほろっなめらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

パストラミと半分ずつ挟んでもらう常連もいる。1人で1つは多いので、パストラミと分け合うのがいい

どこで

Katz's Delicatessen(ロウアー・イースト・サイド)

写真:牛タンとコンビーフのデリ・サンド(イメージ)

085 $3.00〜4.00≈560円・1缶
手に持った緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶
飲み物老舗
No.085

セルレイ・ソーダ

Dr. Brown's Cel-Rayセロリ風味の炭酸飲料。ユダヤ系デリの定番の飲み物

セロリの炭酸と聞いて身構える。ところが、脂の多いサンドイッチの後味をきれいに流してくれる

一口目

ジンジャーエールのような軽い甘さのあと、セロリの青い香りとスパイスがはっきり来る

食感
しゅわっぴりっすっきり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

缶のまま、氷の入った紙コップと一緒に出てくる。1缶を2人で分けても足りる

どこで

Katz's Delicatessen(ロウアー・イースト・サイド)

写真:Dr. Brown's のセルレイ・ソーダ(イメージ)

まちのようすロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

カウンターに置いた緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶
セルレイ・ソーダの缶(イメージ)
皿にのせた、端が黒いスパイスで覆われたパストラミをぎっしり挟んだライ麦パンのサンド
Katz's のパストラミ・サンド
白い紙帽子の店員たちがカウンターでパストラミを切り分ける様子
Katz's のカウンターでパストラミを切る
手に持った緑色の注文チケット、奥に写真が並ぶ店内と客席
入口で渡される Katz's の注文チケット
注文の一言
One pastrami on rye, one tongue sandwich, and a Cel-Ray, please.ワン パストラミ オン ライ、ワン タン サンドウィッチ、アンド ア セルレイ、プリーズパストラミ・オン・ライと牛タン・サンドイッチを1つずつ、それとセルレイを1本ください
会計は出口でまとめて
頼むたびに、カウンターの人がチケットに金額を書き込む。払うのは出口のレジで、全員の分をまとめて。何も頼まなかった人も、チケットは出口で返す。
給仕つきの席もある
壁ぎわのテーブル席には給仕がつき、座ったまま注文できる。並ばずに済むが、切り手の試食はもらえない。給仕へのチップも別にかかる。
バワリーを南へ歩き、チャイナタウンのドイヤーズ通りまで約20分つぎへ →
おやつ
STOP 30DAY 6チャイナタウン/マンハッタン

チャイナタウンの曲がり道で、点心と手延べ麺卵の皮の春巻きと鶏の足を飲茶の店で。ベイヤード通りでは、クミンの羊肉の麺を分ける

STOP 30ドイヤーズ通り2026年10月
赤い日よけに「Nom Wah Tea Parlor」と漢字の看板、黄色い店先とドイヤーズ通り
Nom Wah Tea Parlor の店先(ドイヤーズ通り)

Katz's から南へ歩くと、看板の文字が少しずつ漢字に変わっていく。ドイヤーズ通りは、途中で大きく曲がる細い道だ。その曲がり角の近くに Nom Wah Tea Parlor がある。席に着くと、品名が印刷された注文票と鉛筆を渡された。

注文票の品名の横に、欲しい数を書き込む。エッグロールと鳳爪に1と書いて渡すと、しばらくして2皿が来た。茶色いたれに沈んだ鳳爪を見て、一人が箸を止めた。それでも、皿に残った最後の1本を取ったのはその人だった。

ベイヤード通りの Xi'an Famous Foods は、注文して受け取るだけの小さな店だ。クミン・ラムの麺を1杯、辛口で頼んだ。一行で箸を回すうちに、額に汗がにじんできた。外の風は冷たかったが、店を出ても体は温かかった。

ここで食べたもの3品

$30.50 ≈ 4,880円
086 $7.00〜9.00≈1,280円・1皿
赤い皿に積んだ、表面がぷつぷつと泡立つように揚がった黄金色のエッグロール
移民の味老舗
No.086

ノム・ワーのエッグロール

Nom Wah Original Egg Roll卵のクレープで具を包んで揚げた、飲茶の店の名物春巻き

皮が卵のクレープでできている。ふつうの春巻きより厚く、揚げると卵焼きのような香りが立つ

一口目

揚げ衣がバリッと割れる。ふわっとした卵の層の下から、鶏肉と野菜のあっさりした具が出てくる

食感
バリッふわっしゃきっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

揚げ物は来たらすぐに食べる。蒸した点心は冷めにくいので、後回しでいい

どこで

Nom Wah Tea Parlor(チャイナタウン、ドイヤーズ通り13番地。1920年創業)

写真:揚げたてのエッグロール(イメージ)

087 $7.00〜9.00≈1,280円・1皿
蒸し器に盛った、甘辛いたれで煮た鳳爪(鶏の足)
ゲテモノ移民の味
No.087

鳳爪(チキン・フィート)

Phoenix claws (chicken feet)揚げた鶏の足を、豆豉のたれで蒸した飲茶の点心

見た目でひるむと損をする。皮はコラーゲンでぷるぷる、甘辛い豆豉のたれが芯までしみている

一口目

くちびるで皮をはがすと、ぷるんと離れる。細い骨の間の軟骨がこりっと鳴り、甘辛さが舌に残る

食感
ぷるぷるぬるっこりっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

口に入れて皮をしゃぶり、骨は小皿に出す。行儀が悪いと思わなくていい。関節ごとに噛み切ると食べやすい

どこで

Nom Wah Tea Parlor(チャイナタウン)

写真:鳳爪(チキン・フィート)(イメージ)

088 $13.00〜16.00≈2,320円・1杯
発泡容器に入ったスープ仕立ての幅広の手延べ麺、クミン風味のラム肉と赤玉ねぎ、青唐辛子
移民の味チェーン店
No.088

クミン・ラムの手延べ麺

Spicy cumin lamb hand-ripped noodles幅広の手延べ麺に、クミンと唐辛子で炒めた羊肉をのせる

ベルトのように幅広の麺に、クミンで炒めた羊肉。西安の味を、マンハッタンの小さな店で

一口目

もちもちの麺が口の中で跳ね、クミンの強い香りと辣油の熱さが一度に来る。羊のくせは残らない

食感
もっちりぴろぴろぴりっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

辛さは「スパイシー」か「マイルド」で選ぶ。器の底に辣油がたまるので、麺を持ち上げてよく和えてから食べる

どこで

Xi'an Famous Foods(チャイナタウン、ベイヤード通り)

写真:Xi'an Famous Foods のクミン・ラムの手延べ麺(スープ仕立て)

まちのようすチャイナタウン/マンハッタン

木のテーブルの器に、辣油の効いたラム肉と香菜をのせた手延べ麺
クミン・ラムの手延べ麺(イメージ)
竹の蒸籠の中の皿に盛った鳳爪、上にねぎと赤唐辛子
点心の鳳爪(イメージ)
断面から刻みキャベツと肉の具が見える、きつね色に揚がったエッグロール
エッグロールの断面(イメージ)
赤れんがの建物の1階、黄色い壁と赤い日よけの Nom Wah Tea Parlor 正面
Nom Wah Tea Parlor の正面
カーブする細い路地、両側に中国語の看板と非常階段、奥に黄色いタクシー
チャイナタウンのドイヤーズ通り
注文の一言
Spicy cumin lamb noodles, spicy, please.スパイシー クミン ラム ヌードルズ、スパイシー、プリーズクミン・ラムの手延べ麺を、辛口でください
現金を少し持つ
チャイナタウンの小さな店には、現金しか受け付けないところがある。20ドル札を何枚かと、チップ用の1ドル札を財布に入れておく。
曲がり道は明るいうちに
ドイヤーズ通りの曲がり道は、Nom Wah の看板を入れて撮る人が多い。11月は17時前に暗くなるので、食べ終えたらすぐに撮っておく。
モット通りを北へ歩き、グランド通りの Ferrara まで約8分つぎへ →
おやつ
STOP 31DAY 6リトル・イタリー〜ノリータ/マンハッタン

リトル・イタリーで菓子、ノリータでピザ2軒ロブスターの尾の形の菓子を分け、石炭窯の丸い1枚と、四角い1切れを続けて食べる

STOP 31ノリータ2026年10月
赤れんがの建物に縦長の「FERRARA EST.1892」看板と赤いネオンの店名
Ferrara Bakery & Cafe の看板(グランド通り)

Ferrara は、グランド通りとマルベリー通りの角の近くにある。ショーケースに並ぶ菓子の中から、いちばん大きいロブスター・テイルを1つ選んだ。尾の形に焼いた生地は、持つとずしりと重い。2人で分けても食べでがあった。

マルベリー通りを北へ歩き、スプリング通りの Lombardi's に入った。小さいサイズのマルゲリータを1枚頼み、テーブルのみんなで切り分ける。チャイナタウンの点心と麺から、まだ2時間ほどしかたっていない。それでも、縁の一片まで残らなかった。

最後の Prince Street Pizza は、角を2つ曲がればすぐだ。店の前の列に並び、四角い1切れを紙皿で受け取った。店内は狭いので、歩道に出て立ったまま食べた。紙皿には、赤い脂が丸く染みていた。

ここで食べたもの3品

$43.50 ≈ 6,960円
089 $7.00〜9.00≈1,280円・1個
粉砂糖をかけた層状の貝形パイ、ロブスター・テイルにホイップクリームとチェリー、手前にカンノーロ
菓子老舗
No.089

ロブスター・テイル

Lobster tail pastry層の生地をロブスターの尾の形に焼き、クリームを詰めた菓子

ロブスターの尾の形に焼いた、層の重なる生地。中の空洞に、クリームがぎっしり詰まっている

一口目

外の層がバリバリと割れる。中の空洞からは、ホイップとカスタードを混ぜたクリームがあふれてくる

食感
バリッふわっとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

店のエスプレッソかカプチーノと合わせる。大きいので、ナイフで縦に切って分ける

どこで

Ferrara Bakery & Cafe(リトル・イタリー、グランド通り195番地。1892年創業)

写真:ロブスター・テイル(イメージ)

090 $25.00〜32.00≈4,560円・小1枚
赤白チェックのテーブルに置いた、トマトソースに生モッツァレラとバジルを散らした丸いマルゲリータ
ごちそう
No.090

石炭窯のマルゲリータ

Coal-oven Margherita pie石炭窯で焼く、薄い生地のマルゲリータ

縁の黒い焦げが、いちばん香ばしいところ。華氏900度(約480℃)近い石炭窯で焼き上げる、丸い1枚

一口目

焦げた縁がパリッと鳴り、中はもちっと伸びる。生のトマトに近いさらっとしたソースがみずみずしい

食感
焦げパリもちっジューシー
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

スライス売りはなく、1枚単位で頼む。小さいサイズを2〜3人で分けると、ちょうどいい量になる

どこで

Lombardi's(ノリータ、スプリング通り32番地)

写真:Lombardi's のオリジナル・マルゲリータ

091 $6.00〜8.00≈1,120円・1切れ
縁が反り返ってカップ状に焼けたペパロニを敷き詰めた四角いピザの一切れ
軽食
No.091

スパイシー・スプリング

Spicy Spring (Prince Street Pizza)反り返ったペパロニを敷き詰めた、四角い厚生地のピザ

ペパロニが小さなお椀になる。焼くと薄切りのふちが反り返り、そのくぼみに辛い赤い脂がたまる

一口目

お椀にたまった脂がこぼれ、ぴりっと辛い。底は揚げたようにカリカリで、中はフォカッチャのようにふかふか

食感
カリカリふかっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

熱いうちに紙皿の上で食べる。脂が垂れるので、ナプキンは多めに取っておく

どこで

Prince Street Pizza(ノリータ、プリンス通り27番地)

写真:カップ・ペパロニの四角いスライス(イメージ)

まちのようすリトル・イタリー〜ノリータ/マンハッタン

紙の上の四角く厚いシチリア風ピザの一切れ、トマトソースにモッツァレラとバジル
Prince Street Pizza のシチリア風スライス(別の品)
白い皿にのせたマルゲリータの一切れ、奥にグラス
Lombardi's のマルゲリータ(一切れ)
店のケースに並ぶ、カスタードを絞りチェリーをのせたロブスター・テイル(スフォリアテッラ形のパイ)
ロブスター・テイル(写真は別の店)
赤い日よけの Lombardi's の店先、ベンチと窓
Lombardi's の店先(スプリング通り)
交差点の角に建つ赤れんがの建物、1階に赤い日よけの Lombardi's、黄色いタクシー
スプリング通りの角の Lombardi's
注文の一言
A small Margherita, please.ア スモール マーガリータ、プリーズマルゲリータを小さいサイズで1枚ください
菓子は箱で持ち帰れる
Ferrara では、ショーケースの菓子を箱に詰めてもらえる。ここで食べきれない分は、夜に宿で食べる分として持ち帰る。
日の入りは16時53分ごろ
11月1日に冬時間に戻り、日が一気に短くなった。リトル・イタリーの通りの飾りや店構えを撮るなら、Ferrara を出たところで先に撮っておく。
ハウストン通りを東へ渡り、リヴィントン通りの Economy Candy まで歩いて約15分つぎへ →
一杯
STOP 32DAY 6ロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

ハロウィーンの残りの飴りんご、それから一杯菓子問屋で赤いキャンディ・アップルを探し、エルドリッジ通りのバーでペニシリンを頼む

STOP 32エルドリッジ通り2026年10月
赤い筆記体の「Economy Candy」看板と緑白の日よけ、菓子が並ぶ店先
Economy Candy の店先(リヴィントン通り)

Economy Candy の棚は、天井近くまで菓子で埋まっている。ハロウィーンは2日前に終わった。売れ残りのキャンディ・アップルがまだあるかと探すと、赤い飴をかぶったりんごが、棚の端にいくつか残っていた。1つを買い、袋に入れてもらった。

袋を提げたまま、エルドリッジ通りへ歩いた。Attaboy はまだ早い時間で、暗い店の中には空いた席があった。カウンターに座り、「ペニシリン」とだけ頼む。バーテンダーはうなずき、目の前でシェーカーを振り始めた。

冷えた一杯をゆっくり飲むと、朝の8時半から歩き続けた足が少し軽くなった。外はとっくに暗く、通りのバーに人が入り始めていた。このあとは、橋を渡ってステーキだ。キャンディ・アップルは袋に入れたまま、宿に帰ってから食べることにした。

ここで食べたもの2品

$26.50 ≈ 4,240円
092 $4.00〜7.00≈880円・1個
串を刺して並べた、真っ赤な飴でコーティングしたキャンディ・アップル
菓子
No.092

キャンディ・アップル

Candy appleりんごに赤い飴をかけて固めた、ハロウィーンの定番菓子

厚い赤い飴の殻の下に、酸っぱいりんご。10月の終わりに、菓子屋の店先を赤く染める

一口目

飴にかじりつくと歯がくっつく。ガリッと割れた下から、酸っぱいりんごがしゃくっと出てくる

食感
ガリッしゃくっみずみずしい
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

棒を持ち、前歯で縁からかじる。飴が固いので、奥歯で割ろうとしない

どこで

Economy Candy(ロウアー・イースト・サイド、リヴィントン通り108番地)

写真:キャンディ・アップル(イメージ)

093 $20.00〜22.00≈3,360円・1杯
ロックグラスに氷と黄金色のカクテル、縁に生姜の飾り
飲み物
No.093

ペニシリン

Penicillinスコッチにレモンと蜂蜜ジンジャー、アイラ島のウイスキーを少し加えたカクテル

2005年にニューヨークのバーで生まれた、今の古典。生みの親は Attaboy のサム・ロス

一口目

蜂蜜とレモンのやさしい甘酸っぱさのあと、生姜が舌を刺す。最後に、アイラの煙の香りが上に抜ける

食感
まろやか冷たいぽかぽか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

Attaboy にはメニューがない。甘め・酸っぱめ・スモーキーなど好みを伝えて作ってもらう。この一杯は名前だけで通じる

どこで

Attaboy(ロウアー・イースト・サイド、エルドリッジ通り)

写真:ペニシリン(イメージ)

まちのようすロウアー・イースト・サイド/マンハッタン

暗いバーのカウンターに置いた、氷入りの淡い黄色のカクテルにオレンジの飾り
ペニシリン(写真は別の店)
ハート柄の赤い紙の上の、つやのある真っ赤なキャンディ・アップル1個
真っ赤なキャンディ・アップル(イメージ)
天井まで菓子の袋や瓶がぎっしり並ぶ店内の棚
Economy Candy の店内
看板のない古い建物の入口、鉄柵と灰色の扉
Attaboy の入口(エルドリッジ通り)
注文の一言
A Penicillin, please.ア ペニシリン、プリーズペニシリンを1杯ください
開店直後がねらい目
席の数が少なく、夜が更けるほど入口で待たされる。月曜でも、早い時間に着くほうが座りやすい。
飴りんごがなければ
キャンディ・アップルは季節の品で、売り切れていることもある。そのときはキャラメル・アップルを探すか、量り売りの昔ながらの飴を少しだけ買う。
デランシー通り=エセックス通り駅からJ・M・Z線で1駅、マーシー・アベニュー駅で降りて歩く。合わせて約20分つぎへ →
夕ごはん
STOP 33DAY 6ウィリアムズバーグ/ブルックリン

橋を渡ってブルックリン、熟成肉の大皿2人前のポーターハウスに、厚切りベーコンとクリームド・スピナッチ。6日目の締めの一皿

STOP 33ピーター・ルガー2026年10月
ブロードウェイの角に建つ赤れんが4階建て、1階が Peter Luger
Peter Luger Steak House(ブルックリン、ブロードウェイ178番地)

デランシー通りから電車に乗ると、すぐにウィリアムズバーグ橋を渡る。1駅でマーシー・アベニュー駅に着き、高架の下を歩いた。Peter Luger は1887年創業のステーキハウスだ。月曜の夜だが、予約の時刻には店の中はもう埋まっていた。

まず厚切りベーコンを人数分頼んだ。続けてステーキ・フォー・トゥーと、クリームド・スピナッチを1皿。肉は厨房で切り分けられ、傾けた皿で運ばれてきた。店の人が、皿の低い側にたまった焼き汁のバターを、スプーンで肉にかけてくれた。

この皿で、旅の品数は96になった。残りは明日の朝と昼の4品だけだ。皿を下げてもらう前に、骨のまわりの肉までナイフでこそげて食べた。そのころには、ベーコンの脂もスピナッチのクリームも、しばらく見たくないほどだった。

ここで食べたもの3品

$185.00 ≈ 29,600円
094 $150.00〜170.00≈25,600円・2人前
縁に緑の線の入った楕円皿に、切り分けたポーターハウス・ステーキ、奥にバター
ごちそう老舗
No.094

ポーターハウス・ステーキ

Porterhouse steak for two熟成させた牛のTボーンの大きな部位を焼き、切り分けて出す

熟成肉のナッツのような香り。骨の片側はフィレ、もう片側はサーロインで、2つの部位を一皿で食べ比べる

一口目

焦げた表面の塩気が先に来る。フィレの側はとろけ、サーロインの側は噛むほどに味が出る

食感
カリッじゅわっやわらか
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

「ステーキ・フォー・トゥー」で頼み、焼き加減はミディアム・レアが定番。皿は熱いので手を触れない

どこで

Peter Luger Steak House(ブルックリン、ウィリアムズバーグ、ブロードウェイ178番地)

写真:Peter Luger のポーターハウス(2人前)

095 $8.00〜10.00≈1,440円・1枚
皿にのせた分厚く焼き目のついたベーコン1枚、横にパン
ごちそう
No.095

ルガーの厚切りベーコン

Sizzling extra thick bacon厚く切って焼いた、ステーキの前に頼むベーコン

指より太いベーコンを、ステーキの前菜に。燻製の香りと脂の甘さで、これだけで一品になる

一口目

表面はカリッと焦げ、中は角煮のようにむっちり。噛むと、燻製の香りと甘い脂がにじみ出る

食感
カリッむちっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1枚単位で頼めるので、人数分を注文する。ステーキが来る前に食べ終えておく

どこで

Peter Luger Steak House(ブルックリン、ウィリアムズバーグ)

写真:Peter Luger の厚切りベーコン

096 $14.00〜18.00≈2,560円・1皿
皿にステーキ、ベイクドポテトと並んだクリームド・スピナッチ
ごちそう
No.096

クリームド・スピナッチ

Creamed spinachほうれん草をクリームとバターで煮た、ステーキハウスの付け合わせ

肉の合間の口直しのはずが、これもクリームたっぷりで重い。ナツメグの香る、ステーキハウスの定番

一口目

ほうれん草がクリームシチューの具のようにとろとろだ。バターのコクのあとに、ナツメグがふわっと香る

食感
とろっなめらかくたっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

2〜3人で1皿を分ける。皿に残った肉汁と混ぜて食べてもいい

どこで

Peter Luger Steak House(ブルックリン、ウィリアムズバーグ)

写真:ステーキに添えたクリームド・スピナッチ(イメージ)

まちのようすウィリアムズバーグ/ブルックリン

白い器にたっぷり盛ったクリームド・スピナッチ
クリームド・スピナッチ(イメージ)
木のテーブルの小皿にのせた、弓なりに反った厚切りベーコン
前菜の厚切りベーコン(Peter Luger)
傾けた皿の肉汁の中に並ぶ、焼き色の濃い切り分けたポーターハウス、奥にソースポット
Peter Luger のポーターハウス・ステーキ
シャンデリアと木の内装のバー・カウンター、立ち待ちの客
Peter Luger のバーで席を待つ
注文の一言
Steak for two, medium rare, two slices of bacon, and one creamed spinach, please.ステイク フォー トゥー、ミーディアム レア、トゥー スライシズ オブ ベイコン、アンド ワン クリームド スピナッチ、プリーズステーキ2人前をミディアム・レアで。ベーコンを2枚と、クリームド・スピナッチを1皿ください
現金はマンハッタンで
2人前のステーキに前菜とサイドを足すと、税とチップ込みで2人で300ドル近くになる。日本のカードでは払えないつもりで、昼のうちにATMで引き出しておく。
ソースはパンにも
テーブルの甘いステーキソースは、肉だけでなくパンにつけてもいい。同じソースが瓶でも売られていて、土産になる。
マーシー・アベニュー駅からJ・M・Z線でデランシー通り=エセックス通り駅へ。F線に乗り換えて、ミッドタウンの宿まで約40分つぎへ →
DAY7

11/3(火)

ソーホーとユニオン・スクエア──最後の日

クロナッツと朝のラテ、バブカ、公園のハンバーガー、夕方の便で羽田へ

白いアイシングと砂糖をまとったクロナッツ、断面に層が見える
白い皿にのせた、チョコレートがねじれ模様に入ったバブカ
朝ごはん
STOP 34DAY 7ソーホー/マンハッタン

最後の朝、クロナッツの列開店前のスプリング通りに並び、タップから注ぐ冷たいラテを合わせる

STOP 34スプリング通り2026年10月
ソーホーのスプリング通りに面したドミニク・アンセル・ベーカリーの黄色いひさしと、歩道を行き交う人
ドミニク・アンセル・ベーカリーの店先(ソーホー)

帰国の日の朝。11月3日は中間選挙の投票日だが、店はふだんどおり開いている。7時半すぎ、スプリング通りの Dominique Ansel Bakery の前にはもう列ができていた。クロナッツは、2013年にこの店で生まれた菓子だ。

8時に扉が開き、列が少しずつ進む。クロナッツを紙箱に入れてもらい、ラファイエット通りの La Colombe まで歩いた。こちらの名物は、タップから注ぐ冷たいラテだ。箱を開け、揚げた甘い層と冷たいラテを交互に口へ運んだ。

ここで食べたもの2品

$13.75 ≈ 2,200円
097 $7.75≈1,240円・1個
白いアイシングと砂糖をまとったクロナッツ、断面に層が見える
菓子
No.097

クロナッツ

Cronutクロワッサン生地をドーナツ形にして揚げ、季節のクリームを詰めた菓子

クロワッサンとドーナツの合いの子。味は毎月変わるので、11月の味は店の発表で確かめてから並ぶ

一口目

表面の砂糖がシャリッと鳴り、生地の層が歯の間で1枚ずつほどける。中のクリームがとろっと流れ出て、指まで甘くなる

食感
サクッほろほろとろっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

受け取ったら箱を傾けない。横からかじると反対側からクリームが出るので、分けるならナイフで縦に半分に切る

どこで

Dominique Ansel Bakery(ソーホー、スプリング通り)

写真:ドミニク・アンセルのクロナッツ

098 $5.00〜7.00≈960円・1杯
木のテーブルに置いた La Colombe のカップ入りドラフト・ラテ、細かい泡
飲み物
No.098

ドラフト・ラテ

Draft Latte (La Colombe)冷たいエスプレッソとミルクを窒素で泡立て、タップから注ぐラテ

ビールのようにタップから注ぐ冷たいラテ。砂糖なしでも、ミルクの甘さがはっきりある

一口目

グラスの中で泡がゆっくり沈んでいく。口当たりはクリームのようにやわらかく、あとからコーヒーの苦味が来る

食感
きめ細かなめらかひんやり
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

レジで「ドラフト・ラテ」と言えば通じる。缶入りも売っているが、店ではグラスを受け取ったらすぐ、泡が細かいうちに飲む

どこで

La Colombe(ソーホー、ラファイエット通り)

写真:ラ・コロンブのドラフト・ラテ

まちのようすソーホー/マンハッタン

DRAFT LATTE と書かれたタップのハンドルを引き、カップに注ぐところ
タップから注ぐドラフト・ラテ
半分に割ったクロナッツの断面、何層もの生地と緑のクリーム
クロナッツの断面
Spring St の道路標識と信号、赤れんがと鋳鉄の建物が並ぶソーホーの通り
ソーホーのスプリング通り
スプリング通りとマーサー通りの角に建つ鋳鉄建築と非常階段
ソーホーの鋳鉄建築(スプリング通りとマーサー通りの角)
注文の一言
One Cronut, please.ワン クロナッツ、プリーズクロナッツを1つください
日本から予約しておく
毎週月曜11時に、2週間先の分の事前予約が始まる。出発前に押さえておけば、帰国日の朝に長い列に並ばなくてよい。
買えるのは1人2個まで
並んだ人の数でしか買えないので、3人以上で分けるなら全員で並ぶか、予約で数をそろえる。
プリンス通り駅からR・W線で14丁目=ユニオン・スクエア駅へ約5分つぎへ →
昼ごはん
STOP 35DAY 7ユニオン・スクエア〜マディソン・スクエア/マンハッタン

公園のベンチで、100品目バブカを1切れ買い、シャックバーガーの1号店まで歩く

STOP 35マディソン・スクエア2026年10月
緑の屋根に SHAKE SHACK の看板を掲げたマディソン・スクエア・パークの売店と木立
マディソン・スクエア・パークのシェイク・シャック

ユニオン・スクエアの北、東16丁目の Breads Bakery でチョコレート・バブカを1切れ買った。1本まるごと買って、帰りの機内のおやつにする手もある。紙袋を提げてブロードウェイを北へ10分歩くと、マディソン・スクエア・パークに着く。

Shake Shack の1号店は、公園の中に建つ小さな小屋だ。2001年にこの公園のホットドッグの屋台として始まり、2004年にこの小屋ができた。シャックバーガーを受け取り、落ち葉の積もったベンチに座る。7日間で食べた100品目は、公園で頬ばるハンバーガーになった。

ここで食べたもの2品

$14.00 ≈ 2,240円
099 $4.00〜6.00≈800円・1切れ
白い皿にのせた、チョコレートがねじれ模様に入ったバブカ
菓子
No.099

チョコレート・バブカ

Chocolate babkaチョコレートを巻き込んでねじって焼く、東欧ユダヤのパン菓子

切り口にマーブル模様が何重にも走る。ブラウニーとパンの中間のような、重たい甘さの1切れ

一口目

バターの生地にチョコがしみ込み、ねっとりと歯にまとわりつく。噛むほどに生地がもちっと戻ってくる

食感
しっとりねっとりもちっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

1本は大きいので、スライスで買えるか店で聞く。温めると香りが立つので、店で温めてもらえるなら頼む

どこで

Breads Bakery(ユニオン・スクエア、東16丁目)

写真:チョコレート・バブカ(イメージ)

100 $8.00〜10.00≈1,440円・1個
トレーの紙包みに入ったシャックバーガー、とろけたチーズとレタス・トマト、クリンクルカットのフライ
チェーン店
No.100

シャックバーガー

ShackBurger (Shake Shack)押しつぶして焼いた牛パテに、チーズ、レタス、トマト、特製ソース

パテの縁がカリカリ。熱い鉄板に押しつけて焼くので、薄いパテなのに香ばしさは厚いパテに負けない

一口目

ほんのり甘いポテト・バンズがふわっとつぶれ、中から肉汁がじゅわっと出る。マヨネーズ系のソースの酸味があとに残る

食感
カリッふわっじゅわっ
味
甘
塩
酸
辛
コク
食べ方

包み紙を半分だけはがし、残りを持ち手にして食べると汁がこぼれない。ポテトやシェイクを足さず、1個を2人で分けて機内の食事に備える

どこで

Shake Shack(マディソン・スクエア・パーク1号店)

写真:シェイク・シャックのシャックバーガー

まちのようすユニオン・スクエア〜マディソン・スクエア/マンハッタン

テーブルに置いたシャックバーガーとフライ、ケチャップの小カップ
シェイク・シャックのシャックバーガー
緑縁の皿に切り分けたチョコレート・バブカと、奥に丸ごとのバブカ
チョコレート・バブカ(イメージ)
公園の木陰のテーブル席でバーガーを食べる人々、SHAKE SHACK の囲い
シェイク・シャック前の公園の客席
注文の一言
One ShackBurger, please.ワン シャックバーガー、プリーズシャックバーガーを1つください
昼の便なら、ここは入らない
JAL の JL005 やアメリカン航空の AA167 など、昼前後に JFK を出る便に乗るなら、この昼ごはんには間に合わない。その場合は朝のクロナッツで旅を締める。
カウンターの店にチップはいらない
会計の端末に18%・20%などの画面が出ても、カウンターで受け取る店では義務ではない。「No tip」や「Custom」を選んでよい。
23丁目駅からR・W線で宿のあるミッドタウンへ戻り、13時に荷物を受け取る。14時〜14時半にペン駅からLIRRでジャマイカ駅まで約20分(CityTicket 5.25ドル)、AirTrain(8.75ドル、ジャマイカ駅の改札で払う)でJFKへ。全体で約45〜50分。タクシーなら定額70ドルに付加料とチップで約90〜100ドル。ANAのNH159(JFK 17:40発)は、ターミナル7から出る(新しいターミナル6へ移る予定なので、搭乗前に確かめる)。羽田まで約14時間半、日本着は11月4日(水)の夜おしまい
もちかえる

あつめた切手 100枚

食べたら□に印をつけながら回る用

ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つ001ボデガ・コーヒー$1.50〜2.50白い紙の上に置いた岩塩付きの大きなソフト・プレッツェル002ソフト・プレッツェル$3.00〜5.00アルミ皿に盛ったチキン・オーバー・ライスに白いソースと赤いソース、ピタ003チキン・オーバー・ライス$10.00〜13.00Keens のマトン・チョップと付け合わせの青菜004マトン・チョップ$68.00〜78.00砕いた氷の上に並べた殻付き大海老、レモンとカクテルソース005シュリンプ・カクテル$25.00〜32.00カウンターに置いたクープグラスのマンハッタン、ピックに刺したチェリー006マンハッタン(カクテル)$20.00〜26.00石鍋で煮立つスンドゥブ・チゲ、卵とエノキと唐辛子007スンドゥブ・チゲ$18.00〜24.00韓国製ポンデギ(蚕のさなぎ)の缶詰008ポンデギ$3.00〜5.00照りのある甘辛だれをまとった韓国フライドチキン009韓国フライドチキン$20.00〜30.00白い皿に置いたエブリシング・ベーグル、中にクリームチーズ010エブリシング・ベーグル$6.00〜9.00包み紙の上のごま付きベーグルに挟んだベーコン・エッグ・アンド・チーズ011ベーコン・エッグ・アンド・チーズ$5.00〜9.00泡の上にスパイスを振ったパンプキン・スパイス・ラテを真上から012パンプキン・スパイス・ラテ$6.00〜8.00氷を敷いた丸いトレイに並ぶ殻付き生牡蠣、レモンとソース013生牡蠣$21.00〜30.00白いボウルに入ったオレンジ色のクリーミーなパン・ロースト(海老・蟹・ロブスター入り)、中央にご飯014オイスター・パン・ロースト$20.00〜26.00白いスープ皿に入ったトマト色のマンハッタン・クラム・チャウダー015マンハッタン・クラム・チャウダー$9.00〜13.00皿にのせたどっしりしたニューヨーク・チーズケーキのひと切れ016ニューヨーク・チーズケーキ$9.00〜12.00黒い背景に脚付きグラスのドライ・マティーニ、オリーブ1粒017ドライ・マティーニ$28.00〜36.00脚付きのソーダグラスに入った泡立つチョコレートのエッグ・クリームとストロー018エッグ・クリーム$7.00〜9.00皿にのったブラック・アンド・ホワイト・クッキー、半分チョコ半分白の糖衣019ブラック・アンド・ホワイト・クッキー$4.00〜6.00紙袋に入った屋台の焼き栗、西53丁目で購入020焼き栗$4.00〜6.00赤い紙の上の分厚いチョコチップ・ウォルナット・クッキー、割れた断面からとろけたチョコ021レヴァンのクッキー$5.00〜6.00紙トレイの炒め玉ねぎのせホットドッグ2本と発泡スチロールのカップのパパイヤ・ドリンク022グレイズ・パパイヤのホットドッグ$3.00〜4.00Gray's Papaya のカウンターに置いた紙コップのパパイヤ・ドリンク、背後に店の看板023パパイヤ・ドリンク$3.00〜5.00ダークチョコレートのピーナツバターカップ2個、1個は割って中のピーナツバターが見える024トレーダー・ジョーズのピーナツバターカップ$4.00〜6.00トマトとレタスを添えたドーム形のモフォンゴ・コン・アホ025モフォンゴ$15.00〜22.00グラスに入ったオレンジジュースとミルクを合わせた淡いオレンジ色の飲み物026モリール・ソニャンド$4.00〜6.00アルミ箔の上で半分に切ったチミ(ドミニカ式バーガー)、キャベツとピンクのソース027チミ$6.00〜9.00皿に盛ったフライドチキンとオクラのフライ、コラード・グリーン、マカロニ・チーズ、コーンブレッド028ソウルフードのフライドチキン$24.00〜30.00皿に盛ったコラード・グリーンとブラックアイド・ピーと肉汁ソースのドレッシング029コラード・グリーン$7.00〜10.00白い皿にのせたスイートポテト・パイのひと切れを横から030スイートポテト・パイ$7.00〜9.00アルミ箔に包んだヒーロー・ロールのチョップド・チーズ、刻んだ牛肉ととろけたチーズとレタス031チョップド・チーズ$8.00〜11.00ほろほろのクラムを厚くのせたクラム・コーヒーケーキの断面032エンテンマンのクラム・コーヒーケーキ$5.00〜8.00皿に盛った煎餅果子。卵を塗った薄焼き生地に青ねぎ033煎餅果子$7.00〜10.00揚げた臭豆腐にタレと香草、酸っぱい漬けキャベツ添え034臭豆腐$7.00〜10.00持ち帰り容器に並んだ北京ダック・バン、甜麺醤とねぎ035北京ダック・バン$2.00〜4.00蒸籠に並んだ小籠包036小籠包$11.00〜15.00白い皿の紅油抄手、赤いラー油にワンタンと青ねぎ037紅油抄手$10.00〜11.00割ったドリアンと黄色い果肉038ドリアン$6.00〜15.00白い椀に入ったバロット(孵化途中のアヒルの卵)3個039バロット$2.00〜4.00トウモロコシの皮を開いた緑のタマル、紙に包んだ持ち帰り040タマル$2.00〜4.00白いカップに入ったとろりとしたチャンプラード041チャンプラード$2.00〜3.00緑の皿に並んだ蒸しモモと赤いつけだれ042モモ$9.00〜12.00黄色い皿に並べたパニ・プリとミントの水043パニ・プリ$6.00〜9.00紙皿に載せたチーズ入りアレパ・デ・チョクロ044アレパ・デ・チョクロ$9.00〜13.00ピタに包んだギロ、トマトとフライドポテト入り045ギロ・ピタ$10.00〜14.00ビアガーデンの卓に置いたスタロプラメンのグラスとメニュー046チェコ・ピルスナー$8.00〜11.00オリーブ油をかけたタコの炭火焼き、パセリ添え047タコの炭火焼き$25.00〜30.00皿に盛った蜂蜜がけのルクマデス048ルクマデス$8.00〜12.00貝殻の形に層が重なったスフォリアテッラ、粉糖がけ049スフォリアテッラ$3.50〜5.00菓子店のトレーに並ぶカンノーリ、両端に赤いチェリー050カンノーリ$3.00〜5.00皿に置いたフレッシュ・モッツァレラの玉、輪切りのトマト、バジル、オリーブ051フレッシュ・モッツァレラ$8.00〜12.00丸いパンに挟んだチキン・パルム、チーズとトマトソース052チキン・パルム・ヒーロー$15.00〜20.00網の上に並ぶ砂糖をまぶしたアップル・サイダー・ドーナツ053アップル・サイダー・ドーナツ$1.50〜2.50両手で持った陶器のマグに入った温かいサイダー054ホット・アップル・サイダー$3.00〜5.00McSorley's の丸テーブルに並ぶ小さなジョッキのエール、壁一面の額055マクソーリーズ・エール$8.00〜10.00緑・黄・赤の3層のレインボー・クッキーの断面056レインボー・クッキー$2.00〜4.00Joe's Pizza のカウンターに置かれたチーズ・ピザと奥で生地をのばす店員057プレーン・チーズ・スライス$4.00〜5.00ピタに挟んだファラフェル3個と白いタヒニソース、レタス058ファラフェル・サンド$6.00〜9.00Magnolia Bakery のロゴ入りカップに入ったバナナ・プディング059バナナ・プディング$5.00〜8.00Veselka の皿に盛った焼いたピエロギ、サワークリームと炒め玉ねぎ060ピエロギ$16.00〜20.00白いボウルに入った具だくさんの赤いボルシチ061ボルシチ$9.00〜13.00皿に重ねた厚切りのハラー・フレンチトースト062ハラー・フレンチトースト$15.00〜19.00紙に載せたダブルス。黄色い揚げパンにカレー味のひよこ豆とソース063ダブルス$2.00〜3.00かじりかけのジャマイカン・ビーフパティ。黄色い生地の中に挽き肉の具064ジャマイカン・ビーフパティ$3.00〜5.00白い皿に盛ったジャーク・チキンとライス・アンド・ピーズ、赤唐辛子とねぎ添え065ジャーク・チキン$10.00〜18.00焼き上がった丸いピザに職人が生のバジルを散らしているところ066ディ・ファラのピザ$6.00〜8.00L&B Spumoni Gardens の箱に入った1枚まるごとのスクエア・ピザ067L&Bのスクエア・ピザ$4.00〜5.00銀の器に盛ったスプモーニとスプーン068スプモーニ$4.00〜7.00Nathan's のトレーに並ぶホットドッグ4本とチリチーズフライ、ロゴ入りカップ069ネイサンズのホットドッグ$6.00〜8.00青い模様のウズベクの大皿に盛ったプロフ、にんじんと牛肉がのる070プロフ$8.00〜12.00テーブルに置いたクワスのペットボトルと、注いだ濃い色のクワスのグラス071クワス$3.00〜5.00白い皿に盛ったペリメニとサワークリームの小鉢072ペリメニ$10.00〜16.00薄いブリニにサワークリームとイクラをのせ、チャイブを添えたもの073ブリニ$12.00〜25.00黒パンにのせた白いサロの薄切り、赤唐辛子とにんにく、刺繍のナプキン074サロ$6.00〜12.00レタスとゆで卵に囲まれた、肉を固めた丸いゼリー寄せ、にんじんの飾り075ホロデッツ(肉のゼリー寄せ)$8.00〜14.00ゴマのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン(ロックス)を挟んだもの076ロックス・ベーグル$19.00〜26.00ベーグルに塗ったホワイトフィッシュ・サラダ、下に赤玉ねぎとトマト077ホワイトフィッシュ・サラダ$10.00〜14.00皿に置いたニシンの塩漬けの切り身、横にスモークサーモンとベーグル078マチェス・ヘリング$6.00〜12.00白い袋に入った焼きたてのビアリー1個、中央のくぼみに玉ねぎとケシの実079ビアリー$2.00〜3.00縦に半分に切った、中がまだ白っぽく皮が緑のハーフ・サワー・ピクルス080ハーフ・サワー・ピクルス$1.00〜2.00紙に置いた、表面のカラメルがつやつやのクレーム・ブリュレ・ドーナツ081クレーム・ブリュレ・ドーナツ$5.00〜6.00手に持った丸いポテト・クニッシュ、割れた皮から中のじゃがいもが見える082クニッシュ$5.00〜7.00トレーの皿にライ麦パンで分厚いパストラミを挟んだサンドイッチ2つ、奥にピクルス083パストラミ・オン・ライ$28.00〜32.00紙に包んだライ麦パンのサンドイッチ、薄切りの牛タンとコンビーフにコールスロー084牛タン・サンドイッチ$28.00〜33.00手に持った緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶085セルレイ・ソーダ$3.00〜4.00赤い皿に積んだ、表面がぷつぷつと泡立つように揚がった黄金色のエッグロール086ノム・ワーのエッグロール$7.00〜9.00蒸し器に盛った、甘辛いたれで煮た鳳爪(鶏の足)087鳳爪(チキン・フィート)$7.00〜9.00発泡容器に入ったスープ仕立ての幅広の手延べ麺、クミン風味のラム肉と赤玉ねぎ、青唐辛子088クミン・ラムの手延べ麺$13.00〜16.00粉砂糖をかけた層状の貝形パイ、ロブスター・テイルにホイップクリームとチェリー、手前にカンノーロ089ロブスター・テイル$7.00〜9.00赤白チェックのテーブルに置いた、トマトソースに生モッツァレラとバジルを散らした丸いマルゲリータ090石炭窯のマルゲリータ$25.00〜32.00縁が反り返ってカップ状に焼けたペパロニを敷き詰めた四角いピザの一切れ091スパイシー・スプリング$6.00〜8.00串を刺して並べた、真っ赤な飴でコーティングしたキャンディ・アップル092キャンディ・アップル$4.00〜7.00ロックグラスに氷と黄金色のカクテル、縁に生姜の飾り093ペニシリン$20.00〜22.00縁に緑の線の入った楕円皿に、切り分けたポーターハウス・ステーキ、奥にバター094ポーターハウス・ステーキ$150.00〜170.00皿にのせた分厚く焼き目のついたベーコン1枚、横にパン095ルガーの厚切りベーコン$8.00〜10.00皿にステーキ、ベイクドポテトと並んだクリームド・スピナッチ096クリームド・スピナッチ$14.00〜18.00白いアイシングと砂糖をまとったクロナッツ、断面に層が見える097クロナッツ$7.75木のテーブルに置いた La Colombe のカップ入りドラフト・ラテ、細かい泡098ドラフト・ラテ$5.00〜7.00白い皿にのせた、チョコレートがねじれ模様に入ったバブカ099チョコレート・バブカ$4.00〜6.00トレーの紙包みに入ったシャックバーガー、とろけたチーズとレタス・トマト、クリンクルカットのフライ100シャックバーガー$8.00〜10.00

NY 食べ歩き

RECEIPT 2026年10月

DAY1 10/28(水)(9品)$192.00
DAY2 10/29(木)(23品)$250.00
DAY3 10/30(金)(16品)$150.50
DAY4 10/31(土)(14品)$118.25
DAY5 11/1(日)(13品)$110.00
DAY6 11/2(月)(21品)$408.50
DAY7 11/3(火)(4品)$27.75
合計 100品$1,257.00
日本円≈ 201,100円
換算1ドル ≈ 160円(2026年9月時点)
旅の費用

7日間でいくら?

航空券(羽田⇔JFK 直行便、エコノミー往復、燃油込み)約22万円
ESTA40ドル(約6,400円)
空港⇔市内(AirTrain 8.75ドル×2+LIRR 5.25ドル×2)28ドル(約4,500円)
市内交通(地下鉄の7日間の上限35ドル)35ドル(約5,600円)
ホテル(中級、1室300ドル×6泊を2人で。税込み)約1,043ドル(約16.7万円)
食費(100品の目安価格の合計。税・チップは別)約$1,257(約20.1万円)
合計(6泊8日・1人、食費を除く)約40.3万円

地図の丸は「この一帯で食べられる/買える」という目安。店名はニューヨークでよく知られた店の例として挙げたもので、メニュー、営業時間、定休日は変わることがある。屋台(栗のカート、タマル売り、チミのトラック)は日によって出ていないことがある。

価格は2026年9月時点の目安で、店のメニューや口コミで見たものと、ニューヨークの相場から見積もったものが混ざっている。幅のあるものは真ん中の値で会計に入れた。税(8.875%)とチップは含まない。1ドル=約160円で換算している。

巻末の会計は、100品それぞれの目安価格を単純に足したもの。2人以上で分ける前提の皿や、箱・袋の値段もそのまま足しているので、「1人がこの金額で食べ歩ける」という意味ではない。

料理の写真の多くは、記事で挙げた店とは別の店で撮られたもの。記事の店そのものの写真でないものは、キャプションにそう書いた。

外務省 海外安全ホームページでは、米国に危険情報は出ていない(2026年9月25日時点)。日本人の被害は、地下鉄の乗り降りの混雑にまぎれたスリや、フェリーの上で景色に気を取られた隙の盗難が多い。ハロウィーン・パレードとマラソンの人混みでは鞄を体の前に持つ。

旅程は2026年10月28日(水)〜11月3日(火)を想定。10月31日(土)はヴィレッジのハロウィーン・パレード(19時〜、6番街)、11月1日(日)はニューヨーク・シティ・マラソン(コース沿いは通行止め)と夏時間の終わり、11月3日(火)は選挙の投票日。屋外のスモーガスバーグは10月下旬で今季を終える見込みなので、旅程に入れていない。

ANA は JFK のターミナル7から、新しいターミナル6へ移る予定がある。航空便の時刻とターミナルは、出発前に航空会社の公式サイトで確かめること。

GUIDENY2026年10月

出典

写真の出典(1枚ごと)

  • 夜のマンハッタンの歩道に灯る屋台カート、写真付きメニューが並ぶ|Heath Cajandig|CC BY 2.0|原典
  • 昼の歩道に停まる、料理の写真で飾った色鮮やかなフードカートと客|Elvert Barnes|CC BY-SA 2.0|原典
  • ギリシャ柄の青い紙コップ「We Are Happy To Serve You」2つ|banjo d|CC BY 2.0|原典
  • 白い紙の上に置いた岩塩付きの大きなソフト・プレッツェル|Bryan Ochalla|CC BY-SA 2.0|原典
  • アルミ皿に盛ったチキン・オーバー・ライスに白いソースと赤いソース、ピタ|T.Tseng|CC BY 2.0|原典
  • Keens のマトン・チョップと付け合わせの青菜|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 砕いた氷の上に並べた殻付き大海老、レモンとカクテルソース|Ralph Daily|CC BY 2.0|原典
  • カウンターに置いたクープグラスのマンハッタン、ピックに刺したチェリー|Babbage|CC BY-SA 4.0|原典
  • 石鍋で煮立つスンドゥブ・チゲ、卵とエノキと唐辛子|by titanium22|CC BY-SA 2.0|原典
  • 韓国製ポンデギ(蚕のさなぎ)の缶詰|Rob Cruickshank|CC BY 2.0|原典
  • 照りのある甘辛だれをまとった韓国フライドチキン|anokarina|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿に置いたエブリシング・ベーグル、中にクリームチーズ|Edsel Little|CC BY-SA 2.0|原典
  • 包み紙の上のごま付きベーグルに挟んだベーコン・エッグ・アンド・チーズ|coneybeare|CC BY 2.0|原典
  • 泡の上にスパイスを振ったパンプキン・スパイス・ラテを真上から|Joy|CC BY 2.0|原典
  • 氷を敷いた丸いトレイに並ぶ殻付き生牡蠣、レモンとソース|Tim Evanson|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白いボウルに入ったオレンジ色のクリーミーなパン・ロースト(海老・蟹・ロブスター入り)、中央にご飯|kennejima|CC BY 2.0|原典
  • 白いスープ皿に入ったトマト色のマンハッタン・クラム・チャウダー|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 皿にのせたどっしりしたニューヨーク・チーズケーキのひと切れ|Scott Veg|CC BY 2.0|原典
  • 黒い背景に脚付きグラスのドライ・マティーニ、オリーブ1粒|aguamorta|CC BY 2.0|原典
  • 脚付きのソーダグラスに入った泡立つチョコレートのエッグ・クリームとストロー|Lkapit|CC BY-SA 4.0|原典
  • 皿にのったブラック・アンド・ホワイト・クッキー、半分チョコ半分白の糖衣|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 紙袋に入った屋台の焼き栗、西53丁目で購入|Barbara L. Hanson|CC BY 2.0|原典
  • 赤い紙の上の分厚いチョコチップ・ウォルナット・クッキー、割れた断面からとろけたチョコ|ozmafan|CC BY 2.0|原典
  • 紙トレイの炒め玉ねぎのせホットドッグ2本と発泡スチロールのカップのパパイヤ・ドリンク|David Joyce|CC BY-SA 2.0|原典
  • Gray's Papaya のカウンターに置いた紙コップのパパイヤ・ドリンク、背後に店の看板|T.Tseng|CC BY 2.0|原典
  • ダークチョコレートのピーナツバターカップ2個、1個は割って中のピーナツバターが見える|Bodo|CC BY 2.0|原典
  • トマトとレタスを添えたドーム形のモフォンゴ・コン・アホ|David Berkowitz|CC BY 2.0|原典
  • グラスに入ったオレンジジュースとミルクを合わせた淡いオレンジ色の飲み物|Micah Sittig from Zhangjiang High-Tech Park, Shanghai|CC BY 2.0|原典
  • アルミ箔の上で半分に切ったチミ(ドミニカ式バーガー)、キャベツとピンクのソース|LittleT889|CC BY-SA 4.0|原典
  • 皿に盛ったフライドチキンとオクラのフライ、コラード・グリーン、マカロニ・チーズ、コーンブレッド|Jennifer Woodard Maderazo|CC BY 2.0|原典
  • 皿に盛ったコラード・グリーンとブラックアイド・ピーと肉汁ソースのドレッシング|Eugene Kim|CC BY 2.0|原典
  • 白い皿にのせたスイートポテト・パイのひと切れを横から|F_A|CC BY 2.0|原典
  • アルミ箔に包んだヒーロー・ロールのチョップド・チーズ、刻んだ牛肉ととろけたチーズとレタス|作者不明|CC BY 4.0|原典
  • ほろほろのクラムを厚くのせたクラム・コーヒーケーキの断面|photoskate|CC BY 2.0|原典
  • 皿に盛った煎餅果子。卵を塗った薄焼き生地に青ねぎ|Xrdtj|CC BY-SA 4.0|原典
  • 揚げた臭豆腐にタレと香草、酸っぱい漬けキャベツ添え|The original uploader was Richy at Chinese Wikipedia .|CC BY-SA 3.0|原典
  • 持ち帰り容器に並んだ北京ダック・バン、甜麺醤とねぎ|Krista|CC BY 2.0|原典
  • 蒸籠に並んだ小籠包|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿の紅油抄手、赤いラー油にワンタンと青ねぎ|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
  • 割ったドリアンと黄色い果肉|مانفی|CC BY-SA 4.0|原典
  • 白い椀に入ったバロット(孵化途中のアヒルの卵)3個|Thanh-Tung Nguyen|CC BY 2.0|原典
  • トウモロコシの皮を開いた緑のタマル、紙に包んだ持ち帰り|Beatriz Ariadna Bonilla Pérez|CC BY-SA 4.0|原典
  • 白いカップに入ったとろりとしたチャンプラード|Kimberly Vardeman from Lubbock, TX, USA|CC BY 2.0|原典
  • 緑の皿に並んだ蒸しモモと赤いつけだれ|momo|CC BY 2.0|原典
  • 黄色い皿に並べたパニ・プリとミントの水|Yusuke Kawasaki|CC BY 2.0|原典
  • 紙皿に載せたチーズ入りアレパ・デ・チョクロ|Nelson Fernando Sotelo Castro|CC BY 2.0|原典
  • ピタに包んだギロ、トマトとフライドポテト入り|george ruiz|CC BY 2.0|原典
  • ビアガーデンの卓に置いたスタロプラメンのグラスとメニュー|Ingrid Richter|CC BY 2.0|原典
  • オリーブ油をかけたタコの炭火焼き、パセリ添え|Arnold Gatilao|CC BY 2.0|原典
  • 皿に盛った蜂蜜がけのルクマデス|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 貝殻の形に層が重なったスフォリアテッラ、粉糖がけ|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 菓子店のトレーに並ぶカンノーリ、両端に赤いチェリー|Stefano Mortellaro|CC BY 2.0|原典
  • 皿に置いたフレッシュ・モッツァレラの玉、輪切りのトマト、バジル、オリーブ|rpavich from Bridgeport, United States|CC BY 2.0|原典
  • 丸いパンに挟んだチキン・パルム、チーズとトマトソース|jeffreyw|CC BY 2.0|原典
  • 網の上に並ぶ砂糖をまぶしたアップル・サイダー・ドーナツ|Joy|CC BY 2.0|原典
  • 両手で持った陶器のマグに入った温かいサイダー|Alexis Lamster|CC BY 2.0|原典
  • McSorley's の丸テーブルに並ぶ小さなジョッキのエール、壁一面の額|(vincent desjardins)|CC BY 2.0|原典
  • 緑・黄・赤の3層のレインボー・クッキーの断面|Gabriela|CC BY 2.0|原典
  • Joe's Pizza のカウンターに置かれたチーズ・ピザと奥で生地をのばす店員|Steam Pipe Trunk Distribution Venue|CC BY 2.0|原典
  • ピタに挟んだファラフェル3個と白いタヒニソース、レタス|sylvar|CC BY 2.0|原典
  • Magnolia Bakery のロゴ入りカップに入ったバナナ・プディング|Marit & Toomas Hinnosaar|CC BY 2.0|原典
  • Veselka の皿に盛った焼いたピエロギ、サワークリームと炒め玉ねぎ|Kritzolina|CC BY-SA 4.0|原典
  • 白いボウルに入った具だくさんの赤いボルシチ|watashiwani|CC BY 2.0|原典
  • 皿に重ねた厚切りのハラー・フレンチトースト|Nathan Yergler|CC BY-SA 2.0|原典
  • 紙に載せたダブルス。黄色い揚げパンにカレー味のひよこ豆とソース|Grueslayer|CC BY-SA 4.0|原典
  • かじりかけのジャマイカン・ビーフパティ。黄色い生地の中に挽き肉の具|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿に盛ったジャーク・チキンとライス・アンド・ピーズ、赤唐辛子とねぎ添え|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 焼き上がった丸いピザに職人が生のバジルを散らしているところ|Psychocadet|CC BY-SA 3.0|原典
  • L&B Spumoni Gardens の箱に入った1枚まるごとのスクエア・ピザ|Matthew Hurst|CC BY-SA 2.0|原典
  • 銀の器に盛ったスプモーニとスプーン|Glenn Dettwiler|CC BY 2.0|原典
  • Nathan's のトレーに並ぶホットドッグ4本とチリチーズフライ、ロゴ入りカップ|joeymanley|CC BY-SA 2.0|原典
  • 青い模様のウズベクの大皿に盛ったプロフ、にんじんと牛肉がのる|Yorqinoy Mamatkarimova|CC BY-SA 4.0|原典
  • テーブルに置いたクワスのペットボトルと、注いだ濃い色のクワスのグラス|W|CC BY-SA 4.0|原典
  • 白い皿に盛ったペリメニとサワークリームの小鉢|Eugene Kim|CC BY 2.0|原典
  • 薄いブリニにサワークリームとイクラをのせ、チャイブを添えたもの|Tanya F. from Tokyo, Japan|CC BY 2.0|原典
  • 黒パンにのせた白いサロの薄切り、赤唐辛子とにんにく、刺繍のナプキン|Vladimir Bogodist|CC BY-SA 2.0|原典
  • レタスとゆで卵に囲まれた、肉を固めた丸いゼリー寄せ、にんじんの飾り|Vl|CC BY-SA 3.0|原典
  • ゴマのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン(ロックス)を挟んだもの|Simon Law|CC BY-SA 2.0|原典
  • ベーグルに塗ったホワイトフィッシュ・サラダ、下に赤玉ねぎとトマト|stu_spivak|CC BY-SA 2.0|原典
  • 皿に置いたニシンの塩漬けの切り身、横にスモークサーモンとベーグル|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い袋に入った焼きたてのビアリー1個、中央のくぼみに玉ねぎとケシの実|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 縦に半分に切った、中がまだ白っぽく皮が緑のハーフ・サワー・ピクルス|liz west|CC BY 2.0|原典
  • 紙に置いた、表面のカラメルがつやつやのクレーム・ブリュレ・ドーナツ|David Berkowitz|CC BY 2.0|原典
  • 手に持った丸いポテト・クニッシュ、割れた皮から中のじゃがいもが見える|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
  • トレーの皿にライ麦パンで分厚いパストラミを挟んだサンドイッチ2つ、奥にピクルス|Gerda Arendt|CC BY-SA 4.0|原典
  • 紙に包んだライ麦パンのサンドイッチ、薄切りの牛タンとコンビーフにコールスロー|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 手に持った緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶|Buggenstein|CC BY-SA 4.0|原典
  • 赤い皿に積んだ、表面がぷつぷつと泡立つように揚がった黄金色のエッグロール|GbergT|CC BY 2.0|原典
  • 蒸し器に盛った、甘辛いたれで煮た鳳爪(鶏の足)|Edsel Little|CC BY-SA 2.0|原典
  • 発泡容器に入ったスープ仕立ての幅広の手延べ麺、クミン風味のラム肉と赤玉ねぎ、青唐辛子|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 粉砂糖をかけた層状の貝形パイ、ロブスター・テイルにホイップクリームとチェリー、手前にカンノーロ|Eric|CC BY 2.0|原典
  • 赤白チェックのテーブルに置いた、トマトソースに生モッツァレラとバジルを散らした丸いマルゲリータ|City Foodsters|CC BY 2.0|原典
  • 縁が反り返ってカップ状に焼けたペパロニを敷き詰めた四角いピザの一切れ|VillageSquarePizza|CC BY 4.0|原典
  • 串を刺して並べた、真っ赤な飴でコーティングしたキャンディ・アップル|Eric Kilby|CC BY-SA 2.0|原典
  • ロックグラスに氷と黄金色のカクテル、縁に生姜の飾り|Matthias Friedlein ( www.augustine-bar.de )|CC BY-SA 4.0|原典
  • 縁に緑の線の入った楕円皿に、切り分けたポーターハウス・ステーキ、奥にバター|ZhengZhou|CC BY-SA 4.0|原典
  • 皿にのせた分厚く焼き目のついたベーコン1枚、横にパン|Greg Ma|CC BY 2.0|原典
  • 皿にステーキ、ベイクドポテトと並んだクリームド・スピナッチ|Kim|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白いアイシングと砂糖をまとったクロナッツ、断面に層が見える|LWYang from USA|CC BY 2.0|原典
  • 木のテーブルに置いた La Colombe のカップ入りドラフト・ラテ、細かい泡|Scott|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿にのせた、チョコレートがねじれ模様に入ったバブカ|Yallayallaletsgo|CC BY-SA 4.0|原典
  • トレーの紙包みに入ったシャックバーガー、とろけたチーズとレタス・トマト、クリンクルカットのフライ|Sarah Stierch|CC0 1.0|原典
  • 夜のヒルトン前、53丁目と6番街の角に並ぶ The Halal Guys の屋台と行列(モノクロ)|Rajiv Bhuttan|CC BY 2.0|原典
  • The Halal Guys のアルミ容器入りチキン・オーバー・ライス、白いソースたっぷり|m01229|CC BY 2.0|原典
  • 雨の夜のミッドタウン、黄色と青のパラソルを立てたホットドッグ屋台|eflon|CC BY 2.0|原典
  • ミッドタウンの歩道に停まる電光掲示付きの料理屋台と客の後ろ姿|David Berkowitz|CC BY 2.0|原典
  • 茶色の日よけ「KEENS CHOPHOUSE」と丸いランプが並ぶ店先、昼の歩道|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • チェリーを沈めたマンハッタンのグラスを上から|Naotake Murayama|CC BY 2.0|原典
  • カクテルグラスの縁にかけた大海老とレモン、中にカクテルソース|Sarah Stierch|CC0 1.0|原典
  • 白い皿に立てて盛った骨付きの厚いマトン・チョップと肉汁|Brooks patty|CC BY-SA 4.0|原典
  • 白いクロスのテーブルが並ぶ Keens の薄暗い食堂|Doug Letterman|CC BY 2.0|原典
  • 天井にびっしり並ぶ Keens の陶製パイプのコレクション|Edsel Little|CC BY-SA 2.0|原典
  • 韓国語の看板が縦に連なるコリアタウン32丁目の雑居ビル|chensiyuan|CC BY-SA 4.0|原典
  • 木の板に盛った醤油にんにく味の韓国フライドチキンの手羽|Arnold Gatilao|CC BY 2.0|原典
  • 紙コップに山盛りのポンデギ(煮た蚕のさなぎ)と楊枝|stawarzallegro|CC0|原典
  • 石鍋のスンドゥブ・チゲと雑穀ご飯、並んだおかずの小皿|pelican|CC BY-SA 2.0|原典
  • 人と車が行き交う昼のコリアタウンの通り、ビルに看板|ajay_suresh|CC BY 2.0|原典
  • 夜のコリアタウン、ハングルの看板が灯るソルロンタン店「감미옥」の入るビル|oinonio|CC BY-SA 2.0|原典
  • 緑の看板に筆記体「Ess-a-Bagel」の木枠の店先を見上げて|angela n.|CC BY 2.0|原典
  • 「PSL」と手書きされたスターバックスの白い紙カップ|r reeves|CC BY 2.0|原典
  • ベーグルにのせたカリカリのベーコンと卵ととろけたチーズ|jeffreyw|CC BY 2.0|原典
  • 紙袋の上のエブリシング・ベーグル、ごまとケシの実がびっしり|Dushan Hanuska|CC BY-SA 2.0|原典
  • 店のロゴと住所が入った Ess-a-Bagel の紙カップのコーヒー|WordRidden|CC BY 2.0|原典
  • 包み紙の上の、スモークサーモンとクリームチーズを挟んだパンパーニッケル・ベーグル|angela n.|CC BY 2.0|原典
  • タイル張りのヴォールト天井と電球の縁取りが続く Grand Central Oyster Bar の店内|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • Junior's の白い皿にのったプレーンのチーズケーキひと切れ|Kanesue|CC BY 2.0|原典
  • 取っ手付きの白いスープカップに入った具だくさんの赤いクラム・チャウダーとグリッシーニ|Benny's Chop House|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿に盛った殻付き生牡蠣とレモン|Jud McCranie|CC BY-SA 4.0|原典
  • 「OYSTER BAR RESTAURANT」の文字が入ったアーチ形の入口、グランド・セントラル駅地下|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • 白いスツールが並ぶ Oyster Bar のカウンター席とアーチ天井|JasonParis|CC BY 2.0|原典
  • 金箔の天井とグランドピアノ、ベーメルマンスの壁画がある Bemelmans Bar の店内|Ɱ|CC BY-SA 4.0|原典
  • ひと口かじったブラック・アンド・ホワイト・クッキーの断面、白い紙の上|David Berkowitz|CC BY 2.0|原典
  • ダイナーのテーブルに置いた背の高いグラスのチョコレート・エッグ・クリーム、白い泡|Kate Hopkins|CC BY 2.0|原典
  • 薄暗いバーのカウンターに置いたオリーブ入りのマティーニ|George M. Groutas|CC BY 2.0|原典
  • ルドウィッヒ・ベーメルマンスの壁画と革張りのソファ席、ランプ|Ɱ|CC BY-SA 4.0|原典
  • 雨の日の角地に立つ Lexington Candy Shop「SODA CANDY LUNCHEONETTE」の外観|Andrew Dupont|CC BY-SA 2.0|原典
  • 72丁目とブロードウェイの角に建つ黄色い看板の Gray's Papaya、昼|Charley Lhasa|CC BY-SA 2.0|原典
  • 積み重ねたチョコレートのピーナツバターカップと、かじって断面を見せた1個|jules|CC BY 2.0|原典
  • 脚付きグラスに入ったオレンジ色のパパイヤ・ジュースとストロー|Midori|CC BY 3.0|原典
  • 紙に包まれたマスタードとレリッシュのホットドッグ2本|viviandnguyen_|CC BY-SA 2.0|原典
  • 紙に包んで手に持ったレヴァンの大きなチョコチップ・クッキー|City Foodsters|CC BY 2.0|原典
  • 切れ目から皮がはぜた焼き栗のアップ|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 夜に赤いネオンが光る Gray's Papaya の店先|TheeErin|CC BY-SA 2.0|原典
  • ブロードウェイと175丁目の角に建つ United Palace 劇場の外観|Beyond My Ken|パブリックドメイン|原典
  • 楕円皿に盛ったドーム形のモフォンゴとトマトとキャベツ|Arnold Gatilao|CC BY 2.0|原典
  • 187丁目から東を望むワシントン・ハイツの坂道と集合住宅|Own work|CC BY-SA 3.0|原典
  • 虹色に塗られた地下鉄191丁目駅の入口、ブロードウェイ|Beyond My Ken|CC BY-SA 4.0|原典
  • 縦長のネオン看板「SYLVIA'S」と紫の日よけが出たハーレムの建物|Americasroof|CC BY-SA 3.0|原典
  • ホイップクリームをのせたしっとりしたスイートポテト・パイ|Ernesto Andrade from San Francisco, California, United States|CC BY 2.0|原典
  • アルミ皿に盛ったスマザード・チキンとマカロニ・チーズとコラード・グリーン|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 発泡容器に入ったフライドチキンとコーン、コーンブレッドのマフィン|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • テラス席の花壇と縦看板がある Sylvia's の店先と歩く人|Ajay Suresh from New York, NY, USA|CC BY 2.0|原典
  • マルコムX通りの並木道、奥に Sylvia's の縦看板|Paul Sableman|CC BY 2.0|原典
  • イーストハーレムのボデガ、赤い建物に派手な「Candy & Grocery」の看板|Paul Lowry|CC BY 4.0|原典
  • Entenmann's「Ultimate Crumb Cake」の箱、窓から粉砂糖をかけたクラムが見える|erlyrizrjr|CC BY-SA 2.0|原典
  • 3番街のボデガの店内、段ボールと棚のあいだを歩く茶トラのボデガ猫|Deans Charbal|CC BY-SA 4.0|原典
  • 街灯と車のライトが続く夜のレキシントン街、イーストハーレム(モノクロ)|Jason Kuffer|CC BY-SA 2.0|原典
  • Golden Mall(41-28 Main St)の入口、赤い看板と地下へ下りる階段|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 蒸しパンに挟んだ北京ダックの皮と肉|Krista|CC BY 2.0|原典
  • 鉄板の上で折りたたまれる煎餅果子、卵と青ねぎ|Ernie from beijing, china|CC BY 2.0|原典
  • Golden Mall 地下の屋台通路、写真付きメニューと小さな卓|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • フラッシングの中国系商店の店先、赤い飾りと植木|Terry Ballard|CC BY 2.0|原典
  • 赤い看板の Nan Xiang Xiao Long Bao(南翔小籠包)の店先|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • スーパーでパック詰めされたドリアンの果肉|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • ラー油とごまをかけたワンタン、白いレンゲ|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
  • 上海・南翔饅頭店の蒸籠に並ぶ小籠包|Eason Lai from 上海|CC BY-SA 2.0|原典
  • Nan Xiang Xiao Long Bao の店内、客席とショーケース|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • 豆漿・油條・酥餅と赤字で書かれた店の窓|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • 角地にある Phil-Am(フィリピン食料品店)の店先|Rodsan18 at English Wikipedia ( Original text: Photographer: Roderick Santos © )|CC BY 2.5|原典
  • グラスのチャンプラードと揚げ菓子|Matt Biddulph|CC BY-SA 2.0|原典
  • 皿に並んだ皮付きのタマルとコーヒー|Vonc-de-Wikip|CC BY-SA 4.0|原典
  • 殻を割ったバロット、中に黄身と雛|Caryl Joan Estrosas|CC BY 2.0|原典
  • ウッドサイドの Philippines の看板と Johnny Air Cargo の店、高架の柱|Rodsan18 at English Wikipedia ( Original text: Photographer: Roderick Santos © )|CC BY 2.5|原典
  • ルーズベルト街の高架下、縞模様の日差しと車の列|RickDikeman|CC0|原典
  • 赤い看板の Sona Mandi Jewelers、金の宝飾品が並ぶ店先|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • 夜のジャクソン・ハイツ、ルーズベルト街の Arepa Lady の屋台|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
  • 金属皿のパニ・プリ、じゃがいも詰めと緑と赤のチャトニ|STLLR Photo|CC BY 2.0|原典
  • 木の葉型の皿に盛った蒸しモモとトマトのアチャール|Tiara 786|CC BY-SA 4.0|原典
  • ショーウィンドーに並ぶサリー姿のマネキン|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • 住宅街の通りに張られたテント、サリー姿の人びと|Elyaqim Mosheh Adam אליקים משה אדם|CC BY-SA 2.0|原典
  • Bohemian Hall の BEER GARDEN の看板と入口|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 蜂蜜と砕いたクルミをかけたルクマデス|Alpha|CC BY-SA 2.0|原典
  • 串に刺したタコの足の炭火焼きとウーゾ|AlMare|CC BY-SA 2.5|原典
  • 木の卓に置いたピルスナー・ウルケルのジョッキ|James Cridland|CC BY 2.0|原典
  • 紙に巻いたギロ・ピタ2本、トマトと肉|pandemia|CC BY 2.0|原典
  • 木陰にテーブルと日よけ傘が並ぶビアガーデン|Marc Flores|CC BY 2.0|原典
  • アストリア=ディトマーズ通り駅の高架と階段|Harrison Leong|CC BY-SA 4.0|原典
  • Arthur Avenue Retail Market の建物の入口|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • 皿に載ったチキン・パルムのサンド、赤いソースと溶けたチーズ|Eric Savage|CC BY-SA 2.0|原典
  • 木桶の塩水に浸かったフレッシュ・モッツァレラ|nikoretro|CC BY-SA 2.0|原典
  • チョコチップをまぶしたカンノーリ2本を皿に|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 粉糖をふったスフォリアテッラが並ぶ|Mess|CC BY-SA 3.0|原典
  • Arthur Avenue Retail Market の中、屋台と木の卓が並ぶ|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • アーサー・アベニューの歩道、Casa Della Mozzarella の看板と通行人|Tony Fischer|CC BY 2.0|原典
  • ユニオン・スクエアのグリーンマーケット、テントの下で野菜を選ぶ客|Phil Roeder|CC BY 2.0|原典
  • HOT APPLE CIDER! の看板を掲げた市場の屋台と紙コップ|Mack Male|CC BY-SA 2.0|原典
  • トレーにぎっしり並んだアップル・サイダー・ドーナツ|Mike Mozart|CC BY 2.0|原典
  • 日よけテントの下に並ぶ果物と野菜の屋台と人の流れ|Barbara L. Hanson|CC BY 2.0|原典
  • 屋台に積まれたにんじんとラディッシュ|Phil Roeder|CC BY 2.0|原典
  • 緑の看板の McSorley's Old Ale House の店先と緑の樽|(vincent desjardins)|CC BY 2.0|原典
  • カンノーリやスフォリアテッラと並ぶ皿のレインボー・クッキー|apasciuto|CC BY 2.0|原典
  • McSorley's の前に停まったエール配達トラックと樽(白黒の古い写真)|Txemari. (Navarra).|パブリックドメイン 1.0|原典
  • 額がびっしり掛かった McSorley's の店内と客|(vincent desjardins)|CC BY 2.0|原典
  • McSorley's のテーブルのチーズ皿と生玉ねぎ、ジョッキ|Jazz Guy|CC BY 2.0|原典
  • カーマイン通り7番地の Joe's Pizza の店先、赤い日よけ|Jim.henderson|CC BY-SA 4.0|原典
  • Banana Pudding と書いたふた付きの Magnolia Bakery のカップ|Marit & Toomas Hinnosaar|CC BY 2.0|原典
  • アルミ箔で包んだピタのファラフェル・サンド|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 青い皿に載ったトマトソースとチーズだけのプレーン・ピザ|Prince Roy|CC BY 2.0|原典
  • 夜のパレードで掲げられた巨大な骸骨の人形|Scarlet Sappho|CC BY-SA 2.0|原典
  • 夜の6番街を行く仮装の行列と沿道の見物人|Scarlet Sappho|CC BY-SA 2.0|原典
  • 夜の2番街と9丁目の角、明かりのついた Veselka の窓と客|cultivar413|CC BY 2.0|原典
  • シロップ差しを添えたハラー・フレンチトースト3枚|Nathan Yergler|CC BY-SA 2.0|原典
  • 花柄の皿のボルシチ、サワークリームをのせて|Kagor at Ukrainian Wikipedia|CC BY-SA 3.0|原典
  • Veselka のロゴ入り皿、茹でたピエロギとロールキャベツ、サワークリーム|Laurentius|CC BY-SA 4.0|原典
  • 2番街144番地の角に建つ Veselka の店先(白黒)|Maggie Hoffman|CC BY 2.0|原典
  • 店内の壁に掲げられた赤い VESELKA の文字と人形|Amanda Hirsch|CC BY 2.0|原典
  • クラウン・ハイツの商店街の交差点、イースタン・パークウェイの標識と低層の店が並ぶ通り|Андрей Бобровский|CC BY 3.0|原典
  • 紙皿にのせたソースがけのジャーク・チキン、豆ご飯とコールスロー|simon thomas|CC BY-SA 2.0|原典
  • Golden Krust の紙袋の上に置いたビーフパティ2枚とジャーク料理、ジャマイカの瓶ソーダ|Steven Tom|CC BY 2.0|原典
  • 白い皿の紙の上に並ぶダブルス2枚、ひよこ豆のカレーが乗る|GeoTrinity (Wikimedia Commons)|CC BY-SA 4.0|原典
  • 落ち葉の歩道にB44系統のバスが停まり、乗客が乗り降りするノストランド・アベニュー|Metropolitan Transportation Authority|CC BY 2.0|原典
  • 白いタイル壁に NOSTRAND AVE. と書かれた地下鉄駅の駅名モザイク|GeneralPunger|CC BY-SA 4.0|原典
  • 赤い看板に DI FARA PIZZA と大書された角の店構え|Psychocadet|CC BY-SA 3.0|原典
  • 紙皿にのせたディ・ファラのピザ1切れ、バジルとチーズ|gottShar|CC BY 2.0|原典
  • ディ・ファラの店内、緑のピザ窯と壁一面の額、カウンターに立つ職人|Psychocadet|CC BY-SA 3.0|原典
  • 夕暮れの L&B Spumoni Gardens の屋外テーブル席と看板、国旗|Andre Carrotflower|CC BY-SA 4.0|原典
  • Spumoni Gardens / Family Owned & Operated Since 1939 の看板が掛かる店の正面|Kidfly182|CC BY-SA 4.0|原典
  • 黄色い建物に Nathan's のロゴと創業100年の看板が立つコニーアイランドの本店|Chepry 💬 ( Andrzej Barabasz ) 📷 🇵🇱|CC BY-SA 4.0|原典
  • ネイサンズ本店の屋根上の看板と、カウンター前に並ぶ客|King of Hearts|CC BY-SA 4.0|原典
  • サーフ・アベニューの交差点から見たネイサンズの店並みと青空|BenBenBenBen|CC BY 2.0|原典
  • 高架線の鉄骨の下、ブライトン・ビーチ・アベニューに面した Tashkent Supermarket の店先|GK tramrunner RU|CC BY-SA 4.0|原典
  • 木のテーブルに立つ茶色いクワスの瓶|Bernt Rostad|CC BY 2.0|原典
  • ウズベク模様の大皿に山盛りのプロフ、黄にんじんと肉|BeshevI|CC BY-SA 4.0|原典
  • 高架線の下のブライトン・ビーチ・アベニュー、ロシア語で АПТЕКА と書かれた薬局の看板と買い物客|Alexander Klyuch – User: (WT-shared) Aklyuch at wts wikivoyage|パブリックドメイン|原典
  • 通りをまたぐ地下鉄の高架と、その下に並ぶロシア語看板の店|User 893 on English Wikipedia.|パブリックドメイン|原典
  • 夜の Tatiana の看板と、ボードウォーク沿いのテラス席を埋める客|Jason Lam|CC BY-SA 2.0|原典
  • 楕円の皿に鶏肉を澄んだゼリーで固めた東欧風の肉のゼリー寄せ、パセリとにんじんの花|Ion.bostan|CC BY-SA 3.0|原典
  • 木のまな板にサロをのせた黒パン2切れとサワークリーム入りのボルシチ|Mark|CC BY-SA 2.0|原典
  • 白い皿に重ねた薄焼きのブリニ、イクラとサワークリームのスプーン、刻み玉ねぎ添え|Deror_avi|CC BY-SA 3.0|原典
  • 皿いっぱいのゆでたペリメニにサワークリームを添えて|Eugene Kim @ Flickr|CC BY 2.0|原典
  • 夕焼けを背にしたボードウォークの東屋と散歩する人のシルエット|Michael E. Grass|CC BY-SA 2.0|原典
  • 夕日に染まるレンガの集合住宅と、ボードウォークを歩く人々|GK tramrunner RU|CC BY-SA 4.0|原典
  • 緑の看板に「RUSS & DAUGHTERS APPETIZERS」、179番地の店先と自転車|Jeffrey Bary|CC BY 2.0|原典
  • ディルとピンクペッパーを添えたクリームソースのニシン|Jeremy Keith|CC BY 2.0|原典
  • トマトをのせたベーグルにたっぷり塗ったホワイトフィッシュ・サラダ|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • ガラスケースに並ぶ金色の燻製の魚(ホワイトフィッシュ)とサーモン|Jeffrey Bary|CC BY 2.0|原典
  • ショーケースに並ぶクリームチーズやサラダのトレー、値札|Jeffrey Bary|CC BY 2.0|原典
  • 赤い日よけに「KOSSAR'S BAGELS」、歩道に赤いパラソルとテーブル席|Eden, Janine and Jim|CC BY 2.0|原典
  • 皿にのせた丸く焼き色のついたポテト・クニッシュ、横にマスタード|Robin Zebrowski|CC BY 2.0|原典
  • 白い紙の上の、焦がしたカラメルで覆われた丸いクレーム・ブリュレ・ドーナツ|lysinewf|CC BY-SA 2.0|原典
  • 緑色が残るハーフ・サワー(左)と黄緑に漬かったコーシャー・ディル(右)の比較|Ll1324|CC0|原典
  • 紙袋に詰まった焼き色のついたビアリー|Barbara L. Hanson|CC BY 2.0|原典
  • 黄色い看板「YONAH SCHIMMEL KNISH BAKERY SINCE 1910」の古い店先と歩道|Tessa Bury|CC BY-SA 4.0|原典
  • 金属棚にずらりと並ぶ、ビアリーを詰めた茶色い紙袋|Barry Pousman|CC BY 2.0|原典
  • 赤れんがに「KATZ'S DELICATESSEN」のネオン看板、角の店先に並ぶ行列|Frank Schulenburg|CC BY-SA 4.0|原典
  • カウンターに置いた緑色の Dr. Brown's Cel-Ray の缶|Mike Licht|CC BY 2.0|原典
  • 皿にのせた、端が黒いスパイスで覆われたパストラミをぎっしり挟んだライ麦パンのサンド|amanderson2|CC BY 2.0|原典
  • 白い紙帽子の店員たちがカウンターでパストラミを切り分ける様子|Shinya Suzuki|CC BY 2.0|原典
  • 手に持った緑色の注文チケット、奥に写真が並ぶ店内と客席|Shinya Suzuki|CC BY 2.0|原典
  • 赤い日よけに「Nom Wah Tea Parlor」と漢字の看板、黄色い店先とドイヤーズ通り|Eden, Janine and Jim|CC BY 2.0|原典
  • 木のテーブルの器に、辣油の効いたラム肉と香菜をのせた手延べ麺|T.Tseng|CC BY 2.0|原典
  • 竹の蒸籠の中の皿に盛った鳳爪、上にねぎと赤唐辛子|Takeaway|CC BY-SA 4.0|原典
  • 断面から刻みキャベツと肉の具が見える、きつね色に揚がったエッグロール|Skunkhaus|CC BY-SA 4.0|原典
  • 赤れんがの建物の1階、黄色い壁と赤い日よけの Nom Wah Tea Parlor 正面|Bagelpigeon|CC0|原典
  • カーブする細い路地、両側に中国語の看板と非常階段、奥に黄色いタクシー|Ken Lund|CC BY-SA 2.0|原典
  • 赤れんがの建物に縦長の「FERRARA EST.1892」看板と赤いネオンの店名|terren in Virginia|CC BY 2.0|原典
  • 紙の上の四角く厚いシチリア風ピザの一切れ、トマトソースにモッツァレラとバジル|Rachel Kramer Bussel|CC BY 2.0|原典
  • 白い皿にのせたマルゲリータの一切れ、奥にグラス|Tj Morales|CC BY 2.0|原典
  • 店のケースに並ぶ、カスタードを絞りチェリーをのせたロブスター・テイル(スフォリアテッラ形のパイ)|Gobonobo|CC BY-SA 4.0|原典
  • 赤い日よけの Lombardi's の店先、ベンチと窓|Beyond My Ken|CC BY-SA 4.0|原典
  • 交差点の角に建つ赤れんがの建物、1階に赤い日よけの Lombardi's、黄色いタクシー|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • 赤い筆記体の「Economy Candy」看板と緑白の日よけ、菓子が並ぶ店先|Jim.henderson|CC BY-SA 4.0|原典
  • 暗いバーのカウンターに置いた、氷入りの淡い黄色のカクテルにオレンジの飾り|Bex Walton|CC BY 2.0|原典
  • ハート柄の赤い紙の上の、つやのある真っ赤なキャンディ・アップル1個|Jackie|CC BY 2.0|原典
  • 天井まで菓子の袋や瓶がぎっしり並ぶ店内の棚|Cody and Maureen|CC BY 2.0|原典
  • 看板のない古い建物の入口、鉄柵と灰色の扉|Transpoman|CC BY-SA 4.0|原典
  • ブロードウェイの角に建つ赤れんが4階建て、1階が Peter Luger|Leonard J. DeFrancisci|CC BY-SA 3.0|原典
  • 白い器にたっぷり盛ったクリームド・スピナッチ|Gloria Cabada-Leman|CC BY 2.0|原典
  • 木のテーブルの小皿にのせた、弓なりに反った厚切りベーコン|Christian Jensen|CC BY 2.0|原典
  • 傾けた皿の肉汁の中に並ぶ、焼き色の濃い切り分けたポーターハウス、奥にソースポット|Jerome O'Donohoe|CC BY 2.0|原典
  • シャンデリアと木の内装のバー・カウンター、立ち待ちの客|Brett Weinstein|CC BY-SA 2.5|原典
  • ソーホーのスプリング通りに面したドミニク・アンセル・ベーカリーの黄色いひさしと、歩道を行き交う人|LittleT889|CC BY-SA 4.0|原典
  • DRAFT LATTE と書かれたタップのハンドルを引き、カップに注ぐところ|Joe St.Pierre|CC BY 2.0|原典
  • 半分に割ったクロナッツの断面、何層もの生地と緑のクリーム|Daniel Zemans|CC BY 2.0|原典
  • Spring St の道路標識と信号、赤れんがと鋳鉄の建物が並ぶソーホーの通り|Kidfly182|CC BY 4.0|原典
  • スプリング通りとマーサー通りの角に建つ鋳鉄建築と非常階段|Bill Badzo 212.5 Millons Views|パブリックドメイン 1.0|原典
  • 緑の屋根に SHAKE SHACK の看板を掲げたマディソン・スクエア・パークの売店と木立|Beyond My Ken|CC BY-SA 4.0|原典
  • テーブルに置いたシャックバーガーとフライ、ケチャップの小カップ|Sarah Stierch|CC0 1.0|原典
  • 緑縁の皿に切り分けたチョコレート・バブカと、奥に丸ごとのバブカ|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
  • 公園の木陰のテーブル席でバーガーを食べる人々、SHAKE SHACK の囲い|Sergio Calleja (Life is a trip)|CC BY-SA 2.0|原典

写真は原典の利用条件(CC BY/CC BY-SA/CC0/パブリックドメイン)に従って掲載。装飾の図版はパブリックドメインの資料。値段・営業時間は2026年9月時点の目安で、店によって違う。

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