
4日間・16の食事・100品。市場の朝から薪火の夜まで、島を一周して目で食べ歩く
レユニオン島 100品グルメツアー
LA RÉUNION3.50€
LA RÉUNION4€
LA RÉUNION0.40€
北の入口──サン・ドニ
大市場の朝、カリの昼、砂糖の午後、ドドの夜
LA RÉUNION07:00サン・ドニの大市場と小市場島の食材が全部そろう、朝いちばんの一帯

レユニオン島の朝は、サン・ドニの市場から始めるのが早い。木造の大市場(グラン・マルシェ)は、入口から数十メートルはヴァコアの葉で編んだかごと土産物が並ぶ観光の顔をしていて、その奥で急に食べ物の匂いに変わる。干した豚、揚げ油、ターメリック、そして正体のわからない根っこの匂い。
海側に5分ほど歩くと、こちらは完全に生活の側のプティ・マルシェ(小市場)だ。青い屋根の下に果物と野菜のケースが積まれ、値札は段ボールに手書き。ここで買えるものが、そのまま島の家庭の鍋に入る。
この一帯で最初に覚えるべき言葉は「ペイ(péi)」。クレオール語で「この島の」という意味で、値札に「combava péi」「orange péi」と書いてあれば、輸入ではなく島で採れたものだ。値段は少し高い。それでも地元の人は péi を選ぶ。
朝ごはんはたいてい、市場のまわりのスナック(snack)で立ったまま済ませる。蒸し餃子のブション、揚げた唐辛子団子のボンボン・ピマン、それをパンに挟んだパン・ブション。フランスの海外県なのに、朝から中華とインドの匂いがする。
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グラン・マルシェ(大市場)とプティ・マルシェ(小市場)、その周りのスナック
エリアサン・ドニ市街
時間朝から夕方。日曜は短縮の店が多い
行き方ローラン・ギャロス空港から車で15分
グラン・マルシェ(大市場)とプティ・マルシェ(小市場)は徒歩5分。丸の中は食料品と土産物が混ざる一帯。
ここで食べたもの
8品・57.90€≈10,132円
07:00001
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07:00003
07:00004
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07:00008
ブション・オ・シアウ
bouchon au siawレユニオン式の蒸し餃子・醤油だれ
フランス県の朝ごはんが、点心。中国系移民が持ち込んだ焼売が、島の朝食になった
一口目皮のつるりとした舌ざわりのあとに、豚の脂の甘みと、醤油だれ(siaw)の塩気が同時に来る
食べ方発泡トレーに4〜6個。醤油だれをかけ、辛いのが好きならピマンのペーストを少し足す。指でつまんで食べる人も多い
市場周辺のスナック。「BOUCHONS」と看板に書いてある店ならどこでも
写真:2007年撮影。発泡トレーに入った醤油だれのブション

パン・ブション
pain bouchonブション入りのパン
餃子を、バゲットに挟む。これが島でいちばん食べられている軽食
一口目パンの端がぱりっと割れて、中から蒸し餃子と甘辛いたれが出てくる。炭水化物に炭水化物
食べ方紙に包んで手渡される。歩きながら食べる。チーズを足してオーブンで焼いた pain bouchon gratiné もある
スナック、パン屋、ガソリンスタンドの軽食コーナーまで、どこにでもある
写真:2009年撮影。紙に包まれたパン・ブション

ボンボン・ピマン
bonbon piment唐辛子入りの豆の揚げ団子
名前は唐辛子のあめ玉。実物は、割り豆をすりつぶして揚げた辛い団子
一口目衣がざらりと崩れて、豆のほくほくと、あとから追いかけてくる唐辛子の熱
食べ方アペリティフの定番。ビールと一緒に。1個ずつ指でつまむ
市場の揚げ物台とスナック。島内メーカーの袋入りもスーパーに並ぶ ▶ この一皿を深掘り
写真:2010年撮影。アルミホイルの上に並んだ揚げたてのボンボン・ピマン

ブカネ
boucané薪で燻した塩漬け豚バラ
赤黒く干された豚が、店先に吊るされている。島の煮込みの出発点はここ
一口目生では食べない。煮ると、燻製の煙の香りが先に立ち、あとから塩と脂が出てくる
食べ方一度ゆでて塩を抜き、トマトと玉ねぎで煮て rougail boucané に。ティ・ジャックや若いバナナと合わせるのが島の定番
市場の精肉台。standard(脂身つき)と maigre(赤身)で値段が違う ▶ この一皿を深掘り
写真:2005年撮影。売り場に山盛りになったブカネ。完成した煮込みではなく材料の状態

ザンドゥイユ
z'andouille / andouille créoleクレオール風の腸詰め(燻製)
フランスのアンドゥイユが、島で燻されて別物になった
一口目焼くと皮がはじけ、内臓のくせのある香りと燻製香が立つ。好き嫌いが分かれる島の味
食べ方ゆでて塩を抜き、焼き付けてから輪切りにし、トマトと玉ねぎで煮る rougail z'andouille に
市場の加工肉売り場。高地の Chez Guilaine では料理として出す
写真:2007年撮影。サン・ドニの市場で売られているザンドゥイユ。材料の状態

ソシス・ペイ
saucisse péi島の豚ソーセージ
島でいちばん食べられている料理ルガイユ・ソシスの主役は、この生ソーセージ
一口目焼くと脂が落ちて縮み、噛むと粗いひき肉のざらつきと塩気、ときどきタイムの香り
食べ方一度ゆでてからトマト・玉ねぎ・ターメリックで煮る。これが rougail saucisses。白飯と豆に添える
市場の精肉台。燻したもの(saucisse fumée)と生のものがある ▶ この一皿を深掘り
写真:2005年撮影。市場に並ぶ生のソシス・ペイ。完成した煮込みではなく材料

カンバー
kambarダイジョ(紫のヤム芋)
切ると、中が驚くほど鮮やかな赤紫。島のracines lontan(昔の根菜)の代表格
一口目ゆでるとほくほくというより、もっちり。ほのかな甘みと、鼻に抜ける土の香り
食べ方皮をむいてゆでる、蒸す、揚げる。肉や魚の付け合わせにも、砂糖を足しておやつにもする
市場の根菜売り場
写真:2013年撮影。ショードロン市場(サン・ドニ)のカンバー

ポム・アン・レール
pomme en l'airニガカシュウのむかご(空中の芋)
空のりんご。地面ではなく、蔓の途中にぶら下がる芋
一口目皮はざらざらで頼りないが、切ると淡い黄色。ゆでると軽く粉っぽく、ほんのり苦い
食べ方十分に加熱してから食べる。ゆでて塩、または煮込みに落とす。えぐみが残ることがあるので生食はしない
市場の根菜売り場。季節もので、いつでもあるわけではない
写真:2013年撮影。ショードロン市場(サン・ドニ)のポム・アン・レール

まちのようす






リ・グラン・カリ──島の一皿の作法白飯、豆、煮込み、そして小皿の薬味

レユニオンの食事は、ほとんどいつも同じ形をしている。皿の半分に白いご飯(riz)、その隣に豆の煮込み(grains)、真ん中に主役の煮込み(cari)、そしてわきに小さく、生の薬味(rougail)。この4点セットを「riz-grains-cari」と呼ぶ。フランス本土の定食とも、インドのターリーとも違う、この島だけの並べ方だ。
「カリ(cari)」はインドのカレーと語源を共有するが、粉のミックススパイスを大量に使うインド料理とは作り方が違う。玉ねぎ、にんにく、生姜、トマトを炒めて、ターメリック(safran péi)とタイムを入れ、肉や魚を入れて水を足さずに蒸し煮する。だから色は黄色〜オレンジで、辛くない。辛さは別皿のルガイユで自分で足す。
赤ワインを入れると、同じ煮込みでも名前が「シヴェ(civet)」に変わる。タコのシヴェ、鴨のシヴェ、タングのシヴェ。フランスの煮込みの語彙が、そのまま島の食卓に残っている。
豆(grains)は、レンズ豆、インゲン豆、ポワ・デュ・カップ(ライマビーン)。「grains」を頼まずにカリだけ食べるのは、島の人から見ると皿が半分足りない状態だ。
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市街の食堂と持ち帰り店。看板の店は Cari Factory
エリアサン・ドニ市街
時間11:30〜14:00ごろ
行き方市場から徒歩10分
市街の食堂・持ち帰り店が集まる一帯。昼は11時半から14時ごろまで。
ここで食べたもの
8品・76€≈13,300円
11:30009
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11:30016
リ・グラン・カリ
riz-grains-cari白飯・豆・煮込みの一皿
レユニオンの一皿を1枚で説明するなら、この写真
一口目まず白飯と豆を混ぜ、そこにカリの汁を落とす。塩気・脂・ターメリックの香りが、米に吸われて一体になる
食べ方ご飯の上に少しずつカリを移して食べる。全部混ぜない。ルガイユはひと口ごとに耳かき一杯くらい
食堂、持ち帰り店、フェルム・オーベルジュ。どこで頼んでもこの形で出てくる
写真:2023年撮影。白飯、赤インゲン豆、鶏のカリ、ルガイユを盛りつけた一皿

カリ・プレ
cari poulet鶏の煮込み
島でいちばん出会う一皿。辛くない。黄色いのはターメリックの色だ
一口目鶏の皮の脂がほどけて、ターメリックとタイムの香りが立つ。トマトの酸味はごく控えめ
食べ方じゃがいもを煮汁でつぶしながらご飯にのせる。辛味はルガイユかピマン・ラ・パットで足す
全島。フェルム・オーベルジュでは薪火で作る店もある ▶ この一皿を深掘り
写真:2024年撮影。白い角皿に盛られた鶏のカリ

プレ・コンバヴァ
poulet combavaコブミカン風味の鶏煮込み
コンバヴァの皮を削り入れると、同じ鶏がまったく違う匂いになる
一口目湯気の段階で柑橘の強い香り。口に入れると、鶏の脂の裏から青い皮の苦みがすっと通る
食べ方香りが飛ばないうちに食べる。ご飯に汁を多めに
家庭料理寄り。コンバヴァを使う店なら看板に「combava」と書いてある
写真:2014年撮影。鍋の中のプレ・コンバヴァ

カリ・ブフ・ポムドテール
carri bœuf pommes de terre牛肉とじゃがいもの煮込み
鶏に飽きたらこれ。じゃがいもが煮汁を吸って、ご飯より先になくなる
一口目牛のうま味と煮詰まったトマト。鶏のカリより色が濃く、味も重い
食べ方じゃがいもをつぶして煮汁と混ぜ、ご飯に。豆と一緒に
食堂・持ち帰り店の定番
写真:2014年撮影。鍋の中のカリ・ブフ・ポムドテール

ルガイユ・モリュ
rougail morue干し鱈のトマト煮
海に囲まれた島なのに、ごちそうは北大西洋から来た干し鱈だった
一口目戻した鱈のほぐれた繊維に、トマトの酸味と玉ねぎの甘み。塩気は強め
食べ方白飯にのせる。塩が強いので、豆とご飯を多めに
食堂、持ち帰り店。金曜に出す店が多い ▶ この一皿を深掘り
写真:2015年撮影。ガラスのボウルに盛られたルガイユ・モリュ

グラン
grains豆の煮込み(皿の半分)
主役ではないのに、これがないと島の人は皿が足りないと言う
一口目煮汁ごとご飯にかけると、豆の粉っぽい甘みが米にしみる。塩は控えめ
食べ方ご飯の脇に。レンズ豆(lentilles)、インゲン(haricots)、ポワ・デュ・カップから選べる店もある
どの食堂でもカリに付いてくる。市場ではさや付き・乾燥の両方で売る
写真:2005年撮影。市場に並ぶさや付きの豆。完成した煮込みではなく材料

ブレッド
brèdes葉物野菜の炒め煮
かぼちゃの葉、クレソン、チンゲン菜、ソンジュの葉。葉っぱなら何でもブレッド
一口目にんにくと生姜で炒め煮にした葉の、やわらかい青みと、うっすらしたぬめり
食べ方スープ状にして「bouillon brèdes」としてご飯にかける。カリの箸休めにもなる
市場の葉物売り場。束で売る
写真:2005年撮影。市場に並ぶブレッド用の葉野菜。完成した料理ではなく材料

ピマン
piment唐辛子
カリは辛くない。辛さは、この赤い粒で自分の皿にだけ足す
一口目小指の先ほどの実で、口の奥がまっすぐ熱くなる。香りより先に熱が来る
食べ方生をすりつぶして塩・油と混ぜたのが「ピマン・ラ・パット」。瓶入りで売っていて、島の食卓にはたいてい置いてある
市場の香辛料売り場。瓶入りはスーパーにも並ぶ
写真:2005年撮影。市場に山盛りになった赤い唐辛子

まちのようす






砂糖の島──サント・シュザンヌからサン・タンドレサトウキビ、製糖工場、そしてラム

レユニオンの風景の半分は、サトウキビでできている。海沿いの平地から標高800メートルくらいまで、緑の畑が斜面を這い上がっていく。7月から12月の収穫期になると、キビを山積みにしたトラックとトレーラーが道路を占領し、あちこちの「バランス・スクリエール(計量所)」に列をつくる。
島には現在も稼働している大きな製糖工場があり、サン・ルイのゴル工場、サン・タンドレのボワ・ルージュ工場が中心だ。工場ではキビを搾って砂糖にし、残ったバガス(搾りかす)を燃やして発電まで行う。「Notre île, notre sucre(私たちの島の、私たちの砂糖)」という広告が、キビを運ぶコンテナに貼ってある。
産業としての砂糖の隣に、手仕事の砂糖もある。ガラベ(galabé)は、搾ったキビ汁を薪の火で何時間も煮詰め、型に流して固めた黒糖の塊。サント・シュザンヌの Payet & Rivière では今も作っていて、見学と試食ができる。
そして搾りかすと糖蜜からは、ラムができる。島のラムはシャレット(Charrette)が圧倒的で、スーパーにも小さな商店にも必ずある。そのラムに果物や香辛料を漬け込んだのが「ロム・アランジェ」。家ごとにレシピが違い、宿の棚に何本も並んでいる光景は、レユニオンでいちばんよく見る景色のひとつだ。
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海沿いのサトウキビ地帯。看板の店は Payet & Rivière(ガラベの見学)と Tafia & Galabé
エリアサント・シュザンヌ〜サン・タンドレ
時間日中。収穫期は7〜12月
行き方サン・ドニから海岸道路を東へ40分
海沿いの平地は一面のサトウキビ畑。収穫期(7〜12月)は道路がキビを積んだトラックで埋まる。
ここで食べたもの
7品・18€≈3,150円
15:00017
15:00018
15:00019
15:00020
15:00021
15:00022
15:00023
ジュ・ド・カンヌ
jus de canne搾りたてサトウキビジュース
その場で搾って、その場で飲む。氷を入れると別の飲み物になる
一口目甘いのに軽い。青草の香りが後ろにあって、砂糖水とはまったく違う
食べ方露天市の搾り機の前で立ち飲み。レモンを少し搾ってもらうと甘さが締まる
露天市の搾り機の前
写真:2019年撮影。市場のサトウキビ搾り機と価格の札。奥でマロヤの歌い手がギターを弾いている(白黒写真)

カンヌ・ア・シュクル
canne à sucreサトウキビ
この島の畑の主役。収穫期の道路は、キビを積んだ車で渋滞する
一口目節を割って噛むと、繊維からしみ出す薄い甘み。かすは吐き出す
食べ方そのまま噛むより、搾ってジュースに、煮詰めてガラベに、発酵させてラムに。島では食べ物というより産業
畑と道路。市場でも短く切ったものを売っていることがある
写真:2019年撮影。刈り取ったサトウキビを積んだトレーラーの列

シュクル・ペイ
sucre péi島の砂糖(未精製糖)
島の砂糖は白くない。琥珀色で、香りがある
一口目口に入れるとカラメルと糖蜜の香り。白砂糖よりも味の輪郭がはっきりしている
食べ方コーヒーに、菓子に、ラムの漬け込みに。「sucre roux」「sucre de canne」の袋でスーパーに並ぶ
スーパー、市場、工場の直売
写真:2023年撮影。製糖工場でクレーンがキビをつかみ上げているところ。砂糖そのものではなく製造工程の写真

ロム・シャレット
rhum Charrette島の定番ラム
Une île, un rhum(ひとつの島に、ひとつのラム)。グラスにまでそう書いてある
一口目ストレートだと、甘い香りのあとに強いアルコール。氷とライムで割ると急に飲みやすくなる
食べ方小さなグラスで少しずつ。あるいは漬け込んでロム・アランジェに
スーパー、商店、バー。島のどこにでもある
写真:2024年撮影。ラム・シャレットのロゴ入りグラスに注がれたラム

ロム・アランジェ
rhum arrangé果物・香辛料を漬け込んだラム
家ごとにレシピが違う。バニラ、ライチ、コンバヴァ、生姜、シナモン、なんでも入る
一口目漬け込んだものの香りが先に来て、ラムの角が取れている。ライチは甘く、コンバヴァは苦く鋭い
食べ方食後に小さなグラスで。宿やレストランでは何種類も並べて選ばせてくれる
宿、レストラン、土産物店 ▶ この一皿を深掘り
写真:2019年撮影。薪のかまどの前に置かれた、果実を漬け込んだラムの瓶

カレバス
calebasseひょうたん(ユウガオの実)
洋梨の形をした緑の実。器にもなるが、島では普通に野菜として煮る
一口目とろりと煮えて、味はごく淡い。煮汁の味を吸うための野菜
食べ方皮をむいて煮込みに落とす。カリの実質的な「かさ増し」役でもある
市場の野菜売り場
写真:2005年撮影。市場に並ぶひょうたん。完成した料理ではなく材料

マニョック
maniocキャッサバ
アフリカから来た根っこ。島では菓子になる
一口目ゆでるとほくほくして、ほのかに甘い。粉にして焼いた gâteau manioc は、しっとり重い
食べ方ゆでる、揚げる、すりおろして焼き菓子に。生では絶対に食べない(十分に加熱する)
市場の根菜売り場。チップスはスーパーにも並ぶ
写真:2013年撮影。ショードロン市場(サン・ドニ)のキャッサバ。完成した菓子ではなく材料

まちのようす







サン・ドニの夜──ドドとスナック島のビールと、揚げ物と、たまの珍味

夕方になると、島の壁という壁からドドが見えてくる。ビール「ブルボン(Bourbon)」のマスコットである絶滅鳥ドドは、島の小商店の壁に描かれ、バーの冷蔵庫に並び、みんなから「ドド」と呼ばれている。正式な銘柄名より愛称のほうが通っている、めずらしいビールだ。
スナックの品書きは、たいていどこも同じだ。グリル(grillades)、串(brochettes)、ブション、フライドポテト、サラダ、そして冷えた飲み物。看板は手描きで、色を変えて品目が並んでいる。座って食べても、持ち帰ってもいい。
そこに時々、島でしか食べられないものが混じる。豚を甘辛く煮た中国系のサルシーヴ、マグロを黄色い酢漬けにしたヴァンダイユ。そして季節が合えば、タングという小動物のシヴェが出ることもある。ただしタングの猟期は2026年なら2月15日から4月15日までで、通年で食べられるものではない。
海のものも忘れてはいけない。レユニオンの沖はメカジキ(espadon)、クロカジキ、キハダマグロ、シイラの漁場で、燻製にした poisson fumé péi は土産物としても定番になっている。
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海沿いのバラショワ周辺のスナックとバー
エリアサン・ドニ/バラショワ
時間夕方から23時ごろ
予算1人15〜25€
海沿いのバラショワ周辺は、夕方から人が集まる。スナックとバーが並ぶ一帯。
ここで食べたもの
7品・78€≈13,650円
19:00024
19:00025
19:00026
19:00027
19:00028
19:00029
19:00030
ドド/ビエール・ブルボン
Dodo / bière Bourbon島のビール
la Dodo lé La。島じゅうの壁に描かれた、絶滅鳥の名を持つビール
一口目軽いラガー。苦みは弱く、暑さと揚げ物に合わせて設計されている
食べ方よく冷やして瓶のまま。ブションやボンボン・ピマンと一緒に
バー、スナック、商店、スーパー。島のどこでも ▶ この一皿を深掘り
写真:2015年撮影。ブルボンのラベルが並ぶ瓶の列

サルシーヴ
sarcive甘辛く煮た豚(中国系)
中華の叉焼が島の言葉になった。名前も味も、少しずつずれている
一口目醤油と砂糖の照りが先に来て、あとから五香粉のような香り。甘さがはっきりしている
食べ方フライドポテトとサラダを添えた皿で。ビールに合う
中国系の惣菜店、スナック ▶ この一皿を深掘り
写真:2011年撮影。フライドポテトとサラダを添えたサルシーヴの皿

ブション・レユニオネ
bouchons réunionnaisブションの一皿(ポテトつき)
朝に立ち食いしたブションが、夜はちゃんと皿になって出てくる
一口目蒸したての皮のつるつるに、フライドポテトの塩気が続く。たれは自分でかける
食べ方1皿6〜10個。ソース・ピマンを少し。写真のテーブルに写っている茶色い瓶は、島のレモネード COT
スナック、中国系の店 ▶ この一皿を深掘り
写真:2011年撮影。ブションにフライドポテトとサラダを添えた皿

シヴェ・タング
civet tangueテンレックの赤ワイン煮
マダガスカルから来たハリネズミに似た小動物。猟期は年に2か月だけ
一口目黒く煮詰まった煮汁の、赤ワインと丁子の香り。肉はしっかり締まって野性味がある
食べ方白飯と豆と一緒に。強い香辛料と赤ワインで煮るのは、匂いを抑えるためでもある
猟期(2026年は2月15日〜4月15日)だけ、地元の食堂やフェルム・オーベルジュで ▶ この一皿を深掘り
写真:2014年撮影。鍋の中で黒く煮詰まったシヴェ・タング

プレ・ビチューム
poulet bitume路上のグリルチキン(アスファルトの鶏)
アスファルトの鶏。道端のドラム缶で焼くから、そう呼ばれる
一口目皮は炭の香りで香ばしく、身はしっかり火が通って締まっている。味付けは塩と香辛料だけ
食べ方1羽まるごと、または半羽で買って持ち帰る。フライドポテトを付けてもらう
海沿いの道路脇の屋台。週末に増える
写真:2009年撮影。サン・ポールのショセ・ロワイヤル沿いに並ぶ路上の屋台とグリル。焼き上がった鶏そのものではなく、売り場の風景

ヴァンダイユ・ド・トン
vindaye de thonマグロのターメリック酢漬け
インドのヴィンダルーが、島でマグロの冷菜になった
一口目酢とマスタードの酸味が最初に来て、ターメリックの土っぽい香りが残る。魚は締まっている
食べ方冷たいまま、白飯かパンと。作り置きできるので、家庭では大皿で出る
食堂、惣菜店。祝いの席の定番でもある ▶ この一皿を深掘り
写真:2013年撮影。ターメリック色のソースをまとったヴァンダイユ・ド・トン

エスパドン・フュメ
espadon fuméメカジキの燻製
島の沖はカジキの漁場。燻して薄く切ると、土産物のいちばん人気になる
一口目燻製の香りのあとに、脂ののった白身のねっとりした甘み。塩気は控えめ
食べ方薄切りをそのまま、レモンとパンで。カルパッチョ風にもする
魚屋、スーパー、空港の土産物店
写真:2016年公開のIFREMER資料写真。魚種としてのメカジキで、燻製の完成品ではない

まちのようす




東海岸──バニラと溶岩
バニラ協同組合の朝、菓子工房の昼、ヴァコアの海岸、薪火の夜
LA RÉUNION07:30ブラ・パノン──バニラ海岸の朝受粉も、乾燥も、選別も、全部この一帯で

レユニオンのバニラには、世界の菓子を変えた発明がある。1841年、この島で奴隷だった12歳の少年エドモン・アルビウスが、バニラの花を人の手で受粉させる方法を見つけた。バニラはメキシコ原産で、本来はそこにしかいないハリナシバチが受粉する。この受粉法がなければ、バニラは今も贅沢品どころか、ほとんど存在しない香りだった。
バニラの蔓は、木に巻きつけて育てる。この島ではドラセナの木に絡ませることが多く、緑のトンネルの中を歩くと、両側から莢が下がっている。花は朝のうちに開いてその日のうちにしぼむので、受粉は毎朝、一輪ずつ手で行う。
収穫した莢は緑で、香りがまったくない。熱湯に通し、汗をかかせ、天日と日陰で何か月も乾かしてはじめて、あの黒くしなやかな莢になる。ブラ・パノンでは、木枠に広げた莢を毎日出し入れする光景が今も見られる。
2026年現在、「Vanille de l'Île de La Réunion」はIGP(地理的表示保護)を取得している。INAOは乾燥・生・givrée(表面に結晶が出たもの)の3つの形を認めていて、これはレユニオンで2008年以来はじめての公式認定産品になった。
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バニラの協同組合と農園が点在する一帯。看板の店は La Vanilleraie
エリアブラ・パノン〜サント・シュザンヌ
時間日中。収穫は6〜8月ごろ
行き方サン・ドニから海岸道路を東へ50分
サン・タンドレからサン・ブノワまでの海沿いは「バニラ海岸(Côte Vanille)」と呼ばれる。協同組合と農園が点在する。
ここで食べたもの
7品・42€≈7,350円
07:30031
07:30032
07:30033
07:30034
07:30035
07:30036
07:30037
ヴァニーユ・ド・リル・ド・ラ・レユニオン
Vanille de l'Île de La Réunion (IGP)レユニオン島のバニラ(IGP)
黒くて、しなやかで、油分でつやが出る。手で受粉させた莢だけが、ここまでになる
一口目莢を割ると、甘い香りの奥に、干し草とラムのような発酵の匂いが混じる
食べ方縦に裂いて種をこそげ、菓子や鴨の煮込みに。莢は砂糖の瓶に入れて香りを移す
協同組合、農園の直売、市場、空港。IGPのラベルを確認する ▶ この一皿を深掘り
写真:2004年撮影。かごに山盛りになった乾燥バニラ

ヴァニーユ・ヴェルト
vanille verte生バニラ(収穫したての緑の莢)
採れたてのバニラは緑で、においがしない。香りは全部、加工でつくられる
一口目青い豆のような匂いしかしない。ここから数か月かけて、あの香りが生まれる
食べ方そのままでは使わない。熱湯に通してから乾燥・熟成させる
収穫期(6〜8月ごろ)に協同組合へ持ち込まれる。市場には出回らない
写真:2015年撮影。ブラ・パノンに持ち込まれた収穫したての緑のバニラ

ティ・ジャック
ti'jacque若いジャックフルーツ
熟す前に採ると、果物ではなく肉のかわりになる
一口目煮込むと繊維がほぐれて、鶏のささみのような食感。味は淡く、煮汁の味になる
食べ方ブカネと一緒に煮る「cari ti jacque boucané」が島の名物。切ると出る白い樹液は手につくと取れにくいので、油を塗って切る
市場の野菜売り場。大きいので4分の1に切って売る
写真:2006年撮影。半分に切ったジャックフルーツの断面。完成した料理ではなく材料

フリュイ・ア・パン
fruit à painパンノキの実
焼くとパンの匂いがするから、この名前。島では立派な主食
一口目ゆでるとほくほく、揚げるとフライドポテトに近い。ほのかに甘く、香りは栗に似ている
食べ方皮をむいて切り、ゆでる・揚げる・グラタンにする。レ・マクの Le Vieil Alambic ではチョコレートを合わせた菓子にもしている
市場の野菜売り場。大きいので切り売りが多い
写真:2025年撮影。木になったままのパンノキの実(サン・ジル、ジャルダン・デデン)

ババフィグ
baba-figueバナナの花(つぼみ)
バナナの実ではなく、その先に垂れ下がる紫のつぼみを食べる
一口目苦みとえぐみが強いので、下ゆでしてから煮る。噛むとしゃきしゃきして、ほのかに渋い
食べ方外側の硬い包葉を外し、細く刻んで塩水にさらす。ブカネと煮る、サラダにする、achards に漬ける
市場の野菜売り場。南部の L'Oiseau Blanc では料理にしている ▶ この一皿を深掘り
写真:2019年撮影。畑で下がっているバナナの花。完成した料理ではなく材料

バナヌ・ペイ
banane péi / figue島の小さいバナナ
本土のバナナより小さくて濃い。島ではフィグ(いちじく)と呼ぶ
一口目小さいぶん味が詰まっていて、甘みが濃く、後味に酸味が残る
食べ方そのまま。青いうちに採ったものは野菜として煮る。揚げてフランベした beignets de bananes flambés は定番のデザート
市場の果物売り場。房のまま買う
写真:2005年撮影。市場に並ぶ小ぶりの黄色いバナナ

ゴヤヴィエ
goyavierストロベリーグァバ
4月末から8月、島じゅうの人が山に入って摘む赤い小さな実
一口目皮ごと噛むと、甘酸っぱさと同時にざらついた種が当たる。香りはグァバより軽い
食べ方そのまま、またはジャム、ゼリー、ジュース、シャーベット、菓子に。プレーヌ・デ・パルミスト周辺は採集の名所
季節の市場、道端の直売。自分で摘みに行く人も多い ▶ この一皿を深掘り
写真:2006年撮影。枝についた赤く熟したゴヤヴィエ

まちのようす




サン・ブノワ──市場と「ボンボン・ロンタン」昔の菓子が、今も工房で焼かれている

レユニオンの菓子には「ボンボン・ロンタン(bonbons lontan)」という総称がある。lontan は「昔」。かつて村の小さな商店(ti boutik)のガラス瓶に並んでいた菓子のことで、その多くが今も現役の工房で作られている。
ボンボン・ミエル(bonbon miel)は、名前に「蜂蜜」とあるが、実際には揚げた生地を自家製シロップにくぐらせたドーナツ型の菓子。ボンボン・ラ・ルルート(bonbon la rouroute)は、クズウコンのでんぷん(arrow-root)で作る白っぽい焼き菓子で、口に入れるとほろりと崩れる。ほかにも、揚げてシロップに漬けたボンボン・クラヴァット、ピーナッツをのせた柔らかいボンボン・グラ、黄色いボンボン・キュルキュマ。
菓子の主役はもうひとつ、「ガトー・ペイ(gâteau pays)」と呼ばれる焼き菓子だ。さつまいものガトー・パタト、キャッサバのガトー・マニョック、ダイジョのガトー・カンバー、タロイモのガトー・ソンジュ。共通しているのは、小麦粉ではなく根菜を主材料にしていること。
そして年末になると、パテ・クレオールが食卓に戻ってくる。もともとは塩味の肉のパイだったが、今はパパイヤやゴヤヴィエ、バナナ、パイナップルのジャムを詰めた甘いものが一般的で、伝統的には元日に、コーヒーかリキュールを添えて食べる。
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屋根付き市場と菓子工房。看板の店は La Confiserie d'Emilie
エリアサン・ブノワ
時間市場は午前中が中心
行き方ブラ・パノンから南へ15分
屋根付き市場を中心に、菓子工房と持ち帰り店が点在する。
ここで食べたもの
7品・18.50€≈3,238円
11:00038
11:00039
11:00040
11:00041
11:00042
11:00043
11:00044
ガトー・パタト
gâteau patateさつまいもの焼き菓子
小麦粉ではなく、さつまいもで作るケーキ。島の焼き菓子の基本形
一口目しっとりというより、みっしり。さつまいもの甘みと、バニラかシナモンの香り
食べ方薄く切ってコーヒーと。冷やしても崩れない
菓子工房、パン屋、市場 ▶ この一皿を深掘り
写真:2014年撮影。レユニオンの家庭で焼かれたガトー・パタト

ガトー・シュマン・ド・フェール
gâteau chemin de fer「鉄道」のロールケーキ
名前は鉄道の菓子。断面に走る層が線路に見えるから、という説がある
一口目外の赤いざらざらした衣が最初に当たり、中はふわりとしたスポンジとジャムとクリーム
食べ方紙に包んで買って、その場で。1切れでかなり甘い
パン屋、菓子工房 ▶ この一皿を深掘り
写真:2023年撮影。赤い衣をまとい、断面にジャムとクリームの層が見えるガトー・シュマン・ド・フェール

パテ・クレオール
pâté créole年末のクレオール・パイ
年末年始の食卓の主役。もとは塩味、今は甘いジャム入りが主流
一口目サクサクというよりほろほろ崩れる生地。中から甘いジャムが出てくる
食べ方伝統的には元日に、コーヒーかリキュールを添えて。写真ではアニゼットの瓶とグラスが一緒に置かれている
12月になると、パン屋・菓子工房・スーパーに一斉に並ぶ
写真:2018年撮影。格子の飾りをつけたパテ・クレオール

ボンボン・ミエル
bonbon mielシロップ漬けの揚げドーナツ
蜂蜜の菓子という名前だが、正体は揚げてシロップにくぐらせた生地
一口目外側のシロップがねっとり指につき、噛むと中はしっとり。甘さは相当に強い
食べ方コーヒーと一緒に。1個で足りる甘さ
菓子工房と市場。Confiserie Hoarau、La Confiserie d'Emilie など
写真:2011年撮影。透明トレーに入ったドーナツ型のボンボン・ミエル

ボンボン・ラ・ルルート
bonbon la rourouteクズウコンでんぷんの焼き菓子
口に入れた瞬間に崩れる。小麦粉ではなく arrow-root で作るから
一口目歯を当てただけで割れて、口の中で粉になって溶ける。甘さは控えめ
食べ方紅茶やコーヒーと。ぽろぽろ崩れるので受け皿の上で
菓子工房、市場
写真:2009年撮影。割れ目の入った白っぽい丸い焼き菓子

コンフィチュール・ペイ
confitures péi島の果物のジャム
ゴヤヴィエ、パパイヤ、ライチ、そしてトマト。何でもジャムにする
一口目果物の香りが濃く、砂糖は島の未精製糖なので後味に糖蜜のコクが残る
食べ方パンに塗るほか、パテ・クレオールの中身にもなる。ラベルに果物名が手書きの小さな工房のものが多い
市場、農園の直売、土産物店
写真:2014年撮影。棚に並んだレユニオン産のジャムの瓶

ルチ
letchiライチ
11月から1月。ライチが出ると、島は年末になる
一口目皮を割ると香りが立ち、白い果肉は驚くほどみずみずしい。甘さのあとにかすかな酸
食べ方枝ごと買って、その場で剥く。ラムと砂糖とバニラに漬けた「ポンシュ・ルチ」は年末の定番の飲み物
11〜1月の市場と道端の直売。サン・ブノワ周辺は産地
写真:2006年撮影。サン・ブノワで木に実った赤いルチ

まちのようす




サント・ローズ〜サン・フィリップ──溶岩とヴァコア海岸のタコノキと、川を上る稚魚と、根っこの食べもの

島の南東は、溶岩でできている。ピトン・ド・ラ・フルネーズが噴くたびに新しい岩が海に落ち、そこに最初に根を下ろす木のひとつがヴァコア(vacoa/タコノキ)だ。支柱根を何本も垂らして立つ姿は、歩いていると生き物のように見える。
ヴァコアは食べられる。若い芯(chou de vacoa)はサラダ、ドーブ、ブカネとの煮込みにする。葉は編んでかご(bertel)や帽子になる。食べ物と工芸が同じ木から出てくるのが、この植物の面白いところだ。プティティルの L'Oiseau Blanc では chou de vacoa を料理として出している(特殊な料理は2日前予約推奨と公式に案内がある)。
同じ南東の川では、ビシック(bichiques)が獲れる。海で生まれて川を遡上するハゼの稚魚で、リヴィエール・デ・ロッシュの河口は昔からの漁場だ。ただしこれは「島のキャビア」と呼ばれるほど高価で、しかも資源状態が厳しい。2026-27年の漁期は2026年8月28日から2027年2月21日まで、非職業漁は1人1日3kgまで、夜間漁は禁止と県令で決まっている。
そして足元には根っこがある。ソンジュ(タロイモ)、マニョック、カンバー、サツマイモ。「racines lontan(昔の根菜)」と呼ばれるこれらは、今も市場に普通に並んでいて、2026年の現地取材でも「世代を超えて食べ続けられている」と語られている。
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溶岩海岸のヴァコア林と、南部のレストラン。看板の店は Le Cap Méchant と La Marmite du Pêcheur
エリアサント・ローズ〜サン・フィリップ
時間昼〜夕方
行き方サン・ブノワから海岸道路を南へ50分
溶岩流が海に落ちる一帯。アンス・デ・カスカードからピュイ・デ・ザングレにかけてヴァコアの林が続く。
ここで食べたもの
8品・99.50€≈17,412円
15:00045
15:00046
15:00047
15:00048
15:00049
15:00050
15:00051
15:00052
フリュイ・ド・ヴァコア
fruit de vacoaヴァコア(タコノキ)の実
うろこ状の大きな実。海岸の溶岩の上に、こればかり立っている
一口目実そのものは繊維が硬く、しゃぶるように食べる。甘みは薄い
食べ方島で食用にするのは主に若い芯のほう。実は観察と加工用が中心
海岸の林に自生。実の売買はほとんどない
写真:2005年撮影。木に実ったヴァコアの実

シュー・ド・ヴァコア
chou de vacoaヴァコアの芯
タコノキの若い芯。サラダにも、煮込みにもなる南部の名物
一口目生だとしゃきしゃきして、うっすら苦い。煮ると繊維がほどけて甘くなる
食べ方薄切りにしてサラダ、またはブカネやドーブと煮込む。プティティルの L'Oiseau Blanc の名物料理
南部のレストラン、フェルム・オーベルジュ。市場には常時は出ない ▶ この一皿を深掘り
写真:2011年撮影。サン・フィリップのピュイ・デ・ザングレの海岸ヴァコア林。料理そのものではなく、この木の芯を食べる

ビシック
bichiques川を遡上するハゼの稚魚
島のキャビア。ただし資源は深刻に減っていて、漁期も量も決められている
一口目小さな稚魚が絡み合って、ふわりとした塊になる。塩気と川魚の淡い苦み
食べ方カリ、オムレツ、ベニエに。値段は年により大きく動く
漁期(2026-27年は8月28日〜2月21日)に東海岸の直売所やレストランで。非職業漁は1人1日3kgまで
写真:2004年撮影。ビシック漁で知られるリヴィエール・デ・ロッシュの河口。魚そのものではなく漁場の風景

ソンジュ
songeタロイモ
根も葉も食べる。ただし加熱不足だと、のどがちくちくする
一口目ゆでるともっちりして、里芋よりも粉っぽい。塩気を吸いやすい
食べ方カリ、グラタン、ベニエ、焼き菓子に。えぐみが出るので必ず十分に加熱する
市場の根菜売り場。年間を通してある
写真:2005年撮影。市場に積まれたソンジュの芋。完成した料理ではなく材料

ブレッド・ソンジュ
brèdes songeタロイモの葉と茎
芋だけでなく、葉と茎も束にして売られている
一口目煮ると葉はとろけ、茎はしゃきっと残る。青くて、少しぬめる
食べ方干し鱈と煮る「brèdes songe à la morue」が定番。こちらもよく加熱する
市場の葉物売り場。束で売る
写真:2007年撮影。市場で束ねて売られているソンジュの茎。完成した料理ではなく材料

ザット
zatte / pomme cannelleバンレイシ(シュガーアップル)
うろこ模様の緑の実。割ると白いクリームのような果肉が出てくる
一口目スプーンですくうと、口の中で溶ける。バニラとカスタードのような甘さ
食べ方半分に割ってスプーンで。黒い種は出す
季節の市場。熟すと一気にやわらかくなるので、その日のうちに
写真:2007年撮影。市場に積まれたザットの実

ピタヤ
pitayaドラゴンフルーツ
濃いピンクの外皮。島では農園でも育てていて、白・赤・黄の3色がある
一口目見た目ほど濃い味ではなく、さっぱりした甘さと、種のぷちぷちした食感
食べ方冷やして半分に割り、スプーンで。ジュースやシャーベットにも
市場の果物売り場
写真:2007年撮影。市場に積まれたピタヤ

パパイユ
papayeパパイヤ
熟せば果物、青いままなら野菜。島では両方使い切る
一口目熟したものは、とろりとして甘く、かすかに青い香りが残る
食べ方熟したらそのまま、青いうちは千切りにしてサラダやベニエ、ジャムに。青いパパイヤの砂糖漬けはCalicocoという現代の菓子にも使われている
市場の果物売り場。庭に生えている家も多い
写真:2005年撮影。市場に並んだ完熟のパパイヤ

まちのようす





プティティル、グランダンス──薪火のカブリ海辺に鍋を並べて、火を焚いて、山羊を煮る

レユニオンの週末は、海辺か川べりで火を焚くところから始まる。ピクニック用の東屋があちこちにあり、家族が炭と薪と大鍋(marmite)を車から下ろして、朝から煮込みを始める。ガスコンロで作るより薪のほうがうまい、と言い切る人は今も多い。
その日の主役はたいてい、カブリ・マサレ(cabri massalé)だ。山羊肉を、マサレというミックススパイスで煮込む。マサレはインドのマサラが語源で、コリアンダー、クミン、ターメリック、丁子などを合わせたもの。カリよりも香りが立ち、色は赤みが強い。
海の幸も並ぶ。イセエビ(langouste)、テナガエビ(camaron)、タコ(zourite)。タコは、赤ワインを入れて煮ればシヴェ・ゾーリット、入れなければカリ・ゾーリットになる。観光局の公式レシピでは、タコを2cmほどに切って玉ねぎ・にんにく・生姜・トマトと弱火で蒸し煮し、やわらかくなってから赤ワインを加えて煮詰める、と説明されている。
そして沖のカジキとマグロ。レユニオンの漁は、マグロ延縄とメカジキが中心で、市場や魚屋には切り身が並ぶ。カリにしても、グリルにしても、コンバヴァと生姜を効かせるのが島のやり方だ。
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週末に家族が鍋を持ち込む浜。看板の店は L'Oiseau Blanc
エリアプティティル/グランダンス
時間昼〜夜
注意特殊な料理は2日前までに予約を、と公式に案内がある
グランダンスの浜は、週末になると家族が鍋と炭を持ち込んでピクニックをする場所。
ここで食べたもの
8品・145€≈25,375円
19:00053
19:00054
19:00055
19:00056
19:00057
19:00058
19:00059
19:00060
カブリ・マサレ
cabri massalé山羊肉のマサレ煮込み
薪の大鍋で3時間。島の祝いごとの真ん中には、たいていこれがある
一口目マサレの香りが最初に来て、そのあとに山羊のくせのある脂。骨からほろりと外れる
食べ方白飯と豆に、ルガイユを添えて。骨つきの部分を手で持って食べる人も多い
フェルム・オーベルジュ、食堂 ▶ この一皿を深掘り
写真:2026年公開の写真。プティティル、グランダンスで薪火にかけられた鍋の中のカブリ・マサレ

カリ・ラングースト
cari langousteイセエビの煮込み
礁池にいる棘だらけのエビ。島でいちばん高いカリ
一口目身は締まって甘く、殻から出た出汁が煮汁に溶けている。ターメリックの香りが後ろで支える
食べ方殻ごと煮るので、手を使って身を外す。煮汁をご飯にかけるのが本番
海沿いのレストラン。時価なので、頼む前に値段を聞く
写真:2014年撮影。レユニオンの礁池にいるイセエビ(Panulirus penicillatus)。完成した料理ではなく、食材になる生き物

カリ・カマロン
cari camaronsテナガエビの煮込み
カマロンは島の言葉。フランス本土では通じないエビの呼び名
一口目殻ごと噛むと香ばしく、身はほろりと崩れる。味噌のうま味が煮汁に出る
食べ方頭を吸ってから身を食べる。ご飯に煮汁をたっぷり
海沿いのレストラン、フェルム・オーベルジュ
写真:2016年公開のIFREMER資料写真。ローカル名カマロンと呼ばれるエビの標本写真で、完成した料理ではない

トン・アルバコール
thon albacoreキハダマグロ
レユニオンの沖はマグロ漁の海。切り身は市場の定番
一口目生だと赤身のさっぱりした甘み。カリにすると身が締まって、しっかりした肉のようになる
食べ方カリ、グリル、そして酢とターメリックで漬けたヴァンダイユに
魚屋、市場、スーパー
写真:2016年公開のIFREMER資料写真。魚種としてのキハダマグロで、料理ではない

マルラン・ブルー
marlin bleuクロカジキ
メカジキと並ぶ島の大物。燻製にすると土産物の棚に並ぶ
一口目身はしっかりして、脂は控えめ。燻すと香りが濃く、色が濃い赤褐色になる
食べ方ステーキ、カリ、燻製。燻製は薄切りでそのまま
魚屋、スーパー、土産物店
写真:2016年公開のIFREMER資料写真。魚種としてのクロカジキで、料理ではない

ドラード・コリフェーヌ
dorade coryphèneシイラ
青と金の魚。市場に出るときはもう色が抜けている
一口目淡白で、身離れがいい。カリにすると煮汁の味をよく吸う
食べ方カリ・ポワソン、グリル。コンバヴァと生姜を効かせる
魚屋、市場
写真:2016年公開のIFREMER資料写真。魚種としてのシイラで、料理ではない

ブランジェル
bringelleなす(ルガイユ・ブランジェル用)
紫と白の縞。焼いてつぶし、唐辛子と混ぜると薬味になる
一口目焼いてつぶしたなすの甘みに、生の玉ねぎと唐辛子の刺激が刺さる
食べ方焼く、または蒸してからつぶし、玉ねぎ・唐辛子・塩・油と混ぜて rougail bringelle に。カリの脇に少量
市場の野菜売り場
写真:2005年撮影。市場に並ぶレユニオンのなす。完成したルガイユではなく材料

マルゴーズ
margozeゴーヤ(にがうり)
島でいちばん苦い野菜。それでも市場から消えない
一口目噛んだ瞬間から苦い。塩でもんで水にさらしても、苦みは残る
食べ方薄切りにして塩もみし、炒める・煮る。ひき肉を詰めた farci にもする
市場の野菜売り場。年間を通してある
写真:2005年撮影。市場に山積みになったゴーヤ。完成した料理ではなく材料

まちのようす





南──サン・ピエールと高地
露天市の夜明け、香草の店、昆虫食、そして標高1500メートルの畑
LA RÉUNION06:30サン・ピエールの露天市(marché forain)土曜の夜明け、島でいちばん大きな市が立つ

レユニオンでいちばん大きな市は、サン・ピエールの海沿いに立つ。土曜の朝、まだ暗いうちからテントが張られ、6時を過ぎるころには人がぎっしり詰まっている。果物、野菜、香辛料、乾燥ハーブ、揚げ物、手工芸、そして生きた鶏。
この市場は、島の食の交差点をそのまま見せてくれる。フランス語で値段を言われ、クレオール語で客とやり取りし、香辛料の売り場にはインドの名前が並び、隣では中国系の店が乾物を積んでいる。
香辛料の売り場に行くと、「サフラン・ペイ」と書かれた黄色い粉の山がある。サフランではなくターメリックのことで、島で栽培されている。その隣にはコンバヴァ(コブミカン)。皮を削って料理に入れると、鶏でも魚でも一気に島の匂いになる。
果物は、島で採れたものと輸入品が混ざっている。段ボールに手書きで「orange péi 1€/kg」「combava péi 1€ pièce」と書いてあれば、島産だ。
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海沿いに立つ島最大の露天市
エリアサン・ピエール
時間土曜の朝から13時ごろまで
支払い現金のほうが早い
海沿いのブルヴァール・ユベール・ドリールに沿って、朝から昼過ぎまで露店が並ぶ。
ここで食べたもの
7品・18.50€≈3,238円
06:30061
06:30062
06:30063
06:30064
06:30065
06:30066
06:30067
コンバヴァ
combavaコブミカン
皮を削って料理に入れると、その一皿が島の料理になる
一口目果汁ではなく皮を使う。削った瞬間に、レモンよりも鋭く青い香りが立つ
食べ方皮をすりおろして鶏・魚・マヨネーズ・ラムに。実そのものは酸味と苦みが強く、そのままは食べない
市場の果物・香辛料売り場。写真の札には「Combava "Pays" 1€ pièce」とある
写真:2019年撮影。サン・ポールの露天市で売られていたコンバヴァ

キュルキュマ/サフラン・ペイ
curcuma / safran péiターメリック(島の「サフラン」)
レユニオンでサフランと言えば、これ。カリの黄色はこの粉の色だ
一口目土っぽくて、かすかに苦い。単体だとおいしくないのに、油で炒めると化ける
食べ方カリの最初に油で炒めて香りを出す。入れすぎると苦くなる
市場の香辛料売り場。量り売り
写真:2011年撮影。市場に山盛りにされたターメリックの粉

エピス・ペイ
épices péi島の香辛料(葉と実)
粉になる前の香辛料は、葉と実のまま売られている
一口目手でこすると指に匂いが移る。丁子、こしょう、月桂樹に似た葉
食べ方カリやマサレの配合に。家ごとに割合が違う
市場の香辛料売り場
写真:2005年撮影。市場に並ぶ香辛料用の葉と実

ピスターシュ・グリエ
pistaches grillées炒り落花生
レユニオンでピスターシュはピスタチオではなく、落花生のこと
一口目殻を割ると、炒りたての香ばしさ。塩気は控えめで、豆の甘みが残る
食べ方紙包みのまま歩きながら。すりつぶして「rougail pistache」という薬味にもする
市場の露店。紙のコーンに入れて売る
写真:2019年撮影。サン・ピエールで炒り落花生を紙包みで売る露天商(白黒写真)

オランジュ・ペイ
orange péi / tangor島のオレンジ(タンゴール)
見た目は地味で、皮は緑がかっている。それでも味は濃い
一口目皮をむくと香りが強い。甘さと酸味がはっきりしていて、輸入オレンジより野性的
食べ方そのまま。ジュースにも。段ボールの手書き札に「oranges pays 1€ kg」とある
市場の果物売り場
写真:2019年撮影。手書きの札を立てて売られている島のオレンジ

カランボル
caramboleスターフルーツ
切ると星になる実。島では庭にも生えている
一口目しゃりっとして、りんごと青いぶどうの中間のような酸味。甘さは控えめ
食べ方輪切りにしてそのまま、サラダに、ジュースに。皮ごと食べられる
市場の果物売り場
写真:2005年撮影。市場に積まれたカランボル

ジュジューブ
jujubeインドナツメ
5月から7月。小さくて、りんごのような音がする実
一口目皮ごと噛むと、しゃりっとして粉っぽい甘み。熟すと赤くなり、甘さが増す
食べ方そのまま。熟しすぎる前に食べる
季節の市場
写真:2013年撮影。ショードロン市場(サン・ドニ)のジュジューブ

まちのようす








屋根付き市場と、ティザヌールの棚薬草を売る人が、いまも市場にいる

レユニオンには「ティザヌール(tisaneur)」という職業がある。島の植物を採って乾かし、症状に合わせて調合して売る人たちだ。市場の一角に台を出し、乾いた葉や樹皮を袋に詰め、手書きの名札をつけて並べている。
並んでいるのは、消化のための葉、眠るための葉、熱を下げる葉。伝統的な知識で、医療ではない。それでも島の家庭では、風邪をひいたらまずティザーヌを飲む、という人がいまも普通にいる。
同じ市場では、乾燥ハーブの隣に香辛料の小袋、そのまた隣に果物と野菜が並ぶ。買い物は屋根付きで済ませ、外の露天市で足りないものを買う、という順番の人が多い。
そして市場の外では、緑のココナツが路上に積まれている。上を切り落としてストローを挿し、その場で水を飲む。飲み終わったら割ってもらって、中の白い果肉をスプーンで食べる。
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常設の屋根付き市場と、ティザヌール(薬草売り)の棚
エリアサン・ピエール
時間平日・土曜の日中
行き方露天市から徒歩3分
露天市のすぐ隣。こちらは常設で、雨でも買える。
ここで食べたもの
4品・12.50€≈2,188円
10:00068
10:00069
10:00070
10:00071
ティザーヌ・ペイ
tisane péi島の薬草茶
市場に薬草売りがいる。名札は手書きで、効能まで書いてある
一口目熱湯を注ぐと、干し草と樹皮の匂い。味は薄く、後味にほろ苦さが残る
食べ方少量を煮出して飲む。飲みすぎない。医療の代わりにはならない
市場のティザヌールの台 ▶ この一皿を深掘り
写真:2011年撮影。薬草の名札を添えて乾燥ハーブを並べたティザヌールの台

プレパラシオン・アン・サシェ
préparations en sachet調合済みの薬草・香辛料の小袋
袋に手書きの名前。中身は葉、樹皮、根、香辛料
一口目袋を開けると、まず樹皮の乾いた匂い。香辛料の袋はもっと甘い
食べ方そのまま煮出す、または料理の香りづけに。何が入っているか必ず聞く
露天市と屋根付き市場のティザヌールの棚
写真:2011年撮影。サン・ピエールの露天市で、手書きの名札をつけて並ぶ小袋

アヴォカ
avocatアボカド
島のアボカドは大きい。そして、砂糖をかけて食べる人がいる
一口目ねっとりして濃厚。品種によっては水っぽく、青い香りが強いものもある
食べ方サラダに、ルガイユに。島では砂糖やコンデンスミルクをかけてデザートにする食べ方もある
市場の果物・野菜売り場
写真:2005年撮影。市場に積まれた大ぶりのアボカド

フリュイ・ド・ラ・パシオン
fruit de la passion / grenadilleパッションフルーツ
皮がしわしわになったころが食べごろ。見た目で損をしている果物
一口目割ると強い香り。酸味が最初に来て、あとから蜜のような甘さ。種はぷちぷち噛む
食べ方半分に割ってスプーンで。ジュース、ムース、ケーキにも
市場の果物売り場。年間を通してある
写真:2005年撮影。市場に並ぶパッションフルーツ

まちのようす



サン・ルイ──工場の町の昼ごはん製糖工場のふもとで、大鍋のカリと、島の珍味

サン・ルイは、砂糖の町だ。ゴル製糖工場の煙突が平野のどこからでも見え、収穫期にはキビを積んだトラックが工場の前に列を作る。町の食堂の昼は、その労働者の胃袋に合わせて、量が多い。
昼の定番は、やはり大鍋のカリだ。アルミの両手鍋にたっぷり作り、白飯と豆を添えて出す。値段は10〜15€前後で、持ち帰りにすればもう少し安い。
この島には、めったに話題にならない食べ物もある。ザンデット(zendette)は蛾の幼虫で、揚げて食べる。観光局も「Quelques curiosités(いくつかの珍しいもの)」の項目で、スズメバチの幼虫を塩で揚げる食べ方を紹介している。ただし、これらは「珍しい食文化」であって、今のレユニオンで誰もが日常的に食べているものではない。
肉のほうにも、島の固有種がいる。ブフ・モカ(bœuf moka)は白黒まだらの小型の在来牛で、島の風土に適応した品種として知られている。
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ゴル製糖工場のある平野の食堂と菓子工房。看板の店は Confiserie Hoarau
エリアサン・ルイ/ラ・リヴィエール
時間昼が中心
行き方サン・ピエールから西へ20分
ゴル製糖工場のある平野。菓子工房と食堂が点在する。
ここで食べたもの
4品・51€≈8,925円
13:00072
13:00073
13:00074
13:00075
カリ・アン・マルミット
cari en marmite大鍋のカリ(昼の定食)
アルミの両手鍋ごと出てくる。これが働く人の昼ごはんの形
一口目煮汁がよく煮詰まっていて、じゃがいもが崩れかけている。塩気はしっかり
食べ方鍋から皿に取り分けて、白飯と豆と一緒に。残ったら持ち帰り用の容器をくれる店が多い
町の食堂、持ち帰り店
写真:2018年撮影。アルミの両手鍋に盛られたカリと白飯

ザンデット・フリ
zendette frit揚げた蛾の幼虫
レユニオンの昆虫食。ただし誰もが普通に食べているとは書けない
一口目揚げると外がぱりっとして、中はクリーム状。ナッツのような香ばしさと、少しの苦み
食べ方素揚げして塩をふる。地域と世代によって、食べる人と食べない人がはっきり分かれる
常時売っている店はほぼない。家庭や地域の行事で作られる ▶ この一皿を深掘り
写真:2009年撮影。布の上に並べられた揚げたザンデット

ブフ・モカ
bœuf mokaレユニオン在来の牛
白黒まだらの小型牛。島の気候に合わせて残ってきた品種
一口目肉は締まっていて、脂は少ない。長く煮込むカリ向き
食べ方カリ・ブフ、ドーブ、ラグーに。柔らかくするには時間をかける
精肉店、市場。「bœuf péi」の表示を探す ▶ この一皿を深掘り
写真:2014年撮影。草地に立つレユニオン在来牛ブフ・モカ。肉ではなく生きた牛の写真

プレ・ペイ
poulet péi (vivant)島の地鶏(市場で生きたまま売られる)
市場ではまだ、生きた鶏がかごに入って売られている
一口目肉は締まっていて、味が濃い。ブロイラーより煮込み時間が長くかかる
食べ方カリ・プレ、マサレ。骨からいい出汁が出る
露天市の一角。買うとその場で締めてくれる店もある
写真:2024年撮影。サン・ピエールの市場でかごに入れて売られている生きた鶏

まちのようす



プレーヌ・デ・カフル──標高1500メートルの畑熱帯の島の上に、涼しい野菜と牧草地がある

海から30分も登ると、風景が完全に変わる。プレーヌ・デ・カフルは標高1000メートルを超える高原で、サトウキビもバナナも消え、代わりに牧草地とねぎ畑とキャベツ畑が広がる。朝は霧が出て、冬(7〜8月)には氷点下になる日もある。
ここが島の野菜の産地だ。ねぎ、キャベツ、レタス、いちご。近年は水耕栽培の温室も増えていて、熱帯の島の上で涼しい野菜を作る、という奇妙な光景になっている。
牧草地には牛と羊とヤギがいる。レユニオンで「カブリ(cabri)」といえばヤギのことで、祝いの日のカブリ・マサレの材料になる。羊はムトン(mouton)。高原の牧場で育てられ、島内で消費される。
この高原には、島の伝統料理を残している食堂もある。Chez Guilaine では、rougail z'andouille、boucané ti jacque、baba-figue、cari patte cochon といった「plats lontan(昔の料理)」を毎日出している。
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高原の畑と牧草地、屋根だけの市場。看板の店は Chez Guilaine
エリアル・タンポン/プレーヌ・デ・カフル
時間昼が中心。朝夕は冷える
行き方サン・ピエールから山道を45分
標高1000〜1600メートル。朝夕は冷える。ボワ・クールには屋根だけの市場がある。
ここで食べたもの
6品・66.50€≈11,638円
17:00076
17:00077
17:00078
17:00079
17:00080
17:00081
ポワロー・デ・オー
poireau des Hauts高地のねぎ
熱帯の島の標高1500メートルで、ねぎ畑が地平線まで続く
一口目生は辛く、火を通すと驚くほど甘い。低地の野菜より繊維がしっかりしている
食べ方スープ、グラタン、カリの薬味に。島の食堂の付け合わせにもよく出る
高地の直売所、市場
写真:2026年撮影。プレーヌ・デ・カフルのねぎ畑

サラド・イドロポニック
salade hydroponique水耕栽培のレタス
台風と豪雨の島で、屋根の下に畑を作る
一口目水分が多く、葉が薄い。えぐみが少なく、そのままでも食べやすい
食べ方サラダ、サンドイッチ。島のサラダは、たいていこの手の温室から来る
スーパー、直売所
写真:2026年撮影。プレーヌ・デ・カフルの温室で水耕栽培されているレタス

シュー
chouキャベツ
高原の畑の主役。カリの脇に必ずいる
一口目しっかり巻いていて、甘みが強い。火を通すととろける
食べ方炒め煮、スープ、achards に。生のままサラダにも
高地の畑の直売、市場
写真:2005年撮影。レユニオンのキャベツ畑

カブリ
cabriヤギ
祝いの日のカブリ・マサレは、この動物から始まる
一口目肉は締まって独特の香りがある。だからこそマサレの強い香辛料と合う
食べ方マサレで長時間煮込む。骨つきのまま鍋に入れる
精肉店、市場
写真:2026年撮影。マファット圏谷の集落マルラの草地に座るヤギ。肉ではなく生きたヤギの写真

ムトン
mouton羊
熱帯の島に、羊の牧草地がある
一口目島の羊は脂が控えめで、香りも穏やか。カリにすると煮汁が濃くなる
食べ方カリ、マサレ、ドーブ。高地の食堂で見かけることが多い
精肉店。「mouton péi」の表示を探す
写真:2026年撮影。プレーヌ・デ・カフルの牧草地で草を食む羊。肉ではなく生きた羊の写真

ブフ・デ・オー
bœuf des Hauts高地の放牧牛
牧草地の牛は、島の乳製品と肉の両方を支えている
一口目放牧の牛は肉が締まっている。乳は Fromage des Plaines というフレッシュチーズになる
食べ方肉は煮込みに。チーズはパンに塗る、サラダに添える、というのが公式の食べ方の説明
精肉店と乳製品売り場。「Lait origine Réunion」の表示を探す
写真:2008年撮影。グランド・フェルムの牧草地に立つ牛。肉やチーズではなく、生きた牛の写真

まちのようす




圏谷と西海岸
シラオのレンズ豆とワイン、サラジーのシュシュ、サン・ポールの市、そして最後の一杯
LA RÉUNION07:30シラオ──圏谷のレンズ豆とワイン標高1200メートルの盆地で、豆とぶどうを育てる

シラオは、山の中にぽっかり空いた盆地だ。ピトン・デ・ネージュの崩落でできた圏谷(cirque)で、行くには400のカーブを登るしかない。登り切ると、そこに畑があり、温泉があり、ワイナリーがある。
この盆地の名物は、まずレンズ豆(lentilles de Cilaos)。小粒で、皮が薄く、煮ると早く柔らかくなる。段々畑で手で摘み、手で選別するので、値段はフランス本土のレンズ豆よりだいぶ高い。それでも島の人は「シラオの豆は違う」と言う。
そしてワイン。観光局の説明によると、ぶどう畑はシラオ圏谷の標高600〜1300メートル、火山性の土壌で、赤・ロゼ・辛口白・プリムールを作り、2004年から Vin de Pays になっている。町の Le Chai de Cilaos では、見学と試飲を受け付けている。
菓子もある。ガトー・ティ・ソン(gâteau ti son)は、この圏谷の集落で焼かれる素朴な焼き菓子で、三角に切って熱いお茶と一緒に出てくる。
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圏谷の段々畑とぶどう畑。看板の店は Le Chai de Cilaos(見学と試飲)
エリアシラオ
時間日中
行き方サン・ルイから国道5号「400のカーブ」を1時間半
サン・ルイから国道5号を約1時間半。400のカーブを登った先にある圏谷(cirque)。
ここで食べたもの
5品・35€≈6,125円
07:30082
07:30083
07:30084
07:30085
07:30086
ランティーユ・ド・シラオ
lentilles de Cilaosシラオのレンズ豆
手で摘んで、手で選る。だから高い。それでも島の人はこれを買う
一口目煮汁ごと口に入れると、皮の薄さがわかる。粉っぽくならず、豆の香りがまっすぐ残る
食べ方カリの脇の grains として。ソーセージやブカネを少し落として煮ると、それだけで一皿になる
シラオの直売店、市場、スーパー
写真:2014年撮影。シラオの山あいに作られたレンズ豆の段々畑。豆そのものではなく生産地の写真

ヴァン・ド・シラオ
vin de Cilaosシラオのワイン
インド洋の火山島に、標高1200メートルのぶどう畑がある
一口目観光局の説明では fruité(果実味)と épicé(スパイシー)。白は軽く、赤は素朴で、土地の匂いがする
食べ方町のレストランでグラスで。Le Chai de Cilaos では試飲つきの見学ができる
Le Chai de Cilaos、町の商店、島内のスーパー ▶ この一皿を深掘り
写真:2026年撮影。ぶどう畑を背にシラオワインのボトルを持つ手

ガトー・ティ・ソン
gâteau ti son圏谷の素朴な焼き菓子
三角に切って、熱いお茶と。山の集落の午後のかたち
一口目外側は乾いてざらつき、中はほろほろ。強い甘さではなく、粉と砂糖の素直な味
食べ方熱いお茶かコーヒーと。焼きたてより少し置いたほうが落ち着く
圏谷の集落の家、山小屋、フェルム・オーベルジュ
写真:2026年撮影。シラオのイレ・デ・サラーズで出されたガトー・ティ・ソンと、2杯のお茶

ジャマラック
jamalacレンブ(ワックスアップル)
真っ赤で、ろうを塗ったように光る。かじると、ほとんど水
一口目しゃりっと割れて、口の中が水になる。ほのかな甘さと、りんごに似た香り
食べ方そのまま丸かじり。暑い日の水分補給に。塩を少しつける人もいる
季節の市場、道端の直売。庭に木がある家も多い
写真:2005年撮影。かごに盛られた真っ赤なジャマラック

コロソル
corossolトゲバンレイシ(サワーソップ)
とげとげの大きな実。中身は白いクリームで、味は柑橘に近い
一口目繊維のある白い果肉が、口の中でほどける。パイナップルとレモンを混ぜたような酸味と甘さ
食べ方半分に割ってスプーンで。種は出す。ジュースやシャーベットにすることが多い
市場の果物売り場、植物園の直売。熟すとすぐ傷むので、その日のうちに
写真:2006年撮影。サン・ジルのジャルダン・デデンで木に下がっているコロソル

まちのようす



サラジー──シュシュだけでできた谷実も、若い茎も、根も、種も食べる植物

サラジーの谷に入ると、道の両側が全部シュシュ(chouchou)になる。ハヤトウリのことで、木と針金で組んだ棚に蔓を這わせ、その下に洋梨形の実が下がる。緑のトンネルが何キロも続く。
観光局の説明によれば、この植物は果肉をラグー、グラタン、スープ、サラダ、詰め物、菓子、ジャムに使い、若い茎はブレッドとして、地下の塊茎はフライドポテトのように揚げて、種まで加熱して食べる。ほとんど全身を食べる植物だ。
7月にはエルブールで「シュシュ祭り(Fête du chouchou)」が開かれる。地元の農家と料理人が集まり、シュシュ料理が並ぶ。ポスターは毎年作られ、村じゅうに貼られる。
同じ谷には、川床を段々に区切ったクレソン田もある。水がきれいなところでしか育たない作物で、スープやブレッドになる。
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シュシュの棚が続く谷と、エルブールの村
エリアサラジー/エルブール
時間日中。シュシュ祭りは7月下旬
行き方サン・タンドレから車で50分
谷の斜面に木と針金の棚が延々と組まれ、その下にシュシュがぶら下がっている。
ここで食べたもの
6品・36.50€≈6,388円
11:30087
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11:30090
11:30091
11:30092
シュシュ
chouchouハヤトウリ
サラジーの谷は、この実だけでできている
一口目生はしゃきしゃきして味がほとんどない。煮るととろけて、煮汁の味を吸う
食べ方グラタン、ラグー、サラダ、詰め物。豚肉と煮た「cari porc chouchou」は家庭の定番。ジャムや菓子にもする
谷の直売所、市場 ▶ この一皿を深掘り
写真:2016年撮影。エルブールの庭で棚から下がっているシュシュの実

クレソン
cressonクレソン
川床を段々に区切って育てる。水がきれいでないと作れない
一口目生はぴりっと辛く、鼻に抜ける。煮るとその辛さが消えて、青い甘みになる
食べ方スープ(soupe de cresson)が定番。ブレッドとして炒め煮にも
谷の直売所、市場
写真:2007年撮影。川床に段々に作られたクレソン田。料理ではなく生産地の写真

マング
mangueマンゴー
島にはジョゼというレユニオン系の品種がある。11月から2月が最盛期
一口目熟したものは繊維が少なく、蜜のように甘い。青いうちは酸っぱくて硬い
食べ方熟したらそのまま。青いマンゴーは叩くように細かく刻み、塩水にさらして絞り、玉ねぎ・唐辛子・塩・油と混ぜて rougail mangue にする。カリ・プレやルガイユ・ソシスの付け合わせ
市場、道端の直売、果樹園
写真:2008年撮影。レユニオンの果樹園で長い棒を使ってマンゴーを収穫しているところ

アナナ・ヴィクトリア
ananas Victoriaヴィクトリア種のパイナップル
こぶし大の小さなパイナップル。芯までやわらかくて、そのまま食べられる
一口目驚くほど甘く、酸味は控えめ。舌が痛くならない。香りは濃い
食べ方そのまま、デザートに。島ではカリやサモサの具、ポンシュやカクテルにも使う
市場、道端の直売、スーパー ▶ この一皿を深掘り
写真:2005年撮影。葉つきのアナナ・ヴィクトリア2個

ミエル・ペイ
miel péi島の蜂蜜
巣箱は谷の斜面に並ぶ。花によって色も味も変わる
一口目とろりと重く、花の香りが強い。ライチの蜜は華やかで、森の蜜は濃く苦みがある
食べ方パンに、ヨーグルトに、ティザーヌに。菓子の材料にもなる(bonbon miel の名前もここから来ている)
直売所、市場、土産物店。「miel péi」の表示を探す
写真:2026年撮影。グラン・バサンの斜面に並べられた巣箱。蜂蜜そのものではなく養蜂の写真

ルガイユ・ソシス
rougail saucisses豚ソーセージのトマト煮込み
生ソーセージが、トマトと玉ねぎの鍋で島の定番料理になる
一口目粗びきの肉汁と燻香に、煮詰めたトマトの酸味が重なる。白飯が止まらない味
食べ方白飯、豆の煮込み、リ・ザンブロカルと一緒に。辛さは別添えのルガイユで足す
島内の食堂、持ち帰り店、家庭の食卓
写真:2019年撮影。完成したルガイユ・ソシスとリ・ザンブロカル。料理はレユニオン式だが撮影地は Belley, France

まちのようす




サン・ポールの露天市──島でいちばん古い町の市海とヤシの木のあいだに、金曜と土曜だけ立つ

サン・ポールは、レユニオン最初の入植地だ。17世紀にフランス人が上陸したのがこの海岸で、島の歴史はここから始まっている。その海沿いに、金曜と土曜、島でいちばん有名な露天市が立つ。
並ぶものは、半分が食品で、半分が工芸だ。ヴァコアの葉で編んだかご(bertel)、刺繍の入った買い物かご、木彫り。そして食品側には、香辛料、燻製肉、果物、野菜、揚げ物の屋台。
この市場の面白いところは、食べ物の売り方が「量り売り」から「屋台の一品」まで一続きになっていることだ。ブカネを1キロ買って帰る人の隣で、ボンボン・ピマンを紙包みで買って歩きながら食べる人がいる。
屋台の看板を読むのも楽しい。「SNACK SUR LE COCOTIER」「REPAS SUR PLACE À EMPORTER」「POULET GRILLÉS, BOUCHONS, BROCHETTES, FRITES, BOISSONS FRAÎCHES」。手描きの品書きは、そのまま島の軽食のリストになっている。
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海沿いに立つ島でいちばん有名な露天市
エリアサン・ポール
時間金曜・土曜の朝から13〜14時ごろ
行き方サン・ドニから西海岸を40分
海沿いの遊歩道に沿って、金曜と土曜の朝から昼過ぎまで。食品と工芸が半分ずつ。
ここで食べたもの
5品・30€≈5,250円
14:00093
14:00094
14:00095
14:00096
14:00097
ピマン・ヴェール
piment vert青唐辛子
赤くなる前の唐辛子。辛さは同じで、香りが青い
一口目青くさい香りのあとに、まっすぐな辛さ。赤い実より香りが強い
食べ方刻んでルガイユに。ピマン・ラ・パットの原料にもなる。冬は生の唐辛子が高くなるので、瓶詰めが活躍する
市場の香辛料・野菜売り場
写真:2005年撮影。市場に山盛りになった青唐辛子

ブカネ・メーグル
boucané maigre赤身の燻製豚
同じブカネでも、脂の少ないメーグルは別の値札がついている
一口目脂が少ないぶん、燻製の香りと塩気がまっすぐ来る。噛みごたえがある
食べ方ゆでて塩を抜き、ティ・ジャックやババフィグ、青いバナナと煮る
市場の加工肉売り場。standard(脂身つき)と並べて売られている
写真:2011年撮影。サン・ドニの市場で「Boucané maigre」の札をつけて売られている赤身の燻製豚。完成した料理ではなく材料

バナヌ・ヴェルト
banane verte青いバナナ(野菜として使う)
熟す前に採ると、果物ではなく芋のかわりになる
一口目ゆでるとほくほくして、甘みはほとんどない。じゃがいもに近い
食べ方皮をむいてゆでる、揚げる、ブカネと煮る。熟したものはそのまま果物として
市場の果物・野菜売り場。青いものと熟したものを並べて売っている
写真:2005年撮影。市場に並ぶ青いバナナと熟したバナナ

レギューム・ペイ
légumes péi島の野菜(露天市の売り台)
葉物、唐辛子、レモン。カリの脇に置くものは、全部この台にある
一口目買ってすぐ料理するのが前提で、鮮度が高い。葉物は束のまま渡される
食べ方ブレッド、ルガイユ、achards に。achards は野菜を煮すぎず、しゃきっとした歯ごたえを残すのがコツ
露天市の野菜売り台
写真:2024年撮影。サン・ピエールの露天市の葉物・唐辛子・レモンの売り台

オー・ド・ココ
eau de coco生ココナツの水
路上に積まれた緑の実を、その場で切ってストローを挿してくれる
一口目冷たくて、ほんのり甘く、塩気がある。飲み終わったら割ってもらって果肉を食べる
食べ方その場で立ち飲み。サン・ポールの Le Palais de l'Eau de Coco(1943年創業)は、ココナツ専門で bonbon coco や tarte coco まで扱う
露天市の路上、海沿いの店。サン・ポールには1943年創業のココナツ専門店 Le Palais de l'Eau de Coco がある
写真:2016年撮影。サン・ポールの市場で路上に積まれた緑のココナツ

まちのようす




サン・ジル〜マイド──コーヒー、ゼラニウム、最後の一杯香りの作物と、島でいちばん普通の食べ方

旅の最後は、西海岸に戻る。サン・ジルの海沿いは観光の中心で、夕方になるとレストランとバーが開く。ただしこの島の面白い部分は、そこから山へ登った先にある。
マイドへ向かう道沿いの高地では、ゼラニウム(géranium rosat)を育てている。香水と精油の原料として知られる植物だが、レユニオンではこれを食べる。マイドの Relais du Maïdo は、punch coco géranium、beignets au géranium、poulet sauce géranium、gâteau patate au géranium を出していて、飲み物・揚げ物・肉・菓子の全部にゼラニウムが横断している。
同じ高地では、コーヒーも復活している。カフェ・ブルボン・ポワントゥは、18世紀にこの島で生まれた小粒のアラビカ種で、一度ほとんど絶えたあと、2000年代の研究と実験で復興した。県の農業資料によると、生産者は約53戸、生豆の生産量は年間およそ1トン。ほとんどが島内で消費される。
そして、最後は島でいちばん普通の食べ方に戻る。スナックでブションとフライドポテトの皿を頼み、道端の黄色いカミオン・バー(移動販売車)でブロシェットを買う。特別なものではないけれど、これがこの島の日常の味だ。
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海沿いのレストランと、マイドへ登る道沿いの高地の店。看板の店は Relais du Maïdo と Chez Doudou
エリアサン・ポール/サン・ジル〜マイド
時間昼〜夕方
行き方サン・ポールから南へ20分、山へは車で40分
海沿いのサン・ジルから、マイドへ登る道の途中に高地の集落がある。
ここで食べたもの
3品・21€≈3,675円
18:30098
18:30099
18:30100
カフェ・ブルボン・ポワントゥ
café Bourbon pointuブルボン・ポワントゥ(島生まれのコーヒー)
18世紀にこの島で生まれ、いちど消えかけ、2000年代に戻ってきたコーヒー
一口目酸味が細く、苦みが軽い。カフェインが少ない品種としても知られている
食べ方少量をていねいに淹れて。生産量が少ないので、島内の限られた店とカフェで
生産者組合、専門店、一部のカフェ。生産量が少ないので置いていない店も多い ▶ この一皿を深掘り
写真:2017年撮影。サン・ポールのスリティ農園に育つブルボン・ポワントゥのコーヒーの木。コーヒーそのものではなく栽培地の写真

リ・ザンブロカル
riz zambrocal豆やターメリックを炊き込んだご飯
白飯に豆と色と香りを足して、煮込みを受け止める島の米料理
一口目ほくっとした豆と米がほどけ、ターメリックの香りが穏やかに残る
食べ方ルガイユ・ソシスやカリの横に盛り、煮汁を少しずつ吸わせて食べる
クレオール食堂、持ち帰り店、家庭料理
写真:2019年撮影。豆入りリ・ザンブロカルとルガイユ・ソシスの完成皿。撮影地は Belley, France

アシエット・スナック
assiette snackスナックの一皿(ブション+フリット)
島でいちばん食べられているのは、たぶんこれ。特別ではないから、誰も紹介しない
一口目揚げたてのフライドポテトの塩気と、蒸したてのブションのつるつる。ソースは自分でかける
食べ方「sur place(店で)」か「à emporter(持ち帰り)」かを聞かれる。持ち帰りなら発泡容器に入れてくれる
島じゅうのスナック
写真:2011年撮影。ブション、フライドポテト、サラダ、COTを盛り合わせた完成料理

まちのようす






もちかえるあつめた切手 100枚
食べたら消印を押すつもりで、チェックしながら回る用
0013.50€ブション・オ・シアウbouchon au siaw
0024€パン・ブションpain bouchon
0030.40€ボンボン・ピマンbonbon piment
00414€ブカネboucané
00516€ザンドゥイユz'andouille / andouille créole
00612€ソシス・ペイsaucisse péi
0074€カンバーkambar
0084€ポム・アン・レールpomme en l'air
00912€リ・グラン・カリriz-grains-cari
01013€カリ・プレcari poulet
01114€プレ・コンバヴァpoulet combava
01214€カリ・ブフ・ポムドテールcarri bœuf pommes de terre
01313€ルガイユ・モリュrougail morue
0145€グランgrains
0152€ブレッドbrèdes
0163€ピマンpiment
0172.50€ジュ・ド・カンヌjus de canne
0181€カンヌ・ア・シュクルcanne à sucre
0192.50€シュクル・ペイsucre péi
0203€ロム・シャレットrhum Charrette
0214€ロム・アランジェrhum arrangé
0222€カレバスcalebasse
0233€マニョックmanioc
0243€ドド/ビエール・ブルボンDodo / bière Bourbon
02512€サルシーヴsarcive
0269€ブション・レユニオネbouchons réunionnais
02720€シヴェ・タングcivet tangue
02812€プレ・ビチュームpoulet bitume
02914€ヴァンダイユ・ド・トンvindaye de thon
0308€エスパドン・フュメespadon fumé
0316€ヴァニーユ・ド・リル・ド・ラ・レユニオンVanille de l'Île de La Réunion (IGP)
03220€ヴァニーユ・ヴェルトvanille verte
0333€ティ・ジャックti'jacque
0343€フリュイ・ア・パンfruit à pain
0352.50€ババフィグbaba-figue
0362.50€バナヌ・ペイbanane péi / figue
0375€ゴヤヴィエgoyavier
0383€ガトー・パタトgâteau patate
0392.50€ガトー・シュマン・ド・フェールgâteau chemin de fer
0402€パテ・クレオールpâté créole
0411€ボンボン・ミエルbonbon miel
0421€ボンボン・ラ・ルルートbonbon la rouroute
0435€コンフィチュール・ペイconfitures péi
0444€ルチletchi
0450.50€フリュイ・ド・ヴァコアfruit de vacoa
04618€シュー・ド・ヴァコアchou de vacoa
04760€ビシックbichiques
0483€ソンジュsonge
0492€ブレッド・ソンジュbrèdes songe
0506€ザットzatte / pomme cannelle
0517€ピタヤpitaya
0523€パパイユpapaye
05318€カブリ・マサレcabri massalé
05445€カリ・ラングーストcari langouste
05530€カリ・カマロンcari camarons
05618€トン・アルバコールthon albacore
05716€マルラン・ブルーmarlin bleu
05812€ドラード・コリフェーヌdorade coryphène
0593€ブランジェルbringelle
0603€マルゴーズmargoze
0611€コンバヴァcombava
0624€キュルキュマ/サフラン・ペイcurcuma / safran péi
0633€エピス・ペイépices péi
0642€ピスターシュ・グリエpistaches grillées
0651.50€オランジュ・ペイorange péi / tangor
0663€カランボルcarambole
0674€ジュジューブjujube
0683€ティザーヌ・ペイtisane péi
0692.50€プレパラシオン・アン・サシェpréparations en sachet
0703€アヴォカavocat
0714€フリュイ・ド・ラ・パシオンfruit de la passion / grenadille
07211€カリ・アン・マルミットcari en marmite
0735€ザンデット・フリzendette frit
07420€ブフ・モカbœuf moka
07515€プレ・ペイpoulet péi (vivant)
0762.50€ポワロー・デ・オーpoireau des Hauts
0772€サラド・イドロポニックsalade hydroponique
0782€シューchou
07922€カブリcabri
08020€ムトンmouton
08118€ブフ・デ・オーbœuf des Hauts
08212€ランティーユ・ド・シラオlentilles de Cilaos
08312€ヴァン・ド・シラオvin de Cilaos
0843€ガトー・ティ・ソンgâteau ti son
0853€ジャマラックjamalac
0865€コロソルcorossol
0871.50€シュシュchouchou
0882€クレソンcresson
0896€マングmangue
0903€アナナ・ヴィクトリアananas Victoria
09110€ミエル・ペイmiel péi
09214€ルガイユ・ソシスrougail saucisses
0934€ピマン・ヴェールpiment vert
09418€ブカネ・メーグルboucané maigre
0952€バナヌ・ヴェルトbanane verte
0963€レギューム・ペイlégumes péi
0973€オー・ド・ココeau de coco
0988€カフェ・ブルボン・ポワントゥcafé Bourbon pointu
0995€リ・ザンブロカルriz zambrocal
1008€アシエット・スナックassiette snackレユニオン島 食べ歩きの会計
地図の丸は「この一帯で食べられる/買える」という目安で、料理ごとの店を特定したものではない。露天市(marché forain)は曜日で立つ場所が変わる。実名を出したのは、2026年に営業・生産を公式サイトや観光局の現行ページで確認できた店・工房・農園だけ。
巻末の会計は、100品それぞれの目安価格を単純に足したもの。1皿の値段だけでなく、市場で1kg単位・1瓶単位で売られている食材や酒の価格も含んでいるので、「1人がこの金額で食べ歩ける」という意味ではない。食事だけを数えるなら、1日あたり1人30〜50€が目安。
価格は2026年9月時点の目安。レユニオンはフランスの海外県なので通貨はユーロ、支払いはカードがほぼどこでも使える。露天市は現金のほうが早い。
料理の写真がなく、材料・市場・生産地の写真を使った品は、その品の「写真:」欄に必ず書いた。材料の写真を完成料理として出していない。
ビシックの2026-27年漁期は2026年8月28日〜2027年2月21日、非職業漁は1人1日3kgまで、夜間漁は禁止(DEAL Réunion、2026年8月17日付県令)。タングの2026年猟期は2月15日〜4月15日。どちらも資源状態が厳しく、規制は毎年変わる。
写真のうち1点(P363)は1800年ごろに描かれた絵画で、写真ではない。白黒写真(P193・P197)と、2019年より前に撮られた写真は、キャプションに撮影年を書いてある。
本文中のカタカナ読みは、現地のフランス語・クレオール語の発音に寄せた便宜的な表記。
外務省 海外安全ホームページでは、2026年9月7日時点でフランス(レユニオンを含む)に危険情報・感染症危険情報とも発出されていない(2023年10月15日付のテロ注意喚起のスポット情報はフランス全土向けに継続)。ただし2025年にレユニオン島でチクングニア熱の流行があり、蚊が媒介する感染症への対策(虫よけ、長袖、宿の網戸)は取っておいたほうがいい。出発前に最新情報を確認のこと。
写真の出典(1枚ごと)
- グランダンスの海辺で、薪の火にかけた大鍋がいくつも並ぶ野外調理|VillageHero from Ulm, Germany|CC BY-SA 2.0|原典|2016年
- 発泡トレーに入った、たれのかかったブション(蒸し餃子)|Thierry Caro|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 紙に包まれた、ブションとソースをはさんだパン・ブション|Gamebouille|CC BY-SA 3.0|原典|2009年
- アルミホイルの上に並んだ揚げたてのボンボン・ピマン|Anoha|CC BY-SA 3.0|原典|2010年
- サン・ドニの大市場(グラン・マルシェ)の正面玄関|Thierry Caro|CC BY-SA 4.0|原典|2011年
- 赤く染まった塩漬け豚バラ(ブカネ)が山盛りになった売り場|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 店頭の赤いトレーに並べられたザンドゥイユ(クレオール風アンドゥイユ)|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 生のソシス・ペイ(レユニオンの豚ソーセージ)が輪になって並ぶ|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 皮つきのカンバー(ダイジョ)の芋を切って中の紫色を見せたところ|Remi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- ざらついた茶色の皮のポム・アン・レール(ニガカシュウの珠芽)2個|Rémi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- 籠やみやげ物がぎっしり並ぶサン・ドニ大市場の通路|Olaf2|CC BY-SA 4.0|原典|2024年
- サン・ドニの小市場(プティ・マルシェ)の入口|Olaf2|CC BY-SA 4.0|原典|2024年
- カンバーの断面のアップ。鮮やかな赤紫色の果肉|Rémi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- ポム・アン・レールを切った断面。淡い黄色の果肉|Rémi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- 値札を添えて店頭に吊るされたブカネ(燻製豚バラ)|Matthieu Sontag (Mirgolth)|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 皮つきのマニョック(キャッサバ)の根が積まれた市場の台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 白飯、赤インゲン豆、鶏のカリ、ルガイユを盛りつけた一皿|Tchaosy / Sung-Yee TCHAO|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- 白い角皿に盛られた鶏のカリ、じゃがいも、白飯、豆|Arnaud 25|CC0 1.0|原典|2024年
- パセリを散らしたプレ・コンバヴァ(コンバヴァ風味の鶏)の鍋|Thomasnalem|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- じゃがいもと一緒に煮込まれたカリ・ブフ(牛肉)の鍋|Thomasnalem|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- ガラスのボウルに盛られた、トマトと混ぜたルガイユ・モリュ(干し鱈)|Chaoborus|CC BY-SA 4.0|原典|2015年
- さやのままのグラン(豆)が山盛りになった売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 市場に並んだ青梗菜のようなブレッド(葉野菜)の束|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 真っ赤な小粒のピマン(唐辛子)が山盛りになった売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 厨房のコンロで揚げ物を返す女性と、手前に並ぶ揚がったばかりの具|Tchaosy|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- 大きな鍋にカリと白飯を並べたレユニオンの食卓|Bbb|CC BY-SA 3.0|原典|2010年
- チェックのクロスの食卓に置かれたカリの鍋と、白飯やルガイユをのせた皿、ワイングラス|ADIKT gameboy / gamebouille|CC BY 2.0|原典|2007年
- 薪の煙の上がる鍋から湯気を立てる煮込みと白飯の皿|Tchaosy|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- じゃがいもと一緒に煮えた黄色いカリ・プレの鍋|Arnaud 25|CC0 1.0|原典|2024年
- 屋外にしゃがんで大鍋の料理を取り分けるサリー姿の女性たち|Tchaosy|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- トタン壁の台所で、薪の炎の上に並んだ3つの鍋|Deborahbataille|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 市場のサトウキビ搾り機と「JUS 2€ le litre CANNE PÉI」の札、そばでギターを弾く人(白黒写真)|Sarah Duprat1|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 収穫したサトウキビを積んだ色鮮やかなトレーラーの列|SIBONX|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 製糖工場でクレーンがサトウキビをつかみ上げ、トラックに積み込む|Tchaosy / Sung-Yee TCHAO|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- 「Rhum Charrette La Réunion」のロゴ入りグラスに注がれた琥珀色のラム|Parchaco|CC0|原典|2024年
- 薪のかまどの前に置かれた、果実を漬け込んだシャレット・ラムの大瓶と小瓶|Marie-angele.joly|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 市場に並ぶ洋梨形のひょうたん(カレバス)|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 皮つきのキャッサバ(マニョック)の根|Rémi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- サトウキビを積んだ車を量るバランス・スクリエール(計量所)|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 夜、照明に照らされたサトウキビの荷下ろし設備|Tchaosy / Sung-Yee Tchao|CC BY-SA 4.0|原典|2024年
- ゴル製糖工場と発電所の全景|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- サトウキビ運搬に使われていた木製の荷車|WCL21 Parny RaphxNiels|CC BY-SA 4.0|原典|2020年
- 刈り取り機で切り出されたサトウキビの山と海|Bertrand from Paris, France|CC BY 2.0|原典|2006年
- ホテルの棚にずらりと並んだロム・アランジェの大瓶|Voyages etc… / Adeline Gressin|CC BY 2.0|原典|2014年
- 棚に並んだ果物やスパイスを漬け込んだロム・アランジェの瓶|Nop112233|CC BY-SA 4.0|原典|2015年
- 海沿いに建つボワ・ルージュ製糖工場|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 「BOURBON」のラベルが並ぶドド(ビール)の瓶の列|Ekrem Canli|CC BY-SA 3.0|原典|2015年
- サルシーヴにフライドポテトとサラダを添えた皿と、ビールのグラス|Matthieu Sontag / Mirgolth|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- ブションにフライドポテトとサラダを添えた皿と、COTの瓶が置かれたテーブル|Matthieu Sontag (Mirgolth)|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 黒く煮詰まったシヴェ・タングが鍋に入っている|Thomasnalem|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- 海沿いの路上に並ぶテントの屋台と、煙を上げるグリル|mwanasimba|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- ターメリック色のソースをまとったヴァンダイユ・ド・トン(マグロ)|Thomasnalem|CC BY-SA 4.0|原典|2013年
- 白背景のメカジキ(エスパドン)の標本写真|Hugues Evano / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 「la Dodo lé La」と描かれたビール広告の壁画|Nop112233|CC BY-SA 4.0|原典|2015年
- 黄色い商店の壁に掲げられた「BOURBON LA BIÈRE RÉUNIONNAISE」の看板|Marie-angele.joly|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 夜に赤くライトアップされたサン・ピエールのブラッスリー外観|Dunog|Public domain|原典|2007年
- グリヤード・ブロシェット・ブション・フリットと書かれた店の看板|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- ドラセナに巻きついて育つバニラの蔓のトンネル|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2006年
- 竹かご2つに山盛りになった乾燥バニラビーンズ|tirados joselito from Aix-en-Provence, France.|CC BY 2.0|原典|2004年
- 収穫したての緑のバニラを袋いっぱいに持ち込んだところ|Ekrem Canli|CC BY-SA 3.0|原典|2015年
- 半分に切ったティ・ジャック(ジャックフルーツ)の断面|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2006年
- 青空を背に木になっているフリュイ・ア・パン(パンノキの実)|Animation Jardin d'Eden|CC BY-SA 4.0|原典|2025年
- 畑で下がっているババフィグ(バナナの花)|Ex Machina 007|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 緑と黄色の小ぶりなバナナの房|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 枝についた赤く熟したゴヤヴィエ(ストロベリーグァバ)の実|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2006年
- ブラ・パノンのバニラ協同組合で作業台のバニラを扱う女性たち|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2008年
- 木枠の上に広げて天日で乾かすバニラビーンズ|Ekrem Canli|CC BY-SA 3.0|原典|2015年
- 作業台の上で乾燥したバニラビーンズを選別する男性|tirados joselito from Aix-en-Provence, France.|CC BY 2.0|原典|2004年
- 開きかけたバナナの花のアップ|Thierry Caro(author assumed from copyright claim; source Bouba)|CC BY-SA 2.5|原典|2004年
- 黒い丸皿に焼き上げたガトー・パタト(さつまいもの菓子)|A FREE KA SMILE 4 ALL|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- 赤い衣をまとい、断面にジャムとクリームの層が見えるガトー・シュマン・ド・フェール|Fabimaru|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- 格子の飾りをつけた黄金色のパテ・クレオールと、アニゼットの瓶とグラス|Alaf2|CC BY-SA 4.0|原典|2018年
- 透明トレーに入ったドーナツ型のボンボン・ミエル|Thierry Caro|CC BY-SA 4.0|原典|2011年
- 割れ目の入った白っぽい丸い焼き菓子、ボンボン・ラ・ルルート|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2009年
- 棚に並んだレユニオン産のコンフィチュール(ジャム)の瓶|Augustus5star|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- 木の枝に実った赤いルチ(ライチ)|B.navez|CC BY-SA 3.0 migrated|原典|2006年
- サン・ブノワの屋根付き市場の建物|Thierry Caro|CC BY-SA 4.0|原典|2011年
- 金色の器に盛られたゴヤヴィエの実|Thierry Caro|Public Domain (PD-self)|原典|2005年
- 熟す前の青いルチが枝いっぱいについている|Bouba / Thierry Caro upload|CC BY-SA 2.5|原典|2004年
- ブラ・ド・ラ・プレーヌ渓谷の斜面を埋めるバナナ畑|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 1930年ごろのサン・ドニ駅を写した絵はがき|Unknown authorUnknown author|Public domain|原典|1930年
- ヴァコアの木に実った、うろこ状の大きな実|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 支柱根が林立する海岸のヴァコア林|Geolina|CC BY-SA 4.0|原典|2011年
- 曇り空の下、玉石が広がるリヴィエール・デ・ロッシュの河口|Bouba|CC BY-SA 2.5|原典|2004年
- 皮つきのソンジュ(タロイモ)の芋が積まれた売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 葉柄をそろえて束ねたソンジュ(タロイモ)の茎|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- うろこ状の皮を持つザット(バンレイシ)が積まれた売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 濃いピンクのドラゴンフルーツ(ピタヤ)の山|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- チェックの布に並べられた完熟のパパイユ(パパイヤ)|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 溶岩の上に群生するヴァコアの林|EmilieM1FLERéunion|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- 斜面をおおうヴァコアの茂み|N. PAYET(source credit)|CC BY-SA 3.0|原典|2003年
- 見上げたヴァコア(タコノキ)の樹冠と支柱根|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 畑に茂るソンジュ(タロイモ)の大きな葉|Thierry Caro|CC BY-SA 2.5|原典|2004年
- 幹に実をびっしりつけたパパイヤの木|VillageHero from Ulm, Germany|CC BY-SA 2.0|原典|2016年
- 支柱の脇に育つアロカシア(ソンジュの仲間)の葉|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 鍋いっぱいに煮えたカブリ・マサレのアップ|Clémenceau Lauret|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- サンゴ礁の岩肌にいるレユニオンのイセエビ(Panulirus penicillatus)|Philippe Bourjon|CC BY-SA 3.0|原典|2014年
- 白背景で撮影されたカマロン(ヒメエビの一種)の標本写真|Hugues Evano / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 白背景のキハダマグロ(トン・アルバコール)の標本写真|Hugues Evano / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 白背景のクロカジキ(マルラン・ブルー)の標本写真|Hugues Evano / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 白背景のシイラ(ドラード)の標本写真|Hugues Evano / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 市場に並ぶ紫と縞模様のブランジェル(レユニオンのなす)|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- いぼだらけの緑のマルゴーズ(ゴーヤ)が山積みになった売り場|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 薪の火にかけた蓋つきの大鍋と、オレンジ色のカブリ・マサレの鍋|Clémenceau Lauret|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 礁池の岩陰にいる縞模様のイセエビ(Panulirus longipes)|Sébastien Vasquez|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- 水中の岩に張りついた青みの強いイセエビ(Panulirus ornatus)|Elisabeth Morcel|CC BY-SA 4.0|原典|2025年
- 白背景で撮影されたイセエビ(ラングースト・ディアブロタン)の標本写真|Melodie Chapat / IFREMER|CC BY 4.0|原典|2016年
- 土曜の朝、野菜のケースを並べたサン・ピエールの露天市|Anne97432|CC BY-SA 3.0|原典|2004年
- 「Combava Pays 1€ pièce」の手書き札を立てたコンバヴァのかご|Marie-angele.joly|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 鮮やかな黄色のキュルキュマ(ターメリック)の粉の山|Guilleron|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 市場に並ぶ香辛料用の葉と青い実|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- かごに入った炒りピスターシュ(落花生)を紙包みで売る露天商(白黒写真)|Sarah Duprat1|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 「oranges pays 1€ kg」の札を立てたオレンジの山|Sarah Duprat1|CC BY-SA 4.0|原典|2019年
- 市場に山積みされたカランボルの実|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 赤や橙に熟したジュジューブ(ナツメ)の実|Rémi Tournebize|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- パラソルが並び買い物客であふれるサン・ピエールの露天市|Guallendra|CC0|原典|2024年
- 青いテントの下で葉物野菜を売るサン・ピエール市場の売り場|Guallendra|CC0|原典|2024年
- 果物や野菜の台をはさんで売り手と客が向き合うサン・ピエールの市場|Guallendra|CC0|原典|2024年
- 皮のごつごつした緑のコンバヴァが積まれた売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 皮が紫に色づいたパッションフルーツの山|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 小ぶりなアナナ・ヴィクトリアが並ぶ市場の売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 黄色く熟したカランボル(スターフルーツ)の山|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 枝についた黄緑から赤に色づくジュジューブ(ナツメ)の実|Clémenceau Lauret|CC BY 4.0|原典|2026年
- 薬草の名前を書いた札を添えて乾燥ハーブを並べたティザヌールの露店|Nanie 974|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 手書きの名札をつけた小袋入りの乾燥ハーブが並ぶ市場の棚|Annerun974|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 市場に積まれた大ぶりの緑のアヴォカ(アボカド)|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 紫に色づいたフリュイ・ド・ラ・パシオンの山|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- サン・ピエールの屋根付き市場の外観|Thierry Caro|CC BY-SA 4.0|原典|2011年
- 「MARCHÉ COUVERT」の看板が出たサン・ピエール市場の脇入口|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- 袋詰めした薬草と説明書きを並べたティザヌールの台|Nanie 974|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 市場の台に並ぶ、サトウキビや果実を詰めた漬け込み用のラム瓶|Annerun974|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- アルミの両手鍋に盛られた黄色いカリと白いご飯|BBCLCD|CC BY-SA 4.0|原典|2018年
- ピンクの布の上に並べられた、揚げたザンデット(蛾の幼虫)|AnnemarieM1FLE|CC BY-SA 3.0|原典|2009年
- 白黒まだらのレユニオン在来牛ブフ・モカ|Fleur-de-sucre|CC BY-SA 4.0|原典|2014年
- 市場の一角で竹かごに入れて売られている生きた鶏|Guallendra|CC0|原典|2024年
- サラジーの山あいのサトウキビ畑|Thierry Caro|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- 白い皿に盛った鶏のカリ、じゃがいも、豆、白飯|Arnaud 25|CC0|原典|2024年
- 赤い煮汁をまとった鶏のカリのアップ|plume_d_argent de monilemapassion.com|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 高原プレーヌ・デ・カフルに広がるネギの畑|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 温室で水耕栽培されているレタス|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 一面のキャベツ畑|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 草地に座る白いヤギ|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 高原の牧草地で草を食む羊|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- グランド・フェルムの牧草地に立つ牛|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 高地ボワ・クールの屋根だけの市場と赤土の広場|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- グラン・バサンの斜面に作られた小さなぶどう畑|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- マファット圏谷の集落マルラの農地と家|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- シラオへ登る国道5号沿いの段々畑|MOSSOT|CC BY-SA 3.0|原典|2007年
- シラオの山あいに作られた段々畑(レンズ豆の畑)|Miwok from France|CC0 1.0|原典|2014年
- ぶどう畑を背にシラオワインのボトル2本を持つ手|Chai de cilaos|CC0|原典|2026年
- 白い皿にのせた三角形のガトー・ティ・ソンと、2杯のお茶|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- かごに盛られた真っ赤なジャマラック(レンブ)|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 枝に下がった緑のコロソル(トゲバンレイシ)|Damien Boilley|CC BY 2.0|原典|2006年
- イレ・ア・コルドの棚に仕立てられたぶどう畑|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 棚に並んだ「VIN DE CILAOS」のボトル|Bbb|CC BY-SA 3.0|原典|2010年
- 「Cilaos」のラベルが貼られた白ワインのボトル|Ekrem Canli|CC BY-SA 3.0|原典|2015年
- サント・アンヌのパイナップル畑|regulator974|CC BY-SA 3.0|原典|2013年
- エルブールの庭で棚から下がる青いシュシュの実|VillageHero from Ulm, Germany|CC BY-SA 2.0|原典|2016年
- 川床に段々に作られたクレソン田|B.navez|CC BY-SA 4.0|原典|2007年
- 果樹園で長い棒を使ってマンゴーを収穫する2人|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 葉つきのアナナ・ヴィクトリア(小ぶりのパイナップル)2個|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- グラン・バサンの斜面に並べられた色とりどりの巣箱|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- ルガイユ・ソシスと豆入りリ・ザンブロカルを盛り合わせた完成料理|Benoît Prieur|CC0 1.0|原典|2019年
- 斜面いっぱいに広がるシュシュの蔓の畑|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- 木の枝になったままの緑のアボカド|B.navez|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 木になったままの黄緑色のカランボル(スターフルーツ)|SapherTheCrux|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 市場の台に山と積まれたシュシュ(ハヤトウリ)と切ったパパイヤ|Guallendra|CC0|原典|2024年
- 緑の青唐辛子がぎっしり詰まった売り台|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 「Boucané maigre」の札をつけた赤身の燻製豚の売り場|Matthieu Sontag (Mirgolth)|CC BY-SA 3.0|原典|2011年
- 房のまま積まれた小ぶりの黄色いバナナ|David Monniaux|CC BY-SA 3.0|原典|2005年
- 露天市の葉物野菜と唐辛子、レモンの売り台|Guallendra|CC0|原典|2024年
- 露天市の路上に積まれた緑のココヤシの実|VillageHero from Ulm, Germany|CC BY-SA 2.0|原典|2016年
- ヤシの木の下、夜明けのサン・ポールの市場と「TI CRÉOLE CAFÉ」「SNACK」の看板|Tchaosy / Sung-Yee TCHAO|CC BY-SA 4.0|原典|2023年
- カリフラワーやブロッコリーが並ぶサン・ポール市場の野菜売り場|Bouba|CC BY-SA 2.5|原典|2004年
- 「SNACK SUR LE COCOTIER」と書かれた屋台と、グリル・ブション・ブロシェットを並べた手書きの品書き|mwanasimba|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- 「La Réunion」と刺繍した色とりどりの買い物かごが並ぶ露店|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- 赤いテントの下に花や野菜が並ぶサン・ピエールの露天市|Guallendra|CC0 1.0|原典|2024年
- サン・ポールのスリティ農園に育つブルボン・ポワントゥのコーヒーの木|AdrienChatenay|CC BY-SA 4.0|原典|2017年
- 海辺の木組みのビーチレストラン|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- クレオール料理店の手書きメニュー表|Nop112233|CC BY-SA 4.0|原典|2015年
- 黄色い日よけを張ったサン・ポールの海沿いレストラン|mwanasimba from La Réunion|CC BY-SA 2.0|原典|2009年
- 昔ながらの仕立てのコーヒー農園|Anne97432|CC BY-SA 3.0|原典|2008年
- 山あいの集落マルラの木造スナック|Rémih|CC BY-SA 4.0|原典|2026年
- ブルボン島のコーヒー農園を描いた1800年ごろの絵画|Jean-Joseph Patu de Rosemont|Public domain|原典|1800年
- 黄色いシトロエンHYを改造した移動販売のカミオン・バー|Audreyrich04|CC BY-SA 3.0|原典|2012年
写真はいずれも原典の利用条件(CC BY/CC BY-SA/CC0/Pexels License/Unsplash License)に従って掲載。価格・営業時間は2026年9月時点の取材例で、店ごとに異なる。
image sources
- rougail-saucisse-zambrocal-bright-v1: Benoît Prieur / Wikimedia Commons / CC0 1.0


