パリ100品グルメツアー
朝のパン屋の行列から、日曜の市場、移民の街の食堂、老舗の菓子店、真夜中のオニオングラタンスープまで。パリの100品を、7日間の街歩きモデルコースに沿って紹介する。フランスの味はレストランの皿だけではない。パン1本、チーズひとかけ、スーパーのお菓子まで、一品ずつ確かめる。
1ユーロ ≈ 180円(2026年9月時点)。料理の値段は2026年9月時点の目安



7日間・34の食事
羽田から直行便で約14時間半〜15時間。10月15日(木)の朝に着いて、21日(水)の夜に発つ
観光の短期滞在はビザ不要(シェンゲン圏で、どの180日間をとっても90日以内)。パスポートは出国予定日から3か月以上の残りがあり、10年以内に発行されたもの。2026年4月10日から EES(出入国システム)が全面運用で、最初の入国時に顔写真と指紋を登録する。ETIAS(電子渡航認証)はまだ始まっていない(2026年9月時点)
羽田発の ANA・JAL・エールフランス(毎日)。パリ発の夜の便は ANA 19:20、JAL 20:25、エールフランス 22:00 ごろ(2026年夏ダイヤ)。往路は約14時間半〜15時間、復路は約13時間15分〜13時間55分。成田発の直行便は、2026年の定期便では見当たらない
直行便のエコノミー往復は、燃油込みでおおむね20万円台後半(時期と予約のタイミングで大きく変わる)
RER Bで北駅・シャトレまで約35〜40分、14€(約2,500円)。タクシーは定額で右岸 56€、左岸 65€。空港直通バス Roissybus は2026年2月28日で運行終了
メトロ・RERの切符は1回 2.55€(約460円)で、ICカード Navigo Easy(2€)かアプリに読み込む。1日券 Navigo Jour は 12.30€。メトロのタッチ決済は一部で始まったばかり
ユーロ。1ユーロ=約180円(2026年9月時点)。空港の両替やカードの手数料で、実際のレートはもう少し高くなる
テーブルで出す店の値段はサービス料込み(service compris)。チップは任意で、よいサービスなら小銭〜数ユーロ、多くても5〜10%
日本より7時間遅い(夏時間。10月25日午前3時に終わり、以後は8時間遅くなる)
10月の平均気温は約14℃(最低11℃/最高17℃)。薄手のコートかジャケットにセーター、折りたたみ傘、石畳を歩ける靴
100品いっきに見る
写真を押すと、その料理へ飛べる
カフェ・クレーム002
キッシュ・ロレーヌ003
ディアボロ・マント004
オランジーナ005
ボンヌ・ママンのマドレーヌ006
プチ・エコリエ007
カランバール008
ウフ・マヨ009
セロリ・レムラード010
テット・ド・ヴォー011
コンフィ・ド・カナール012
プロフィトロール013
パン・オ・レザン014
ショソン・オ・ポム015
クロワッサン016
アン・カフェ(エスプレッソ)017
タルティーヌ(バターとジャム)018
チキン・ビリヤニ019
チーズナン020
マサラ・ドーサ021
ムセメン022
ビサップ023
チェブジェン024
ヤッサ・プレ025
パスティス026
フレンチ・タコス027
シュケット028
焼き栗029
ヴァン・ナチュール一杯030
ソシソン・セック031
リエット032
シュークルート033
アン・ドゥミ(生ビール)034
ツブ貝のマヨネーズ035
ミルフイユ036
塩バターキャラメル037
クイニーアマン(クイニェット)038
マルコ・ポーロ(紅茶)039
市場の鉄板焼きサンド040
四川風の辛いワンタン041
キール042
クスクス・ロワイヤル043
アモリーノの花形ジェラート044
パン・オ・ショコラ045
バゲット・トラディション046
ロティスリーの丸鶏と小芋047
カマンベール・ド・ノルマンディー048
ブリー・ド・モー049
ファラフェル・サンド050
カリフラワーの丸焼き051
ベルティヨンのアイス052
クレープ・ブール・シュクル053
ガレット・コンプレット054
シードル055
エスカルゴ056
カエルのもも057
クレーム・ブリュレ058
オニオングラタンスープ059
豚足のグリル060
ポワラーヌのミッシュ061
ピュニシオン062
クロック・ムッシュ063
シトロン・プレッセ064
フムスとメゼ065
マカロン066
エクレア067
ラーメン068
カツサンド069
ババ・オ・ラム070
マロン・グラッセ071
ショコラ・ショー「アフリカン」072
モンブラン073
ダネット074
クレーム・ド・マロン075
牛の骨髄076
アンドゥイエット077
ブフ・ブルギニョン078
フラン・パティシエ079
ジャンボン・ブール080
コンテ(長期熟成)081
ロックフォール082
モン・ドール083
エポワス084
生牡蠣085
シャンパーニュ一杯086
生ウニ087
ミントティー088
コルヌ・ド・ガゼル089
タジン090
焼鴨とチャーシュー091
バインミー092
フォー093
ステーキ・オ・ポワーヴル094
リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル095
セップ茸のソテー096
タルト・タタン097
包子098
ボブン099
トリップ・ア・ラ・モード・ド・カーン100
ポトフ 10/15(木)
グラン・ブールヴァールの到着日──初日の午後
RER Bで



グラン・ブールヴァール、到着の午後RER Bで市内へ入り、まずはカフェのテラスで一息

羽田を深夜に発つエールフランスの便を選ぶと、パリには朝のうちに着く。シャルル・ド・ゴール空港の入国審査は、2026年4月から全面運用になったEES(出入国システム)で、最初の入国のときに顔写真と指紋を登録する。パスポートにスタンプは押されない。
市内へはRER Bに乗る。空港からの切符は14ユーロ(約2,500円)で、紙の切符はもうない。ICカードの Navigo Easy(2ユーロ)かスマートフォンに読み込んで改札を通る。オペラ座へ直行していた空港バスの Roissybus は、2026年2月28日で運行を終えていた。北駅まで35分ほど。窓の外の景色が、だんだん石造りの建物に変わっていく。
宿はグラン・ブールヴァールの近くにした。荷物を預けて少し眠り、午後3時半、通りに面したカフェのテラスに座る。10月半ばのパリの平均気温は14℃ほど。薄手のコートがちょうどいい。最初の3品は、カフェの定番から。
ここで食べたもの3品
13.50€ ≈ 2,430円
カフェ・クレーム
café crèmeエスプレッソに泡立てたミルクを注ぐ一杯
カフェでは「カフェオレ」と頼まない。パリの午後の一服は、泡の立った大きなカップ
泡の縁に口をつけると、まずミルクのほのかな甘み。その下から、濃いコーヒーの苦味がゆっくり上がってくる
カフェでは「カフェ・クレーム」と頼む(カフェオレは家庭での呼び名)。本来は朝の飲み物だが、午後に頼んでももちろん出てくる
町のカフェ(グラン・ブールヴァール周辺)
写真:カフェ・クレーム(イメージ・写真は別のカフェ)

キッシュ・ロレーヌ
quiche lorraine卵液とベーコンを流して焼いた、ロレーヌ地方の塩味のタルト
温めてもらうと別物になる。ふるふるの卵液と角切りベーコンを焼き込んだ、塩味のタルト
練り込み生地がほろっと崩れ、その下で温まった卵液がふるふる揺れる。噛むと角切りベーコンの塩気と脂がにじむ
店で「ショー?(温めますか?)」と聞かれたら「ウィ」。フォークで先から崩して食べる
町のカフェやブーランジュリー(グラン・ブールヴァール周辺)
写真:キッシュ・ロレーヌ(イメージ)

ディアボロ・マント
diabolo mentheミントのシロップをレモネードで割った緑の炭酸
歯みがき粉のような緑色をした、フランスの子どもと学生の定番。大人が頼んでも問題ない
グラスの中は目が覚めるような緑。シュワッと炭酸がはじけ、ミントの甘さのあとをレモネードの酸味が追ってくる
テラスの席でストローからゆっくり。ミントの清涼感が、コーヒーの苦味のあとの口直しにちょうどいい
町のカフェ(グラン・ブールヴァール周辺)
写真:ディアボロ・マント(写真はモンマルトルのカフェ)
まちのようすグラン・ブールヴァール/9区




注文の一言
Un café crème, s'il vous plaît.アン カフェ クレーム、シル ヴ プレカフェ・クレームをひとつください同じ一杯でも席で値段が変わる
カフェはカウンターの立ち飲みがいちばん安く、店内の席、テラスの順に高くなる。France Hotel Guide がパリのカフェ110軒を調べたところ、テーブルで飲むエスプレッソの平均は2.72ユーロだった。パスポートの残り期間
フランスに入るには、パスポートの残りが出国予定日から3か月以上あり、10年以内に発行されたものが必要。観光ならビザはいらない。Monoprix、夕方のスーパー探検飲み物とお菓子の棚から、宿でつまむ4品

夕方、宿の近くの Monoprix へ。フランスの町なかにあるスーパーで、食料品から化粧品まで一通りそろう。旅先のスーパーは、その国の人が毎日なにを食べているかを見せてくれる。
お菓子の棚には、赤いギンガムチェックの袋や、子どもの絵のついた箱が並ぶ。冷蔵の飲み物の棚からは、くびれた丸い瓶を一本。4品をかごに入れてレジへ向かった。ここで買ったものは宿の部屋で、夜ごはんの前後につまむ。
ここで食べたもの4品
11.50€ ≈ 2,070円
オランジーナ
Orangina果肉入りのオレンジ炭酸。くびれた丸い瓶が目印
飲む前に、逆さにする。丸い瓶の底に沈んだ果肉を混ぜてから飲むオレンジの炭酸
炭酸は思ったより弱い。オレンジの甘酸っぱさのあとに、底から上がってきた果肉がつぶつぶと舌に当たる
スーパーなら冷えた棚から1本。カフェのメニューにもよく載っている
Monoprix(宿の近くの店)ほかスーパー、カフェ
写真:オランジーナ(イメージ)

ボンヌ・ママンのマドレーヌ
Madeleines Bonne Maman赤いギンガムチェックの袋に入った焼き菓子
バラまき土産の定番は、赤いチェックの袋。個包装の貝殻形を宿でひとつ開ける
袋を開けると卵とバターのやさしい匂い。しっとりふわっとした生地の奥で、ほんの少しレモンが香る
1個ずつ個包装なので、朝食代わりにも持ち歩きのおやつにもなる
Monoprix、Carrefour などのスーパー
写真:ボンヌ・ママンのマドレーヌ(パッケージ)

プチ・エコリエ
LU Petit Écolier分厚いチョコ板をのせたバタービスケット
名前は「小さな生徒」。分厚いチョコの板をかじる、フランスの子どものおやつ
厚いチョコの板を前歯でパキッと割ると、下のバタービスケットがサクッと崩れる。甘さのあとに、ほんのり塩気
チョコの面を上にして、端からかじる。ミルクチョコとダークチョコがある
Monoprix ほかスーパー各店
写真:プチ・エコリエ(パッケージ)

カランバール
Carambarキャラメル味の細長い棒あめ。包み紙に冗談つき
包み紙の内側に、なぞなぞ。噛むほど歯にくっつく、細長いキャラメルの棒あめ
最初は固くて歯が立たない。噛むうちにだんだん柔らかくなり、甘いキャラメル味がのびて奥歯にくっつく
包み紙の内側に書かれた冗談やなぞなぞを読んでから食べるのがお約束
Monoprix ほかスーパー各店
写真:カランバール
まちのようすグラン・ブールヴァール/9区




注文の一言
Je peux payer par carte ?ジュ プ ペイエ パール カルト?カードで払えますか?バラまき土産はスーパーで
個包装の焼き菓子やキャラメルは、スーパーのほうが観光地の土産物屋より手に取りやすい値段で買える。軽くてかさばらないものを選ぶ。月曜の前に買いだめ
パリでは月曜に休む市場や食料品店が多い。日曜の午後も閉まる店が多いので、つまむものは早めに買っておくと安心。ブイヨン・シャルティエ、並んで入る大食堂前菜からゲテモノ、デザートまで、安い老舗食堂で5品

フォーブール・モンマルトル通りの奥に、Bouillon Chartier の入口がある。予約を受けない店で、夜7時半にはもう列ができていた。回転が速いので、思ったより早く中へ通される。
大きな食堂に、テーブルがぎっしり並ぶ。メニューは前菜が2〜3ユーロ台からと安く、パリの定番料理がひととおりそろう。前菜を2つ、主菜を2つ、デザートを1つ頼んで、初日の夕食にした。
隣の席では、地元の人らしい年配の夫婦が、慣れた様子でゆで卵の皿を平らげていた。
ここで食べたもの5品
37.50€ ≈ 6,750円
ウフ・マヨ
œuf mayonnaiseゆで卵に自家製マヨネーズをかけた前菜
2ユーロの前菜が、老舗食堂の一皿目。ゆで卵とマヨネーズだけなのに、なぜかうまい
白身はぷるん、黄身はねっとり濃い。酸味のきいたマヨネーズがからんで、単純なのに驚くほどコクがある
ナイフで半分に切って口へ。皿に残ったマヨネーズは、パンで拭い取る
Bouillon Chartier(9区グラン・ブールヴァール)
写真:ウフ・マヨ(写真はパリの別の店「ル・プティ・リトレ」)

セロリ・レムラード
céleri rémoulade根セロリの千切りをマスタードマヨで和えた前菜
根セロリを千切りにして、マスタード入りのマヨネーズで和える。シャキシャキの冷たい前菜
シャキシャキした千切りに、マヨネーズのまろやかさ。遅れてマスタードのツンとした辛みが鼻へ抜ける
前菜として少しだけ、パンと一緒に。総菜屋(トレトゥール)やスーパーでも量り売りしている
Bouillon Chartier(9区)、Monoprix の総菜売り場
写真:セロリ・レムラード(イメージ)

テット・ド・ヴォー
tête de veau sauce gribiche子牛の頭肉をゆでて酸っぱいソースで食べる料理
子牛の頭と聞いてひるむが、中身はぷるぷるのゼラチン。酸っぱいソースで食べる古典
皮と頬肉のゼラチン質が、舌の上でぷるぷると溶ける。重くなりかけたところを、卵とピクルスのソースの酸味が引き戻す
舌(ラング)も一緒に盛られることが多い。ゆでたじゃがいもと、冷めないうちに
Bouillon Chartier(9区グラン・ブールヴァール。日替わりのメニューにある日に)
写真:テット・ド・ヴォー(写真はパリの別の店「ル・ヴォードヴィル」)

コンフィ・ド・カナール
confit de canard鴨のももを脂で煮てから皮を焼いた料理
皮はパリッ、身はほろほろ。鴨のももを自分の脂で煮てから焼く。付け合わせのじゃがいもまで止まらない
ナイフを入れると皮がパリッと鳴る。身は繊維に沿ってほろほろほどけ、強めの塩気が付け合わせのじゃがいもを呼ぶ
付け合わせは鴨の脂で炒めたじゃがいも(ポム・サルラデーズ)が定番。骨のまわりはナイフでこそげて
Bouillon Chartier(9区グラン・ブールヴァール)
写真:コンフィ・ド・カナール(写真はバスク地方の別の店)

プロフィトロール
profiteroles小さなシューにアイスと熱いチョコソース
冷たいと熱いが、口の中で溶け合う。大衆食堂の夕食を締める、チョコがけのシュー
スプーンを入れると、熱いチョコソースの下から冷たいバニラアイス。温度の違う二つが、口の中でゆっくり混ざる
ソースがかかったら、すぐに食べる。のんびりしているとシューがふやける
Bouillon Chartier(9区グラン・ブールヴァール)
写真:プロフィトロール(イメージ・写真は別の店)
まちのようすグラン・ブールヴァール/9区






注文の一言
Une table pour une personne, s'il vous plaît.ユヌ ターブル プール ユヌ ペルソンヌ、シル ヴ プレ1人です(1人用の席をお願いします)チップは払わなくていい
テーブルで出す店の値段は、サービス料込み(service compris)で表示することになっている。チップは任意で、よいサービスなら小銭〜数ユーロで十分。エスカルゴもここで安く
Chartier のメニューにはエスカルゴもあり、6個で7.40ユーロ前後。本格的な店で頼む前の練習にもなる。10/16(金)
運河から北の移民街へ──金曜の10区・18区
運河の



サン・マルタン運河、パン屋の行列から始まる金曜土日は休む名店で焼きたてを3つ、運河沿いのカフェで朝食を

10月のパリは朝が遅い。日の出は8時10分ごろで、店に着いた8時はまだ薄暗かった。Du Pain et des Idées は土日に休むので、金曜のうちに来ておきたかった店だ。店先には、もう数人の列ができている。
紙袋に3つ入れてもらい、サン・マルタン運河まで歩く。鉄の歩道橋がかかった運河沿いには、朝から開いているカフェがある。テラスに座ってエスプレッソとタルティーヌを頼み、紙袋を開けた。
渦巻きのパンをほどいていると、隣の席の人がクロワッサンをカフェ・クレームに浸していた。パリではそれが普通の食べ方らしい。
ここで食べたもの5品
15.45€ ≈ 2,780円
パン・オ・レザン
pain aux raisinsカスタードと干しぶどうの渦巻きパン
渦をほどきながら食べる、パン屋の朝の定番
カスタードのやさしい甘さのあと、ラム酒を含んだ干しぶどうが酸味といっしょにはじける
渦を外側からほどいて食べてよい。コーヒーと合わせるのが朝の定番
Du Pain et des Idées(10区・サン・マルタン運河そば、土日休み)ほか町のブーランジュリー
写真:パン・オ・レザン(写真は別の店・イメージ)

ショソン・オ・ポム
chausson aux pommesりんごを包んで焼いた、半月形のパイ
生のりんごを包んで焼く、半月形のパイ。りんごの出回る秋に食べたい朝の一個
厚い層のパイがバリッと割れて、温かいりんごがあふれ出す。甘さは控えめで、りんごの酸っぱさが先に来る
手で持つとりんごがこぼれる。紙袋ごと持って、袋を皿代わりにする
Du Pain et des Idées(10区。生のりんごを使うことで知られる)
写真:ショソン・オ・ポム(イメージ)

クロワッサン
croissant発酵バターを折り込んだ三日月形の朝のパン
パリの朝を始めるなら、まずこの一個から。相場は1ユーロ台、名店でも2ユーロほど
表皮がパリッと砕けて、かけらが膝に散る。中は蜂の巣のような層で、そこからバターの香りが立ちのぼる
カフェ・クレームに浸して食べるのは地元でも普通。皿に落ちたかけらは、指先で拾って食べていい
Du Pain et des Idées(10区)、町のブーランジュリー
写真:クロワッサン(イメージ)

アン・カフェ(エスプレッソ)
un café小さなカップで出てくる、濃いエスプレッソ
カウンターで立って飲むと、いちばん安い。フランスで「カフェ」と頼めば、この小さな一杯
一口で半分なくなる量。熱くとろりとした苦味のあと、焙煎の香ばしさとかすかな酸味が舌の奥に残る
角砂糖を入れて、スプーンで溶かす。カウンターなら、飲んだらすぐに会計して出てもいい
サン・マルタン運河沿いのカフェ
写真:アン・カフェ(写真はサン・ジェルマンのカフェ「レ・ドゥ・マゴ」、2012年2月)

タルティーヌ(バターとジャム)
tartine beurre-confiture縦に割ったバゲットにバターとジャムを塗る朝食
パンとバターとジャムだけ。それなのに完成している、パリのカフェの朝ごはん
焼いたバゲットがカリッと鳴り、冷たいバターの塩気が舌に乗る。そこへ甘いジャムがかぶさってくる
バターとジャムは別に来るので、ナイフで自分で塗る。縦に割ったバゲットの断面に、端までたっぷりと
サン・マルタン運河沿いのカフェの朝食(プティ・デジュネ)
写真:タルティーヌ(バターとジャム)(イメージ)
まちのようすサン・マルタン運河/10区





注文の一言
Un chausson aux pommes et un pain aux raisins, s'il vous plaît.アン ショソン オ ポム エ アン パン オ レザン、シル ヴ プレショソン・オ・ポムとパン・オ・レザンをひとつずつくださいクロワッサンの相場
France Hotel Guide がパリの約100店を調べたところ、クロワッサンの平均は約1.22ユーロ。多くは1.10〜1.40ユーロで、有名店ではもっと高い。土日は休み
Du Pain et des Idées は土曜と日曜が休み。パリの週末の朝に行っても開いていないので、平日の予定に入れておく。パッサージュ・ブラディからフォーブール・サン=ドニ通りへガラス屋根の小路でビリヤニ、南インドの食堂でドーサ

フォーブール・サン=ドニ通りの途中に、ガラス屋根のかかった細い小路がある。パッサージュ・ブラディだ。中に入ると、両側にインドやパキスタンの食堂が並び、カレーの匂いがこもっている。
店の前では呼び込みが声をかけてくる。メニューの値段を見て一軒を選び、ビリヤニとチーズナンを頼んだ。
それから通りを北へ歩き、北駅に近い南インドの菜食食堂 Saravanaa Bhavan へ。大きなドーサが、チャツネとスープの小鉢を従えて運ばれてきた。
ここで食べたもの3品
28.50€ ≈ 5,130円
チキン・ビリヤニ
biryani au pouletスパイスと鶏肉を一緒に炊き上げた米料理
ガラス屋根の小路で食べる、南アジアの炊き込みご飯。米の一粒ずつがスパイスの香り
ぱらりとした米の一粒ずつから、カルダモンとクローブが香る。スプーンを入れると、鶏肉がほろっと崩れる
辛さは、ライタ(ヨーグルトのソース)で冷ましながら
パッサージュ・ブラディ(10区)のインド・パキスタン系食堂
写真:チキン・ビリヤニ(イメージ・写真はスリランカ風)

チーズナン
cheese naanチーズを包んで焼いた、フランスで人気のナン
フランスのインド料理店の人気者。チーズを包んで焼いた、とろける塩気のナン
ちぎると、チーズが長く糸を引く。焦げ目の香ばしさと、とろけたチーズの塩気とコク
カレーに浸して食べる。単品で頼んで、ビールのつまみにしてもいい
パッサージュ・ブラディ(10区)の食堂
写真:チーズナン(写真はパリの別の店「レ・ジャルダン・ド・シャー・ジャハン」)

マサラ・ドーサ
masala dosa発酵生地の大きな薄焼きに、じゃがいものカレー
紙のように薄い発酵生地の中に、スパイスのじゃがいも。南インドの菜食食堂の看板
薄い生地がパリパリと割れて、発酵のかすかな酸味。中からスパイスのきいたほくほくのじゃがいもが出てくる
右手でちぎって、サンバル(豆のスープ)とココナッツのチャツネにつける
Saravanaa Bhavan(10区フォーブール・サン=ドニ通り、南インド菜食)
写真:マサラ・ドーサ(イメージ・写真はインド・タミル・ナードゥ州)
まちのようすフォーブール・サン=ドニ/10区




注文の一言
Pas trop épicé, s'il vous plaît.パ トロ エピセ、シル ヴ プレ辛さは控えめにしてください値段を見てから入る
パッサージュ・ブラディは呼び込みの多い場所。店先のメニューで値段を確かめてから入れば、あとで驚くことはない。北駅は空港への乗り場
北駅はRER Bの停車駅で、空港まで35〜40分。帰りの日に使う駅の様子を、ここで一度見ておける。シャトー・ルージュ、午後の路上マグレブの薄焼きパンと、ハイビスカスの赤いジュース

シャトー・ルージュの駅を出ると、空気が変わる。北アフリカと西アフリカから来た人たちの店が並び、食料品店や食堂の店先が、歩道まであふれている。
人通りが多く、スリにも気をつけたい界隈だ。鞄を体の前に持って、路面店をのぞいていく。鉄板で焼いた四角いパンに蜂蜜をかけてもらい、隣の食料品店の冷蔵庫から、赤いジュースの小さなボトルを一本取った。
ここで食べたもの2品
5.25€ ≈ 940円
ムセメン
msemen四角く層になった、マグレブの薄焼きパン
蜂蜜をかけると、甘じょっぱい。紙に包んで手渡される、四角いマグレブのパン
焼いた面はカリッ、層の間はもちもち。バターの香りと生地の塩気に、かけてもらった蜂蜜の甘さが重なる
紙に包まれたまま手で持って。蜂蜜かチーズかを選べる店もある
シャトー・ルージュ〜バルベス周辺の路面店(18区)
写真:ムセメン(イメージ)

ビサップ
bissapハイビスカスの花を煮出した、赤いジュース
クランベリーのような赤。西アフリカの花のジュースを、店で詰めたペットボトルで
冷たくて、さらりとしている。クランベリーのような酸味のあと、ミントやバニラの香りがふっと残る
隣に並ぶ生姜のジュース(ジャンジャンブル)はかなり辛いので、取り違えないように
18区のアフリカ系食堂・食料品店
写真:ビサップ(写真はパリの別の店「ル・プティ・ダカール」)
まちのようすシャトー・ルージュ/18区




注文の一言
C'est combien ?セ コンビアン?いくらですか?鞄は体の前に
人の多い市場や通りでは、鞄を体の前に持つ。外務省によると、パリで日本人が受ける被害は、スリと置き引きがほとんどを占める。赤いのと黄色いの
アフリカ系の店の冷蔵庫には、赤いビサップと並んで、黄色っぽい生姜のジュースが置かれていることが多い。こちらはかなり辛い。ミラ通り、セネガル食堂の夜赤い炊き込みご飯と、玉ねぎたっぷりの鶏の煮込み

グット・ドール地区のミラ通りにある、セネガル料理の食堂 Keur Bour Guewel。料理は1皿12ユーロ前後と、パリの夕食としては安い。
頼んだのは、セネガルの炊き込みご飯チェブジェンと、鶏の煮込みヤッサ・プレ。どちらも大きな皿に山盛りで出てきた。卓の唐辛子ソースを少しつけると、額に汗がにじんだ。
ここで食べたもの2品
24.00€ ≈ 4,320円
チェブジェン
thiéboudienne魚と野菜のだしを吸わせたセネガルの炊き込みご飯
底のおこげが、いちばんうまい。トマトと魚のだしで赤く染まった、セネガルの大皿料理
トマトと魚のだしを吸った赤い米が、ぱらりとほどける。底のおこげは香ばしく、ほぐれた魚と大きく切った野菜が続く
本来は大皿を囲み、自分の前の区画から食べる。店ではスプーンで
Keur Bour Guewel(18区ミラ通り)
写真:チェブジェン(写真はセネガルの家庭の一皿)

ヤッサ・プレ
yassa poulet玉ねぎとレモンで煮込んだセネガルの鶏料理
玉ねぎの山の下に、やわらかい鶏肉。レモンの酸味で食べる、セネガルの煮込み
とろとろに煮えた大量の玉ねぎの甘みに、強いレモンの酸味。マスタードの香りがして、鶏肉はやわらかい
白いご飯と一緒に。卓の唐辛子ソースは強烈なので、少しずつ
Keur Bour Guewel(18区ミラ通り)
写真:ヤッサ・プレ(イメージ・写真はセネガルの家庭の一皿)
まちのようすグット・ドール/18区



注文の一言
C'est délicieux !セ デリシュー!おいしいです!大皿を囲む料理
チェブジェンは本来、家族や仲間と大皿を囲み、自分の前の区画から食べる料理。1人で行っても、店ではスプーンを添えてくれる。夜のバルベス
夜のバルベスやシャトー・ルージュの駅まわりは人が多い。スマートフォンを手に持って歩かないようにしたい。ピガール、金曜の夜更けカフェ・バーで南仏の酒、締めは若者の深夜食

金曜の夜11時、ピガールの大通りはまだ人であふれている。ネオンの灯るクリシー大通りのカフェ・バーでカウンターに寄りかかり、南仏の酒パスティスを頼んだ。水差しの水を注ぐと、グラスの中が白く濁っていく。
締めは、フランスの若者の深夜食フレンチ・タコス。チェーン店の O'Tacos で肉とソースを選ぶと、鉄板で押しつぶしたずっしり重い包みが出てきた。2日目はこれで終わり。
ここで食べたもの2品
14.50€ ≈ 2,610円
パスティス
pastis水で割ると白く濁る、アニスの香りの酒
水を注ぐと、白く濁る。薬草の香りがする南仏生まれの酒を、ピガールのバーで
黄金色の酒に水を注ぐと、みるみる白く濁る。甘草とアニスの薬草のような香りが立ち、飲むとひんやりスーッとする
酒1に水5が目安。氷は水のあとに入れる(先に入れると結晶ができる)
ピガール界隈のカフェ・バー
写真:パスティス(イメージ)

フレンチ・タコス
French tacosポテトとチーズソースを包んで焼いたフランス式タコス
メキシコのタコスとは別物。夜更けの若者が頼む、ポテトとチーズの巻き焼き
熱いトルティーヤの中で、とろけたチーズソースとフライドポテトと肉がひとつになっている。一口目から塩気と油が強い
肉とソースを選んで注文する。カロリーは覚悟して
O'Tacos(18区クリシー大通りほかパリ各所)
写真:フレンチ・タコス(O'Tacos、写真は別の店舗)
まちのようすピガール/18区



注文の一言
Un pastis, s'il vous plaît.アン パスティス、シル ヴ プレパスティスをひとつください夜の帰り道
メトロは深夜まで走っているが、夜遅くの駅や車内ではスリやひったくりが多い。外務省は夜間の強盗にも注意を呼びかけている。ハッピーアワーを狙う
カフェ・バーには、夕方にビールやカクテルが安くなるハッピーアワー(ユール・ウルーズ)を設けている店が多い。10/17(土)
市場とマレ地区──土曜の食べ歩き
アリーグルの



アリーグル市場、土曜の朝市屋外の市場と、屋根付きのボーヴォー市場を歩く

土曜の朝のアリーグル広場は、野菜と果物の山、呼び声、手押し車で埋まっていた。屋外の八百屋の列を抜けると、屋根付きのボーヴォー市場がある。こちらには肉屋やチーズ屋、魚屋が入っている。
角のパン屋でシュケットを紙袋に入れてもらい、つまみながら歩く。市場の端では、黒くなった鉄の鍋で栗を焼く屋台が煙を上げていた。10月になると、こういう屋台が街角に出はじめる。
ここで食べたもの2品
7.50€ ≈ 1,350円
シュケット
chouquettesあられ糖をのせた、中身のない小さなシュー
10個で数ユーロ。紙袋からつまみながら朝市を歩く、パリの子どものおやつ
空気みたいに軽い皮が、噛むとすぐに消える。表面のあられ糖だけが、カリカリと歯に残る
「10個」「100グラム」と、数か重さで頼む。紙袋に入れてもらい、歩きながら
アリーグル市場周辺のブーランジュリー(12区)
写真:あられ糖をまぶした小さなシュー、シュケット(イメージ)

焼き栗
marrons chauds秋から冬に、街角の屋台で売る焼き栗
10月になると屋台が出る。紙の三角袋から湯気が上がる、秋の朝市の焼き栗
焦げた皮をむくと、ふわっと湯気が立つ。ほくほくで、日本の栗より少し素朴な甘さ
紙の三角袋で渡される。むいた殻はポケットに入れず、ゴミ箱へ
アリーグル市場周辺の屋台(出ていれば)
写真:冬のパリの焼き栗売り(写真は別の場所)
まちのようすアリーグル/12区




注文の一言
Dix chouquettes, s'il vous plaît.ディ シュケット、シル ヴ プレシュケットを10個ください月曜は休み
アリーグル市場は屋外も屋根付きも月曜が休み。日曜の午前がとくににぎわう。味覚週間
パリ市のページによると、10月18日(日)にラスパイユの日曜市(6区)で、セマーヌ・デュ・グー(味覚週間)の催しがある。ル・バロン・ルージュ、午前10時半の立ち飲み樽から注ぐ自然派ワインと、市場のシャルキュトリ

市場のすぐ横の Le Baron Rouge は、樽からワインを注ぐ昔ながらの店だ。午前10時半、カウンターはもう市場帰りの常連で埋まっていた。買い物袋を足もとに置いたまま、グラスを傾けている。
壁の黒板を見て、自然派の赤をグラスで一杯。つまみには、ソシソンとリエットを頼んだ。朝から飲むワインは、なんだか少し悪いことをしている気分になる。
ここで食べたもの3品
21.00€ ≈ 3,780円
ヴァン・ナチュール一杯
verre de vin nature酸化防止剤を抑えて造る、自然派ワインのグラス
樽から注ぐ、自然派の赤。市場帰りの常連に混ざって、朝から一杯
ぶどうジュースのようなみずみずしい果実味。あとから、ぬか漬けを思わせる発酵の匂いがふっと来る
黒板から色で選んで、グラスで1杯ずつ。カウンターに立ったまま飲む
Le Baron Rouge(12区、アリーグル市場そば)
写真:自然派ワインのボトル(写真は別の店)

ソシソン・セック
saucisson sec豚肉を乾燥熟成させた、フランスのサラミ
ナイフで切って、皆に回す。アペロのつまみの主役は、丸ごと一本の乾燥ソーセージ
噛むと、弾力のある身から脂が甘く溶け出す。胡椒の辛みと熟成の香りが追いかけてくる
皮はむいて、ナイフで輪切りに。ワインのつまみに
Le Baron Rouge(12区)、市場のシャルキュトリ、Monoprix
写真:輪切りにしたソシソン・セック(イメージ)

リエット
rillettes豚肉を脂で煮てほぐした、パンに塗るペースト
バターはいらない。脂で煮てほぐした豚肉を、パンにたっぷり塗るだけのつまみ
冷たい脂が、パンの上でゆっくり溶ける。繊維状にほぐれた豚肉がほろほろと崩れて、塩気が広がる
パンにたっぷり塗って、ワインと一緒に。コルニション(小きゅうりの酢漬け)を添えることが多い
Le Baron Rouge(12区)、ビストロ、市場のシャルキュトリ
写真:豚肉を脂で煮てほぐしたリエット(イメージ)
まちのようすアリーグル/12区




注文の一言
Un verre de rouge, s'il vous plaît.アン ヴェール ドゥ ルージュ、シル ヴ プレ赤ワインをグラスで1杯くださいグラスで少しずつ
樽から注ぐ店では、グラスで気軽に何種類も頼める。立ち飲みで常連に混ざるのが、この店の楽しみ方。アペロのつまみ
フランスでは食前に軽く飲む時間を「アペロ」と呼ぶ。ソシソンやリエット、オリーブがその定番のつまみ。ボファンジェ、1864年創業のブラッスリーアルザスの発酵キャベツと、牡蠣カウンターの巻き貝

バスティーユ広場から一本入った通りに、1864年創業のブラッスリー Bofinger がある。入口の脇には牡蠣を並べたカウンターがあり、白い上着の人が殻を開けていた。
アルザス料理のシュークルートを頼み、生ビールを一杯。牡蠣カウンターから、ゆでた巻き貝も少しもらう。土曜の昼の店内は、家族連れでにぎやかだった。
ここで食べたもの3品
47.50€ ≈ 8,550円
シュークルート
choucroute garnie発酵キャベツに豚肉とソーセージを盛ったアルザス料理
キャベツの酸味が、脂を流す。老舗ブラッスリーの皿に、豚肉とソーセージの山
白ワインで煮たキャベツの酸味が、脂ののったソーセージと豚肉の塩気を洗い流していく。ソーセージはぷりっとはじける
マスタードをたっぷりつけて。アルザスの白ワインかビールと一緒に
Bofinger(4区バスティーユ、1864年創業)
写真:パリのブラッスリーで出るシュークルート(写真は別の店)

アン・ドゥミ(生ビール)
un demi約250mlの生ビール。カフェで頼む小さな一杯
「ドゥミ」は量の名前。シュークルートの相棒は、軽くて冷たい生ビール
キンと冷たい、軽いラガー。日本のビールより泡は少なめで、するすると喉を通る
夕方のハッピーアワー(ユール・ウルーズ)なら、半額近くになる店もある
Bofinger(4区バスティーユ)ほか町のカフェ・ブラッスリー
写真:パリのカフェの生ビール(写真は別の店)

ツブ貝のマヨネーズ
bulots mayonnaiseゆでた巻き貝をマヨネーズで食べる前菜
細いピンでくるりと引き出す。海の幸の盛り合わせの常連、ゆでた巻き貝
コリッとした歯ごたえ。噛むほど磯の甘みが出て、マヨネーズのコクが包む
細いピンを刺して殻の渦に沿ってくるっと引き出し、マヨネーズをつける
Bofinger の牡蠣カウンター(4区バスティーユ)
写真:ゆでたツブ貝とマヨネーズ(イメージ)
まちのようすバスティーユ/4区




注文の一言
Un demi, s'il vous plaît.アン ドゥミ、シル ヴ プレ生ビールを1杯くださいサイズで頼むビール
「ドゥミ」は約250mlの量のこと。銘柄を言わずに「アン・ドゥミ」と頼めば、その店の樽のビールが出てくる。バスティーユの市場は木・日
広場の北のリシャール・ルノワール大通りでは、木曜と日曜の朝にマルシェ・バスティーユが立つ。マレ地区、甘いもののはしご組み立てたてのミルフイユ、量り売りのキャラメル、紅茶の老舗

土曜の午後のマレ地区は、細い通りが人で詰まっている。まずテュレンヌ通りの Jacques Genin へ。ショコラティエの店で、ミルフイユは注文を受けてから組み立てる。ガラスケースの中には、四角いキャラメルが色ごとに並んでいた。
次に、ブルターニュの焼き菓子を量り売りする Georges Larnicol で、ひと口大のクイニーアマンをいくつか。最後に南へ歩いて、紅茶の老舗 Mariage Frères のサロン・ド・テに座った。ポットの紅茶で、口の中の甘さを流す。
ここで食べたもの4品
35.75€ ≈ 6,440円
ミルフイユ
mille-feuille注文を受けてから組み立てる、パイとクリームの菓子
注文してから組み立てるから、パイがしけっていない。バリバリ割れるミルフイユ
カラメリゼしたパイがバリバリと割れ、バニラのクリームが横からはみ出してくる。香ばしさと冷たさが交互に来る
一度横に倒してから、フォークで切ると崩れにくい
Jacques Genin(3区テュレンヌ通り、月曜休み)
写真:パイ生地とクリームを重ねたミルフイユ(写真は別の店)

塩バターキャラメル
caramel au beurre salé口の中でとろける、柔らかい生キャラメル
歯にくっつく前に、溶ける。量り売りで選ぶ、ショコラティエの柔らかいキャラメル
ねちっと噛んだ瞬間に溶けはじめる。バターと塩が先に来て、焦がし砂糖のほろ苦さが余韻に残る
量り売りで何種類か選べる。マンゴーとパッションフルーツのような変わり種もある
Jacques Genin(3区テュレンヌ通り)
写真:柔らかい塩バターキャラメル(写真は別の店の商品)

クイニーアマン(クイニェット)
kouign-amann / kouignette砂糖とバターを折り込んだブルターニュの焼き菓子
底の砂糖が、ガリッと割れる。ひと口大のクイニェットを、量り売りで何種類も
底でキャラメルになった砂糖がガリッと割れ、塩バターが口の中でじゅわっと溶け出す。甘さと塩気が同じくらい強い
指がべたつくので、紙ナプキンを多めに。プレーンのほか、果物やチョコの味もある
Georges Larnicol(マレ地区の店ほか)
写真:小ぶりのクイニーアマン。クイニェットはこの一口サイズ版(写真は別の店)

マルコ・ポーロ(紅茶)
thé Marco Polo果物と花の香りをつけた、老舗紅茶店の紅茶
飲む前から香る。紅茶の老舗のサロン・ド・テで、ポットで頼む看板の一杯
口に含む前に、甘い果実と花の香りが鼻に届く。味そのものはすっきりと軽く、渋みはほとんどない
サロン・ド・テではポット単位で頼む。砂糖やミルクは入れず、まず香りを確かめる
Mariage Frères(4区ブール・ティブール通り)
写真:マリアージュ・フレールの紅茶(2009年)
まちのようすマレ地区/3・4区





注文の一言
Je peux goûter ?ジュ プ グテ?味見できますか?月曜に休む菓子店
Jacques Genin は月曜が休み。マレ地区の甘いものめぐりは、火〜土曜に組むと取りこぼしがない。茶葉は量り売り
Mariage Frères では茶葉を量り売りしている。缶入りは土産の定番で、店で香りをかいで選べる。マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ、夕方の屋台鉄板焼きサンドを食べて、四川の辛いワンタンへ

ブルターニュ通りに面した門をくぐると、屋根付きの市場マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ。中は各国の料理の屋台が入った食堂街のようになっていて、共用のテーブルで食べられる。
いちばん列が長いのは、鉄板でサンドを焼く Chez Alain Miam Miam の屋台だった。目の前でチーズを削ってのせてくれる。食べ終わってから西へ10分歩き、サン・マルタン通りの四川料理店へ。辛さの段階を選んで、赤い油に浸かったワンタンを頼んだ。
ここで食べたもの2品
22.00€ ≈ 3,960円
市場の鉄板焼きサンド
sandwich de Chez Alain Miam Miam屋根付き市場の名物屋台が焼く、具だくさんのサンド
目の前で削るチーズが、鉄板のパンからはみ出す。行列ができる屋根付き市場の名物
鉄板で焼いたパンがカリッと鳴り、山盛りの具の上で削りたてのチーズがとろけてはみ出す。一口では全部の具に届かない
注文してから目の前で作るので、行列は覚悟して。市場の共用テーブルで食べる
Chez Alain Miam Miam(3区、マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ内)
写真:マルシェ・デ・ザンファン・ルージュの屋台サンド(2008年)

四川風の辛いワンタン
raviolis sauce pimentée花椒と唐辛子の油をかけた、四川のワンタン
唇が、だんだん痺れてくる。辛さの段階を選べる、北マレの四川料理店のワンタン
つるんとした皮のあとに唐辛子油の辛さがどっと来て、少し遅れて花椒が唇をびりびりと痺れさせる
水を手元に置いてから食べはじめる。赤い油がはねるので、服にも気をつけて
Trois Fois Plus de Piment(3区サン・マルタン通り)
写真:ラー油と花椒の四川風ワンタン(写真は別の店)
まちのようす北マレ/3区



注文の一言
Le moins piquant, s'il vous plaît.ル モワン ピカン、シル ヴ プレいちばん辛くないのをください日曜は17時まで
マルシェ・デ・ザンファン・ルージュは日曜は17時で閉まり、月曜は休み。木曜は21時半まで開いている。辛さは段階で選ぶ
Trois Fois Plus de Piment は、料理の辛さを段階で選べる。初めてなら、いちばん下の段階から頼むと無難。シェ・オマール、土曜の夜のクスクス食前酒のキールから、夜の散歩のジェラートまで

ブルターニュ通りの Chez Omar は、アルジェリア系の老舗のクスクス店。土曜の夜は満席だった。カウンターの前で少し待つ間に、食前酒のキールを一杯。
クスクス・ロワイヤルは、スムール(粒のパスタ)と野菜のスープ、肉が別々の器で運ばれてくる。自分で皿に取り、スープをかけて食べる。
店を出て、夜のマレ地区を南へ散歩した。花びらの形にジェラートを盛る Amorino の店に寄って、3日目を終えた。
ここで食べたもの3品
38.00€ ≈ 6,840円
キール
kir白ワインにカシスのリキュールを落とした食前酒
夕食の前に、まず一杯。辛口の白ワインをカシスで赤く染めた、フランスの食前酒
カシスの甘い香りが先に来て、飲むと辛口の白ワインの酸味で後味がきゅっと締まる
アペリティフ(食前)に頼む。シャンパーニュで割ると「キール・ロワイヤル」になる
Chez Omar(3区ブルターニュ通り)ほか町のカフェ・ビストロ
写真:キールとグジェール(イメージ)

クスクス・ロワイヤル
couscous royal粒状のパスタに、羊・鶏・ソーセージと野菜のスープを添えた料理
肉が3種類そろう、全部のせ。羊、鶏、辛いソーセージのメルゲーズを、ふわふわのスムールと
ふわふわのスムールは、かけたスープをみるみる吸い込む。辛いメルゲーズの脂が全体に回り、羊肉はほろっと崩れる
スムールを自分の皿に取り、野菜のスープを好きなだけかける。辛さはハリッサで調整する
Chez Omar(3区ブルターニュ通り、アルジェリア系の老舗)
写真:クスクス・ロワイヤル(写真は別の店)

アモリーノの花形ジェラート
gelato Amorino何種類もの味を花びらの形に盛るジェラート
一口ごとに味が変わる。何種類ものジェラートを、花びらの形に盛ってくれる
ひんやりなめらかな花びらを一枚ずつかじると、そのたびに味が変わる。果物の酸味、ナッツのコク、また果物
カップかコーンのサイズを選べば、中に入れる味の数は自由
Amorino(マレ地区の店ほかパリ各所)
写真:花びら形に盛るアモリーノのジェラート(写真は別の店舗)
まちのようす北マレ/3区




注文の一言
Encore un peu de semoule, s'il vous plaît.アンコール アン プ ドゥ スムール、シル ヴ プレスムールをもう少しください辛さは自分で足す
クスクスの辛さは、卓のハリッサ(唐辛子のペースト)で自分で調整する。スープに少し溶かすと全体に回る。スムールはおかわりできる
クスクスの店では、スムールをおかわりできるところが多い。スープだけ残ったら、遠慮なく頼んでいい。10/18(日)
日曜のパリ──市場、島、真夜中のスープ
バスティーユの



日曜の朝、開いているパン屋を探す日曜に休むパン屋が多い朝、焼きたてのバゲットを抱えて

日曜の朝のパリは静かだ。シャッターを下ろしたままのパン屋も多い。前日に確かめておいた、日曜も開いている店へ向かう。店の中は、朝食のパンを買いに来た近所の人たちで混んでいた。
パン・オ・ショコラをひとつと、バゲット・トラディションを1本。紙を巻いただけのバゲットを小脇に抱えて歩くと、自分も少しパリの人になった気がする。端をかじりながら、市場へ向かった。
ここで食べたもの2品
3.35€ ≈ 600円
パン・オ・ショコラ
pain au chocolatバター生地で棒チョコ2本を巻いた朝のパン
南西部では「ショコラティーヌ」。呼び名で言い争いになる、チョコ入りの朝のパン
外側はクロワッサンのように砕け、真ん中でまだ固いビターチョコの棒にカリッと当たる
パリでは「パン・オ・ショコラ」と頼むのが無難。紙袋に入れてもらって、歩きながら
日曜も開いている町のブーランジュリー(バスティーユ周辺)
写真:パン・オ・ショコラ(イメージ)

バゲット・トラディション
baguette de tradition小麦粉・水・塩・酵母だけで作る伝統製法のバゲット
先っぽをかじりながら歩く。パリの人も普通にやる、焼きたてのトラディション
焦げ茶の皮が、音を立てて割れる。クリーム色の中身は大きな気泡だらけで、もっちりとして、ほんのり酸っぱい
「ユヌ・トラディシオン」と頼むと伝統製法のほう。買ってすぐ、端(キニョン)をかじる
日曜も開いている町のブーランジュリー(バスティーユ周辺)
写真:バゲット・トラディション(イメージ)
まちのようすバスティーユ/11区



注文の一言
Une tradition, s'il vous plaît.ユヌ トラディシオン、シル ヴ プレトラディションを1本くださいバゲットの相場
Le Baguette Index(2026年4〜6月の調べ)によると、バゲット・トラディションの全国の中央値は1.30ユーロ、パリ3区の平均は1.38ユーロだった。「トラディション」と頼む
ただ「バゲット」と頼むより「トラディション」と頼むと、伝統製法で焼いた香りのよいバゲットが出てくる。マルシェ・バスティーユ、木曜と日曜だけの市回転焼きの丸鶏と、白カビのチーズを2つ

リシャール・ルノワール大通りの中央分離帯に、白い屋根の屋台が長く続いている。マルシェ・バスティーユは木曜と日曜の朝だけ立つ市場で、日曜の午前は、とくににぎわう。
ロティスリーの屋台では、何段にも串に刺された鶏が回り、その下の鉄板で小さなじゃがいもが鶏の脂を浴びていた。半羽と芋を包んでもらい、隣のチーズ屋でカマンベールとブリーも買う。ベンチに座って、市場の昼ごはんにした。
ここで食べたもの3品
24.50€ ≈ 4,410円
ロティスリーの丸鶏と小芋
poulet rôti et pommes grenaille回転焼きの丸鶏と、その脂を浴びた小芋
本当の主役は、鶏の下の芋。日曜の市場で半羽を買って、ベンチで食べる
皮はパリッ、身は肉汁でじゅわっ。鶏の下で脂を浴び続けた小芋はほくほくで、鶏よりも先になくなる
半羽(ドゥミ・プレ)で頼み、鶏の下の芋も必ず一緒に。昼前に売り切れることもある
マルシェ・バスティーユのロティスリーの屋台(11区)
写真:市場のロティサリー。下段の小芋が鶏の脂を受ける(写真は別の市場)

カマンベール・ド・ノルマンディー
Camembert de Normandie AOPノルマンディー産の、丸い白カビのチーズ
「生乳(lait cru)」と「AOP」の文字が、ノルマンディー産の印。市場で丸ごと一個買う、白カビのチーズ
白い皮から、きのこのような匂い。ナイフを入れると、熟れた中身がとろりと流れ出す
皮ごと食べる。バゲットにのせて、市場で買った丸鶏と一緒に
マルシェ・バスティーユのチーズ屋、Monoprix
写真:とろりとしたカマンベール(イメージ)

ブリー・ド・モー
Brie de Meauxパリの東、モーの町の名がついた平たい白カビチーズ
先端だけを切り取らないのが食卓のマナー。パリ近郊生まれの、平たい円盤のチーズ
カマンベールよりおだやか。とろっとした中身から、ヘーゼルナッツとバターのような香りが上がってくる
カマンベールと食べ比べると、違いがよく分かる。バゲットにのせて
マルシェ・バスティーユのチーズ屋
写真:市場で切り売りされるブリー・ド・モー(写真は別の市場)
まちのようすバスティーユ/11区





注文の一言
Un demi-poulet avec des pommes de terre, s'il vous plaît.アン ドゥミ プレ アヴェック デ ポム ドゥ テール、シル ヴ プレ鶏を半羽、じゃがいもと一緒にください丸鶏は早い者勝ち
ロティスリーの屋台の鶏は、昼前に売り切れることがある。市場は10時台までに着いておきたい。チーズは味見してから
市場のチーズ屋では、どれにするか迷ったら味見をお願いできることが多い。熟成の具合を聞いて、その日に食べる分を選ぶ。ロジエ通り、日曜のファラフェル土曜に休む店の前にできた、日曜の行列

ロジエ通りは、マレ地区のユダヤ人街の中心の通りだ。ファラフェルの店 L'As du Fallafel は金曜の夕方から土曜にかけて休むので、日曜の昼は長い列になる。列に並んで10分ほどで、紙に包んだピタを受け取った。
そのまま角を曲がって、エクフ通りの Miznon へ。イスラエル系のピタ専門店で、丸ごと焼いたカリフラワーが名物だ。2つを手に、通りの端で立ったまま食べた。
ここで食べたもの2品
20.50€ ≈ 3,690円
ファラフェル・サンド
sandwich falafelひよこ豆のコロッケと揚げナスを詰めたピタ
土曜は休み、日曜は行列。ロジエ通りのピタに、揚げたてのファラフェルがぎっしり
揚げたてのファラフェルがカリッと割れて、中はふわっと柔らかい。揚げナスとタヒニ(ごまのソース)がとろりとからむ
手で持って上から食べ進め、途中からフォークも使う。具がこぼれるので、包み紙は少しずつはがす
L'As du Fallafel(4区ロジエ通り)
写真:L'As du Fallafel のファラフェル・サンド(2011年)

カリフラワーの丸焼き
chou-fleur rôti丸ごとローストした、カリフラワー一株
オリーブオイルと塩だけ。丸ごと焼いたカリフラワーを、手でちぎって食べる
焦げた外側の香ばしさが先に来る。ちぎった中はほくほくで、しっとり甘い
熱いうちに、手でちぎって。2〜3人で分けてちょうどいい大きさ
Miznon(4区マレ地区)
写真:丸ごと焼いたカリフラワー(イメージ)
まちのようすマレ地区/4区



注文の一言
Pour emporter, s'il vous plaît.プール アンポルテ、シル ヴ プレ持ち帰りでお願いします土曜は休み
L'As du Fallafel は、ユダヤ教の安息日にあたる金曜の夕方から土曜にかけて休む。ロジエ通りのファラフェルは日曜か平日に。ハリッサは「ウィ」で
ファラフェルを受け取るとき「辛いのは入れる?」と聞かれたら、「ウィ」でハリッサ(唐辛子のペースト)が入る。ノートルダムに寄って、サン・ルイ島からマレへ島のアイスとクレープ、夕方はそば粉のガレット

セーヌ川を渡って、シテ島のノートルダム大聖堂に寄った。入場は無料で、予約をしなくても入れる。ただ、日曜の午後は並んでいる人が多い。
隣のサン・ルイ島に渡ると、急に静かになる。島の通りの老舗アイス店 Berthillon には、10月でも行列ができていた。月曜と火曜は休みなので、日曜のうちに。島のクレープ屋台では、バターと砂糖だけのクレープを三角に折ってもらった。
夕方、橋を渡ってマレ地区へ戻り、Breizh Café に入る。そば粉のガレットにシードルを合わせる、ブルターニュの組み合わせだ。
ここで食べたもの4品
30.75€ ≈ 5,540円
ベルティヨンのアイス
glace Berthillonサン・ルイ島の老舗の、アイスとソルベ
10月でも行列。島の老舗で、ソルベとアイスを1玉ずつ
ソルベは果実をそのまま凍らせたように濃く、ねっとりしている。キャラメル系を選ぶと、塩気がきいて重い
コーンかカップで1〜2玉。本店は月・火が休み
Berthillon(4区サン・ルイ島)
写真:ベルティヨンのソルベ(2011年)

クレープ・ブール・シュクル
crêpe beurre-sucre屋台で焼く、バターと砂糖だけのクレープ
具はバターと砂糖だけ。三角に折って紙で包む、屋台のいちばん素朴なクレープ
熱々の生地から溶けたバターがじゅわっとしみ出し、グラニュー糖がジャリッと歯に当たる
歩きながら食べていい。ヌテラを塗ったものも定番
サン・ルイ島周辺のクレープ屋台
写真:バターと砂糖のクレープ(写真は別の店)

ガレット・コンプレット
galette complèteそば粉の薄焼きに、ハム・チーズ・卵をのせたもの
黄身を崩して、ハムとチーズにからめる。そば粉のガレットの、基本の一枚
縁はパリパリ、真ん中はもちっ。半熟の黄身を崩すと、ハムとチーズにとろりとからむ
ナイフとフォークで、縁のパリパリから。飲み物はシードル
Breizh Café(3区マレ地区)
写真:ブレッツ・カフェのガレット・コンプレット(2016年)

シードル
cidre brutブルターニュ産の、辛口の発泡りんご酒
取っ手のない茶碗で飲む。ガレットの相棒は、秋に新酒が出るりんごのお酒
陶器の茶碗(ボレ)に口をつけると、りんごの皮のような渋みと酸味。泡はかすかで、すっきり乾いた後味
ガレットやクレープと合わせる。辛口(ブリュット)と甘口(ドゥー)がある
Breizh Café(3区マレ地区)
写真:ブレッツ・カフェのシードル(2016年)
まちのようすサン・ルイ島/マレ地区





注文の一言
Deux boules, s'il vous plaît.ドゥ ブール、シル ヴ プレ2玉ください大聖堂の偽チケットに注意
ノートルダム大聖堂は無料で、予約も無料(公式の resa.notredamedeparis.fr で2〜3日前から枠が出る)。「有料チケット」を売るサイトは詐欺。ガレットとクレープ
そば粉で焼いた塩味のものを「ガレット」、小麦粉で焼いた甘いものを「クレープ」と呼び分ける。レスカルゴ・モントルグイユ、1832年創業の店カタツムリとカエル、ゲテモノ2皿を作法どおりに

モントルグイユ通りは、石畳の歩行者専用の通りに食料品店やカフェが並ぶ、パリらしい商店街だ。日曜の夜は、通りのテラスで食事をする人でにぎわっていた。
L'Escargot Montorgueil は1832年創業のエスカルゴの店。店の名前どおり、カタツムリを頼む。運ばれてきたのは、くぼみのある専用の皿に並んだ殻と、殻をはさむトング、細いフォークだった。もう一皿は、カエルのもも。
ここで食べたもの3品
42.50€ ≈ 7,650円
エスカルゴ
escargots de Bourgogneにんにくバターで焼いた、食用のカタツムリ
本番は、殻に残った緑のバター。専用のトングでつかむ、ブルゴーニュのカタツムリ
身は小さなツブ貝のように弾力がある。味はほぼにんにくとパセリとバターで、噛むとじゅわっとしみ出す
専用のトング(パンス)で殻を押さえ、細いフォークで身を引き出す。殻に残ったバターはパンに吸わせる
L'Escargot Montorgueil(1区モントルグイユ通り、1832年創業)
写真:ニンニクとパセリのバターで焼くエスカルゴ(写真は別の店)

カエルのもも
cuisses de grenouillesカエルのもも肉を、にんにくバターでソテー
鶏のささみと白身魚のあいだ。小さな骨をつまんでしゃぶる、カエルのもも
淡い身がふわっとほぐれる。味にくせはなく、あとはほとんどバターとにんにくとパセリ
レモンを搾って、にんにくバターごと。骨は皿の端に
L'Escargot Montorgueil(1区モントルグイユ通り)
写真:フランスで食べたカエルのもものソテー(写真は別の店)

クレーム・ブリュレ
crème brûlée焦がした砂糖の膜をスプーンで割るカスタード
最初の一撃は、真ん中に。コツンと割る音から始まる、ビストロのデザート
スプーンで表面をコツンと叩くと、焦げ砂糖の膜がパリッと割れる。下から冷たいバニラのクリームがとろりと出てくる
膜のかけらとクリームを、一緒にすくう
L'Escargot Montorgueil(1区)ほかビストロ
写真:表面をパリッと焦がしたクレーム・ブリュレ(写真は別の店)
まちのようすモントルグイユ/1区





注文の一言
Six escargots, s'il vous plaît.シ ゼスカルゴ、シル ヴ プレエスカルゴを6個ください6個か12個か
エスカルゴは6個か12個で頼む店が多い。初めてなら6個で十分。緑のバターをパンに吸わせる分、パンは多めにもらう。カエルは手で
カエルのももは小さな骨付き。手でつまんで食べても、行儀が悪いとは思われない。真夜中のオニオンスープ旧中央市場の夜食を受け継ぐ、朝5時まで開く店

レ・アールには、かつてパリの中央市場があった。夜通し働く市場の人たちが、夜中に温かいオニオングラタンスープを食べた。その伝統が、この界隈に残っている。
年中無休の Au Pied de Cochon は、夜11時半でも満席に近かった。店の名前は「豚の足」。その名のとおり、豚足のグリルが名物だ。オニオングラタンスープと一緒に頼んで、日曜の夜を締めくくった。
ここで食べたもの2品
42.00€ ≈ 7,560円
オニオングラタンスープ
soupe à l'oignon gratinée飴色の玉ねぎのスープに、チーズを焼きつけたもの
器のふちの焦げたチーズをはがすのが醍醐味。真夜中のレ・アールの伝統の一杯
表面のチーズを破ると、湯気が一気に上がる。スープを吸ったパンと甘い玉ねぎが、やけどしそうに熱い
やけどしないよう、ふちのほうから少しずつ。スープを吸ったパンは崩しながら
Au Pied de Cochon(1区レ・アール、年中無休)
写真:チーズを焦がしたオニオングラタンスープ(写真は別の店)

豚足のグリル
pied de cochon grillé豚足を丸ごとパン粉で焼き上げた、店の名物
唇がくっつくほどのコラーゲン。店の名前にもなった、豚足のパン粉焼き
焦げたパン粉の衣がカリッと鳴り、中はぷるぷるのコラーゲンと細かい骨。食べ進めるうちに、指も口のまわりもべたべたになる
骨は手でつまんでいい。ベアルネーズソースとフリットを添えて
Au Pied de Cochon(1区レ・アール)
写真:パン粉をつけて焼いた豚足のグリル(写真は別の店)
まちのようすレ・アール/1区




注文の一言
Une soupe à l'oignon, s'il vous plaît.ユヌ スープ ア ロニョン、シル ヴ プレオニオングラタンスープをください熱いので気をつけて
オニオングラタンスープは、焼いたチーズの下のスープがとても熱い。最初のひと口は、ふちのチーズからはがすといい。深夜の帰り道
夜遅くのシャトレ=レ・アール駅は人が多い。帰りはスマートフォンをしまって、鞄を体の前に持つ。10/19(月)
月曜の左岸と右岸──休みの日に開いている店
石臼の



シェルシュ=ミディ通りのパン屋から、左岸のカフェへ月曜の朝、石臼挽きのパンと老舗カフェのホットサンド

月曜のパリは、市場も多くの食料品店も休む。この日は、年中開いている店や月曜も開いている店を選んで回る。朝はセーヌ左岸、シェルシュ=ミディ通りの Poilâne から。日曜は休むが、月曜は開いている本店だ。
棚の上に、大きな丸い田舎パンが並んでいる。丸ごとは約2キロあるので、4分の1を切ってもらった。レジの横の小さなクッキーも一袋。
紙袋を持ってサン・ジェルマン大通りへ出ると、Café de Flore がある。France Hotel Guide の調べでは、ここのエスプレッソは4.90ユーロと、パリの平均より高い。テラスに座り、クロック・ムッシュとレモンの飲み物を頼んだ。
ここで食べたもの4品
34.00€ ≈ 6,120円
ポワラーヌのミッシュ
miche Poilâne石臼挽きの粉と天然酵母で焼く、大きな田舎パン
丸ごとだと約2キロ。4分の1や薄切りで買える、左岸のパン屋の大きな田舎パン
厚い皮の焦げた香ばしさのあと、しっとり重い中身から天然酵母の酸味がじわりと出てくる
4分の1か薄切りで買う。バターかチーズをのせるのがいちばん合う
Poilâne(6区シェルシュ=ミディ通りの本店、日曜休み)
写真:Poilâne の看板パン、ミッシュ。皮に「P」の切り込みが入る

ピュニシオン
punitionsポワラーヌの、小さくて薄いバタークッキー
名前は「お仕置き」。薄くて小さい、バターの香る素朴なクッキー
薄い生地がサクッと崩れて、ほろほろと口の中でほどける。残るのはバターと砂糖の素朴な味だけ
店頭で1枚味見させてくれることがある。袋入りや缶入りは土産にもなる
Poilâne(6区シェルシュ=ミディ通り)
写真:袋入りで買うポワラーヌのバタークッキー、ピュニシオン

クロック・ムッシュ
croque-monsieurハムとチーズを挟んで焼いた、熱いサンドイッチ
目玉焼きをのせればマダム。左岸の老舗カフェで食べる、ベシャメル入りのホットサンド
焦げたチーズとベシャメルソースがとろりと崩れ、ハムの塩気が追いかけてくる。パンの縁はカリッとしている
手ではなく、ナイフとフォークで切って食べる
Café de Flore(6区サン・ジェルマン大通り)
写真:パリのパン屋で買ったクロック・ムッシュ(写真は別の店)

シトロン・プレッセ
citron pressé搾ったレモンを、水と砂糖で自分で割る飲み物
自分で調合するレモネード。果汁と水と砂糖が、別々にテーブルへ運ばれてくる
砂糖を入れる前に一口なめると、顔がすぼむほど酸っぱい。水と砂糖を足すたびに、キリッと冷たいレモネードに近づく
砂糖は冷たい水に溶けにくいので、先に果汁に溶かしてから水を足す
Café de Flore(6区)ほか町のカフェ
写真:搾ったレモン果汁と砂糖。水で割って自分で仕上げる(イメージ)
まちのようすサン=ジェルマン=デ=プレ/6区





注文の一言
Un quart de miche, s'il vous plaît.アン カール ドゥ ミッシュ、シル ヴ プレミッシュを4分の1ください月曜に開いている店
月曜休みの市場や菓子店が多いので、月曜は年中無休の食堂や、月曜も開くパン屋・菓子店で組むと空振りしない。パンは薄切りでも
Poilâne のミッシュは、薄切りにしてもらうこともできる。旅先ではそのほうが食べやすい。モンパルナス大通り、早めの昼はレバノン料理小皿を並べてから、ボナパルト通りのマカロンへ

朝食から少し間をあけて、モンパルナス大通りのレバノン料理店 Noura へ。昼の混む前の11時なら、すぐに座れた。フムスとタブレを小皿で頼み、焼きたてのピタですくう。
それから北へ歩いてボナパルト通りへ。Pierre Hermé のショーケースには、色とりどりのマカロンが並んでいた。近くのパティスリーでエクレアもひとつ。甘いものは箱に入れてもらい、持ち歩いた。
ここで食べたもの3品
19.65€ ≈ 3,540円
フムスとメゼ
houmous et mezzésフムスなど小皿を並べる、レバノンの前菜
ピタをちぎって、すくう。レモンのきいたフムスとパセリのサラダを、小皿で並べる
なめらかなフムスに、レモンの酸味がきいている。パセリだらけのタブレはシャキッと青く、焼きたてのピタはもちっと温かい
ピタをちぎってすくう。数人なら小皿を分け合うのが基本
Noura(6区モンパルナス大通り)
写真:Noura のフムス(写真は別の店舗)

マカロン
macaronイスパハン味などがそろう、色とりどりのマカロン
買ったら、少し置いてから。常温で香りが開く、バラとライチとフランボワーズの一個
表面がサクッと割れて、中はねっちり。バラとライチとフランボワーズの香りが一気に口に広がる
店では味を指さして選べばいい。持ち歩くなら箱に入れてもらう
Pierre Hermé(6区ボナパルト通りほか)
写真:Pierre Hermé のマカロン

エクレア
éclair au chocolat細長いシューにクリームを詰め、チョコをかけた菓子
稲妻のように速く食べるから、この名前という説も。つやつやのチョコのエクレア
つやつやの糖衣が甘い。歯を入れるとシューはふわっと軽く、中のチョコクリームは冷たく、濃い
手で持って、端からかじる
サン・ジェルマン周辺のパティスリー
写真:つやつやのチョコ糖衣のエクレア(イメージ)
まちのようすモンパルナス/6区





注文の一言
Celui-ci, s'il vous plaît.スリュイ シ、シル ヴ プレこれをください指さしで大丈夫
パティスリーでは、ショーケースを指さして「スリュイ・シ(これ)」と言えば通じる。数は指で示せばいい。持ち歩くなら箱で
マカロンやエクレアを持ち歩くときは、箱に入れてもらう。紙袋だとつぶれやすい。サンタンヌ通り、パリの日本人街5日目の昼は、醤油ラーメンとカツサンドで一息

オペラ大通りの近くのサンタンヌ通りには、日本料理の店や日本の食材店が集まっている。パリの日本人街と呼ばれる一角だ。昼どきのラーメン店の前には、地元の人の列ができていた。
Higuma で醤油ラーメンを食べたあと、同じ通りの日系ベーカリー Aki Boulanger でカツサンドを買った。日曜は休みなので、月曜のこの時間に。近くのパレ・ロワイヤル庭園まで歩いて、ベンチで広げた。
ここで食べたもの2品
20.00€ ≈ 3,600円
ラーメン
ramen日本人街サンタンヌ通りの、老舗の醤油ラーメン
パリにいることを、一瞬忘れる。サンタンヌ通りの、懐かしい醤油味の一杯
湯気と一緒に醤油の匂いが上がる。日本の町中華のような懐かしい味で、麺はつるっと、もちっとしている
パリではすすらない人も多いが、すすっても問題ない。餃子を付けて頼む人も多い
Higuma(1区サンタンヌ通り)
写真:サンタンヌ通り「ひぐま」の醤油ラーメン

カツサンド
katsu sando日系のパン屋で売る、とんかつのサンドイッチ
バゲットの国で、食パン。日系ベーカリーのカツサンドが、かえって新鮮に感じる
日本の食パンのふわふわに、ソースのしみた衣がサクッ。噛むと豚肉の脂がじゅわっと出てくる
持ち帰って、近くのパレ・ロワイヤル庭園のベンチで
Aki Boulanger(1区サンタンヌ通り、日曜休み)
写真:ふわふわの食パンで挟んだカツサンド(写真はロンドンの店)
まちのようすサンタンヌ通り/1区




注文の一言
L'addition, s'il vous plaît.ラディシオン、シル ヴ プレお会計をお願いします会計は席で
フランスの飲食店では、会計は席で頼むのが普通。店の人が伝票かカード端末を持ってきてくれる。パレ・ロワイヤル庭園
サンタンヌ通りから歩いてすぐのパレ・ロワイヤル庭園は、回廊に囲まれた静かな庭で、持ち帰りの昼食を食べるのにちょうどいい。老舗の菓子店を3軒はしごする1730年のババ、1761年の栗、1903年のショコラ

午後は、古い菓子店をたどる。まずモントルグイユ通りの Stohrer。1730年創業の菓子店で、ガラスケースに茶色く照ったババが並んでいた。
北へ歩いて、フォーブール・モンマルトル通りの À la Mère de Famille へ。1761年創業の菓子店で、木の棚にボンボンや砂糖漬けの果物が並ぶ。マロン・グラッセを1個、金色の紙に包んでもらった。
最後は南へ下って、リヴォリ通りの Angelina。1903年創業のサロン・ド・テで、濃いショコラ・ショーとモンブランが看板だ。甘さに負けそうになりながら、ポットを空にした。
店を出ると、目の前はチュイルリー公園、その先にルーヴル美術館がある。月曜のルーヴルは18時まで開いている(休館は火曜)。閉館までの1時間半ほど、絵を見て歩いた。
ここで食べたもの4品
32.00€ ≈ 5,760円
ババ・オ・ラム
baba au rhumラム酒のシロップをたっぷり含ませた焼き菓子
ラム酒のシロップが、ひたひた。1730年創業の菓子店の、大人の菓子
フォークを入れた途端、シロップがじゅわっとあふれ出す。ふわっとした生地からラム酒が鼻に抜ける、大人の甘さ
アルコールがかなり強い。お酒に弱い人と、このあと運転する人は注意
Stohrer(2区モントルグイユ通り、1730年創業)
写真:ラム酒をたっぷり含んだババ(写真は6区の別の店)

マロン・グラッセ
marron glacé栗を砂糖漬けにした、つやつやの高級菓子
金色の紙に一個ずつ包まれた栗。1761年創業の菓子店で、秋から出回る新物を
外は砂糖の薄い膜。かじると中はしっとりして、栗の繊維がほろっとほどけ、バニラが香る
手でつまんで、少しずつかじる
À la Mère de Famille(9区フォーブール・モンマルトル通り、1761年創業)
写真:砂糖の膜をまとったマロン・グラッセ(写真はパレルモの店)

ショコラ・ショー「アフリカン」
chocolat chaud « L'Africain »老舗サロン・ド・テの、とろりと濃いココア
飲むというより、食べる。1903年創業のサロン・ド・テの、濃いショコラ・ショー
ポットから注ぐと、とろりと重く落ちるほど濃い。一口で舌がチョコレートに覆われ、甘さと重さがずしりと来る
添えのホイップクリームを好きなだけ混ぜて、濃さを調整する。1ポットで2杯半ほどある
Angelina(1区リヴォリ通り、1903年創業)
写真:Angelina のショコラ・ショー。ポットから注ぎ、ホイップを混ぜる

モンブラン
Mont-Blanc栗のクリームを細く絞って覆ったメレンゲ菓子
2人で1個でもいいくらいの甘さ。栗の季節に食べる、老舗サロン・ド・テの看板菓子
栗のペーストがずっしり甘い。中のホイップと、底のメレンゲのサクッとした軽さで、どうにか救われる
甘さが強いので、砂糖を入れない紅茶かコーヒーと
Angelina(1区リヴォリ通り)
写真:Angelina のモンブラン。持ち帰り用の箱で
まちのようすモントルグイユ〜リヴォリ通り





注文の一言
Je voudrais un chocolat chaud africain.ジュ ヴドレ アン ショコラ ショー アフリカンショコラ・ショーのアフリカンをください分けて食べてもいい
ババもモンブランも量が多く、甘さも強い。2人なら1個を分けても、店の人は気にしない。チュイルリー公園のスリ
外務省は、チュイルリー公園やルーヴル、エッフェル塔、シャンゼリゼ、トロカデロでのスリや置き引きに注意を呼びかけている。Monoprix ふたたび、宿の冷蔵庫に入れるもの乳製品の棚のプリンと、栗のペーストの缶

夕食の前に、もう一度 Monoprix へ。今度は乳製品の棚を見る。ヨーグルトやフレッシュチーズ、プリンがずらりと並んでいる。
カップのチョコプリンの4個パックと、栗のペーストの缶をかごに入れた。宿の冷蔵庫で冷やしておいて、夜中に食べる。
ここで食べたもの2品
6.50€ ≈ 1,170円
ダネット
Danetteカップ入りの、ゆるいチョコレートプリン
ホテルの冷蔵庫で冷やして夜食に。乳製品の棚に並ぶ、4個パックのチョコプリン
スプーンを入れると、プリンよりずっとゆるい。とろりとなめらかで、ココアの甘さが濃い
冷やしてからスプーンで。チョコのほか、バニラやキャラメル味もある
Monoprix ほかスーパー各店
写真:スーパーの冷蔵棚に並ぶダネット

クレーム・ド・マロン
crème de marrons Clément Faugier缶やチューブに入った、甘い栗のペースト
チューブ入りは軽くて、土産向き。クレープやヨーグルトにのせる、甘い栗のペースト
ねっとり重く、舌の上でざらっとした栗の粒を感じる。ほぼ栗の砂糖煮の味で、バニラが香る
フロマージュ・ブランやヨーグルトにかける。クレープに塗ってもいい
Monoprix などのスーパー
写真:ねっとりした栗のペースト(イメージ・手作り)
まちのようすグラン・ブールヴァール/9区

注文の一言
Où sont les produits laitiers ?ウ ソン レ プロデュイ レティエ?乳製品はどこですか?冷蔵庫の有無を確かめる
中級のホテルでも、部屋に冷蔵庫がないことがある。乳製品を買う前に、部屋にあるか確かめておく。栗のペーストは土産にも
栗のペーストは缶やチューブで売られていて、チューブ入りは軽くて持ち帰りやすい。ブイヨン・ピガール、月曜の夜の大食堂骨髄と赤ワイン煮。ほかのブイヨンで出会う腸詰めも

月曜の夜も開いている Bouillon Pigalle へ。初日の Chartier と同じく、安い値段でフランスの定番料理を出す大食堂だ。店内は若い客が多く、月曜の夜なのに満席に近かった。
頼んだのは、牛の骨髄と、赤ワイン煮のブフ・ブルギニョン。豚の腸詰めのアンドゥイエットは、この店の今のメニューには見当たらなかった。初日の Chartier など、ほかのブイヨンやビストロのメニューに載っている日があるので、ここで一緒に紹介しておく。内臓好きなら、見かけたら試したい一皿だ。
ここで食べたもの3品
35.60€ ≈ 6,410円
牛の骨髄
os à moelle縦に割った牛の骨を焼き、骨髄をすくう料理
粗塩をのせると、牛の旨みの塊。縦割りの骨から、温かい骨髄をかき出して食べる
スプーンですくった骨髄は、温かいバターのようにとろっと溶ける。パンにのせて塩をふると、牛の脂の甘みがぐっと立つ
小さなスプーンでかき出し、カリカリのパンに塗って粗塩(フルール・ド・セル)をふる
Bouillon Pigalle(18区クリシー大通り)
写真:焼いた牛の骨髄。スプーンでかき出してパンに塗る(イメージ)

アンドゥイエット
andouillette豚の腸を詰めた、強い匂いのソーセージ
切った瞬間、家畜小屋の匂い。苦手な人も多い、豚の腸を詰めたソーセージ
ナイフを入れると、湯気と一緒に独特の匂いが立つ。口に入れるとぷりぷりした腸の層が重なり、マスタードの辛みが助けてくれる
マスタードソースとフリットで。心配なら同行者と一口ずつから
Bouillon Chartier(9区)など、メニューにある日のブイヨンやビストロ(Bouillon Pigalle の今のメニューにはない)
写真:焼いたアンドゥイエットとフリット(写真はブラッスリー・モラール)

ブフ・ブルギニョン
bœuf bourguignon牛肉を赤ワインでとろとろに煮込んだ料理
ブルゴーニュの赤ワインで、とろとろに煮込んだ牛肉。秋冬の定番の煮込み
フォークを当てるだけで、肉が崩れる。黒く照ったソースに、赤ワインの酸味とベーコンの燻香がしみている
ソースは最後にパンで拭って食べる。家庭的な店ほど歓迎される
Bouillon Pigalle(18区クリシー大通り)
写真:パリの店のブフ・ブルギニョン(写真は別の店)
まちのようすピガール/18区




注文の一言
Qu'est-ce que vous me conseillez ?ケ ス ク ヴ ム コンセイエ?おすすめは何ですか?骨髄には粗塩
骨髄の皿には、フルール・ド・セル(粗塩)とパンが添えられる。塩をのせるかどうかで、味がまるで変わる。アンドゥイエットの印
アンドゥイエットには「AAAAA」という認定マークがあり、メニューに書かれていれば品質の目安になる。10/20(火)
チーズ、牡蠣、モスク、中華街──火曜の南回り
7区の



火曜の朝、町のパン屋で2品ひとつはその場で、ひとつは昼までの持ち歩き用

6日目の朝は、宿の近くのパン屋で手早く。ショーケースの端に、四角く切った黄色いフランが並んでいた。一切れを紙に包んでもらい、店の前でかぶりつく。
もうひとつは、ハムとバターだけのバゲットサンド。今日は移動が多いので、昼まで鞄に入れて持ち歩くことにした。
ここで食べたもの2品
10.75€ ≈ 1,940円
フラン・パティシエ
flan pâtissier卵と牛乳を焼き固めた、分厚いカスタードのタルト
フォークはいらない。紙に包んでもらって、ぷるんと揺れる一切れにかぶりつく
焦げた表面のほろ苦さのあとに、冷たく重いカスタードがぷるんと揺れる。底の生地はサクッとしている
冷えたものを1切れ。常温に長く置くと、カスタードがゆるくなる
町のブーランジュリー(例:Mamiche、Boulangerie Utopie)
写真:フラン・パティシエ。町のパン屋の定番カスタードタルト(イメージ)

ジャンボン・ブール
jambon-beurreバゲットにハムとバターだけを挟んだサンド
具が少ないほど、おいしい。ハムとバターだけの、パリの昼の立ち食いサンド
パンの皮の香ばしさ、冷たいバターのコク、薄いハムの塩気が一度に来る。それだけで十分だと分かる
立ったまま、または公園のベンチで。コルニション(小きゅうりの酢漬け)入りもある
町のブーランジュリー(例:Chez Aline〈11区〉)
写真:ジャンボン・ブール。バゲットにハムとバターだけ(写真は別の店)
まちのようすグラン・ブールヴァール/9区


注文の一言
Vous pouvez le couper en deux ?ヴ プヴェ ル クペ アン ドゥ?半分に切ってもらえますか?サンドイッチは半分に
バゲットのサンドイッチは長いので、半分に切ってもらうと持ち歩きやすい。頼めば切ってくれる店が多い。パン屋のあいさつ
店に入ったら「ボンジュール」、出るときは「メルシー、オ・ルヴォワール」。これだけで店の人の対応がやわらかくなる。グルネル通りのチーズ屋で、4つを味見熟成24か月のコンテから、季節限定の木枠のチーズまで

7区のグルネル通りのチーズ屋 Barthélémy は、日曜と月曜が休み。火曜の朝に来た。店に入ると、熟成したチーズの匂いが一気に鼻に来る。
コンテは熟成の月数で頼む。店の人に味見をお願いすると、ナイフの先で薄く削って渡してくれた。青カビのロックフォール、9月10日に今季の販売が始まった、木枠入りのモン・ドール、そして匂いの強いエポワス。4つを少しずつ包んでもらった。
ここで食べたもの4品
38.50€ ≈ 6,930円
コンテ(長期熟成)
Comté長く熟成させて旨みを出す、山のハードチーズ
熟成24か月になると、旨みの結晶がジャリッと当たる。長く寝かせた山のハードチーズ
ナッツと焦がしバターのような香ばしさ。ねっとり噛んでいると、アミノ酸の結晶がジャリッと歯に当たる
「24か月」のように熟成の月数を指定して、100グラム単位で頼む。味見をお願いしてもいい
Barthélémy(7区グルネル通り、日・月休み)
写真:コンテ。熟成が長いほど結晶のシャリッとした粒が増える(イメージ)

ロックフォール
Roquefort羊の乳で作る、塩気の強い青カビのチーズ
蜂蜜や洋梨と合わせると、刺すような塩気がやわらぐ。羊乳で作る青カビのチーズ
強い塩気と青カビのピリッとした刺激が、まず舌を刺す。あとから、羊乳の甘いコクがじわりと追ってくる
パンに少しずつのせて。甘口の白ワインと合わせるのもいい
Barthélémy(7区グルネル通り)
写真:ロックフォール。羊乳の青カビチーズ(イメージ)

モン・ドール
Mont d'Or (Vacherin du Haut-Doubs)トウヒの木枠に入った、秋から春だけのとろとろのチーズ
9月10日から5月10日だけ売られる季節もの。スプーンですくう、木枠入りのチーズ
スプーンがすっと沈むほど柔らかい。トウヒの木の枠の、樹脂のような香りがミルクに移っている
上の皮をはがして、スプーンで。オーブンで焼いて、ゆでたじゃがいもにかける食べ方もある
Barthélémy(7区グルネル通り)
写真:モン・ドール。秋冬だけの木箱入りチーズ(写真は別の場所)

エポワス
Époissesマール酒で洗って熟成させる、橙色のチーズ
ホテルの部屋が匂うほど強いのに、口に入れるとミルキー。橙色の洗いチーズ
足の裏のような強い匂いがする。ところが味はミルキーで、塩気のきいた旨みがとろりと広がる
持ち帰るなら密閉容器が必要。パンにのせて食べる
Barthélémy(7区グルネル通り)
写真:エポワス。強烈な香りと、とろりとした中身(イメージ)
まちのようすグルネル通り/7区





注文の一言
Cent grammes de comté, s'il vous plaît.サン グラム ドゥ コンテ、シル ヴ プレコンテを100グラムください匂いの強いチーズの持ち帰り
エポワスのような匂いの強いチーズは、密閉できる容器に入れないと、鞄もホテルの部屋も匂う。日本への持ち帰り
チーズを日本へ持ち帰るときの決まり(免税の範囲など)は、出発前に税関のサイトで確かめておく。ユイトルリー・レジス、昼の牡蠣Rの付く月の牡蠣に、グラスのシャンパーニュ

サン・ジェルマンの細い路地に、牡蠣の専門店 Huîtrerie Régis がある。昼の12時に入ると、牡蠣を前にした客がすでに数組いた。
牡蠣は6個単位で頼む。グラスのシャンパーニュを添えて、ライ麦パンとバターと一緒に。入荷があればと聞いた生ウニも、この日は出ていた。10月後半からぽつぽつと入りはじめるらしい。
ここで食べたもの3品
59.00€ ≈ 10,620円
生牡蠣
huîtresレモンか酢とエシャロットで食べる、秋の生牡蠣
6個単位で、昼から。殻にたまった海水ごと味わう、秋の生牡蠣
殻の海水ごと口に入れると、潮の塩気が先に来る。つるんとした身を噛むと、ナッツのような甘みと金属っぽい余韻
小さなフォークで殻から外し、縁から汁ごとすする。ライ麦パンとバターを添えるのが定番
Huîtrerie Régis(6区モンフォコン通り)
写真:生牡蠣6個の皿(写真は別の店、ディエップ)

シャンパーニュ一杯
coupe de champagne牡蠣や食前に合わせる、グラスのシャンパーニュ
乾杯は、相手の目を見て「サンテ」。牡蠣と交互に飲む、グラスの泡
細かい泡が舌先ではじける。トーストのような香ばしさと、レモンのような酸味
グラスは脚を持つ。牡蠣と交互に
Huîtrerie Régis(6区モンフォコン通り)
写真:シャンパーニュを一杯(イメージ、2006年)

生ウニ
oursins殻を割ったばかりの、フランスの生ウニ
10月後半から入荷が始まる。入っていれば頼みたい、殻を割ったばかりのウニ
日本のウニより身が細く、小ぶり。とろりとした身から磯の香りと強い塩気が来て、甘みはあとから追ってくる
殻の中の橙色の身を、スプーンかパンの切れ端ですくう。殻に残った汁もパンで
Huîtrerie Régis(6区。入荷があれば)
写真:割った生ウニ(写真はスペイン・カタルーニャ)
まちのようすサン=ジェルマン=デ=プレ/6区



注文の一言
Une demi-douzaine d'huîtres, s'il vous plaît.ユヌ ドゥミ ドゥゼーヌ デュイートル、シル ヴ プレ牡蠣を6個くださいRの付く月
牡蠣は英語やフランス語で「R」の付く月(9月から4月)が季節とされる。10月はちょうど食べごろ。ウニは入荷しだい
フランスの生ウニは11月からが本番。10月はあればラッキーくらいに考えておく。グランド・モスケ、中庭の茶房甘いミントティーとアーモンドの菓子、隣のレストランでタジン

植物園の向かいに、塔のあるパリのグランド・モスケがある。その一角の茶房は、タイル張りの中庭に小さなテーブルを並べていた。木の枝の間からスズメが降りてきて、客の皿をうかがっている。
ミントティーは小さなガラスのコップで出てくる。菓子は、給仕の人が持ってくる盆の上から指さしで選ぶ。そのあと隣のレストランに移って、土鍋のタジンを頼んだ。
ここで食べたもの3品
26.00€ ≈ 4,680円
ミントティー
thé à la menthe砂糖をたっぷり入れた、熱い生ミントのお茶
砂糖たっぷりの、生ミントのお茶。モスクのタイルの中庭で、小さなガラスのコップから
小さなガラスのコップが指に熱い。口に含むと驚くほど甘く、生ミントの青い清涼感で後口はすっきりする
熱いので、コップの縁を指でつまんで持つ
グランド・モスケ・ド・パリの茶房(5区、年中無休)
写真:ミントティー。銀のポットから高い位置で注ぐ(イメージ)

コルヌ・ド・ガゼル
cornes de gazelleアーモンドの餡を包んだ、三日月形のマグレブ菓子
名前は「ガゼルの角」。ミントティーのお供に、盆から指さしで選ぶ三日月の菓子
薄い生地がほろっと崩れて、中はしっとりしたアーモンドのペースト。オレンジフラワーウォーターが香る
ミントティーと交互に。甘いので1〜2個で十分
グランド・モスケ・ド・パリの茶房(5区)
写真:コルヌ・ド・ガゼル(イメージ)

タジン
tajine三角帽子の形の土鍋で蒸し煮にするマグレブ料理
ふたを開けると、クミンとシナモン。プルーンや塩漬けレモンと煮込む、土鍋の料理
とんがったふたを開けると、クミンとシナモンの湯気。羊ならプルーンの甘み、鶏なら塩漬けレモンの酸味が、ほろほろの肉にしみている
パンで具をつまんで食べるのがマグレブ流
グランド・モスケ・ド・パリのレストラン(5区)
写真:鶏とオリーブのタジン(写真はモロッコ)
まちのようす植物園そば/5区




注文の一言
Un thé à la menthe, s'il vous plaît.アン テ ア ラ マント、シル ヴ プレミントティーをください茶房は年中無休
グランド・モスケの茶房は年中無休。ミントティーも菓子も1つ2ユーロ前後で、パリの中では気軽に入れる値段。スズメに注意
中庭の席では、スズメが菓子を狙って卓に降りてくる。皿から目を離さないように。13区の中華街、夕方の買い出しとフォーアジア系スーパーの焼鴨、ベトナムのサンド、澄んだ牛骨スープ

パリの南東、13区のイヴリー大通りとショワジー大通りのあたりは、パリの中華街と呼ばれる。ベトナムやカンボジア、中国から来た人たちの店が集まり、漢字の看板が続く。
まず、アジア系の大きなスーパー Tang Frères へ。総菜売り場のガラスの奥に、照りのある鴨と豚が吊るされていた。量り売りで包んでもらい、宿の夜食に持ち帰る。
ショワジー大通りのベトナム系の総菜店でバインミーを買い、18時半の夜の開店に合わせて、ナシオナル通りの Pho Bida Viet Nam でフォーを一杯すすった。
ここで食べたもの3品
30.50€ ≈ 5,490円
焼鴨とチャーシュー
canard laqué / porc laqué中華総菜店の、甘いたれで焼いた鴨と豚
量り売りで持ち帰る、アジア系スーパーの総菜。ガラスの奥に吊るされた鴨と豚
甘いたれで照った皮がパリッと割れ、下の脂がじゅわっと甘い。鴨はしっとり、チャーシューは香ばしい
量り売りで頼み、宿に持ち帰る。白いご飯も一緒に買っておく
Tang Frères(13区イヴリー大通り、月曜休み)の総菜売り場
写真:焼鴨とチャーシューのせご飯(写真は香港)

バインミー
bánh mìバゲットにパテと香草を挟んだベトナムのサンド
バゲットの里帰り。ベトナムを経て形を変えたパンに、なますとパクチーを挟む
軽いバゲットがバリッと鳴る。なますの甘酢、パクチーと唐辛子、そこへパテのコクが重なる
紙に包んでもらって立ち食い
13区ショワジー大通り周辺のベトナム系総菜店
写真:バインミー(イメージ、2006年)

フォー
phở bò牛骨のスープに、米の麺と薄切りの牛肉
生の牛肉が、スープの中で色を変える。八角の香る13区のベトナムの麺
八角とシナモンが香る澄んだスープに、牛骨のコク。つるつるの米麺と、しゃぶしゃぶのような薄切りの牛肉
卓のもやし、バジル、ライム、唐辛子を自分で足す。レンゲでスープ、箸で麺
Pho Bida Viet Nam(13区ナシオナル通り)
写真:フォー(イメージ)
まちのようす中華街/13区




注文の一言
Un pho, s'il vous plaît.アン フォー、シル ヴ プレフォーをひとつください日曜は午後に閉まる
Tang Frères は日曜は13時まで、月曜は休み。13区の買い出しは、火曜から土曜に組むといい。近くの市場
近くの屋外の市場は、メゾン・ブランシュが木・日、オーギュスト・ブランキが火・金・日に立つ。ル・ビストロ・ポール・ベール、黒板のジビエ火曜の夜、胡椒のステーキと秋の皿を黒板から

11区のポール・ベール通りの Le Bistrot Paul Bert は、日曜と月曜が休み。火曜の夜に予約を入れておいた。壁の黒板に、その日の料理が書かれている。
黒板には、秋の料理が書き足されていた。野ウサギの煮込みリエーヴル・ア・ラ・ロワイヤルと、セップ茸のソテー。どちらもこの季節だけのものだ。胡椒のステーキと一緒に頼み、デザートはりんごのタルト・タタンにした。
ここで食べたもの4品
145.00€ ≈ 26,100円
ステーキ・オ・ポワーヴル
steak au poivre粗挽き胡椒とクリームのソースをかけたステーキ
胡椒とクリームのソースで食べる、11区のビストロのステーキ。フリットを添えて
表面の粗い胡椒がパチッと弾ける。ブランデーのきいたクリームソースのおかげで、赤身が甘く感じる
焼き加減は「セニャン(レア)」か「ア・ポワン(ミディアム)」で頼む。フリットを添えて
Le Bistrot Paul Bert(11区ポール・ベール通り、日・月休み)
写真:ステーキ・オ・ポワーヴル(イメージ)

リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル
lièvre à la royale野ウサギを血と赤ワインで煮込む、秋の料理
ジビエの季節だけの特別料理。黒板にあれば迷わず頼みたい、野ウサギの黒い煮込み
黒に近いソースは、血とフォアグラでとろりと重い。ひと口ごとに、ジビエの野性的な香りが鼻に抜ける
予約のときに「リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤルはありますか」と確かめておく
Le Bistrot Paul Bert(11区。ジビエ期の黒板にあれば)
写真:リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル(写真はナルボンヌの店)

セップ茸のソテー
poêlée de cèpes秋のきのこセップを、バターとにんにくで炒める
10月が最盛期の、秋のきのこ。肉のような歯ごたえを、バターとにんにくで
むちっと肉厚で、肉のような歯ごたえ。ナッツと土の深い匂いのあとから、にんにくとパセリが香る
前菜にするか、肉の付け合わせに。市場の八百屋にも生が並ぶ
Le Bistrot Paul Bert(11区。秋の黒板にあれば)
写真:セップ茸のソテー(写真は別の店)

タルト・タタン
tarte Tatin焦がした砂糖でりんごを煮て焼いた、逆さのタルト
りんごの季節のデザート。飴色のりんごに、酸味のある発酵クリームを添えて
飴色になったりんごがとろりと崩れ、ほろ苦く、甘酸っぱい。重たいクリームの酸味がそれをまとめる
温かいうちに、クレーム・フレッシュ(発酵クリーム)を添えて
Le Bistrot Paul Bert(11区)ほかビストロのデザート
写真:タルト・タタン(イメージ)
まちのようすフェデルブ=シャリニー/11区




注文の一言
À point, s'il vous plaît.ア ポワン、シル ヴ プレ焼き加減はミディアムでお願いします黒板を読む
ビストロの黒板には、その日の料理や季節の料理が書かれる。10〜12月のジビエの時期は、野ウサギや鹿、猪の料理が並ぶことがある。焼き加減の言い方
「セニャン」はレア、「ア・ポワン」はミディアム。フランスのレアは日本よりかなり赤いので、迷ったらア・ポワンで。10/21(水)
ベルヴィルからレ・アールへ──最後の日
中華まんと


ベルヴィル、最終日の早めの昼中華まんを買って、運河に近いカンボジア料理の店へ

最終日は、少し早めの昼をベルヴィルで。坂の多い下町で、中国系の店と北アフリカ系の店、古いカフェが隣り合っている。ベルヴィル通りの Wenzhou が11時半に開くのを待って、蒸したての中華まんを紙袋に入れてもらった。
坂を下ってサン・マルタン運河の近くへ。カンボジア料理の Le Petit Cambodge で、パリで独自に定着したという汁なしの麺、ボブンを頼む。昼の開店と同時に入り、湯気の立つ店で麺を混ぜていると、なんだかアジアの旅のようだった。
ここで食べたもの2品
18.25€ ≈ 3,280円
包子
baoziベルヴィルの中華料理店で売る、格安の中華まん
1個2ユーロ前後の中華まん。最終日の昼前、ベルヴィルの店で熱々を紙袋に
ふかっとした白い皮にかぶりつくと、豚肉の餡から熱い肉汁がじゅわっと出てくる
指さしで何種類か買う。熱々は紙袋ごと持って
Wenzhou(20区ベルヴィル通り)
写真:包子(イメージ)

ボブン
bò bún米の麺に揚げ春巻きと炒めた牛肉をのせた汁なし麺
冷たい麺と熱い春巻きを、甘酸っぱいたれで混ぜる。カンボジア料理店で頼む汁なしの麺
冷たい米麺の上に、熱い揚げ春巻きと炒めた牛肉。混ぜると甘酸っぱいヌクチャムが全体を締め、春巻きがカリッと鳴る
全体をよく混ぜてから食べる
Le Petit Cambodge(10区アリベール通り、カンボジア料理)
写真:ボブン(写真はパリの別の店)
まちのようすベルヴィル/10・20区



注文の一言
Trois comme ça, s'il vous plaît.トロワ コム サ、シル ヴ プレこれを3つくださいベルヴィルの市場
ベルヴィル大通りの市場は火曜と金曜の朝に立つ。水曜の今日は立たないので、店を回る。チェックアウトの前に
最終日は荷物をホテルに預けてから出かけると身軽。空港へ向かう前に取りに戻る時間を見ておく。ル・プティ・ブイヨン・ファラモン、遅めの最後の昼1832年創業の店で、牛の胃の煮込みと秋冬のポトフ

最後の食事は、レ・アールの Le Petit Bouillon Pharamond。1832年創業の店で、空港へのRER Bが出るシャトレ=レ・アール駅から歩いて5分ほど。
頼んだのは、ノルマンディー地方カーン風のトリップ(牛の胃の煮込み)と、ポトフ。土鍋のトリップはぐつぐつ音を立て、ポトフは澄んだスープに大きな肉と根菜が沈んでいた。
7日間で100品。パン屋の行列、日曜の市場、移民の街の食堂、真夜中のスープ。フランス料理といえば白いテーブルクロスの皿を思い浮かべていたが、パリの人が毎日食べているのは、もっと手の届くところにある料理だった。スープの最後のひと口を飲んで、宿で荷物を受け取り、夜の便に乗るため空港へ向かった。
ここで食べたもの2品
43.50€ ≈ 7,830円
トリップ・ア・ラ・モード・ド・カーン
tripes à la mode de Caen牛の胃をシードルと香味野菜で煮込んだ料理
土鍋ごと熱々で運ばれてくる、牛の胃の煮込み。りんご酒がかすかに香る
ハチノスやセンマイが、煮崩れる寸前まで柔らかい。くにゅっと噛むと、りんご酒の甘酸っぱさがかすかにする
ゆでたじゃがいもと一緒に。熱いので、取り皿に少しずつ取って冷ましながら
Le Petit Bouillon Pharamond(1区レ・アール、1832年創業)
写真:Pharamond のトリップ・ア・ラ・モード・ド・カーン(2006年)

ポトフ
pot-au-feu牛肉と根菜をじっくり煮込んだ、秋冬の鍋料理
粗塩とマスタードで食べる。澄んだブイヨンで煮た牛肉と根菜が、最後の昼の一皿
澄んだブイヨンの滋味が、まず体にしみる。すね肉はほろほろ崩れ、にんじんとかぶは甘くなっている
肉はコルニション(小きゅうりの酢漬け)と一緒に。骨髄が付いていれば、パンに塗る
Le Petit Bouillon Pharamond(1区レ・アール)
写真:ポトフ(イメージ)
まちのようすレ・アール/1区



注文の一言
Merci, c'était très bon.メルシー、セテ トレ ボンありがとう、とてもおいしかったです帰りも余裕をもって
EES は出国のときにも記録をとる。混む時期は審査に時間がかかることがあるので、空港には早めに着いておく。空港の切符も14ユーロ
市内からシャルル・ド・ゴール空港へのRER Bの切符も14ユーロ。Navigo Easy やアプリに読み込んで改札を通る。あつめた切手 100枚
食べたら□に印をつけながら回る用
001カフェ・クレーム3.00〜5.00€
002キッシュ・ロレーヌ4.00〜6.00€
003ディアボロ・マント4.00〜5.00€
004オランジーナ1.50〜4.00€
005ボンヌ・ママンのマドレーヌ2.50〜4.00€
006プチ・エコリエ2.00〜3.00€
007カランバール2.00〜4.00€
008ウフ・マヨ2.00〜3.00€
009セロリ・レムラード3.00〜6.00€
010テット・ド・ヴォー11〜14€
011コンフィ・ド・カナール12〜14€
012プロフィトロール4.00〜6.00€
013パン・オ・レザン2.00〜3.00€
014ショソン・オ・ポム4.00〜5.00€
015クロワッサン1.40〜2.00€
016アン・カフェ(エスプレッソ)1.50〜3.00€
017タルティーヌ(バターとジャム)3.00〜6.00€
018チキン・ビリヤニ11〜16€
019チーズナン3.00〜5.00€
020マサラ・ドーサ9.00〜13.00€
021ムセメン1.50〜3.00€
022ビサップ2.00〜4.00€
023チェブジェン12€
024ヤッサ・プレ12€
025パスティス3.00〜6.00€
026フレンチ・タコス8.00〜12.00€
027シュケット2.00〜4.00€
028焼き栗3.00〜6.00€
029ヴァン・ナチュール一杯4.00〜7.00€
030ソシソン・セック5.00〜12.00€
031リエット5.00〜9.00€
032シュークルート26〜35€
033アン・ドゥミ(生ビール)4.00〜8.00€
034ツブ貝のマヨネーズ8.00〜14.00€
035ミルフイユ8.00〜10.00€
036塩バターキャラメル10〜15€
037クイニーアマン(クイニェット)1.50〜3.00€
038マルコ・ポーロ(紅茶)10〜14€
039市場の鉄板焼きサンド10〜14€
040四川風の辛いワンタン8.00〜12.00€
041キール5.00〜8.00€
042クスクス・ロワイヤル20〜30€
043アモリーノの花形ジェラート5.00〜8.00€
044パン・オ・ショコラ1.60〜2.20€
045バゲット・トラディション1.30〜1.60€
046ロティスリーの丸鶏と小芋10〜18€
047カマンベール・ド・ノルマンディー4.00〜8.00€
048ブリー・ド・モー3.00〜6.00€
049ファラフェル・サンド9.00〜11.00€
050カリフラワーの丸焼き9.00〜12.00€
051ベルティヨンのアイス3.50〜6.00€
052クレープ・ブール・シュクル3.00〜6.00€
053ガレット・コンプレット12〜16€
054シードル6.00〜9.00€
055エスカルゴ7.00〜25.00€
056カエルのもも17€
057クレーム・ブリュレ8.00〜11.00€
058オニオングラタンスープ10〜14€
059豚足のグリル25〜35€
060ポワラーヌのミッシュ5.00〜8.00€
061ピュニシオン6.00〜10.00€
062クロック・ムッシュ8.00〜20.00€
063シトロン・プレッセ4.00〜7.00€
064フムスとメゼ8.00〜14.00€
065マカロン2.80〜3.50€
066エクレア4.00〜7.00€
067ラーメン10〜13€
068カツサンド7.00〜10.00€
069ババ・オ・ラム6.00〜8.00€
070マロン・グラッセ3.00〜5.00€
071ショコラ・ショー「アフリカン」9.00〜11.00€
072モンブラン10〜12€
073ダネット2.00〜3.00€
074クレーム・ド・マロン3.00〜5.00€
075牛の骨髄5.90€
076アンドゥイエット13〜22€
077ブフ・ブルギニョン12.20€
078フラン・パティシエ3.50〜5.00€
079ジャンボン・ブール5.00〜8.00€
080コンテ(長期熟成)4.00〜8.00€
081ロックフォール4.00〜7.00€
082モン・ドール12〜20€
083エポワス8.00〜14.00€
084生牡蠣15〜30€
085シャンパーニュ一杯10〜18€
086生ウニ15〜30€
087ミントティー2.00〜3.00€
088コルヌ・ド・ガゼル2.00〜3.00€
089タジン18〜24€
090焼鴨とチャーシュー8.00〜15.00€
091バインミー5.00〜7.00€
092フォー13€
093ステーキ・オ・ポワーヴル40〜50€
094リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル45〜90€
095セップ茸のソテー15〜30€
096タルト・タタン8.00〜12.00€
097包子1.50〜3.00€
098ボブン15〜17€
099トリップ・ア・ラ・モード・ド・カーン18〜25€
100ポトフ18〜26€ パリ 食べ歩き
RECEIPT 2026年10月
7日間でいくら?
地図の丸は「この一帯で食べられる/買える」という目安。店名はパリでよく知られた店の例として挙げたもので、メニュー、営業時間、定休日は変わることがある。Keur Bour Guewel と Pho Bida Viet Nam の定休日は、出かける前に確かめてほしい。
価格は2026年9月時点の目安で、店のメニューや口コミで見たものと、パリの相場から見積もったものが混ざっている。幅のあるものは真ん中の値で会計に入れた。1ユーロ=約180円で換算している。
巻末の会計は、100品それぞれの目安価格を単純に足したもの。2人で分ける前提の皿や、ポット・袋・缶の値段もそのまま足しているので、「1人がこの金額で食べ歩ける」という意味ではない。
料理の写真の多くは、記事で挙げた店とは別の店で撮られたもの。記事の店そのものの写真でないものは、キャプションにそう書いた。
外務省 海外安全ホームページでは、フランスに危険情報は出ていない(2026年9月25日時点)。出発前に最新の情報を確かめること。
日本人の被害はスリと置き引きがほとんど。パリではエッフェル塔、ルーヴル、チュイルリー公園、シャンゼリゼ、トロカデロなどの観光地と、メトロやRERの駅・車内で多い。テラス席でテーブルにスマートフォンを置かない、市場の人混みでは鞄を体の前に持つ、券売機で「手伝おうか」と近づいてくる人に気をつける。
EES(出入国システム)は2026年4月10日から全面運用。最初の入国時に顔写真と指紋を登録するので、混む時期は審査の列が長くなることがある。到着日と出発日の予定には余裕をもたせる。ETIAS は2026年9月時点で始まっておらず、2027年にずれ込む見通しと報じられている(開始後の料金は20€)。申請は公式(europa.eu)のサイトだけを使い、非公式の代行サイトに気をつける。
旅程は2026年10月15日(木)〜21日(水)を想定。航空便の時刻は夏ダイヤで、10月下旬からの冬ダイヤでは変わることがある。夏時間は10月25日に終わる。
出典
- 外務省 海外安全ホームページ フランス(危険情報)
- 外務省 安全対策基礎データ フランス
- 欧州委員会 EES 全面運用のお知らせ
- France Diplomatie EES
- 欧州委員会 ETIAS
- ETIAS 公式
- Bonjour RATP 空港切符(Paris Région⇔Aéroports)
- Bonjour RATP 2026年の運賃
- JAL プレスリリース(燃油サーチャージ)
- ルーヴル美術館 公式(時間と料金)
- ノートルダム大聖堂 公式
- パリ市 食の市場の営業時間一覧
- パリ市 マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ
- Le Baguette Index
- Tang Frères
- Stohrer
- Bouillon Chartier
- Bouillon Pigalle
- Du Pain et des Idées
- グランド・モスケ・ド・パリの茶房
- Angelina
- Jacques Genin
- L'Escargot Montorgueil
- Huîtrerie Régis
写真の出典(1枚ごと)
- パリのカフェのテラス席。グラスと水のボトル、パンかご、並木の緑|Campus France|CC0 1.0|原典
- パン屋の棚に山盛りのクロワッサンとパン・オ・ショコラ|Yukiko Matsuoka|CC BY 2.0|原典
- パリのマルシェの野菜の屋台(トマト、きゅうり、ピーマン)|Carl Campbell|CC BY 2.0|原典
- パリのカフェでのカフェ・クレーム(大きめのカップ、角砂糖付き)|dc2fla1991|CC BY-SA 2.0|原典
- 焼き色のついたキッシュ・ロレーヌの表面(ベーコン角切り)の接写|onnoth|CC BY 2.0|原典
- モンマルトルのカフェのテーブルに並ぶ緑のディアボロ・マント2杯|Gloria from Cuernavaca, Mexico|CC BY-SA 2.0|原典
- 大理石のテーブルにエスプレッソとストロー付きオランジーナの瓶|cyclonebill from Copenhagen, Denmark|CC BY-SA 2.0|原典
- ボンヌ・ママン「ラ・マドレーヌ」の箱(ギンガムチェック柄)|Thomon|CC BY-SA 4.0|原典
- LU「プチ・エコリエ」の箱(チョコ板ビスケットの絵)|Thomon|CC BY-SA 4.0|原典
- 黄色い包みのカランバール・キャラメル2本|Simon A. Eugster|CC BY-SA 3.0|原典
- レタスの上にのったウフ・マヨ(ゆで卵にマヨネーズ、チャイブ)|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- 緑の器に盛ったハーブ入りセロリ・レムラード|Jpbrigand2|CC BY-SA 4.0|原典
- パリのブラッスリー「ヴォードヴィル」のテット・ド・ヴォー(野菜とソース添え)|Romainbehar|CC0|原典
- 皿にのった鴨のコンフィとじゃがいも|Tangopaso|CC BY-SA 3.0|原典
- バニラアイス入りシューにチョコソースをかけたプロフィトロール|nSeika|CC BY 2.0|原典
- 渦巻き形のパン・オ・レザン(レーズン入り)1個。ピスタチオ・チョコ味ではない|Arnaud 25|CC0|原典
- 切り口から焼きりんごのフィリングが見えるショソン・オ・ポム|fugzo|CC BY 2.0|原典
- 皿に盛った焼きたてのクロワッサン数個の接写|Blarvar|パブリックドメイン|原典
- パリのカフェ「レ・ドゥ・マゴ」の窓際、エスプレッソとミネラルウォーター|danxoneil|CC BY 2.0|原典
- 縦割りバゲットにベリーのジャムを塗ったタルティーヌとジャムの瓶|zigazou76|CC BY 2.0|原典
- チキン・ビリヤニ(鶏もも、ゆで卵、カレーリーフ)|Shehal Joseph|CC BY-SA 3.0|原典
- パリ・モンパルナスのインド料理店のチーズナン|Guilhem Vellut from Paris, France|CC BY 2.0|原典
- 皿にのった折りたたんだマサラ・ドーサとチャツネ3種|KARTY JazZ|CC BY-SA 4.0|原典
- 皿に重ねた四角いムセメン|Tililen84|CC BY-SA 4.0|原典
- 紙コップに入った赤いビサップとジンジャージュース|Jen Arrr|CC BY-SA 2.0|原典
- 大皿に盛ったチェブジェン(赤い炊き込みご飯、魚、キャッサバ、にんじん、ピーマン)|Mariel.cg|CC BY-SA 4.0|原典
- ヤッサ・プレ(玉ねぎソースの鶏)とご飯|Kinesira|CC BY-SA 4.0|原典
- グラスに入った水割りで白濁したパスティス|cyclonebill|CC BY-SA 2.0|原典
- O'Tacosのトレーにのった、チーズソースたっぷりの断面が見えるフレンチ・タコス|Nikky|CC BY 2.0|原典
- 皿に盛った焼きたてのシュケット。表面にあられ糖|LittleDaan|CC BY 2.0|原典
- ショッピングカートの炉で焼き栗を売る露店と通行人(パリ)|Rchateauneu|CC0 1.0|原典
- 自然派ワインのボトルと自然派ワインの本(ロワールのレストラン)|Suavemarimagno|CC BY-SA 4.0|原典
- ナイフと並ぶ輪切りのソシソン・セック(アヴェロン産)|INRA DIST|CC BY 2.0|原典
- 器に詰めた豚のリエット|INRA DIST|CC BY 2.0|原典
- パリのブラッスリーのシュークルート。ソーセージや豚肉、じゃがいもとビール|Anvilaquarius|CC0 1.0|原典
- カフェ・ド・フロールの卓上の小ぶりな生ビール|RB Photo|CC BY 2.0|原典
- 器に盛ったゆでたツブ貝とマヨネーズ、レモン|Arnaud 25|CC0 1.0|原典
- マーブル模様のフォンダンをかけた古典的なミルフイユの一切れ|Georges Seguin (Okki)|CC BY-SA 3.0|原典
- 「キャラメル・タンドル・オ・ブール・サレ」の丸い缶(ラ・メール・プラール)|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- 紙の上に置いた小ぶりのクイニーアマン2個(ディエップの市場で購入)|Andy Li|CC0 1.0|原典
- マリアージュ・フレールの黒い茶缶とティーカップ|opethpainter|CC BY 2.0|原典
- マルシェ・デ・ザンファン・ルージュの屋台サンド(サラダ、パルメザン、トマト)|Raphaël Labbé|CC BY-SA 2.0|原典
- 赤いラー油に浸かった四川ワンタン|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
- 赤いキールのグラス2つとグジェール|Arnaud 25|CC BY-SA 3.0|原典
- 大皿に盛ったクスクス・ロワイヤル(肉と野菜)|moncif ait ahmed|CC BY-SA 4.0|原典
- アモリーノの店先で手に持った花びら形のジェラート|Amorino18|CC BY-SA 4.0|原典
- 焼きたてのパン・オ・ショコラ。断面からチョコの棒が見える|Luc Viatour|CC BY-SA 3.0|原典
- 棚に並ぶバゲット|Yukiko Matsuoka|CC BY 2.0|原典
- 市場のロティサリー、串の丸鶏の下で小芋が脂を浴びる(ディエップの市場)|Andy Li|CC0 1.0|原典
- 切り分けたカマンベールの断面|Jon Sullivan|パブリックドメイン|原典
- 市場の台に置かれた大きなブリー・ド・モー、「Brie de Meaux」の札|Dinkum|CC0 1.0|原典
- 手に持ったL'As du Fallafelのファラフェル・サンド(ピタにファラフェルと野菜、ソース)|Plot Spoiler|CC BY-SA 3.0|原典
- 皿に丸ごと載ったローストしたカリフラワー|HaJunkiyada|CC BY-SA 4.0|原典
- 紙カップに盛ったベルティヨンのソルベ2種|Malcolm Manners|CC BY 2.0|原典
- 皿に折りたたんだバターと砂糖だけのクレープ|Kara Angèle|CC BY-SA 2.0|原典
- ブレッツ・カフェのガレット・コンプレット(卵、ハム、チーズ)|Kent Wang|CC BY-SA 2.0|原典
- シードルの瓶とグラス、ガレットの切れ端|Kent Wang|CC BY-SA 2.0|原典
- エスカルゴ皿に並んだブルゴーニュ風エスカルゴ、パセリバター|eatingeast|CC BY 2.0|原典
- 皿に盛ったカエルのもものソテーときのこ|Ana d'Almeida|CC BY 2.0|原典
- ラムカンに入ったクレーム・ブリュレ。表面の焦がし砂糖|Takeaway|CC BY-SA 3.0|原典
- 器の縁までチーズが焦げたオニオングラタンスープ|Grandmaster Huon|CC0 1.0|原典
- グリルした豚足とフライドポテト(パリのブイヨン・シャルティエ)|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- ポワラーヌの大きな丸い田舎パン(ミッシュ)。表面に店の頭文字「P」の切り込み|Hereward L|CC BY 2.0|原典
- 透明な袋に入った薄い丸型のバタークッキー(撮影者が poilane のタグを付けた写真)|Leon Brocard|CC BY 2.0|原典
- パリのパン屋のクロック・ムッシュ。紙の上に焦げ目のついたチーズ|Philip Mallis|CC BY 2.0|原典
- カフェのテーブルのシトロン・プレッセと砂糖入れ|Cody and Maureen|CC BY 2.0|原典
- ノウラのフムス。オリーブオイルとひよこ豆をのせた皿|Serge Melki|CC BY 2.0|原典
- ピエール・エルメの色とりどりのマカロン|Tristan Ferne|CC BY 2.0|原典
- チョコレートの糖衣をかけたエクレアを数本並べ、断面にチョコクリーム|LMDCWIKI|CC BY-SA 3.0|原典
- ひぐまの醤油ラーメン。メンマ・チャーシュー・ねぎ|Guilhem Vellut from Paris, France|CC BY 2.0|原典
- 手に持った厚切りカツサンドの断面。白い食パン|Kent Wang from London, United Kingdom|CC BY-SA 2.0|原典
- 6区の Le Comptoir du Relais のババ・オ・ラム|Zheng Zhou|CC BY-SA 4.0|原典
- つやつやのマロン・グラッセの接写|Kate Hopkins from Seattle, WA|CC BY 2.0|原典
- アンジェリーナの陶器のポットに入った濃いショコラ・ショーとカップ、ホイップクリーム|Fen Labalme|CC BY-SA 2.0|原典
- アンジェリーナの箱に入った栗クリームのモンブラン|Debbie Tingzon|CC BY 2.0|原典
- スーパーの乳製品棚に並ぶダネットのカップ|Laurent Neyssensas|CC BY-SA 2.0|原典
- 皿に盛った栗のペースト(手作りのクレーム・ド・マロン)|Roozitaa|CC BY-SA 4.0|原典
- 縦割りにして焼いた牛の骨髄の皿|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- パリのブラッスリー・モラールのアンドゥイエットとフリット|Tangopaso|パブリックドメイン|原典
- パリ・ボーブール界隈の店のブフ・ブルギニョンの皿|Asamboi|CC BY-SA 4.0|原典
- 皿にのったフラン・パティシエの一切れ。焼き色の濃い表面とぷるんとした黄色い断面|Marianne Casamance|CC BY-SA 4.0|原典
- バゲットにハムとバターを挟んだジャンボン・ブール。後ろに他のバゲットサンド|Boulanger: Nat / Photographer: Nat|CC BY-SA 4.0|原典
- コンテ AOP の塊。断面の黄色い生地と皮|Myrabella|CC BY-SA 3.0|原典
- 黒いスレートにのったロックフォールの一切れ。青カビの筋|Thesupermat|CC BY-SA 4.0|原典
- 木箱入りのモン・ドールとパン。表面のしわのある皮|Arnaud 25|CC BY-SA 3.0|原典
- 木箱入りのエポワス、パンと白ワイン。オレンジ色の皮|Traaf.|CC BY-SA 3.0|原典
- 皿に並んだ生牡蠣6個とパン、レモン、エシャロットのソース|Andy Li|CC0|原典
- フルート型グラスに注いだシャンパーニュ|Berndt Fernow|パブリックドメイン|原典
- 割って並べた生ウニ。オレンジ色の身が見える|Consell Comarcal del Baix Empordà|CC BY-SA 2.0|原典
- 金属のティーポットとグラスに入ったミントティー|Reyes Martínez|CC0 1.0|原典
- 皿に並んだ三日月形のコルヌ・ド・ガゼル|Waran18|CC BY-SA 3.0|原典
- タジン鍋の鶏肉とオリーブのタジン|Solima arizo|CC BY-SA 4.0|原典
- ご飯の上の焼鴨とチャーシュー、青菜|GUALAMP Yeemenal|CC BY-SA 4.0|原典
- 断面が見えるバインミー。肉、なます、香草|stu_spivack|CC BY-SA 2.0|原典
- 牛肉の薄切りと香草、唐辛子をのせたフォー|Andy Li|CC0|原典
- 黒胡椒のクリームソースをかけたステーキ|jeffreyw|CC BY 2.0|原典
- 円筒形に盛った野うさぎの煮込みに濃いソース、金箔|Madroune|CC BY 4.0|原典
- 皿に盛ったセップ茸のソテー、パセリ|Tangopaso|CC BY-SA 3.0|原典
- 皿にのったタルト・タタン。一切れ切り分けてある|Joy|CC BY 2.0|原典
- 割った包子。中に鴨肉の具|Joy|CC BY 2.0|原典
- ビーフン、牛肉炒め、揚げ春巻き、香草のボブン|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- Pharamond の皿に盛ったトリップ・ア・ラ・モード・ド・カーン|Yun Huang Yong|CC BY-SA 2.0|原典
- 皿に盛った牛肉と骨、キャベツ、にんじん、じゃがいも|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- パリ・コレット広場のカフェテラス、パラソルと客|zoetnet|CC BY 2.0|原典
- テラス席の背の高いグラスに入った緑のディアボロ・マント|haahr|CC BY 2.0|原典
- ナンシーのテラスで出たキッシュ・ロレーヌとサラダ|William Lachance|CC BY 2.0|原典
- ソーサーにのったカフェ・クレーム(泡立てミルク)|Rhian de Kerhiec|CC BY 2.0|原典
- パリの通りに並ぶカフェのテラス席|zoetnet|CC BY 2.0|原典
- レオミュール通りのフェリックス・ポタン館(1階にモノプリ)|patrick janicek from Courbevoie, France|CC BY 2.0|原典
- カランバール2本と中身の茶色いキャラメル棒|Jiel Beaumadier|CC BY-SA 4.0|原典
- 皿にのった貝殻形のマドレーヌ2個|Bernard Leprêtre|CC BY-SA 2.5|原典
- 鉄柵の手すりに置いたオランジーナの丸い瓶|cyclonebill|CC BY-SA 2.0|原典
- モノプリの店舗の正面(看板)|Dualias|CC BY-SA 2.0|原典
- ブイヨン・シャルティエの店内、ガラス屋根の下で食事する客|boklm|CC0|原典
- ガラス器に盛ったチョコソースとアーモンドのプロフィトロール|Juan Emilio Prades Bel|CC BY-SA 4.0|原典
- サラダの上に皮をパリッと焼いた鴨のコンフィ|Matt Ryall|CC BY 2.0|原典
- リヨンのブラッスリー・ジョルジュのテット・ド・ヴォー、ラヴィゴットソースと野菜|Sebleouf|CC BY-SA 4.0|原典
- 白い皿に高く盛ったセロリアックのレムラード|Girl Interrupted Eating|CC BY 2.0|原典
- 皿にのったウフ・マヨ(レタス添え)|Zheng Zhou|CC BY-SA 4.0|原典
- ブイヨン・シャルティエ・グラン・ブールヴァールの木枠の入口|Benoît Prieur|CC0|原典
- ブーランジュリー「デュ・パン・エ・デ・ジデ」の角の店構え(モノクロ)|bslax28|CC BY 2.0|原典
- 縦割りバゲットにバターを塗ったタルティーヌ、バターの包みとジャム瓶|zigazou76|CC BY 2.0|原典
- 木のテーブルに置いた黒いカップのエスプレッソ|thedailyenglishshow|CC BY 2.0|原典
- 白い皿にのったクロワッサン1個とバター・ジャムの小袋|avlxyz|CC BY-SA 2.0|原典
- 天板に並ぶ葉脈模様のショソン・オ・ポム4個|Frédéric BISSON|CC BY 2.0|原典
- 色づいた木々のサン・マルタン運河と歩道橋|Myrabella|CC BY-SA 3.0|原典
- ガラス屋根のパッサージュ・ブラディとインド料理店のテラス|David Pendery|CC BY-SA 4.0|原典
- バナナの葉の上のマサラ・ドーサとチャツネ|McKay Savage|CC BY 2.0|原典
- パリのインド料理店「クリシュナ・バヴァン」のカレー皿とチーズナン|Guilhem Vellut (*_*)|CC BY 2.0|原典
- 皿に盛ったチキン・ビリヤニ、青唐辛子とライタ添え|goanfishcurryrice3|CC BY-SA 2.0|原典
- パッサージュ・ブラディの通路、店先と人|Jeanne Menjoulet from Paris, France|CC BY 2.0|原典
- パリのアフリカ布地・民族衣装の店先|Isabelle Rigoni|パブリックドメイン|原典
- グラスに入った赤いハイビスカスのジュース(ナイジェリアでいうゾボ)|Lyndadelz|CC BY-SA 4.0|原典
- 鉄板で焼いている途中のムセメン|Popo le Chien|CC0|原典
- シャトー・ルージュのデジャン通り、アフリカ食材店と人混み|Mbzt|CC BY-SA 4.0|原典
- デジャン通りの市場、八百屋の店先を歩く人(マスク姿あり)|Chabe01|CC BY-SA 4.0|原典
- 18区ミラ通りの街並み、駐車車両と店|Benoît Prieur|CC0|原典
- 白い皿に鶏肉と玉ねぎソース、白いご飯のヤッサ・プレ|Arnaud 25|CC0|原典
- 金属の大皿に盛った赤いチェブジェンと魚|Dbilakovic|CC BY-SA 4.0|原典
- ミラ通りの歩道と店先、歩く人|Chabe01|CC BY-SA 4.0|原典
- 夜のピガール駅入口(ギマール様式の標識と照明)|Métroën|CC0|原典
- 半分に切ったフレンチ・タコス(ポテトと肉入り)の断面|Colovia|CC BY-SA 4.0|原典
- 南仏の村のビストロのテーブル、白く濁ったパスティスと水差し|Marianne Casamance|CC BY-SA 3.0|原典
- 夜のムーラン・ルージュのネオン|Saroj Regmi from New Hampshire, USA|CC BY 2.0|原典
- アリーグル通りの青空市場。両側に屋台と買い物客|Jesús Gorriti|CC BY-SA 2.0|原典
- 紙の円錐に入れた焼き栗と焼き網(バルセロナ)|Thingstodoinbarcelona|CC BY-SA 4.0|原典
- ガラスの器いっぱいの手作りシュケット|Aerith (fr.wikipedia)|パブリックドメイン|原典
- アリーグル市場の野菜の屋台(ネギ、アーティチョーク、ナス)|Coralie Ferreira|CC BY 2.0|原典
- アリーグル市場の人混みと屋台、両側の建物|James Whisker|CC BY-SA 2.0|原典
- 赤い店構えのLe Baron Rouge(テオフィル・ルーセル通り)|Mbzt|CC BY 4.0|原典
- 器のリエットとトースト|Rachel Dalby photographer|CC BY-SA 4.0|原典
- まな板の上で切ったソシソン|Arnaud 25|パブリックドメイン|原典
- バーのテーブルに置いた赤ワインのグラス|Image Catalog|CC0 1.0|原典
- Le Baron Rougeの店の前で立ち飲みする人だかり|Gideon|CC BY 2.0|原典
- 赤い日よけのブラッスリー・ボファンジェの正面|Mbzt|CC BY 4.0|原典
- 魚屋の台に積まれたゆでツブ貝と「Bulot cuit maison」の値札|Stewart Holmes|CC BY-SA 2.0|原典
- パリのカフェのテラス席の生ビール、奥に路線バス|RubyGoes|CC BY 2.0|原典
- 皿に盛ったシュークルート。ソーセージ、ベーコン、じゃがいも|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- ボファンジェ店内のステンドグラスの丸天井|KimonBerlin|CC BY-SA 2.0|原典
- ブール・ティブール通りのマリアージュ・フレール本店の店先|Norio NAKAYAMA|CC BY-SA 2.0|原典
- マリアージュ・フレールの店内の棚に並ぶ黒い茶缶|Mitch Altman|CC BY-SA 2.0|原典
- キャラメル化した表面のクイニーアマンを裏返して皿に置いたもの(東京のパン屋)|Syced|CC0 1.0|原典
- ジャック・ジュナンの包み紙のキャラメル1個とショップカード|Masahiko OHKUBO|CC BY 2.0|原典
- パリの菓子店のショーケースに並ぶミルフイユとババ・オ・ラム、値札つき|jimmyweee|CC BY 2.0|原典
- マリアージュ・フレール本店の店内、茶缶の棚|Oliver H|CC BY-SA 3.0|原典
- マルシェ・デ・ザンファン・ルージュの入口の門|besopha|CC BY 2.0|原典
- ラー油のたれをかけたワンタン(紅油抄手)|Gary Stevens|CC BY 2.0|原典
- 市場の中の通路とテーブル席|Connie Ma|CC BY-SA 2.0|原典
- イタリア料理屋台の黒板メニューと八百屋の台|Evan Bench|CC BY 2.0|原典
- ブルターニュ通りのシェ・オマールの赤い店構え|ayustety|CC BY-SA 2.0|原典
- 花びら形のジェラートにマカロンを載せたコーン2つ|Rebecrs|CC BY-SA 4.0|原典
- パリのアルジェリア料理店のクスクス一式(スープ壺、メルゲーズ、スムール)|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- 白ワインとカシスの瓶、グラスのキール|Man vyi|パブリックドメイン|原典
- 「Rue de Bretagne 3e Arr」の通りの名札|Groume|CC BY-SA 2.0|原典
- 花の装飾のあるパリ11区のブーランジュリーの店先|Carsten Sprotte|CC BY 2.0|原典
- 紙の上に置いたバゲット2本|jules|CC BY 2.0|原典
- 皿の上のパン・オ・ショコラ2個、艶のある焼き色|TorbeyCharbel|CC BY 4.0|原典
- パリの通りに面したブーランジュリー|yisris|CC BY 2.0|原典
- マルシェ・バスティーユの屋台の並びと買い物客|alans1948|CC BY 2.0|原典
- スレートに置いたブリー・ド・モーの円盤と切り口|Thesupermat|CC BY-SA 4.0|原典
- 白カビのカマンベールを丸ごとと一切れ|Nataraja (G. Anfossi)|CC BY-SA 3.0|原典
- 皿の上の市場のローストチキンとソース|Andy Li|CC0 1.0|原典
- マルシェ・バスティーユのチーズ屋台(丸いチーズの箱、コンテの塊)|ayustety|CC BY-SA 2.0|原典
- 並木の下に続くマルシェ・バスティーユの屋台|ayustety|CC BY-SA 2.0|原典
- ロジエ通りのL'As du Fallafelの緑の店先と行列|Ed Ogle|CC BY 2.0|原典
- ピタからあふれるファラフェルとキャベツ、白いソース|Shoichi Iwashita|CC BY 2.0|原典
- ロジエ通りの石畳とファラフェル店の店先、通行人|Mitch Altman|CC BY-SA 2.0|原典
- ロジエ通りの人通りとL'As du Fallafelの店先|ninara|CC BY 2.0|原典
- サン・ルイ島のベルティヨンの木の店構え|Ricardalovesmonuments|CC BY-SA 4.0|原典
- 「Val de Rance」と書かれた陶器のボウル(ボレ)に注いだシードル|Benreis|CC BY-SA 4.0|原典
- 皿に重ねた焼きたてのクレープ|Frédérique Voisin-Demery|CC BY 2.0|原典
- ガラスの器に盛ったベルティヨンのソルベとチュイル|Luis Tamayo|CC BY-SA 2.0|原典
- サン・ルイ島のベテューヌ河岸の建物と並木|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- ガラス窓に「BREIZH Café」の文字|Cody and Maureen|CC BY 2.0|原典
- 金色のカタツムリの飾りがあるL'Escargot Montorgueilの店先|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- 白い器のクレーム・ブリュレとコーヒーカップ|Jason Tong|CC BY 2.0|原典
- フライパンでソテーしたカエルのもも|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- 赤い専用皿のエスカルゴとパン|Lou Stejskal|CC BY 2.0|原典
- 夕暮れのモントルグイユ通り、濡れた石畳と灯り|Nicolas Vigier|CC0 1.0|原典
- モントルグイユ通りのカフェとテラス、人通り|Jean-Christophe BENOIST|CC BY-SA 3.0|原典
- 赤い日よけのオ・ピエ・ド・コション、テラス席|Edsel Little|CC BY-SA 2.0|原典
- パン粉焼きの豚足、小芋、タルタルソース(リヨンのブラッスリー・ジョルジュ)|Sebleouf|CC BY-SA 4.0|原典
- グラタン皿で焼いたオニオングラタンスープ|jeffreyw|CC BY 2.0|原典
- オ・ピエ・ド・コションのある街角(コキリエール通り)|xiquinhosilva|CC BY 2.0|原典
- 豚のマスコットと店名入りの皿|ayustety|CC BY-SA 2.0|原典
- シェルシュ・ミディ通り8番地の Poilâne 本店の店先|THOR|CC BY 2.0|原典
- テラス席で水のカラフェからレモン果汁のグラスに水を注ぐ様子|"Katjung"|CC BY-SA 2.0|原典
- パリのカフェのテラス席で出たクロック・ムッシュとフリット|Sharon Hahn Darlin|CC BY 2.0|原典
- パン屋の棚に並ぶポワラーヌのミッシュ(15区の店)|Gilbert Bochenek|CC BY-SA 3.0|原典
- サン・ジェルマン大通りの角に建つカフェ・ド・フロールとテラス席|Arnaud 25|パブリックドメイン|原典
- カフェ・ド・フロールのロゴ入りカップと砂糖|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- ピエール・エルメの店先にできた行列(夕方)|Simon Doggett|CC BY 2.0|原典
- トレーにのったチョコレートのエクレア2本|Marawder from Geneva, Switzerland|CC BY 2.0|原典
- バラの花びらとフランボワーズをのせたイスパハン(大きなバラ色のマカロン菓子)|Charlotte Marillet|CC BY-SA 2.0|原典
- テーブルいっぱいに並んだ小皿のメゼ|Dan|CC BY-SA 2.0|原典
- ノウラのレストランの細長い店内|Serge Melki|CC BY 2.0|原典
- ボナパルト通りのピエール・エルメの吊り看板|Sb2s3|CC BY-SA 4.0|原典
- サンタンヌ通りのラーメン店ひぐまの店先。赤いのれんと提灯|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- パックに並んだ日本のカツサンド|Fg2|パブリックドメイン|原典
- ひぐまの醤油ラーメン(別の日)|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- 夜のひぐまの店先に並ぶ行列|MoonSoleil from Lamen restaurant Higuma, 32 bis rue Sainte Anne, Paris|CC BY 2.0|原典
- 日本料理店が並ぶ1区のサンタンヌ通りの街並み|Chabe01|CC BY-SA 4.0|原典
- アンジェリーナの店内でショコラ・ショーを飲む客とサロンの内装|Joe Shlabotnik|CC BY 2.0|原典
- アンジェリーナの店内で皿に盛られたモンブラン|Gryffindor|CC BY-SA 3.0|原典
- 器に盛った手作りのマロン・グラッセ|Romainbehar|CC0 1.0|原典
- ブラッスリー・モラールのババ・オ・ラムとクリーム|Tangopaso|パブリックドメイン|原典
- モントルグイユ通りのパティスリー・ストレールの黄色い日よけの店先|Tangopaso|パブリックドメイン|原典
- フォーブール・モンマルトル通りの角に建つ緑の店構えの À la Mère de Famille|MOSSOT|CC BY 3.0|原典
- セバストポール大通りの旧フェリックス・ポタン館に入るモノプリ|Tangopaso(改変:O.Taris)|CC BY-SA 3.0|原典
- サロン・デュ・ショコラのクレマン・フォジエの売り場。クレーム・ド・マロンの缶や瓶が並ぶ|Sukkoria|CC BY-SA 4.0|原典
- クリシー大通りの Bouillon Pigalle の店先と行列|Thomon|CC BY-SA 4.0|原典
- 小鍋に入った赤ワイン煮の牛肉とじゃがいも|Arnaud 25|CC BY-SA 3.0|原典
- ボーヌのレストランで出たブルゴーニュ風アンドゥイエット|Sebleouf|CC BY-SA 4.0|原典
- 輪切りの牛骨を焼いた os à la moelle|Nikchick|CC BY-SA 2.0|原典
- Bouillon Pigalle の外観と大通り|Osbornb|CC BY 2.0|原典
- 11区ポパンクール通りの古いブーランジュリーの装飾ファサード|Mbzt|CC BY 3.0|原典
- 紙箱の上に置いたフラン・パティシエの一切れ。こんがり焼けた表面|Gouglov|CC0|原典
- パリのブーランジュリー Dupain の店先|Céréales Killer|CC BY-SA 4.0|原典
- 7区グルネル通りのフロマジュリー Barthélémy の店先|jean-michel gobet|CC BY-SA 3.0|原典
- オレンジ色の皮のエポワス|traaf from Brest|CC BY-SA 2.0|原典
- 蓋を開けたトウヒの木箱の中のモン・ドール。樹皮の帯|Хрюша|CC BY-SA 3.0|原典
- 店頭に並ぶロックフォールの塊(パリの農業見本市)|Thomon|CC BY-SA 4.0|原典
- 台に置かれたコンテの大きな塊。熟成期間の札付き|Arnaud 25|CC BY-SA 4.0|原典
- 棚いっぱいにチーズが並ぶフロマジュリーの店内|Diane Court|CC BY-SA 2.0|原典
- 6区モンフォコン通り。テラス席が並ぶ細い通り|Chabe01|CC BY-SA 4.0|原典
- 皿にのった殻付きのウニと貝|Akodarc|CC BY-SA 4.0|原典
- 市場に並ぶ殻付きの牡蠣とレモン|Renhour48|CC0|原典
- 夜の牡蠣バーの店先、氷の上の魚介|Daniel X. O'Neil|CC BY 2.0|原典
- グランド・モスケの茶房の中庭。木陰のテーブル席とタイル|Guilhem Vellut from Paris, France|CC BY 2.0|原典
- タジン鍋で煮込んだ羊肉と野菜|Yanygin Maxim|CC BY-SA 4.0|原典
- 割ったコルヌ・ド・ガゼル。アーモンドの詰め物|Lucyin|CC BY-SA 4.0|原典
- ミントの葉が入ったグラスのミントティー|Nick Saltmarsh|CC BY 2.0|原典
- グランド・モスケの茶房の入口|Cédric Sicot|CC BY-SA 3.0|原典
- 13区の Tang Frères の店先、赤い看板|Shihchuan|CC BY-SA 2.0|原典
- 牛肉入りのフォーの丼|Andy Li|CC0|原典
- バゲットに具を詰めたバインミー|Roland Tanglao|CC BY 2.0|原典
- 店先に吊るされた焼鴨とチャーシュー|Takeaway|CC BY-SA 3.0|原典
- 13区ショワジー大通りのアジア食材店と八百屋|besopha|CC BY 2.0|原典
- 夜の Le Bistrot Paul Bert の店先|Betsy Weber|CC BY 2.0|原典
- キャラメル色のリンゴのタルト・タタン|Loslazos|CC BY-SA 4.0|原典
- フライパンで焼いたセップ茸にニンニクとパセリ|Tangopaso|CC BY-SA 3.0|原典
- 黒胡椒をまぶしたステーキとじゃがいも|Tim Pierce|CC BY 2.0|原典
- Le Bistrot Paul Bert の店内、テーブル席|Betsy Weber|CC BY 2.0|原典
- ベルヴィル通りの坂と街並み|Aleksandr Zykov from Russia|CC BY-SA 2.0|原典
- ビーフンの上に牛肉、春巻き、にんじん、香草のボブン|Guilhem Vellut|CC BY 2.0|原典
- 蒸籠に並んだ白い包子|J. Samuel Burner|CC BY 2.0|原典
- 10区ビシャ通りとアリベール通りの角の Le Petit Cambodge|Mbzt|CC BY 4.0|原典
- 1区グランド・トリュアンドリー通りの木骨造りの Pharamond|Mbzt|CC BY-SA 3.0|原典
- 牛肉とにんじん、キャベツを盛り合わせたポトフ|Andre|CC BY-SA 3.0|原典
- 鋳物鍋に入ったトリップの煮込み|Yun Huang Yong|CC BY-SA 2.0|原典
- Pharamond の店内の装飾タイルと壁画|Oderik|CC BY-SA 3.0|原典
写真は原典の利用条件(CC BY/CC BY-SA/CC0/パブリックドメイン)に従って掲載。装飾の図版はパブリックドメインの資料。値段・営業時間は2026年9月時点の目安で、店によって違う。
もくじ



